多摩の自然☆写真散歩

 近くの雑木林や川原を散歩しながら、デジカメで気ままに撮影。小さな発見を楽しんでいます。

タラノキの細長い葉痕

2005-12-27 21:59:45 | 雑木林の景色

 枝にたくさんの刺をつけているタラノキの冬芽と葉痕である。もちろん、冬芽は春にタラノメとなる。
 葉痕がずいぶん横に長く、枝を取り巻くような形になっている。タラノキの葉は、大きな複葉で、あの大きな葉を支えるには、このような葉のつき方をする必要があるのだろう。枯れ落ちた葉柄を拾ってみると、この部分がベルトのように細長く巻いている様子がわかる。
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実の隣にもうつぼみが(ヒサカキ)

2005-12-27 21:51:27 | 雑木林の景色

 雑木林の中でお馴染みの常緑樹、ヒサカキである。黒々とした丸い実が枝いっぱいについている。
 そのすぐ近くに同じような色をした小粒のつぼみが、これまたいっぱいについている。一見、小さな実かと思うほど雰囲気が似ている。
 春早くに咲く花は、このくらいのつぼみをこの時期に用意しておかないと、すぐには咲けないということだ。
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