父の代役としての結婚披露宴への参列、無事任務を終えました。
式からの参列というだけでいささか緊張気味だったのですが、披露宴では主賓テーブルに席が設けられていて大いに焦りました。
父の手紙を読む時は、何しろゆっくり読み、句読点の所で大げさな位の間を空ける、大きな声ではっきりと、など注意して読んだつもり。
その後「それでは、これから1曲演奏しますが、有名過ぎる曲につき、あえて曲名は言いません。曲あてクイズではないですが。あ、当たっても何も出ませんからね。」
と、軽く笑いをとって正解って感じでしたかね・・
「曲名を言わなかったことが良かったです!」と、新婦側のご列席の方に声をかけられました。
新婦さんには、「フルート、とても良かったです!すごくきれいな音で、こんなにきれいな音色のフルート、聞いたの初めてです!」と言われ、大変嬉しかったです。代役冥利に尽きました。
曲は、『G線上のアリア』ボッサバージョン。私の既刊書『ギターとアンサンブル ボサノヴァ・フルート ボサノヴァのリズムが似合うクラシック名曲集』からの抜粋です。
「G線上のアリアってボサノヴァになるんですね!」と、隣の席のご婦人に言われました。なりますよ~
実はこのアレンジ、私の生徒さんの中でも、ご友人や身内のご結婚パーティーで披露して評判が良かった、と言ってくださる方が多い人気曲です。
この仕事、続けていて良かったな、と、しみじみ思えた良い機会でした。
嬉しいコメントをどうもありがとうございます。