Look To The Sky

フルーティスト大久保はるかのブログです

7月末日に思うこと

2011年07月31日 13時15分45秒 | Weblog
気がつけば今日で7月が終わる。

【週間実は・・・】

仕事で新たな局面を迎えつつある、という微妙な狭間の時期にあるんです、ここのところのわたし。

自分の考え方次第、だな、と思っているので、楽観視している(するようにしている)のですが。

幸い今年は夏バテもなく、からだの調子が良いことは、よかったな。

やっぱり、体が元気な時はマインドも元気だし、どこかからだに具合の悪いところがあると、そこから派生して考え方もマイナス方向へ走りがちだからね。


ウルトラマンビーム?

2011年07月30日 11時17分49秒 | Weblog
TV番組ネタが続きますが、

昨日は「サイエンスZERO」という番組に釘付け

脳の神経細胞についての話だった。

私は、先日アレクサンダーテクニークのレッスンを受けた際、先生との言葉のやりとりをしていた。

「目の玉の奥に広がる筋肉や神経、そこまでを含めて、目、だと思うと良い、」

というようなお話を聞いていただけ!だったのに、急に自分の視界が広がって、目に映るものがくっきり、しっかり、してきた、という、、、

正直、薄気味悪かった事件。アレはなんだったんだ?と思っていたのよ。なんつーか、意地でも理詰めで納得しときたい、みたいな(笑)


**



番組では、【脳の神経細胞】の画像、というのが放映されていて、それを見て、

マジ、びっくりした

細かい繊維状になっている神経細胞のひとつひとつに筒状の突起があり、それは、なんと、「消えたり」「増えたり」をかなり頻繁に繰り返されていた・・・・

で、その筒状の突起、が、「記憶」をつかさどっているのではないか、ということが最近の研究でわかってきた、とか、なんとか・・・

突起が消える=古い記憶を忘れる、新しい突起が出来る=新しい記憶、ということらしいが、

その事実もさることながら、えーーーってぐらい、神経の細胞って、いっこいっこが、グネグネ、と変幻自在に形を変えて動き続けている・・・

画像をみると、まるでそれ自体が生物みたい・・・・

げーーーーキモい~

こんなにも無数の繊維がグネグネと変幻自在に形を変えながら脳の中を泳ぎまくっているのかあ・・・・

しかも、ひとつの繊維についてる突起、と、もうひとつ別の繊維についている突起。突起と突起の間では、

ウルトラマンビームみたいなのが出てて(笑)相互で情報のやりとりがある、らしい。

これ、すごいわ。しんじらんなーい。

**


脳の神経細胞って、細胞分裂は一切しない、んだそうです。

で、そのかわりに、ああやってグネグネと形を変えて生きてゆく。

はああ・・人間のからだって小宇宙だわ・・・

で、思ったのは、多分、あの時の私の脳の中では、どっかの繊維の突起が新しく出来た、とか、どっかからどっかへ、強いウルトラマンビーム(笑)がビビーーーっと出たとか、

きっと、そんなんだったのかも。

と、勝手に推測し、勝手に納得しときました。




怒らない社長?

2011年07月29日 09時38分10秒 | Weblog
昨日放映された「カンブリア宮殿」(村上龍×経済人の対談番組)にはくぎ付けになってしまった

ゲストは銀のさら等宅配チェーンのレストラン・エクスプレス社長。

銀のさらは、とてもおいしいおすしの宅配で、よく利用している。特にお正月など、普通のおすし屋さんが営業していない時でも、電話一本でいつもとかわらぬ味で届けてくれるところがありがたい。

「きっとネタは冷凍だろう、冷凍の技術が優れているのかなあ」となんとなく思っていたのだが、冷凍じゃなく「解凍」の技術がすごいみたいね。

ブクブクと泡が立った高周波?解凍機?だっけ?独自に開発した解凍機が各店舗にあり、これで解凍すると、普通に解凍した時と違って、魚のうまみが水分とともに外に流れ出てしまうことがなく、新鮮な状態でネタを作れるらしい。

まあ、ここまでの話は、「ふーん、」ぐらいの話なのだが・・・

そんなことより、びっくりしたのが、あの社長さんのタダもんじゃない笑顔・・・

社長さんの金言
「仲良しは合理的」

ですと。なに言っちゃってんだか~小学生の遠足グループじゃないんだからさーーー!!

社長はなにがあっても怒らないことで有名なお方らしい。「怒ると論理性が崩れる」「怒りから生まれる合理性はない」「怒りを撲滅して合理性を追求せよ」って・・・・

はああ・・・

村上氏が思わず「本当は怒りっぽいとか?」「なにか精神科医みたいですね、勉強されたとか?」など質問をぶつけていたのも、よくわかる。

社長「いえ、何も。チラシ配りとスシを作ってきただけです」

ですと。

おかしい。絶対おかしい。あと、村上氏もおっしゃっていたが「絶対このビジネスで成功してやるぞ!!」的なギラギラ感、がんばってる感が、、、まるでない。

おかしい。絶対おかしい。

村上氏「あー、もうオレ、明日から怒るの止めよう」とボソッとおっしゃったのには大ウケしてしまった








まあ、そんなもの

2011年07月27日 10時46分55秒 | Weblog
↓さすがに、もう一匹は今日も存続中・・・

で、よーくみると、やっぱり2匹いたわ

ちょいガッカリだけど、どこかホッとしてたりして(笑)だってさあ、あんまりにもオカルトっぽい現象だったしぃ、、、

視力回復センターなどでも、訓練後すぐ、は視力アップするけど、1日も経てば元に戻ったり、と、一進一退を繰り返す中での進歩だというし、

まあ、そんなものなのかもしれない。


アレクサンダーテクニーク個人40回目

2011年07月26日 14時40分57秒 | アレクサンダーテクニーク
【虫、一匹消滅事件ボ】

私「あのー、相変わらず、からだの調子が良いんです。・・・計算すると、ここ1ヵ月半ぐらい、ずっと調子よくて。」

先生「ステップアップしたのではないでしょうか。」

私「確かに、そう言えると思います。」

私「なんか、自分の思い描いていた計画と違うんですけど(笑)イメージでは、あと2年ぐらいは調子悪いのが続き、その後徐々に良くなる・・・みたいな長期戦で考えてたんで・・・」

私「で、今日とかも、習う事、何にもないな、とか、思いながらこちらへ来たんですよ(笑)」

私「あっ、そういえば、ちょっとだけ気になる事、あります。ここ最近、楽譜を書いたり、小さい文字を校正したりする作業が多いのですが、」

私「どーも、最近老眼!!が入ってきてるようで~(苦笑)細かい字がよく見えません、書けません。」

私「あ、元々、視力は良いんです。ですので、余計、気になります。特に朝、と、夜、が、かすみ目になり、そうすると、見えるものが若干暗く映るんです。あと、2年ぐらい前から飛蚊症、があります。」


先生「目は、目の玉、だけでなく、その後ろに、たくさんの神経が通っていて、後頭部のあたりにまで達しています。」

先生「目に映っているもの、というのは、後頭部にある視覚野、という脳の一部に情報処理されているんです。」

先生「ですので、物は、【目】で見ているのではなく、【脳】で見ている、ともいえます。」

私「!!ということは、目玉おやじの(笑!)目の玉、だけ、ではなく、その後ろに続く神経、これは、後頭部頭蓋骨の内側のヘリ!?ぐらいまで達している、そこまでを含めて目だと思えば良い、ってこと、でしょうか?」

私「あのー、速読法の訓練の第一歩として、後頭部にミカンを具体的にイメージしろ!というのがあるようですが、それに近い?」

先生「たしかに速読の訓練ではそうかもしれませんが、、、、そこまでやらなくても、、、今見ているものが、そのまま後頭部のあたりに映しだされている、と思うだけで良いのでは?」

・・・・!!!・・・・

私「!!!なんか、私、、、、今、この窓の外にある木々、ですが、、、やたらクリアに見えてきましたがっ!!!」

先生「そういうこと、ありますよ」

**


レッスン帰りの途中、なんか、物の輪郭がはっきり見えるようになった・・、あと、特に木々の葉っぱのグリーン系の色、のグラデーションが、、、、えっ??こんなにバリエーションあったっけ?

で、電車に乗ってたら、「ん?飛蚊症?どうした????」

えーーーーーっ、いつも2匹いるはずの、虫が!!(私の場合、黒い小さな点、が右目に2コ、あるように見える。)

一匹、に減ってるぞ、おいっ

うっそー

で、地元の駅から家まで歩いている頃には、その残りの一匹の色が、うすくなってる~!!!

これさ~、あした位に、全部消えたら、、、


どーする~あいふる~







夏野菜

2011年07月25日 10時10分21秒 | Weblog
何気なくTVを見たら「二人の食卓」で、ハウンドドッ●の大友さんが料理をしていた。

あんまりにもおいしそうだったので昨日の夕食に。

【スタミナ満点!マーボー焼きナス】

番組HP http://www.tv-asahi.co.jp/shokutaku/ に行けば、レシピの印刷ができます。

これを丼にしたら、、、

絶品

ナスは揚げずに、焼く、というところがミソ。

溶き卵をつけて、片栗粉をまぶす。これを多めの油(大さじ6ぐらい)で焼く。

外はサクサク、中はジューシー、、こんなにナスって甘かったっけ??

夏野菜を食べてスタミナをつけよう~

気持ちのスイッチ

2011年07月24日 10時10分57秒 | Weblog
楽曲アレンジ作業というのは、自分にとって、さほど馴染みがある作業ではない。

なので、ある意味の「スイッチ」を入れることが必要になってくる。

最近気にいっているのは、作業を始める前にジョアン・ジルベルトのCDを、軽く流す程度にかけること。

個人的には初期のアルバムが好き。彼は、一見静かだけど、ものすごく抑揚のある歌い方をする。

「あーー、これ、これっこれよっ」

と、思い、

スイッチが入る。

CDの2、3曲目に入る前位には、自分のその日やるべき仕事に入れる。

で、その日一日の締めくくり、片付けをしている最中に、また同じCDを同じところから、流す。

そうすると、自分の気持ちも自然と「スイッチオフ」になる。

このやり方、すごく気にいっています。


ふわっと

2011年07月23日 09時49分39秒 | Weblog
↓三分の一ぐらい進んだ

実はここ10日ばかり、ヒッキーになって、猛スピードでアレンジ業務(新曲6曲分)ばかりをしているのだが、

・・いいかげんに、お疲れモードになってきてる自分がいる。

作業中、急に頭の中が「ふわっと」して(笑)「あれ?今私、何をしようとしてた?」みたいになる時がある。。。

こわい、コワイ


そんな時代

2011年07月22日 11時07分41秒 | Weblog
ジャコーの曲アレンジは、なんとか完成。いやーしかし大変だった~

あとChega De Saudade ラスト1曲 !!

この曲のアレンジに関しては、感慨深い思い出がある。

今から15年以上ぐらい前!!とあるジャズスクールに通っていた私。そこのフルートの先生にはとても良くして頂き、スクール外で、デュオでのお仕事もさせてもらっていた。

あるとき、ツインフルートとピアノトリオでボサノヴァライヴをやる、という話があり、いつも先生におんぶにだっこばかりで申し訳ないと思っていた私は、

「あのーなにか私にできることがあれば・・・」

と申し上げたら、

「じゃ、Chega De Saudade のハモリのパート、作ってきて」

と、言われ・・・ぎゃっ!!

「私に出来る雑用があれば・・・」という意味だったのに・・しまった、言葉が足らなかった!

で、必死に作ろうとするも・・・全然わからない!どの音をどうハモらせたらいいんだろう?????

しかも、この曲長いし!!

で、とりあえず、「なんか書きました」状態で提出したら、

真っ赤っか~の赤ペン先生状態の、これ、ゼロ点?ってぐらい酷い答案用紙が戻ってきた。

結局、なにも使えず、先生は一から作り直し、二度手間をとらせてしまった、という・・

あの時は、かつて学んだクラシックの理論をそのまま使おうとしておかしくなってたんだよね。例えば、完全4度、完全5度進行は、NG,とか、さあ。

ああ、懐かしい・・そんな~時代も~あああった、ね、と~