ふるぼう知生(ともお)の活動報告

わたくし、古坊知生(ふるぼうともお)の日々の活動を皆さまへお伝えするコーナーです

予算委員会 集中審議

2017年07月24日 | Weblog
 7月24日、本日は役所の控室にて雑務に勤しみました。

 本日と明日の2日間、国会では閉会中の予算員会があり、加計学園等の問題について集中審議が行われます。

 本日は国会中継を見ながら仕事をしていましたが、与党も野党もひどいなと感じました。

 加計学園の問題については、安倍首相が関与したのかどうかということについて野党は関心があるようなのですが、そのようなことは証明することは難しいと思います。むしろ、行政が歪められたというのであれば、獣医学部の新設が本当に必要なものなのかどうかを議論すべきだと思うのです。そこがはっきりすれば、それは行政が歪められたのかどうかということもはっきりすると思うのです。

 そういう意味では、野党の追及も的を得ていませんし、与党も疑惑解明のために必要な人物を登場させず、挙句の果てには、知らぬ存ぜぬという態度や、記憶にないという言葉に徹する始末。これでは国民も腑に落ちないばかりか、益々疑念が深まったということではないでしょうか。
  
 明日の参議院での審議も同じようなことになってしまうような気がします。このような姿勢こそが安倍内閣に対する支持率ダウンにつながっているのではないでしょうか。ですから、今日明日と集中審議を行っても、あまり効果はなく、むしろ内閣改造を行ったとしても効果を上げることができず、来年の自民党の総裁選挙に安倍首相が再選されることはなくなったと私は感じました。

 今後、自民党の中では新しい総裁を選ぶ作業がスタートしそうです。その時にぜひ考えてほしいのは、本当に党のトップを選ぶときに、政策で選んでいますか、選挙に勝てそうな人をトップに選んでいませんかということです。

 国会議員は自分たちの選挙を有利にしようとして、国民に人気が出そうな人を党の顔として選んできたというのが小選挙区制度になってからの議員心理だと思います。そこを打破しないことには国民の為にならないというのが私の持論です。

 愚直に政策において選ばれる選挙をやってもらいたいし、そのような政党に自民党も民進党も生まれ変わってもらいたいと願っております。
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