saderのエッセイ館

saderは自然の中を旅するのが好きです。
四季折々自然が持つ“蠱惑の魅力”を『エッセイ館(やかた)』へとどけます。

令和元年の御堂筋イルミネーション

2019-12-27 15:28:54 | Weblog
12月8日(日)御堂筋の銀杏並木は、まだ黄金色の葉を落とさずにいると聞いて、イルミネーションを見に出かけました。
銀杏並木が最も綺麗な薄暮の時間帯を狙ってゆく予定でしたが、少し出遅れてしまい、地下鉄の心斎橋駅から御堂筋に出てみたら、すっかり暗くなっていました。今年のイルミネーションは白が多い感じですがブルーと紫色も混在して綺麗でした。
今日は孫娘とのデート、ちょっと無理をして予約しておいた日航ホテルのLes Célébritésで食事をしてから御堂筋を難波まで歩きました。途中、インバウンドで溢れかえる心斎橋筋へ入り、道頓堀川の“ヒッカケ橋”を通って、孫娘に喧噪の町を社会見学をしてもらいました。 
色とりどりのネオンがゆらめく道頓堀の川面を行き交う観光の川船、大阪らしいにぎやかな音楽が聞こえる地上をはなれ、地下へと降りて家路につきました(小さい写真はクリックで拡大)。


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奈良公園の残り紅葉

2019-12-19 11:57:17 | Weblog
例年より10日ほど遅いと言われていた奈良公園の紅葉ですが、11月20日頃には見頃を迎えていたようです。私達が撮影に出かけた12月3日(火)は紅葉も終盤でナンキンハゼやニセアカシヤは葉を落としていました。
奈良町の商店街を通り、興福寺の境内、五重塔の横から春日大社一ノ鳥居へでて、林の中を浮御堂の方へむかうと、まだ十分綺麗なモミジが点在していて、鹿の群れが初冬の陽だまりで、のんびり座り込み長閑な感じでした。
浮御堂池の南端に大きな銀杏の木があり、少し風が吹くと木の葉を散らしていた、その下に若い中国人女性が二人、よほど気に入ったのか、子供みたいに何度も落ち葉をすくっては風にまき散らして喜んでいましたが、その先、橋のたもとでは、マンダリンが飛び交い、プロ写真家とおぼしき人がウエディングドレスとタキシードのカップルを撮影していました。
飛火野をはなれ、東大寺に近づくと、浮御堂周辺とは打って変わり、インバウンドの世界、日本人は探さないといないぐらいです。
二月堂近くの銀杏の巨木も北京語を話すプロ写真家のグループが占領、ここでもウエディングドレスとタキシードのカップルを撮影していました。撮影が終わるのをしばらく待ちましたが、いっこうに終わる気配がないので大仏殿前の鏡池をへて、大仏池へむかい、焼門前から家路につきました(小さい写真はクリックで拡大)。

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奈良県長谷寺の秋

2019-12-10 15:06:27 | Weblog
奈良中和の秋は大峰・台高山脈の紅葉時期から、ひと月いじょうも遅い。11月21日(木)朝、晴れ渡った空をみて出かけたいと思ったが雑用が方ずいたら10時を過ぎてしまった。
近場の山でも出かけるには遅すぎる、久しく訪れていない秋の長谷寺を訪ねてみることにしました。長谷寺までの道中、それほど人が多いようには感じなかったのは、時間的に遅かったからで、お寺近くの駐車場はすでに、どこも満車、少し離れた場所しか空いていませんでした。
門前町の通りは人が多く、賑わっていましたが、聞こえてくるのは外国語で北京語、広東語が圧倒的に多い感じでした。山門に掲げられた“もみじ祭り”の幟がベストシーズンで人出が多いことを象徴していたが境内は広いので、さほどの混雑は感じられなかった。冬には冬牡丹が両側に咲く登廊(のぼりろう)の途中から北へ外れると遠く紅葉する室生の山々が眺められ、本堂までのモミジも紅葉がすすみ、見頃をむかえていました。
本堂のポカピカに磨き上げられた内舞台を北側から眺めると、弘法大師像にお参りする人がシルエットになり、内舞台に映り込む紅葉の色彩と見事なコラボレーションを演出。撮影のベストポイントになっていました。定番写真ではありますが思わずシャッターを切ってしまうところです。
本堂の舞台に立って望む景色、何度も眺めてきたはずなのに何故か、いつも新鮮に見える景色でした。(小さい写真はクリックで拡大)

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