昨日(15日)、フルート・カルテット Bossa Flautas として共に音楽活動をした森昌代さんがお亡くなりになりました。
ここ数年、婦人科系のがんを患い、入退院を繰り返されていました。
数か月前、たしか3度目の手術をするため入院中の森さんに、私はメールを出しました。
「私は、お見舞いに行きません。お見舞い金を送ったりもしません。その代り、良くなったら、快気祝いライヴをやろう!だからステージに立てるようにしっかり治して!」
と。
彼女はもう、それは、喜んで、喜んで、「私、フルートを吹く意欲は以前とかわっていませんから!」
と、とても力強いお返事がきました。
こんなにも早く別れがくるなら、やはりあの時お見舞いに行くべきだったのでは、と一瞬思いましたが、「フルートを吹くことが一番の人生の喜び」と公言していた彼女にとっては、「またライヴやろうよ!」の言葉が何よりのお見舞いになっていたであろうと確信しています。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
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お通夜 10月16日(金)18時
告別式 10月17日(土)11時30分
会場 ベルコシティーホール尼崎
電話 06-6429-4444
住所 兵庫県尼崎市大西町3-19-10
喪主はお父様の森三郎様。お香典はご辞退されるそうです。
突然、しかもかなり昔のプログにお便りお許し下さい。
何かの記事を探していたところ、このブログを見つけました。
森昌代先生は、その当時大阪市が初めま専科という、学習プログラムを作っていて、フルート初めま専科という教室が有り、自宅の最寄駅前だったので、フルートは全くの初心でしたが興味本位で始めて、教えて頂いたのが森昌代先生でした。
10回でそのコースは終わりましたが、森先生とても素敵な人柄と教え方の上手さに惹かれて、その後は森先生が講師をされているYAMAHAでそのまま森先生に教えて頂く事になりました。
YAMAHAでは年に一度発表会があるのですが、生徒一人ひとりに合わせた曲を作って頂き、とても楽しい発表会でした。
確かご結婚されて、有志で神戸でお祝い会をした記憶があります。
私が家の事が忙しくなり、教室場所も移動になり、電車を乗って行かなくてはいけなくなったので、辞めてしまったのですが、辞めてからも何回かメールを下さったと思います。
森先生でなければ、フルートが吹けるというところまで続いていなかったと思います。
願わくば今までの感謝と森先生をお偲びして、森先生のお参りに行きたいと思いますが、なすすべなくお便りさせて頂きました。突然の連絡お許し下さいませ。
はじめまして。大久保はるかです。
コメントをありがとうございました。詳しいお話については、当ブログ上ではなく、直接お知らせしたいと考えております。
よろしければ、下記アドレス宛に、一度メールを頂けますと幸いです。
「●」を「@」に変えてご送信下さい。
どうぞよろしくお願いいたします。
haruka_okubo_flute●beach.ocn.ne.jp
大久保はるか