saderのエッセイ館

saderは自然の中を旅するのが好きです。
四季折々自然が持つ“蠱惑の魅力”を『エッセイ館(やかた)』へとどけます。

ミツマタの花咲く”前鬼の宿”(大峰)

2024-03-31 11:36:38 | Weblog

延期になっていた「フォトクラブ大峰」の新春会(撮影会?)が朝から雨の天気予報だった3月23~24日の土・日に何故か“前鬼”で実施するので参加しないか、とお誘いを頂いた。
お天気が良くても皆さんに就いて行けないから、もとより前鬼の宿坊付近を徘徊しているつもりだったから、喜んでお誘いをお受けしました。それに土曜の夜は“宴会”と言うことなので、それも安心材料でした。加えて出発時間も23日午前中の遅い時間でしたから・・・・。
雨は予想した程ひどくなかった。途中、上北山の河合付近から道路脇のヤマザクラが煙霧の中に咲いていて、久しぶりに大峰らしい景色を見る事ができました。
R169は昨年の崩落事故で前鬼口の茶店跡前で通行止めになっていましたが、交通整理をする人が居て前鬼へゆく車は通していました。前鬼林道は小さな転石や落枝が多かったが通行に大きな支障は無いようでした。前鬼川の水量も雨で多くなっているのでは?と思っていましたが、不動七重ノ滝も見る限り、それ程は増水していませんでした。
     
会員の皆さんは、雨の中でしたが雲の流れが山襞や滝にかかる週間を捉えて撮影していました。
前鬼の宿坊付近はミツマタの花の群生地で知られていますが、それが咲き始めていました。雨は降りつづいていましたが、夕方まで時間があるというので、皆んなはミツマタの花を撮影に出かけて行きました。
出かけた皆を待っ間、夕方ちかくになって雨が小降りになり、空も明るくなった、宿坊の近くでもミツマタの花が咲いているので撮ってみることができました。新春会の“宴”は魚のクエ、カツオ、タイとアワビの刺身などに加え、鍋料理という豪華版でした。
翌日も雨、九州からのお客さん二人も結局、宿坊に泊まりに来ただけのようでした。私たちも10時前に宿坊を後にして帰途につきました。(小さい写真はクリックで拡大します)



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