Look To The Sky

フルーティスト大久保はるかのブログです

七転び八起き

2019年04月09日 23時57分32秒 | 石灰沈着性腱板炎
昨日は、目白教室のレッスン日。いつもの大荷物が軽く感じられるくらいに肩の調子が良く、ホクホクだったのですが、一転して今日はやたら調子が悪く、抑揚していた気持ち玉が一気に埋没してしまいました・・
 
まあ、人生、そんなもんだろう、とは思いますが・・・・、なかなか一筋縄ではいかないのは、正直イラつくなあ・・・・・
 
明日は明日の風が吹くのか?どうか?
 
ところで明日は雨模様で寒いという予報が出ています(関東地方)。その後は気温もさすがに上昇してくれるかな。やっぱり寒いと縮こまるからね・・・皆様もどうぞご自愛ください。

筋膜リリース

2019年03月21日 23時10分10秒 | 石灰沈着性腱板炎
2日前、右肩のリハビリに行ったら、筋膜リリースというのを初めて施術してもらった。
 
感覚としてはツボ押しみたいなものなのだが、これが、もう、痛いのなんのって。
 
「しばらく、痛さが後を引きますよ。2日後ぐらいになると急に良くなるので、楽しみにしててください」
 
と言われ、2日過ぎたが、
 
・・・・たしかに、良くなったという実感がある。
 
次回リハビリセンターに行くのは2週間後なので、その間、ちょっとだけでも復習したいなーーーと思いトライ。
 
幸い、指でグリグリ押された場所は、今でも自分で押すと痛みが残っているので、わかりやすい。
 
なので、そのツボ的な場所(トリガーポイントというのかなあ?)を軽く左指で押さえながら、患部のある右腕を動かしてみると、あら、不思議。可動域が上がるんですわ。
 
場所は、右こめかみあたり、右首の後ろの、髪の毛の生え際のあたり、右ひじのあたり、等、患部である右肩の付け根のあたりからは、わりと遠いところばかり。
 
人間の身体ってまか不思議です。
 
 
 

故障して良かったこと

2019年03月18日 22時27分35秒 | 石灰沈着性腱板炎
この度、肩の故障をして良かった、と言えることがひとつだけできた。
 
それは、特に楽器の練習中、余計な力の入り具合に敏感になったこと。
 
練習中、あるフレーズを失敗し、「上手くいかないな、むずかしいな。もう一回!」の時。
 
今までの私は、肩肘張って、身構え直して、「よし、今度は外さないぞ!」と、狙い撃ちならぬ、狙い吹き!?するがごとく、管体に正しく息を吹き入れようとするクセがあった。
 
そういう心境の時は大抵、2回目のチャレンジも失敗する。そして3回目、4回目、・・・・どんどん的中率とクオリティが落ちていく泥沼劇。
 
それが、最近では、2度目で失敗した時に、どこが悪くてまたしても失敗したのかが、薄々ながらも気づけるようになった。
 
失敗の原因と思わしきものが、たとえ指の問題であっても、舌の問題であっても、息の問題であっても、その他複数の問題が重なっていたとしても、「さあ、次は失敗しないぞ!したくないぞ!」という、身体のある種のこわばりを一旦リセットしてから再チャレンジすると結果がついてくることが多いことが分かってきた。
 
私の場合、とかく故障した右肩でえらく頑張り過ぎている傾向があり、身構え過ぎている時は患部がピリっとくるので分かりやすいんです。
 
ああー、これで、このトシになっても、もうちょっと上達の伸びしろがあると思いたい。
 

石灰沈着性腱板炎

2019年03月17日 22時01分52秒 | 石灰沈着性腱板炎
先日、月に一度の検診のため整形外科に行った。
 
右肩の故障をして5か月。検診は、①腕をまっすぐ伸ばして、どこまで上にあがるか。②肘を直角に曲げ、脇腹につけた状態で、横にどのくらい開くか?③腕を後ろ手に回して、背中のどのあたりまで上にあげられるか?
 
この3つの、それぞれ角度を測る。
 
初期のころは、①90度超えたぐらいで、あ、いててて・・・・!ムリ無理!と叫ぶも、先生にグイグイ伸ばされ、涙ぐむ。はっきり言って先生に怒りすら覚えた。②20度ぐらいで、ギブアップ。③ゼロ。っつーか、マイナス。私の腕、氷点下何度よって感じ。アイスのように凍ってるわ(苦笑)。後ろ手どころか腰に手をあてることも出来ないんだもーん。
 
これは、健全な左肩と比較すれば一目瞭然。左は、①180度。頑張れば200度ぐらい行くし、②120度ぐらい、行くし、③右肩甲骨まで届きます~
 
先生には、「ヒアルロン酸注射。関節のすべりをよくするため。」ダメなら、「ステロイド剤の注射。患部の関節の中に打って、石灰を溶かす。」の選択肢を提示されたが、
 
私「注射は嫌いなんで、リハビリだけでなんとかするという選択肢はアリでしょうか?」と、懇願し続け、実際リハビリをちょーーがんばってきました。
 
今回の結果は、①160度。あともうちょっとがんばれば真上までいくぞー②100度ぐらいまで行った。③ギリギリ、後ろ手でベルトまで届くようになった。
 
先生「この改善ぶりであれば、注射はしなくていいと思います。」
 
やったーーーーーー!!!!
 
私「あの、私の回復のスピードって、早いのでしょうか、遅いのでしょうか、普通なのでしょうか?」
 
先生「遅くはないと思います。」
 
比較的早い方ってことかな。よっしゃ、これからもがんばるぞ!

カメのスピードで順調です

2019年02月27日 22時00分58秒 | 石灰沈着性腱板炎
久しぶりに肩のリハビリに行った。本当は1週間に1度は行かないといけない筈が、今回は3週間も空いてしまった。でもこの3週間、自主トレをがんばったんです。
 
理学療法士「順調ですね」
 
私「はい!おかげさまで!」
 
しかし、このカメのようなスピードの回復力・・・・例えば、前腕を前に直角に曲げ、肘を脇腹につけた状態で横に開く、という動き。先回は30度ぐらいしか開かなかったところ、今回45度まで行くようになった、とか・・・・
 
カメ以下かも・・・まだまだ根気が必要です。
 

よっしゃーーー!!!

2019年02月14日 22時56分41秒 | 石灰沈着性腱板炎
今週は母の体操教室をお休みさせているため、朝の送り出しや昼食の準備等をしなくて済むことが多少ラクです。
 
なので、ちょっとした時間が出来たスキに楽器の練習をば。
 
昨年末には肩の故障で腕が届かなかったアルトフルートを出してみた。
したらば腕が届いた!吹けた!痛くもならなかった!
 
よっしゃーーーー!!!
 
実は、この度の母の病院さわぎ等で、自分の肩のリハビリの予約をキャンセルせざるを得ない状況が続き、焦りを感じていたところでしたが、リハビリに行って療法士になんとかしてもらおう、という甘い考えを捨て、自分でなんとかしなきゃ、と思えたことが良かったのかも。
 
とはいえ、完治にはまだまだ遠い道のり。なんせ、右腕は腰に当てれないんですわ・・「前へならえ!」の一番前の人のポーズが出来ない・・・・なさけなぃぃぃ・・・
 
でも希望の光は見えました!
 

明日はLIVE

2018年12月06日 22時41分29秒 | 石灰沈着性腱板炎
明日のLIVEは、わたしにとって年内シメの演奏です。まずは明日しっかりやり切ることに集中します。
 
昨日もちらっと書きましたが、今回の腕の故障で見えたことが沢山あります。自分で言うのもなんなのですが、演奏に色と奥行きの幅が広がってきたんです。
 
元気の良い時は、ガンガン押し切るように吹いて、それで突っ切れたのですが、今はそれが出来ない。なんというか、自分の身体の調子に寄り添うように吹くしかない。そうしていると、それが自然な音楽的抑揚となる。そんな感じ。
 
故障して良かった、とまではいかないけれども、何らか得るものはあったし、これからもまだあると思う。
 
よしよし、前向きになってきたぞっと。

同じリハでもリハビリ

2018年12月05日 23時11分34秒 | 石灰沈着性腱板炎
今日は、同じリハでもリハビリの方でした。
 
「今月から可動域を上げにかかりましょう」とのことで、本格的なエンジンがかかってきました。
 
「頭の後ろで手を組んで1分キープ」を新しい宿題に追加された。
 
ほんと、情けないんですが、こんなことも出来ないんです、今のわたし。
 
ちょっと前までは、ドライヤーで髪を乾かすのも至難の業、頭の後ろで髪の毛を結うのにも大量の油汗をかいていた位ですから・・・・
 
本番2日前。本当はねぇ、バリバリ演奏頑張ってますよカラーを全面の出して満面の笑みで突っ切りたいところなんですが、そんなところウソついたってねぇ、自分が疲れるだけ。
 
そういえば良い事がひとつあります。最近、練習方法を変えました。具体的に吹く練習が長時間とれないため、頭の中で曲をイメージするある種の脳トレに時間を費やしています。おかげでかなりイマジネーションが豊かになってきましたよ。

病状経過

2018年12月01日 22時05分38秒 | 石灰沈着性腱板炎
これを言うと心配されてしまうことがあるので発言を控えていましたが、発症してから一番苦手なのが電車のつり革につかまること。
 
1か月前までは、右腕が上がらず、つり革まで手が届かなかった。
 
2週間前から、ようやく手は届くようになったが、自分の体重をかけることは出来ない。なので、リハビリと称し、つり革までの距離を腕の上げ下ろしを繰り返していた。
 
昨日から、やっと、自分の体重をかけることが出来るようになった。ただし、10秒単位ぐらいですが・・・・いや、でも、成長は感じるので、これで良いんだと思う。
 
あ、肝心の楽器演奏時は、かなり大丈夫になってきました。新しい発見としては、やっぱり私、肩肘張って演奏しようとすることが多く、そんな時には患部がズキンと来る。「あ、いけない」と思って、肩甲骨リハビリ体操等行い肩甲骨周辺の筋肉をほぐすようにすると、すぐに痛みや重さ、だるさがとれて、練習を再開出来るようになった。ズキンと来る時は、音の鳴りが悪い時や、難しい、苦手と感じる指の動きの時など、特定していることもよくわかってきた。
 
「肩のズキン」は、筋肉さんが「そこ、使うとこじゃないよ」って教えてくれているのだと思う。
 
 

今日も

2018年11月25日 21時22分08秒 | 石灰沈着性腱板炎
今日もつまらんつぶやきでごめんなさい。
 
最近ものすごく疲れやすい。ちょっとしたリハビリ運動を行っただけでぐったりしてしまい、その後仕事にならないこともある。
一時に比べたら大分症状は安定してきましたが、まだ無理は禁物な時期なのかも。
 
あ、フルートの方は、そろそろLIVEも近づいてきているので、がんばって調整しています。
やっぱり人間、適度なストレスは必要。何もすることがなければ、ダラダラだらけ過ぎてしまい、それはそれで変な病気になりそうですし。