魚梁瀬森林鉄道遺産・・・安田川線 ③オオムカエ隧道を「中芸地区森林鉄道遺産を保存・活用する会」の清岡博基会長に案内していただき訪ねました。
● 場所は安田町小川オオムカエにあり、明神口橋の南に位置し、町道として利用されている。
建設は田野~馬路間が開通した明治44年と考えられる。
● 全長37,7mで、ほぼ直線である。
● 北抗門は岩盤の切り抜きの隋道であったが、現在はコンクリートで補強されている。
● 内法高3,790mm、内法幅3,060mm、路盤から笠石上端までの全高5,375mm、
● 側壁は石材を6段、アーチの追石は要石まで14石、いずれも布積で積み上げ、要石は5角形の盾(たて)型である。
● ウイングはアーチ下まで6石、アーチ下端より笠石下端まで9石積み上げである。
● 笠石を(高さ280mm)一列載せている。
● 南抗門隅石右側の下から6段目に3の刻印がり、(ローマ数字でⅢ)安田川線3番目の隋道である。
安田町の重要文化財 安田川線
③オオムカエ隧道
HN:お宝探検隊
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