ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

天満で、吉田類になる。

2017-07-31 22:46:00 | 人生、飲んでナンボ
いつも書いているが、私は天満を愛している。
天満ほどに、安くてウマいもんが食えて飲める街は、なかなかない。
ビバ!天満!

今宵はまず、立ち呑み「てんまや」からスタート。

ここは生ビール・造り・1品でたったの680円というセットが人気だ。

このカツオのたたき、とてもビール付き680円で出てくるなんて信じられないほどのクオリティだ。ウマい。

敢えてここはコレだけで終えて、早くも2軒目に。
向かったのは、中華の「大來軒 別館」。

ここは餃子がウマいのだが、そのウマい餃子5種を少しずつ味わえてビールがセットになった「手作り5種盛り餃子&ビールセット」1080円が人気だ。
どれが何の餃子か分かるように、文字入りで。

どれもジュウシィで素晴らしい。
この5種の餃子だけで、そこそこお腹はいい感じになる。

ついつい勢いで唐揚げも頼みたくなるのだが、
「唐揚げなら、いい店があるんですよ!」
と連れてかれたのが、「ジョニーのからあげ」。

ここは名物・ジョニーのからあげ(4個670円)と、究極のレモンチューハイ480円がウマいのだ。

このチューハイを、アップでご覧いただきたい。

なんと、カットされて凍らせたレモンがそのままいくつもグラスに沈み、チューハイを冷やしながら少しずつ溶けてレモンの果汁を出してくれているのだ。
このチューハイはおかわりが350円で、凍ったレモンを続いて楽しめる。
しかもおかわりすればするほどレモンが溶けて、おいしくなるというものである。
家でも、マネせねば…

かくして、トータル3千円くらいでお腹がパンパンになるほどに、今宵も飲めて食えたのだった。
毎週月曜夜、BS-TBSで「吉田類の酒場放浪記」を観ていると、吉田類が最後のキメ台詞で
「…では、もう2、3軒、行ってきます!」
と言うのだが、素人目に見て
「そんなにカネはないよ。アンタはロケだからいいけど」
と思ってしまうのだが、天満ならそれが自腹で充分可能なのである…
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お笑いコンビ「ブランケット」の、単独ライブを観る。

2017-07-30 21:30:23 | エンタメ
「CDが売れずTVが面白くない今は、真実は小屋の中にある」
先日、私が下した結論である。本当のエンターテインメントに接しようと思えば、コンサートなり寄席なりライブに行くしかない。

私が密かに注目しているお笑いコンビが、この「ブランケット」。

左がしんいち、右がたくちゃ。まだ共に30歳の若いコンビだが、非凡な才能の持ち主だ。
所属は吉本でも松竹でもなく、ケーエープロダクション。関西以外ではあまり知られていないが、関西では「横山ホットブラザーズの事務所」と言えば誰もが理解する老舗である。

やってきたのは、難波・千日前の「トリイホール」。

今回のライブは「LETTER LETTER」と題され、全てのネタが手紙をテーマに進められるとの事である。

そして、私自身なんと23年ぶりにトリイホールの中に入る。

100人も入れば一杯だが、この密室感が演者のテンションを極限まで上げるのである。
あれは23年前、最も脂がのっていた大木こだま・ひびきのネタをこのトリイホールで生で観た事があり、とにかく圧倒させられた。
「ワインの栓は開けにい。コルクが割れて、ついつい茶こしでワインを注がねばならない」
「カップ焼そばは作りにくい。流しに湯を流すと『ベコン』と言ううえ、狭い湯切り口から麺が出るので『オマエらは逃がさへんで』とつかまねばならない」
「2時間ドラマは白々しい。♪バンバンバンバン『何ぃ、犯人が』分かったぁ?♪バンバンバンバン『私は知らないわぁ…』♪バンバンバンバン『同窓会の案内状?』と、オープニングからして思わせぶりだ」
と、まさしく今風に言えば腹筋崩壊のひと時だったのを、昨日のように覚えている。

話がそれたが、今日のブランケットもキレッキレだった。
5分程度の漫才とショートコントをサンドイッチしていくのだが、確かにどのネタも手紙がテーマになっていた。
「片思いの女子にラブレターを出す男子とポストの会話」や
「子どもの頃に未来の自分に宛てた手紙を今読んでいたら、書いたのがなんと去年だった」
「何十年も互いの手紙を読まずに食べてしまう白ヤギと黒ヤギ」
など、その視点のユニークさに驚く。

また30前後の若者なら、物心ついたついた時にはケータイが存在し、小学生の頃にはメールというものが存在していたはずであり、手紙をやり取りした経験そのものが少ないのではないかと想像する。
しかしそんな若い芸人さんが、ともすれば過去の遺物ともなりかねない「手紙」というものが人生の中でいかに大きな位置を占めてきたかというのを、2017年の今になって彼らに教えられたような気になったのである。

予定では1時間20~30分のステージだったのだが、飛ばしすぎて1時間で終わってしまったらしい(笑)。
観ている我々が酸欠になりそうなほどにテンションが高く、練られたステージであったのは間違いない。
是非、ブランケットの二人を応援していただきたいものである…
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケーブルTVの映りが悪い原因は、コイツだった…

2017-07-29 22:58:33 | 家庭・教育
我が家は地形的にTVの難視聴地域のため、地デジ化の際に地元のケーブルTV局である「KCN京都」に加入し、もうすぐ10年になる。
地デジ・BS・CSが映り、かつインターネットプロバイダに光電話まで付いて、毎月6千円ちょっとでいいのである。コレならプロバイダと固定電話ぶんだけで地デジが付いてくる計算になり、かなりオトクだと思う。

しかし10年近くなると、さすがのケーブルTVも不具合が生じてくる。
ここ1ヶ月ほど、民放BSはクリアに映るのになぜかNHK-BS1とBS-プレミアムだけが妙に画像が乱れ、観ていてしんどい状態が続いていた。

接触不良を疑ってみたのだが、それならBS全て映りが悪いはずで、ちょっと理解に苦しむ。
仕方がないので、今朝一番にKCNのスタッフに来ていただくようお願いをしていたのだが、なんと原因はコイツであった。

コレは、KCN独自のコンテンツを視聴するためだけのチューナーである。
屋内配線からまずこのチューナーに入り、ここからレコーダー→TVモニターと繋がれていたのだが、なんとこのチューナーを外して屋内配線の端子からレコーダーに直結するとNHKのBSがどちらもものすごくクリアに映ったのである(笑)。

で、スタッフはこのチューナー一式を取り外して持ち帰っても問題ないか?と尋ねてきたのだが我々はKCN独自のコンテンツを全く視聴していないので、もちろんお引き取り願った。
このところの映りの悪さに苦しめられていた元凶が、頼みもしないのにKCNが付けていた独自コンテンツ専用チューナーで、しかも一度も使った事がなかったというのはものすごく切ない話である…
コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大滝詠一のスゴさは、ファーストアルバムに全て込められている。

2017-07-28 20:30:00 | No Music,No Life.
今日7/28は、我が音楽の父・大滝詠一の誕生日である。2013年12月30日に65歳の若さで急逝し、間もなく4年が経とうとしている。
私を音楽の世界に導き、以来音楽を「一生の趣味」と思わせてくれるようになったのが大滝さんだ、と言っても決して過言ではない。

「ア・ロングバケイション」が大ブレークした1981年、私は中2だった。
その前年に「RIDE ON TIME」で同じく大ブレークした山下達郎ともども、最も多感な時に彼らのブレークに接した私はそれこそ鳥が殻を破って初めて見たものを親と思うようなノリで彼らに一生ついていく人生となり、今に至る。

当然、ファンになった大滝さんのルーツを探るべくロンバケ以前のアルバムも全て買って聴く事になったのだが、そこでまず誰もが
「ロンバケ以前は、こんなに多種多様な作風だったのか!」
と驚く。
確かにロンバケは大滝さんの鼻にかかって口ごもったクールナーボイスに松本隆の素晴らしい詞の世界、吉田保の抜けのいいエコー処理(いわゆるナイアガラ・サウンド)、永井博のジャケットイラストなど全てが融合し、究極の夏歌・究極の美しいメロディ集などと云われた。

しかしロンバケ以前の作品、特に75年の「ナイアガラ・ムーン」などを聴けば、キャラメル・ママ(ティン・パン・アレイ)の圧倒的演奏力に裏打ちされたリズム重視の作品群に驚かされる。
「ムーン」だけでもビギン、セカンドライン、ルンバ、メレンゲなど様々なリズム・アプローチを試みているが、その極限が「音頭」であり、ブレイク後も金沢明子に「イエロー・サブマリン音頭」を提供しヒットしたのは有名だ。

「メロディもの」「リズムもの」というカテゴライズが乱暴なのは百も承知だが、大滝さんが「ナイアガラ」レーベルを立ち上げるずっと前の1972年にリリースしたファースト・ソロアルバム「大瀧詠一」を聴くと、既にそのメロディものとリズムものが恐ろしく高次元で融合しているのである。

1970年、大滝さんは「はっぴいえんど」を結成し「春よ来い」「12月の雨の日」「はいからはくち」など多くの名曲を世に送り出すのだが、はっぴいえんどでは実現出来なかった自らのルーツであるアメリカン・ポップスへの憧憬の投影をこのファーストソロで実践した。
メロディものとして「指切り」「水彩画の町」「乱れ髪」、リズムものとして「びんぼう」「五月雨」「あつさのせい」…どれも名曲だ。
「Da Doo Ron Ron」を下敷きにした「ウララカ」、ニール・セダカへのオマージュとも思われる「恋の汽車ポッポ第二部」、ラストナンバーは全ての歌詞をプレスリーの曲名でつないだ「いかすぜ!この恋」(最近は山下達郎もライブでひと節入れている)まで、遊び心満載の全12曲でありながらトータル30分に満たない、という濃密ぶりなのである。

ご健在なら69歳になられていた大滝さんだが、24歳にしてこれほどに濃いアルバムを作っていたその類まれな才能に、改めて敬意を表するのである…
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スマホとガラケー、両方の充電ケーブルを食いちぎられる…

2017-07-27 20:30:00 | ねこ猫ネコneko

ちょっと目を離していたら、またケータイの充電ケーブルを猫に食いちぎられた。
しかも今回は、太いスマホ用のUSBケーブルもである。
今までは細いガラケー用ケーブルが好きで、2本食いちぎられた事があったが、スマホは初めてだ。

犯人は、コイツである。

拾って1年と少しの「びすこ」だ。

この太さが、歯に気持ちよいのか?
それとも、ストレスが溜まっているのか?
今度こそ、新しいケーブルを買ったらガムテープで養生せねぱ…
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする