ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

ビルの谷間で頑張る大衆食堂・「大栄食堂」。

2018-10-31 20:00:00 | うまいもん
梅田のHEPファイブとHEPナビオの間といえば、大阪駅から阪急東通りに抜ける道として使用頻度は高いが、そこでひっそりと暖簾を守り続けている大衆食堂がある。

「大栄食堂」という。
ガラスケースにおかずがならぶ、典型的な大衆食堂だ。

年々、こんなんが好きになる(笑)。

単品もいいが、こんなセットも。

これらの中で、敢えて頼んだのはラーメンセット。
写真のラーメンが野菜たっぷりで、妙にウマそうだったのだ。

店内は1階が小さな4人掛けテーブルが4卓ほどと、2階もあるそうな。

ラーメンセットはラーメンとごはん、さらにガラスケースの一番下の段のミニおかずを2皿と、漬物がついてくる。

選んだミニおかずと、漬物がコレ。

ひじき、小芋…最高ではないか。

コレが、ラーメンセット・税別700円。

ラーメンの具・小鉢と、決して炭水化物オン炭水化物に終わらせないのが嬉しい。

せっかくなので、ラーメンをアップで。

箸を上げてみる。

麺は、残念ながらおよそ考えられるなかで最も残念なそれだ。
スーパーで1玉20円ほどで売っている蒸し麺を湯でくぐらせただけで、コシも何もあったものではない。
しかし、それを補って余りあるスープのウマさではないか。
見た目はあっさりだが意外に油もあり、野菜の甘みが出てコクが深い。
もう少し本格的な麺なら、どれほど完成度が高いラーメンになるだろうか。

おかずもそれぞれ、優しい味だ。
こんな繁華街の真ん中で、独り静かにリーズナブルでヘルスィな食事が出来る「大栄食堂」、まさにいぶし銀の存在である…
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奄美大島往復1万円ちょっとなら、行ってみようか…

2018-10-30 20:00:00 | 旅行・レジャー

毎年11月下旬に「一年中で最も忙しく、疲れる日」があるので(笑)、毎年それ終わりで旅に出ている。
その日を迎えるまではストレスの溜まり方が半端ではないので、それを晴らすには遠くへ行きたいとばかりここ数年は飛行機で出かけている。
2015・16年は沖縄、去年は上海に行った。
と言っても一昨年の沖縄は
「3泊4日で飛行機は伊丹発着のANAかJAL・全朝食付き・夕食2回付き・レンタカー付き計3万円」。
去年の上海は
「2泊3日・ポートマンリッツカールトン2泊、全食事付き計3万円」
という、爆安ツアーであった。
旅行に詳しい人ならよくご存知かと思うが、安さのカラクリは「土産物曳き回しの刑」だからである(笑)。

さて今年はどうしようか、と考えを巡らせていると、バニラ・エアというANA系のLCCが関空〜奄美大島に就航しており何と往復1万円ちょっとで行けるのだ。
という事は食事ナシとしてホテル2泊で1万円ぐらい、レンタカーも1万円ちょっと、と考えるとやはり計3万円ぐらいで行けてしまうのだ。
沖縄はこれまで4回訪れ、行きたい観光地はほぼ網羅した。
だったらその途中にある島々にも行ってみよう、とバニラ・エアの安さに乗じて検討を始めてみたのである。

で、ブックオフでこの「まっぷる」を200円でゲットし、今日から検討を始める事にした。
2016年版なのに200円とはやけに安いなと思ったら、なんと付録の地図がないので安かったのだ(笑)。
もっとも、地図なんて鹿児島県大阪事務所に行けばナンボでもタダでくれるので、全く困らない。

全くのシロウトなので、もし奄美に行かれた経験がおありの方がいらっしゃれば、是非ご教示願いたい。
二階堂ふみに逢えれば嬉しいのだが、居るわけないのだった…
(→『西郷どん』の観すぎ)
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梅田最強レベルのコスパ?第1ビル「北野」の昼定食。

2018-10-29 20:00:00 | うまいもん
久しぶりの
「その店の前を何百回と通っていながら、一度も行った事がない店」
を潰して行くコーナーである。
 
今回のターゲットは、大阪駅前第1ビルB1の「居酒屋 北野」。

いかにも昔からある店構えだ。

実は、この隣に「満願亭」というスゴい行列の店があり、正直この店が目立っていないのだ。

しかし、このラインナップはスゴい。

ランチが、軒並み500円なのだ。

店内は、たった独りのお姉さんが20人ほどの客席を髪の毛を振り乱して汗だくになってまかなっている。 
なるほど、梅田の真ん中でもこうやって人件費を削ればやっていけるのだ。

魚系もいいのだが、ここはジャンクにいこう。
「ハンバーグプレート」500円。

充分ではないか。これなら社員食堂より安いかもしれない。

せっかくなので、おかずをアップで。

まず、味噌汁から。
普通の味噌汁ではなく、赤だしではないか。
こういう場面で赤だしが出ると、途端にワンランクアップしたような気になる。
しかも、業務用などではなくちゃんとここで作られている赤だしであろう。

ハンバーグからいただく。
いかにも業務用らしく、ミンチを型に入れてスライスしたものでありエッジが立っている。
当然ながら、歯ごたえは全くない。
しかしこの業務用の歯ごたえのないハンバーグに、何とも言えぬノスタルジーを覚えるのである。

そう、我々アラフィフは子どもの頃から「イシイのハンバーグ」を食べて育ってきた。
まさしく、アレに通じる風味なのである。
店のラーメンと即席ラーメンが違うように、何も500円で手作りハンバーグが食べられるなんて思っていない。
イシイのハンバーグが、我々には合うのだ。

真ん中は、コロッケではなくカツだ。
断面を確認して食べてみたのだが、何の肉かさっぱりわからない。 
トンカツならトンカツでそれらしい歯ごたえがあるはずなのだが、それも確認出来ない。
おそらく、肉のようなものを小判型に整形して衣をつけて揚げただけの、なんちゃってカツであろう。
500円だ。それでいいのだ。
しかも全体がドミグラスソースにドボッと浸かっていて、この時点で何のカツなのか判別不可能になっている。
何のカツかわからなくても、ドミグラスソースに浸かった衣というのはそれはそれでウマいものなのだ。

あとは、単独の海老フライ。
こちらはドミグラスソースに浸かっていないが、だからと言ってコレだけのためにタルタルソースやマヨネーズがかかっていたりもしない。
ここは海老フライも、ドミグラスソースと心中してもらう(笑)。

なんとこのお値段でごはんのおかわりも出来るそうなのだが、デフォルトの盛りがよかったので私はおかわりしなかった。
このコスパ、梅田最強かもしれぬ。リピートせねば…
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スタッドレスタイヤを、リニューアルする。

2018-10-28 20:00:00 | クルマ

雪の季節まではまだ日があるが、オートバックスにて新しいスタッドレスタイヤを買った。
12月中旬に取り付けるため、今日は支払いとピットの予約だけをした。


昨冬に夏冬タイヤの履き替えをした際、ピットの作業員に
「かなり溝が減っていて、このタイヤは今期で限界だ。毎年11月初旬ぐらいにセールをやるので、その時に是非お越しいただきたい。型遅れを安く売ったりするわけではないので、安心してほしい」
と言われており、それを覚えていたのだ。

私は別にスキーやスノボをするわけではなく、寒冷地に住んでいるわけでもないのでスタッドレスタイヤは要らないのかもしれないが、あの雪道の怖さを一度味わった者としては例えその冬に一度も降られなかったとしてもスタッドレスタイヤは必要だと痛感した。

その昔はジャッキアップの要らない簡易チェーンを使ったりしていたのだが、いくら晴れた日の乾いたアスファルトで付け外しの練習をしてもほとんど意味はない。
いざ雪道を走る事になり、取り付ける時の環境と心理状態はとても平時ではないのだ。
しんしんと降る雪。足元はシャーベット状になった雪でベトベト。
そんな中で膝を地べたについて濡らし、タイヤの奥に手を突っ込んで袖も真っ黒になり、横殴りの極寒の中でうまくチェーンが巻けるはずがない。
普段雪道で運転などした事がないので、どのくらい滑るかもわからない。
もう、考えただけでゾッとする。

忘れもしない2003年の冬、奥飛騨の新平湯温泉に泊まりに行った事がある。
高山からの登りの道で巻いたチェーンが道中で外れ、その先端が車体をガンガン叩く。
一度クルマを降り、巻き直そうにもチェーンに雪がめり込んで外れず、いざ外れても辺りは真っ暗で作業など出来たものではない。
もう片輪はちゃんと巻けていたので、私は20km/hしか出さず大渋滞の親分となって走行し、命からがら新平湯温泉に着いた。
宿の手前のガソリンスタンドに飛び込み、昔ながらのチェーンを買って巻いてもらい、帰りに山を下りるまでは何とか乗り切った。
だがもうその時すでにアタマの中はスタッドレスタイヤで一杯だったので、高山市内のオートバックスで買って履いて帰ったのだった(笑)。

私は数週間に一度の割合で上賀茂の実家に顔を出すのだが、実は上賀茂はしょっちゅう雪が降るうえに、賀茂川を渡る橋もよく凍る。
数年前の元日に突如40㌢ほどの積雪を京都市内で観測した日があったのは記憶に新しいが、あの時もスタッドレスの有り難みを実感した。
やはり、備えあれば憂いなしなのである…
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信州ツアー番外編;お土産あれこれ。

2018-10-27 20:00:00 | 旅行・レジャー

すっかり忘れていたが、今回信州でゲットしたお土産達である。

まずはリンゴ。千曲市内の農園でリンゴ狩りをさせてもらった時、おみやげに2袋、10個ほどももらってしまった。
現地でもぎたてを食べた分と合わせれば1個100円弱の計算になり、普通に店で買うのと変わらないのだが、やはり農園でリンゴのもぎたてを食べるというのは楽しいものだし、ウマい。

その右は「わさび野沢菜のり」。よく朝食バイキングで
「ホテル内のお土産店でも販売しています」
とあるヤツで、要するに試食させられたワケだが(笑)コレが大層ウマくてつい購入してしまった。
コレは、毎日の朝食のお供である。

朝食のお供といえば、ジャム。おなじみ「沢屋」のジャムも本店で買った。
「ストロベリー&ミルクジャム」は、想像通りの味で口に含んだだけでシアワセになれる。
もうひとつは「ルバーブ&ストロベリー」。ルバーブとはフキのような野菜で、初めて食べたのも20数年前の軽井沢だった。
まだ上の娘が1歳だった96年に「ストーンペンション」という宿に泊まり、朝食に出たルバーブジャムの爽やかな酸味にハマりまくってしまったのが始まりだったのを覚えている。

後ろは、前のブログでも何度か取り上げた事がある「ポンちゃんラーメン」。
長野の「信陽食品」の商品だが、マルちゃんこと東洋水産のOEMなので味は確かだ。
あっさりとした醤油味で、万人に受ける味である。
旅行から一週間になろうとしているが、このようにして余韻を楽しんでいるのである(笑)…

さて明日の競馬は天皇賞・秋。スゴいメンバーが揃った。
本命は迷わず、スワーヴリチャードだ。とにかくルメールかデムーロを買っときゃ当たるという風潮、かつ秋華賞・菊花賞に共通するワードである「休み明け」で行けば、府中適性からしても本命はこの馬しかいない。
去年、4月の大阪杯がG1になり、そこを勝ったキタサンブラックが天皇賞・秋も勝利した。それでいくと、今春の大阪杯を勝ったこの馬には強力な追い風である。
相手は去年のクラシックホースであるアルアイン・レイデオロ・キセキ、宝塚記念を勝ったミッキーロケット、札幌記念を勝っておりこの季節はやたら走るサングレーザー、男勝りの牝馬ヴィブロスまで。
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