6月24日(木)大阪から戻る近鉄電車の中、二上山・葛城山の上空を眺めると、雲が薄くクリーム色になっていた。もしかすると“焼けるかも!”そんな予感がした。帰宅したその足で、カメラ機材を車に積んで上平田峠へむかった。
峠には既に数台の車が止まり、三脚が並んでいたが“焼け方がイマイチやナ~”などと、ボヤキの声が…、どうやら誰も“夕焼”を期待していないような感じだ。しかし、雲の南北と東が綺麗なオレンジ色をしている(これは、かなり期待出来そうダ)。二上山のラクダの背に陽が沈み、一旦、雲が黒づんだ後、光芒が現れ、横の広がりとなって、小焼けに変っていった。予想通り、数ヶ月ぶりの綺麗な夕焼明日香の上空全体が真紅に染まり、次第に闇の帳へと流れて行った。
峠には既に数台の車が止まり、三脚が並んでいたが“焼け方がイマイチやナ~”などと、ボヤキの声が…、どうやら誰も“夕焼”を期待していないような感じだ。しかし、雲の南北と東が綺麗なオレンジ色をしている(これは、かなり期待出来そうダ)。二上山のラクダの背に陽が沈み、一旦、雲が黒づんだ後、光芒が現れ、横の広がりとなって、小焼けに変っていった。予想通り、数ヶ月ぶりの綺麗な夕焼明日香の上空全体が真紅に染まり、次第に闇の帳へと流れて行った。