ふるぼう知生(ともお)の活動報告

わたくし、古坊知生(ふるぼうともお)の日々の活動を皆さまへお伝えするコーナーです

本日の第二弾 ~小泉先生、進学会 さようなら!~

2016年12月10日 | Weblog
 昨日のことなのですが、心の整理がつかなかったので本日投稿します。

 私の子供3人全員がお世話になった、地元の進学会という塾の塾長である小泉先生が亡くなり、昨日告別式が行われました。

 61歳という若さでこの世を去られたのですが、本当に残念でなりません。ご冥福を心からお祈りいたします。

 振り返ってみると、小泉先生には自分の子供のように私の息子・娘をご指導していただきました。そして私も都議会議員選挙に敗れた時に、「古坊さんも、これからお金が大変でしょうから、子供さんたちの塾代はお支払いしなくても結構ですよ。息子さんや娘さんの勉強に関しては、これまでと同じようにしっかり責任をもって教えていきますからご心配なく。」と言ってくださいました。その時のことを思い出すと、私自身本当に涙が止まりません。
 
 学校の中間・期末試験のある日は、子供たちは朝早くから塾へ行って、試験対策の指導を受けていました。先生は東東京の方にお住まいがありましたから、朝何時に家を出ていたのでしょうか。

 また、娘が高校の合格発表の日に高校まで合否を見に行ったのですが、小泉先生も見に来てくれていて、娘の合格を心から喜んでくれました。そんな風に子供たちに真剣に向き合ってくれた先生でした。
 
 私は小泉先生と考え方がとても似ていて、娘などは「先生の考えていることと、お父さんの考えていることは本当に同じだね。」とよく言っていたものでした。

 普段、年上の人に敬意を表しない息子・娘たちも、小泉先生の人柄には絶大な信頼を寄せていました。ですので、当然のことですが家族全員葬儀に参加しました。私も号泣しましたが、子供たちも泣いていました。そんなふうに慕われ、そしてまた子供たちのことをいつも考えてくださった教育者はいなかったと思います。

 我が家はぽっかりと心に穴が開いてしまった状態ですが、奥様の心痛はいかばかりかと考えると、また更に心が痛みます。でもあまり悲しむと先生も天国へ行けなくなると言いますから、先生の新たな旅立ちと考えるようにします。

 小泉先生、進学会、さようなら!私たち家族全員、本当にお世話になりました。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。先生、天国でもたくさんの子供たちの塾長としてご指導してください。
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