saderのエッセイ館

saderは自然の中を旅するのが好きです。
四季折々自然が持つ“蠱惑の魅力”を『エッセイ館(やかた)』へとどけます。

琵琶湖の寒咲菜花

2024-02-06 15:48:46 | Weblog

この時期に菜の花が咲くと言うと、少し早いと思われるかも知れないが、琵琶湖の菜の花が咲くのは1月下旬~2月中旬なのである。その理由を以前、教えてもらったことがある。守山市の人達がボランティアで琵琶湖の“なぎさ公園”に早咲きの菜の花を植えられたのが、何時しか有名になったというのだ。
“寒咲菜花”が見頃になっていると聞いていたが、この2~3日天気が良くなかったので、出かけるのを躊躇していたが2月3日(土)は“晴れ”との天気予報をみて出かけることにした。
“寒咲菜花”が咲く場所は琵琶湖の東にある守山市の“第1なぎさ公園”である。ここへは写真教室の講師をしていた頃、何度も訪れていたので比較的良く知った場所である。写真撮影が目的なら午前中が良い。何故なら、午後になれば背景の比良山系に雲が発生しやすくなるのに加えて、南側には十数階建てのマンションが建っていて、菜の花畑に建物が影を落とすからである。
    
そんな余分な事が気になって、公共交通機関を使うために朝早く出かける事になってしまった。橿原神宮駅を7時14分の近鉄電車に乗ってJR守山駅には9時19分に着いた。守山駅から近江鉄道バス“琵琶湖マリオットホテル行き”に乗って「第1なぎさ公園」へ着いたのは10時過ぎだった。バス停のすぐ側が菜の花畑である。30台ほど駐車できる場所には数台が駐車していた。三脚・カメラを持った人他達が撮影していた。
昼近くまで、人影が途切れるのを待ちながら、のんびり時間をすごしてから“ラフォーレ琵琶湖”の前あたりから琵琶湖の畔を少し歩いてから、JR琵琶湖線守山駅へむかった。(小さい写真はクリックで拡大します)


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