ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「はま寿司」のオペレーションのひどさに、この国の外食産業の限界をみる…

2023-01-30 18:00:00 | 思うこと
昨日は私の誕生日で、お昼は家族で「はま寿司」に行ったのを昨日書いたが、

そこで散々な目に遭った。

別に「カネ返せ」とか言うつもりもないのだが、起きた事は本部に伝えねばと思い、HPのお問い合わせフォームに全て書いて送った。

コレは、全て本当の話である。
店内のオペレーションが完全に崩壊していたようなのだが、この店だけではなくおそらく全国でこのような現象は起きているのではないか。

これだけ原材料費や光熱費が上がっているのに、回転寿司は売価をなかなか上げられない。スシローなどは正直に上げたが、他のチェーンは踏み切れないでいる。
客単価を上げられないため売上げも上がらず、人件費もかけられない。店内にもアルバイト募集の掲示はあったが、提示された条件では魅力がないのだろう。
結果人手不足が常態化しサービスは低下、客足も落ちる。見事な悪循環だ。

少し前に千円で食べられたものが今は1,200円する事は、激しく理解する。我々も理解したうえで、きっちり支払いたい。
しかしそれは我々の給料が諸外国なみの上がり方をしてくれる事が前提となり、それが実現出来ないのなら外食産業の悪循環は加速する一方なのでは、と懸念するのである…
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本日、55歳になる。

2023-01-29 19:58:52 | 家庭・教育
そんなわけで、本日めでたく55歳になってしまった。
いわゆるアラ還の仲間入りで、ひと昔前なら定年だっただけに驚くばかりだ。
幸い身体も4年前のカテーテルアブレーションを最後にどこも悪いところはなく、血液検査でも特に指摘はなく元気だ。

そんな今日は昼に家族で「はま寿司」に行き、

夜は安い肉を買って、すき焼きにしたのであった…

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寒いので、牡蠣鍋にする。

2023-01-28 19:50:37 | 男の料理
今日は例によって、上賀茂の実家で母親のケアであった。
なんと、まだこれだけ雪が残っている。

母は、私の誕生日の前祝いとして「銀のさら」で寿司を取ってくれた。

ありがたや、ありがたや…

しかし何とも言えず寒い。
これだけ寒いと、夕食は鍋一択。
今しかない!と、スーパーで牡蠣を買って今夜は鍋に。
具材を切り揃える。

味噌ベースのダシを作り、あとは煮るだけ。

ぷりっぷりの、牡蠣をいただく。

筆舌に尽くし難い、この時期ならではの美味。
最高の「誕生日前夜祭」となったのであった…
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究極の少子化対策は、婚姻の法改正だ。

2023-01-27 18:32:00 | 家庭・教育

今日は、暴論を承知で。
岸田首相が「異次元の少子化対策」を打ち出そうとしているが、はたしてどこが異次元なのか。
故・安倍元首相が「異次元の金融緩和」を打ち出したが結局インフレは起きず大企業と投資家が儲けただけで、トリクルダウンを期待した中小企業にはほぼメリットはなかったように、目先の手当を増やしたからと言って夫婦が子どもを作ろうとするだろうか。
子どもを産み育てるには、カネが要る。私も私学だったので、親には本当に申し訳ないくらい学費をかけてもらった。
この「失われた30年」の中で、果たして今の若い人達が結婚し、子どもを産み育てるに充分な稼ぎを得られるのか不安で仕方ないから結婚出来ないし、また結婚しても共働きを継続しないと家庭を維持出来ないほどに薄給な人達が多いのだ。
私はこの現象を生み出したのは、20年前の小泉・竹中ラインによる派遣法改正だと思っている。すなわちそれまでは一部の専門分野に限られていた派遣社員の適用範囲を大幅に緩和した結果、非正規雇用者が大幅に増えた。そしてリーマンショックで彼らは大量に失職し、日比谷公園に「派遣村」が出来て炊き出しに行列が出来たが大企業は派遣社員を切っただけで痛くも痒くもなかった。
まずは、派遣社員でも充分に食べていけるくらいの待遇改善を図らない事には出産はおろか結婚もままならない。少子化対策は目先の手当ではなく、そもそも待遇改善だ。

そして、面倒な婚姻にまつわる法の改正にもメスを入れるべき時が来ているのではないか。
欧米では婚姻は日本に比べればカジュアルで、特にフランスなどでは大半が事実婚のようだが日本ではまだまだ事実婚への理解が少ない。
冠婚葬祭や日頃のグリーティングなど、ネット社会の進化にcovid-19が加わってこの10年で世の中は随分カジュアルになった。
まず「年賀状じまい」をする人が飛躍的に増えた。
同じく墓じまい・永代供養をする人も激増した。どの家も、墓守がいないのだ。
死んだら死んだで、もはや主流は家族葬になった。私も久しく、人の葬式に行っていない。
結婚披露宴も様子が変わった。以前は新郎新婦の親と言えば相手方の卓にお酌をして回らねばならず忙しかったが、今は感染症対策として卓を移動してのお酌をご遠慮いただくようになった。
covid-19によってテレワーク・リモートワークが進み、日常の会議もZOOMなどによるリモート会議が激増。無駄な出張も減った。会社によっては「原則自宅勤務で定期券を支給せず、出社した日だけ交通費を実費精算」というところも少なくない。 
あの悪天候や体調不良のなか、這うように出社していたのは何だったのかと思うくらいだ。

それだけ世の中がカジュアルに進化したのに、結婚をめぐる法律は依然昔のまま。配偶者控除ぐらいしかメリットがないなら、若い人は「結婚なんてめんどくさい」と思うだけだ。
それだけこの国の「家制度」は、旧態依然としている。それを改めようとしないのは、隣国から持ち込まれた儒教が根深く染み込んでいるからであり、与党・自民党がその隣国の宗教団体と密接に関与していたからだという指摘は、あながち的はずれではなかろう。

思い切った法改正、もしくは所得課税を「N分N乗方式」にして、大家族ほどトクというふうに改めるか… 
バラマキ以外に、政治家がやる事はあるのではなかろうか…
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天下一品の新メニュウ「こってり天津飯」を食べてみる。

2023-01-26 18:00:00 | うまいもん
めっきり、天下一品に行かなくなった。
京都人の私は昔から
「私の身体の半分は天一のこってりスープ、もう半分は王将の餃子で出来ている」
と言い続けてきたが、正直高くなりすぎたのだ。
少し前にサッカーの本田圭佑が
「日本のラーメンは安すぎる」
と話し、議論を巻き起こした事があった。
原材料費・光熱費の高騰もあるが、時代は多様化へ進んでいる。いろんなラーメンがあってよいのだが、天下一品は学生の街・京都で愛され育ってきただけに、可能な限り貧乏学生の味方であってほしいと願う。

さてそんな中、私の周りのラーメン好きがこぞって天一の「こってり天津飯」でザワついている。
私も、久しぶりに行ってみた。
こちらは、天王寺駅北口店。
確かに、こってり天津飯のノボリが躍っている。
勢い勇んで入店し、驚いた。
なんと正午すぎなのに、店内は私とあと2名だけ。
やはり、その高さゆえ客足は落ちているのか…?
メニュウをチェック。
ラーメン並870円、大だと1,020円。
ご存知のように天一の並は鉢が小さく、全然お腹いっぱいにならない。
天一で満足しようと思えば、今は最低千円要るようになってしまったのだ。

メニュウをチェック。

やはり、高くなったという印象は否めない。

そんな中、お目当ての「こってり天津飯」のPOPが。

トッピングをチェック。
天一の場合は、辛子味噌さえあれば安心。

「こってり天津飯セット」1200円着丼。

並の鉢も小さいが、天津飯もミニのようで安心。
久しぶりに対面する、こってりをアップで。

たったコレだけで、単品でも870円か…

そして、こってり天津飯。

なかなか、ウマそうだ。

レンゲを上げてみる。

驚いた。コレはかなりウマい。
私は北白川総本店に行くと必ず「スープライスセット」すなわちこってりのスープ多めと明太子ごはんのセットにして、麺を食べ終わった後のスープを明太子ごはんにかけて格好良く言えばリゾット、格好悪く言えばニャンコめしにして食べるのが大好きだ。
早い話が、そのニャンコめしに載っているのが明太子ではなくカニ玉だと思えばよいのだが、元々こってりスープは白いごはんによく合ううえにそこにカニ玉が加わると岸田総理ではないが異次元のウマさとなる。
このセットの天津飯はミニだが、単品だと550円。果たしてどんなポーションで出されるのかまだ分からないが、私個人はこの「こってり天津飯」を大層気にいった。
大体このテのアリモノを組み合わせた新メニュウは、一時のマクドの「チョコレートソースをかけたフライドポテト」のような手詰まりを感じてしまう事も少なくないが、逆にコレは裏メニュウや「まかない」が表に出た、というオトク感に満ちている。
800円ぐらいは出すので、1杯でしっかり満腹になるボリウムで「こってり天津飯」を是非レギュラーメニュウ化してほしいくらいである…
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