ホウノキの枯れ葉と冬芽。
大きなホウノキの最後の一葉が枝の先についていた。落葉寸前の葉である。今夜から天気は荒れ模様であるという。おそらく明日には散っているであろう。
そんな葉の付け根に立派な冬芽が真っ直ぐに立っている。来年の春には、となりにある葉に負けない大きな葉を開いてくれるはずだ。
雑木林の秋色もだんだん少なくなってきている。それでも、今年はずいぶん長く楽しめたような気がする。
雑木林の中心になっているコナラやクヌギの葉も茶色がかってきている。こうして遠景で見ると、それなりに華やかな感じがする。