2020年、令和になって最初のお正月「フォトクラブ大峰」の厳冬期撮影会合宿に参加させて頂きました。1月2日(木)5時起床、お雑煮で簡単に朝食を済ませて、念のため「フォトクラブ大峰」の皆さんのLin交信内容を覗いてみる。Linの交信内容を見る限り、主力メンバーは11時頃に大又登山口を出発になると予測、9時に大又登山口に着くよう、家をでる。
食料・飲料(全てアルコール)・燃料を若い人達が担荷(ぼっか)、12月に荷上してくれているので個人装備と行動食、撮影機材だけを担荷すればよいのでザックは14㎏チョイ程度。これなら彼らの2時間前にでれば追いつかれることは無いだろう。
大又登山口までの路面に雪は無く、新品のスタッドレスも活躍の場面はなかった。道中から見上げた稜線は真っ白、霧氷は着いているようだった。9時20分、到着した駐車場は満車、かろうじて一番奥に隙間を見つけることができた。
旧林道終点ゲートの連絡箱に登山届を入れ、傾斜の増した坂道をゆくが横嵓谷出合の広場まで雪もなく道も凍結していなかった。旧馬酔木山荘跡へ沢を渡り返したあたりで足元に薄く雪がみられ、最初の下山者に出会った。みなかみ山荘跡で休んでいたらキワダサコへ向かって進み、行き詰っている人がいた。「国見山へ直登ですか?」と聞いたら「明神平へ行きます」と言う。ここ「みなかみ山荘跡」からは、右へ少し下り気味に沢を渡るため、雪があると、ときどき直進して左のキワダサコへ入ってしまう人がいる。
ほとんど凍結していない明神滝で休んでいたら幕営装備と思われるザックを背負った50歳代ぐらいの二人組に追いつかれた。聞けば明神平に幕営するのが目的で、定着してピークハントするわけではないらしい。明神滝の上からは樹林帯、5度目の沢の横断を終わればブナ、ヒメシャラ、リョウブなど落葉樹の九曲折(つずらおれ)のpromenadeだが、もうバテ気味で周囲の霧氷を撮るのにカメラを引きずり出すのが精いっぱい。水場で1㍑の水を加えたら更に足取りがさらに重くなり、明神平にたどり着いたのは11時半を過ぎていました。12月に荷上げしたとき、整理清掃したと聞いていたが、その後、誰かが入ったのか、小屋の中は食片や包装紙が散乱、かなり散らかっていた。幸い管理人のM氏が荷上してくれた新品の石油ストーブとカセットコンロは無事だった。昼過ぎには「フォトクラブ大峰」のメンバーも到着した。
久しぶりに霧氷の森や遠く、金剛・葛城山脈を展望、前山や水無山など思い思いの撮影ポイントに散らばり、撮影を楽しみました。空模様はイマイチ、夕焼けの色も良くはなかったが、それなりに満足して宴会モードに( ^ω^)・・・。夜は残念ながら星は見えず、星景写真の撮影はできなかったようでした。
3日の朝、桧塚奥峰、笹ヶ峰・奥の迷峰、薊岳など、それぞれの目的地へと出かけました。朝焼けは、そこそこ綺麗で霧氷を薄いマゼンタに染め、雲の切れ間からは青空も垣間見ることができました。
5日頃まで滞在するメンバーと別れ、ブナ、ヒメシャラ、リョウブのpromenadeを下るザックに霧氷がカラカラと乾いた音をたて、落ちてきた。(小さい写真はクリックで拡大)
食料・飲料(全てアルコール)・燃料を若い人達が担荷(ぼっか)、12月に荷上してくれているので個人装備と行動食、撮影機材だけを担荷すればよいのでザックは14㎏チョイ程度。これなら彼らの2時間前にでれば追いつかれることは無いだろう。
大又登山口までの路面に雪は無く、新品のスタッドレスも活躍の場面はなかった。道中から見上げた稜線は真っ白、霧氷は着いているようだった。9時20分、到着した駐車場は満車、かろうじて一番奥に隙間を見つけることができた。
旧林道終点ゲートの連絡箱に登山届を入れ、傾斜の増した坂道をゆくが横嵓谷出合の広場まで雪もなく道も凍結していなかった。旧馬酔木山荘跡へ沢を渡り返したあたりで足元に薄く雪がみられ、最初の下山者に出会った。みなかみ山荘跡で休んでいたらキワダサコへ向かって進み、行き詰っている人がいた。「国見山へ直登ですか?」と聞いたら「明神平へ行きます」と言う。ここ「みなかみ山荘跡」からは、右へ少し下り気味に沢を渡るため、雪があると、ときどき直進して左のキワダサコへ入ってしまう人がいる。
ほとんど凍結していない明神滝で休んでいたら幕営装備と思われるザックを背負った50歳代ぐらいの二人組に追いつかれた。聞けば明神平に幕営するのが目的で、定着してピークハントするわけではないらしい。明神滝の上からは樹林帯、5度目の沢の横断を終わればブナ、ヒメシャラ、リョウブなど落葉樹の九曲折(つずらおれ)のpromenadeだが、もうバテ気味で周囲の霧氷を撮るのにカメラを引きずり出すのが精いっぱい。水場で1㍑の水を加えたら更に足取りがさらに重くなり、明神平にたどり着いたのは11時半を過ぎていました。12月に荷上げしたとき、整理清掃したと聞いていたが、その後、誰かが入ったのか、小屋の中は食片や包装紙が散乱、かなり散らかっていた。幸い管理人のM氏が荷上してくれた新品の石油ストーブとカセットコンロは無事だった。昼過ぎには「フォトクラブ大峰」のメンバーも到着した。
久しぶりに霧氷の森や遠く、金剛・葛城山脈を展望、前山や水無山など思い思いの撮影ポイントに散らばり、撮影を楽しみました。空模様はイマイチ、夕焼けの色も良くはなかったが、それなりに満足して宴会モードに( ^ω^)・・・。夜は残念ながら星は見えず、星景写真の撮影はできなかったようでした。
3日の朝、桧塚奥峰、笹ヶ峰・奥の迷峰、薊岳など、それぞれの目的地へと出かけました。朝焼けは、そこそこ綺麗で霧氷を薄いマゼンタに染め、雲の切れ間からは青空も垣間見ることができました。
5日頃まで滞在するメンバーと別れ、ブナ、ヒメシャラ、リョウブのpromenadeを下るザックに霧氷がカラカラと乾いた音をたて、落ちてきた。(小さい写真はクリックで拡大)