「もう、何年も行っていない飛鳥万葉展望台まで歩いてみよう」。少し、歩行に不安はあったが、甘樫丘のから飛鳥坐(あすかにいます)神社(じんじゃ)から大伴夫人墓の前を通り、大原神社まで来ると、目指す飛鳥万葉展望台の “一本樫”が望められ、行けそうな気になった。
信号を渡れば、目の前が東山の集落である。「引き返すには、ちょっと距離があるナ~、」優柔不断・・・、思案しているうちに信号が青にかわって、東山の集落へ歩いていた。
疎水を右にみて坂道を上がってゆく。村外の道が分岐するところで、右へ疎水を渡って畑中へ続く道を行く。何時しか沢を離れ、葡萄畑の坂から振り返ると、葛城山・二上山が見えた。畑中の道が林道に変わると、初めて右に道標が現れ、その先に“獣除けフェンス”が道を塞いでいる。
ここで、道の舗装が途絶えて地道になる。広い道も以前と比べて、ずいぶん荒れている。樹林の尾根につけられた道なので、時折、風が通る。ところ処に高市消防署の標識や道標が設置されている。やがて林道の傾斜が緩くなると、展望台下の峠は近い。
峠の歴史は古く、飛鳥時代には既にあったと聞く。峠には、今でも東の多武峰、北は東山、西は岡寺へと道が通じている。古い石の道標の後ろから階段道をあがると西に大きく展望が開ける。
6~7年前までは金剛山・葛城山脈から生駒・北摂方面へ180度の展望と大和平野を一望できたが、樹木の生長もあって、以前ほどではない。
それでも、望遠レンズで二上山の裾に“あべのハルカス”を捉えることができた事に満足して、正午、雲がおおくなったのを期に、岡寺・飛鳥方面へ、良く整備された沢沿いの道を下りました。
途中、以前、見つけた「ツチアケビ」があるのでは・・・・、と探し下っていたら、咲いていました!「ツチアケビ」は腐生植物で、茎からイキなり花が咲くショウキランに似ています。1本だけですが・・・見つけることが出来て幸運でした。
帰宅したあと“キツネの嫁入り”があった、再び夕方、冬野の棚田へ夕焼けを眺めに行きました。
(小さい写真はクリックで拡大します)
信号を渡れば、目の前が東山の集落である。「引き返すには、ちょっと距離があるナ~、」優柔不断・・・、思案しているうちに信号が青にかわって、東山の集落へ歩いていた。
疎水を右にみて坂道を上がってゆく。村外の道が分岐するところで、右へ疎水を渡って畑中へ続く道を行く。何時しか沢を離れ、葡萄畑の坂から振り返ると、葛城山・二上山が見えた。畑中の道が林道に変わると、初めて右に道標が現れ、その先に“獣除けフェンス”が道を塞いでいる。
ここで、道の舗装が途絶えて地道になる。広い道も以前と比べて、ずいぶん荒れている。樹林の尾根につけられた道なので、時折、風が通る。ところ処に高市消防署の標識や道標が設置されている。やがて林道の傾斜が緩くなると、展望台下の峠は近い。
峠の歴史は古く、飛鳥時代には既にあったと聞く。峠には、今でも東の多武峰、北は東山、西は岡寺へと道が通じている。古い石の道標の後ろから階段道をあがると西に大きく展望が開ける。
6~7年前までは金剛山・葛城山脈から生駒・北摂方面へ180度の展望と大和平野を一望できたが、樹木の生長もあって、以前ほどではない。
それでも、望遠レンズで二上山の裾に“あべのハルカス”を捉えることができた事に満足して、正午、雲がおおくなったのを期に、岡寺・飛鳥方面へ、良く整備された沢沿いの道を下りました。
途中、以前、見つけた「ツチアケビ」があるのでは・・・・、と探し下っていたら、咲いていました!「ツチアケビ」は腐生植物で、茎からイキなり花が咲くショウキランに似ています。1本だけですが・・・見つけることが出来て幸運でした。
帰宅したあと“キツネの嫁入り”があった、再び夕方、冬野の棚田へ夕焼けを眺めに行きました。
(小さい写真はクリックで拡大します)