Go straight till the end!!

世界一周の旅の思い出を綴っています。
ブログタイトルは、出発前に旅日記の表紙に書いた言葉です。

(145)ベツレヘム(イスラエル)

2011-05-19 23:55:55 | イスラエル
 Jerusalem (エルサレム)滞在二日目に Bethlehem (ベツレヘム)に出かけている。
 イエス・キリスト(紀元前4年頃~紀元後28年頃)が生まれた街べツレヘムは、エルサレムの南10kmにあり、パレスチナ自治区の中にある為、アラブ人が多い。
 ヘブライ語【パンの家】(ベト・ヘレム)アラビア語【肉の家】(ベート・ラフム)という意味らしい。

 旧約聖書に登場するダビデ王(紀元前1000年~紀元前961年頃)の出身地であり、イエス生誕前からこの地に救世主が出現すると預言されていた。



 ここでは聖誕教会(降誕教会)(世界遺産)を見学している。



 ガリラヤ地方Nazareth (ナザレ(ス))から夫ヨセフの故郷にやって来たマリアはこの地でイエスを生んだ。

 教会の地下洞窟にある小さな祭壇がイエスが生まれたとされる場所だ。銀で星形に装飾が施されている。



 聖書には東方の3博士が星に導かれ生まれたばかりのイエスに出会ったという記述があるが、この装飾はその時の星を模(かたど)ったもので、ここにてイエス・キリストは生まれたまえり」ラテン語で刻まれている。

 この教会もローマ皇帝コンスタンティヌス帝(272年~337年)の母ヘレナによって建てられた。ここにはミケランジェ作のモーセ像がある。



 聖誕教会を見学した後、周辺を散策した。アラブ人の店が多かったのが印象に残っている。

 その後、再びエルサレムに戻り、エルサレム観光の続きをすることにした。

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