32年間！現役で働き続けて下さったルームエアコンと、本日サヨナラしました。
自慢じゃないけど、この32年間、フィルター掃除、その他、お手入れらしきものをした記憶がございません。実に素晴らしい耐久性！
ですが、ここ数年、やたらモーター音がうるさいのが気になっていました。今日、突然壊れやしないかと、ビクビクしながらリモコンのスイッチを押す日々。やさしーくボタンを押して丁寧に扱ったつもりになったりして（笑）
この度、別の部屋のエアコンが壊れて（こちらはまだ８歳！）新しく買うこととなったので、この際２台同時に新しくしようという話になりまして。
実は32歳君の方は、新婚当初住んでいたところから引っ越す際に連れてきた思い出深い子（？）なんです。
取り外しが終って、玄関先にご遺体（？笑）が一時安置されました。その本体のプラスティック部分の色のあせ方の具合が、あー、確かに我が家の32年選手だっ！と思ったら、ちょいウルっときました。
業者さんが席を外している瞬間を見計らって、「今まで大変お世話になりました。大変ありがとうございました。」と、声に出して言って、手を合わせました。
以下、父の日のどんでん返しの巻です。
（すでにこの文だけでズッコケる・・笑）
話がさかのぼりますが、昨年の４月ごろ、父の友人から日本舞踊発表会（会場は鎌倉のホール）のお知らせが届き、腰が痛くて歩けない父に代わって、私夫婦が観賞しに伺ったことがあります。
その際、「これはお父様にお渡しください」と預かってきたのが、鎌倉紅谷の折り詰め菓子でした。
父に渡すと、「おいしいね～、さすが鎌倉のお菓子だな」など、絶賛。
その後、数か月たったある日、巷のお菓子の話をしていた時にも、「お菓子と言えばさ、○○さんから頂いた、あの鎌倉のお菓子は美味しかったよな」など、言った位なので、よっぽど印象に残る味だったのだろう、と思っていました。
ところがどっこいです！
いざ現物を渡したら、父は、なーんにも覚えてやしなかったのです！
なーんにも！ですよ！それは、
挙句の果てに、「（今回私が渡した菓子）、おいしかったけど、あの時もらったものとは違うんじゃないのかなあ」とか、言いだす始末。
今回については、たかだかお菓子の話なのでどうってことないのですが、ここ数年、重要書類等の話についてもこのような傾向が見受けられるんです。
はぁっ・・・てかんじです。
父の好きな『鎌倉紅谷』の折り詰め菓子を送る。
本店から発送してもらったのだが、父の日サービスとして、のしの定型文を選べる形になっていた。
『お父さんありがとう』『父の日に感謝を込めて』の2種。
ありがとう、は、ありきたりなので、感謝を込めて、の方を選んだだけなのだが、いざ自分の名前が入った現物を見た時、「そうだった、そういえば感謝の気持ちなんて、忘れてたわ。やば、感謝しなきゃ」とか思ってウルっときてしまった。
多分わたしは日頃、かなりの親不孝者（苦笑）
しかし、定型文なんてものに気付かせられることってあるんだなぁ。
今日、朝は元気にデイサービスに出かけた母は、帰ってきたら、右脚の動きが悪く、イスに座った時に右側に身体が傾いたままの状態で固まる。なにか変。
転んだ、など、特別なことがあったわけではないらしいが、施設の中ではずっとこんな状態だった、との話。
食事は普通量食べた、ということなので、そこは一安心。ただし、最初は自分で食べていたけど、途中で食べるのを止めてしまったので、そこからは介助で食べさせた、とのこと。
母に触れてみると、首筋と、おでこの少し左上あたりに熱っぽさ（ほてり）があったので、ハンドタオルで冷やしてみる。
数十分後、ややほてりが取れたところ、トイレに行く際には、よろけそうになる。本格的な介添えをして支える。
その後ベッドで横になり仮眠。起きた後は夕食を食べ、そして普通に歩けるようになった。
＊＊
以前から、このようなことがちょいちょい起きる。
今の所、タオルで冷やすぐらいの簡単なことで回復するからいいのだけれど、きっとそのうち、間に合わなくなる・・
正直、恐い。
↓ということで、我が家では、梅干しの種は捨てずにストックするようになりました。
ストックの方法は、ジャム瓶などに種を入れて、フタをするたけなのですが、フタは塩分でサビついてくることがあるため、クッキングシートをかませてからフタをすると良い、という話。そのようにしてみたところ、なるほど、これならフタがサビつかないし、意外としっかりフタが閉まる。もし汚れたら交換も簡単だし。
料理研究家の人たちって頭いいね！
梅雨の時期のご飯の炊き方として、炊飯器の中に梅干しの種を入れて炊くと良い、というのをTVで聞いて、やってみました。
捨ててしまうことの多い、梅干しの種。完璧すぎる再利用！
やってみたら、なんか良い感じでした～
種のみなので、さほど梅の香りや塩っぽさはないけれど、若干すし飯のようなしゃっきりした炊き上がり方のような。
炊き立てがおいしいのは米のみで炊いた場合でも当たり前ですが、米のみの場合、炊きあがったものを長時間保温したままだと、どうしても味が劣化したり、変な臭いが付いたりしてしまいます。梅干しの種ご飯は、保温25時間後！に食した時でも、あまり劣化を感じなかったので驚き！
TVでは、米何合にたいしてタネ何個、という具体的なことは言っていなかったので、まずはテキトーに、と、米２合に対して種４個を入れて炊いたらいい感じでした。
その後、もっとタネの味が染みててもいいかも、と思い、米、水、をお釜に入れた後、梅干し種を入れて、よくかき混ぜてから炊飯器のフタを閉めてセット。
うん、やっぱり、混ぜ込むとより良いみたい。
是非是非お試しください～
昨晩の母は、スタすたスタイル（と命名。笑）で一人でサッサとトイレに行ってくれたお蔭で、きちんと睡眠がとれました。
過去に何度も書いていますが、睡眠って、本当に大事。
寝不足がたたると、発想が暗くなって、ろくでもないことしか頭に浮かばなくて困ります。
そういえば、母の主治医やケアマネさんなど、母に向かって必ず「夜、眠れてますか？」と聞きます。
寝不足は万病の元ですね。
グチです。
母のトイレの付添で、丑三つ時にたたき起こされること2日間連続。昨晩は、汚れてしまったトイレ掃除のオマケつき。（時計をみたら、明け方4時とかだった・・）
今晩もこんなんだったら、私はきっと死んでしまう。いや、多分、今晩は寝入ってしまい、気づかない状態を希望します！
が、きっと現実はそうもいかないであろう・・
調子がいい時は、自分でサッサと起きてサッサと用を足して部屋に戻るのだけれど、この２日間のように調子が今一つだと、トイレに起き上がる前に、ウンウンと苦しい声を上げてベッドでもがいている時間が長いのが難点。
と、こういう話をすると、「施設に入れちゃえ」と、必ず言われます。
聞くところによると、施設では、母のように、はっきり自分で「トイレに行きたいです」と意思表示できないような人については、特に夜間はオムツで用を足すようにしつけてしまうことになるようです。
そうなっていくと、当然、日中もすべてオムツの中で、という風に移行してしまうことが想像されます。
そうやって自分で出来ることがどんどん少なくなっていってしまうのは、いかがなものかと思うので、私や妹がいまのところ頑張って見守りしているんですが。
いずれそのうち、の覚悟は決めておかないと、です。
半年ぶりの東京出張レッスン、無事終了いたしました。
久しぶりだった割りには、どの生徒さんに対しても「先回の続き」というところにスッと入っていけたことがとても面白かったです。
生徒さんの持っている課題点に対して、ものすごくクリアに見え、的確なアドバイスが出来た（と思われる）のは、久しぶりだったからこそ、なのかな。
皆さんに喜んでもらえてよかった。お仕事しました～って感じです。
