ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

麻婆豆腐は、簡単に自作出来る。

2021-10-31 19:57:28 | 男の料理
総選挙の感想は票が完全に開いてからにするが、それにしても今日の天皇賞・秋は感動的なレースだった。
3歳代表エフフォーリアが、昨年の3冠馬コントレイルと、短距離界の女王に君臨し中距離との3階級制覇を狙うグランアレグリアをねじ伏せる勝利。鞍上の横山武史は先週のタイトルホルダーに続く2週連続G1制覇となった。
馬券はガチガチだったが、それぞれの馬が力を出し切っただけにものすごくすがすがしい気持ちになった。それぞれの馬のファンも納得だろう。

久しぶりに、料理ネタ。
麻婆豆腐を作る。

まずごま油を熱し、豆板醤をドバっと入れ香りを出す。

刻んだ豚肉、にんにく、生姜を入れよく炒める。

私論だが、麻婆豆腐には豚ひき肉ではなく普通のコマ切れを包丁で刻んだ方がよい。
肉屋のひき肉はクズ肉を機械でひいているため、歯ごたえがない。

甜麺醤、鶏ガラスープ、酒を合わせたのを入れる。

あとは豆腐・ネギを入れて煮込み、よきところで水溶き片栗粉で仕上げればオッケー。
麻婆豆腐の素など使わなくても、簡単なのである…
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八木町のレストラン「れいん房」の、ねぎ味噌トンカツ。

2021-10-30 18:00:00 | うまいもん
いつもの温泉ドライブの途中、お昼に寄ったのがこちら。

京都・八木町のレストラン「れいん房」だ。

八木町と言うと亀岡と園部の中間にある、京都以外の人にはまず馴染みのない町だ。
R9を利用する際、沿線はチェーン店以外はやる気のない店が少なくないなかでこの「れいん房」だけは俄然やる気に満ち満ちている。
いつも賑わっているだけに、そんなにウマいのだろうか?と、かねてから一度行こうと思っていたのだった。

店内は、広々としている。

いかにも地元に愛されたレストラン、という風情だ。
メニュウは、こんなん。
イチオシは、この「ねぎ入り味噌とんかつ膳」らしい。


この店が賑わっていた理由のひとつに、店の前に屋台を出して山賊焼を売っており、それが人気だったのだが、

…なんと残念。終了していた(泣)。
それなら、もう迷わずねぎ味噌とんかつ膳だ。

着丼。

素晴らしい。ちゃんとしている。
さてこの「ねぎ味噌とんかつ」だが、いわゆる名古屋めしの味噌かつとは全く異なる。
断面をご覧いただきたいのだが、白味噌と刻み青ネギが2枚の肉にサンドイッチされている。

あの名古屋の八丁味噌とは明らかに異なるさっぱりした風味にネギが加わり、ものすごくあっさりといただける。
衣もカラリと揚げられており、いい意味でトンカツらしくない軽さで、ペロリといただける。人気があるはずだ。

この「れいん房」、地元では相当の人気店のようでテイクアウトメニューも豊富だ。

さらに、いわゆる「映える」断面の美しいフルーツサンドも多種取り揃えている。

R9を通る際は、一度お立ち寄りいただきたい店である…

明日の競馬は3強対決で盛り上がる天皇賞・秋。
今秋のG1はルメールと福永ばかりなので、グランアレグリアかコントレイルだとは思うのだが距離実績からコントレイルを本命視する。
相手はもちろんグランとエフフォーリアだが、それ以上手を広げると完全に取り損になるのでここは3連複フォーメーションでカレンブーケドール・ポタジェ・ワールドプレミアまでは手を伸ばしておきたい…

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「おかえりモネ」、最終回…

2021-10-29 18:00:00 | エンタメ

NHK朝ドラ「おかえりモネ」が、本日最終回となった。
気仙沼・亀島生まれのモネこと永浦百音が気象予報士になり、東京で修行し地元の役に立ちたいと気仙沼に戻るというストーリーだった。
主人公モネの清原果耶をはじめ両親役の内野聖陽・鈴木京香、フィアンセ菅波先生役の坂口健太郎、気象予報士役の西島秀俊ら超豪華俳優陣による芝居は素晴らしかったのだが、その割に視聴率は期待ほどの伸びはなかった。
私の中では、この「おかえりモネ」はかなりの異色作という位置付けになった。
とにかく、モネと妹・みーちゃん(蒔田彩珠)の姉妹が暗い。暗すぎる。
朝から元気をもらい、晴れやかに家を出られるタイプの朝ドラではなかった。

その暗さこそが、この「おかえりモネ」で描きたかった部分なのだろう。
この「おかえりモネ」は、東日本大震災から10年の節目として宮城を舞台に作られた。
綿密な取材に基づいて作られたストーリーなのだろうが、あの震災から生き延びた人達の心の闇を、ここまでクローズアップしたドラマになるとは思わなかった。
モネはあの3.11当時、高校の合格発表のため父と仙台市内に居てあの津波を見ていない。
一夜明けて島に戻り、同級生達と再会した瞬間のあの同級生達の何とも言えない表情…
みーちゃんには
「お姉ちゃん、津波見てないもんね」
と言われ、気象予報士になって地元へ戻って来た時に同級生のりょーちんに
「(人の役に立ちたい、というのは)綺麗事にしか聞こえない」
などと、厳しい言葉を浴びせられる。
いや、まだりょーちんならともかく、いきなり出て来た女子中学生(母の教員時代の教え子)にも「綺麗事」と言われる。
主人公のピュアな頑張りを否定するかのようなセリフは朝ドラではあまり見なかっただけに、その時の苦労を知らない者が地元のために頑張ろうとするのは綺麗事だ、というのは偽らざる本音なのかもしれない。

そういうみーちゃんも、今週ついにその暗さの理由を述懐した。
大津波が来て避難する時に、祖母(竹下景子)は拒否したため、家に置いて自分だけが避難。のちに大人達が祖母を避難させたため無事だったのだが、言わば祖母を見殺しにした行為をみーちゃんはどうしても自分で許せなかったのだ。

母・亜哉子もしかり。
震災当時はまだ小学校教諭で、児童を避難させながらも10分だけ我が子の無事を考えてしまった。
亜哉子はその事が引っかかり、教諭を辞めてしまった。

りょーちんの父・新次は、津波で妻の美波を亡くして以来
「港でオレを待っててくれる人がいないと、オレは船に乗れない…」
と心に深い傷を負い、また代わりの船を買う資金繰りが上手くいかず漁師を辞めて酒びたりの日々を送るまでになってしまった。

私は関西人で、阪神淡路大震災を経験したものの京都だったため直接的被害はなく、このドラマのそれぞれのキャストのような心境になる事はなかったのだが、今回本当に作者が描きたかったのはそういった震災から10年を経ても自分を許せないでいる人達が東北には沢山いる、という事だったのかもしれない。

最愛の母を亡くし、父が荒れてしまったりょーちんはみーちゃんに対し
「オレ…幸せになっていいのかな…」
と尋ねた。
私はこの一言にこのドラマの、そして東北の人達の全てが込められているように思い、このドラマはおろか朝ドラの歴史に残る名ゼリフになる予感を覚える。
そして永瀬廉には、このドラマの助演男優賞を個人的に差し上げたいと強く思うのである(笑)。

残念なのは、「#俺たちの菅波」が社会現象化するまでに人気を博した菅波先生とモネとの結論が出なかった事だ。
菅波は2020年1月に「東京で呼吸器の専門医が必要になって…」と呼び戻され、それがコロナであろう事は明白なのだがラストシーンは浜辺でのモネとの再会が2年半ぶりとなる。
そしてマスクもせず、消毒もせず手をつないでハグして…という事は、2022年7月にはひとまずコロナは終わっている、とう予言でよろしいのでしょうか、菅波センセ(笑)!
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「中国食府 双龍居 天満駅前店」の、もやしとろみそば。

2021-10-28 18:21:28 | うまいもん
緊急事態宣言も解かれ、飲食店が通常営業に戻ってきたため久しぶりに行っておきたかったのがこちら。

環状線・天満駅前の「中国食府 双龍居 天満駅前店」だ。
双龍居と言えば天満駅から北へ歩いて5分ほどの池田町が本店だそうだが、こちらはビル全体が店でメニュウも豊富、昼も夜も美味しく楽しい店だ。

ランチメニュウは、こんなん。


目移りするが、「麺が食べたい…でも野菜も食べねば」と、この「もやしとろみそば」にしてみる。

出てきたのがこちら。

期待通りのボリウムだ。
他の定食はおかわり自由のごはんもあるが、このセットには付いていない。
サラダ、日替わり一品は平たい餃子、ミニ豚まんもある。

せっかくなので、もやしとろみそばをアップで。

野菜たっぷりで、嬉しくなる。

箸を上げてみる。

実は、このショットに結構苦労した(笑)。
野菜がどっさりと麺に載っているうえに、あんかけなので汁気が少なく麺が持ち上がらないのだ。

なかなか麺が上がらないので、ひとまず上の野菜から食べる。
食べ進むうち、麺があんから水分を吸って膨らんでくるので食べても食べても減らない状態になる。
味は大変上品な味で、正直後半は飽きてくるので卓上の酢とラー油で味変するのがオススメだ。

天満と言えば飲み屋パラダイスというイメージがあるが、お昼も800円でこれだけボリウムがあっておいしいランチがこれほど種類豊富な店があるとは、なんとも羨ましい限りである…
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政見放送も、良し悪しで…

2021-10-27 18:00:00 | 思うこと

私は毎朝、NHKを観ながら身支度し、朝食を摂る。ごくごく普通のサラリーマンのサイクルだ。
そのため朝に観るニュースは1日の貴重な情報源なのだが、先週あたりから私が最も大切にしている時間帯、6時台後半にやたらと政見放送が入るので、困っているのだ。

もちろん投票には必ず行くので、投票先の判断に必要な情報も取れるのだが、関係ない情報の方が圧倒的に多い。
特に今朝などは、私は京都在住なのに兵庫県選挙区の候補者を延々聞かされていた。
選挙前にどれだけ耳に心地よい公約を聞かされたところで、それらが実現した事など一体何度あっただろうか。2009年旧・民主党の「子ども手当」はひどかったが、与野党含め実現した公約は極めて少ない。
まだ都道府県レベルでは、学費無料化など実現した公約もあるが国政レベルではとんと聞いた覚えがない。

意味のない政見放送を見させられ、本当に必要な情報が伝わらないからと言って決してNHKと裁判してる党を支持するわけではないのだが(笑)、本当に恐ろしいのはこのように政治とマスコミが選挙に沸いている裏で、良からぬ事が密かに進行しているのではないかという危惧である…
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