週間気象予報で11月15日(金)は大陸の寒気が日本列島を覆い、冬型の気圧配置になると知らせていた。もしかしたら、三方を川に囲まれた独立峰で霧氷の名所、高見山は今年最初の霧氷をつける可能性があるのでは・・・。
11月15日(金)早朝、空を見上げると満点の星、前夜、念のため用意しておいたザックを車に積んで高見山へむかいました。静まり返った高見峠に着いたのは4時過ぎ、気温はマイナス3℃、体が慣れていないうえ、まだ脚力にも反射神経にも自信がもてない。山頂まで休憩を入れないと登り切れないだろうから、1時間はかかってしまうと考え、少し早めに出発しました。
ベンチがある中間地点のススキの広場に着いて振り返ると、台高山脈の山影が黒く波打ち、ようやく三重県側の空が白み始めていましたが、ヘッドランプを外すのは山頂に着いてからになりそうだった。
ブナの樹林帯を抜け、低木灌木帯へでると、木々の梢がライトの光にキラキラ光り、馬酔木の葉が小さな霧氷で縁取りされていた。
頂きが見えるたりで山頂付近をヘッドランプの光が動くのが見えていたが、主稜線へでると人が二人いるのがハッキリ分かった。霜柱で白く凍てついた地面をキックステップで滑らないよう用心して神社の横までゆくと、堺から日の出を見に来たという若者二人が迎えてくれました。
山頂部だけでしたが今年初めての小さな霧氷ができていました。風があるので体感気温はマイナス8~9℃ぐらい、じっとしていると、手の指先、つま先の感覚がなくなり、日の出までの30分ほどの時間が長く感じられた。ようやく陽が昇り始めたが霧が邪魔して、思うような色彩にはなってくれませんでした。
堺から来た二人は、日の出をスマホで撮影していましたが、満足したのか「温泉は、何時からですか~」と聞いて、車を置いてある平野へと下ってゆきました。それを見送って下山しました。(小さい写真はクリックで拡大)
11月15日(金)早朝、空を見上げると満点の星、前夜、念のため用意しておいたザックを車に積んで高見山へむかいました。静まり返った高見峠に着いたのは4時過ぎ、気温はマイナス3℃、体が慣れていないうえ、まだ脚力にも反射神経にも自信がもてない。山頂まで休憩を入れないと登り切れないだろうから、1時間はかかってしまうと考え、少し早めに出発しました。
ベンチがある中間地点のススキの広場に着いて振り返ると、台高山脈の山影が黒く波打ち、ようやく三重県側の空が白み始めていましたが、ヘッドランプを外すのは山頂に着いてからになりそうだった。
ブナの樹林帯を抜け、低木灌木帯へでると、木々の梢がライトの光にキラキラ光り、馬酔木の葉が小さな霧氷で縁取りされていた。
頂きが見えるたりで山頂付近をヘッドランプの光が動くのが見えていたが、主稜線へでると人が二人いるのがハッキリ分かった。霜柱で白く凍てついた地面をキックステップで滑らないよう用心して神社の横までゆくと、堺から日の出を見に来たという若者二人が迎えてくれました。
山頂部だけでしたが今年初めての小さな霧氷ができていました。風があるので体感気温はマイナス8~9℃ぐらい、じっとしていると、手の指先、つま先の感覚がなくなり、日の出までの30分ほどの時間が長く感じられた。ようやく陽が昇り始めたが霧が邪魔して、思うような色彩にはなってくれませんでした。
堺から来た二人は、日の出をスマホで撮影していましたが、満足したのか「温泉は、何時からですか~」と聞いて、車を置いてある平野へと下ってゆきました。それを見送って下山しました。(小さい写真はクリックで拡大)