8月24日(日)近江高島駅から「ガリバー旅行村」へのバスは増発の臨時直行便も超満員の盛況。まだ霧雨が残る登山口は多くのグループが次々と集まっては出発してゆき“登山ブームの頃”を思い起こす。ただ違うのは、それが10代20代の若者ではなく中・高年者だとうい事か・・・。
入谷すると、最初に魚止滝が姿をみせる。岩が濡れていて滑りやすい。右岸から左岸に絡み、2段11m程の障子滝が現れる。滝壺の前を右岸へ渡り、アングルと鎖を使って高巻き、散策路へ出て、美しい大擂鉢の斜瀑を眺める。しばらく平流をゆくと岩間に小滝を連ねる屏風ヶ淵を正面にし、右岸高巻きから貴船滝(直瀑30m)の下へ降りる場面で30人の大パーティーが渋滞・・・、更に後続3パーティーが待つている。
30分の大渋滞から開放され、貴船滝右岸の鎖場を通過すると、滝頭で数人の比較的若い人達が“流しソーメン”を楽しんでいた。時間は丁度12時、私達も“七編返し”上部で“お弁当”にする。時折、青空も覗くが霧が走り涼しい。持ってきた2㍑の水も1㍑消化しただけ、補充の必要はなかった。
30人の大パーティーが通るのを見て、ようやく我々も重い腰をあげる。大パーティの最後尾が見えなくなって間もなく“ギャー”という悲鳴とドサッ!という音がした。丸木橋から落ちた人がいた様だが、大した事もなさそうだったから、声はかけずに通過した。
小滝を二つ三つ過ぎ、次郎坊への分岐を見送ると、今は利用者も少ないウマノセ谷右俣と本流の間の踏跡を辿り、八雲ヶ原経由で釈迦ヶ岳へ出て、大津ワンゲル道をイン谷口へ下山。途中、農作業をしていた人からスイカをご馳走になり、比良駅へ着く頃、比良山系は薄い茜色になっていた。
入谷すると、最初に魚止滝が姿をみせる。岩が濡れていて滑りやすい。右岸から左岸に絡み、2段11m程の障子滝が現れる。滝壺の前を右岸へ渡り、アングルと鎖を使って高巻き、散策路へ出て、美しい大擂鉢の斜瀑を眺める。しばらく平流をゆくと岩間に小滝を連ねる屏風ヶ淵を正面にし、右岸高巻きから貴船滝(直瀑30m)の下へ降りる場面で30人の大パーティーが渋滞・・・、更に後続3パーティーが待つている。
30分の大渋滞から開放され、貴船滝右岸の鎖場を通過すると、滝頭で数人の比較的若い人達が“流しソーメン”を楽しんでいた。時間は丁度12時、私達も“七編返し”上部で“お弁当”にする。時折、青空も覗くが霧が走り涼しい。持ってきた2㍑の水も1㍑消化しただけ、補充の必要はなかった。
30人の大パーティーが通るのを見て、ようやく我々も重い腰をあげる。大パーティの最後尾が見えなくなって間もなく“ギャー”という悲鳴とドサッ!という音がした。丸木橋から落ちた人がいた様だが、大した事もなさそうだったから、声はかけずに通過した。
小滝を二つ三つ過ぎ、次郎坊への分岐を見送ると、今は利用者も少ないウマノセ谷右俣と本流の間の踏跡を辿り、八雲ヶ原経由で釈迦ヶ岳へ出て、大津ワンゲル道をイン谷口へ下山。途中、農作業をしていた人からスイカをご馳走になり、比良駅へ着く頃、比良山系は薄い茜色になっていた。