saderのエッセイ館

saderは自然の中を旅するのが好きです。
四季折々自然が持つ“蠱惑の魅力”を『エッセイ館(やかた)』へとどけます。

桜の湖畔から「賤ヶ岳」へ

2024-04-08 17:06:27 | Weblog

延期になっていたエスカルゴ山の会(ACE)の例会山行に参加させて頂きました。“歩行距離4.5㎞1時間30分で到達できる軽いハイキング道”で滋賀県の案内パンフレットでも初級と書いてある。と言う“甘い言葉に釣られ”、それなら何とか歩けそうだ~、と出かけた滋賀県の「賤ヶ岳(標高421.9㍍)」でしたが(T_T)/~~~・・・。
4月6日(土)朝5時起床!橿原市から京都経由で余呉駅まで3時間の旅、10時集合に間に合いました。余呉駅でジオグラフィカのセットアップに手間取り“モタモタ”皆さんに“置いてけ堀”にされてしまいました。
結局、巻添えにしてしまったS・Lの案内で江土登山口から登ることになりました。鳥居のある坂道を登ると鐘楼があり、ここから山道が始まりました。緩やかな登りが続き、岩崎山、大岩登山口分岐を経て林道出合から中川清秀の墓へ。この林道の路傍には紫色のイカリソウがそこ此処に咲いていました。引き返すなら、ここからしかありませんが、何とか頑張って歩く事にしました。
    
大岩山まで来たら、少し肥満体の青年がバテて休んでいました。それを見て頑張っているのだナア~!と思い、首洗い池・猿が馬場から木之本分岐、更に一之宮橋分岐へと頑張って歩きました。 “賤ヶ岳へ0.8㎞”の標識まで辿り着き、山頂を目指しました。
山頂では私を見捨てて先に行った連中がお弁当を広げていました。山頂のサクラは、まだ蕾でしたが今週中には咲きそうでした。

山頂からの展望は、まさに絶景でした。琵琶湖、余呉湖、そして遥か北には白山が雪の頂きを輝かせていました。
  
何故か木之本方面からの“賤ヶ岳リフト”は今が稼ぎ時なのに・・・4月末まで動いていなかった。当ての外が外れ、山頂からの悪路(潰れた階段状の急坂)を“飯浦の切り通し”をへて旧国民宿舎跡登山口までヨタヨタと歩く羽目になりました。

旧国民宿舎跡登山口から余呉湖畔の舗装路を歩く姿を見かねたのか、S・Lが駐車場に居た友人の車を呼んでくれて余呉湖駐車場まで送ってもらいました。(小さい写真はクリックで拡大します)


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