ふるぼう知生(ともお)の活動報告

わたくし、古坊知生(ふるぼうともお)の日々の活動を皆さまへお伝えするコーナーです

視察旅行 partⅡ

2011年07月20日 | Weblog
 初日の視察が終わり、宿舎に帰ってきました。宿舎は「おじまふるさと交流館」というところで、昔は小学校だったのですが、現在は町の自然体験宿泊施設として4月から稼働するところだったのが、3月11日の大震災があり、現在は避難所として使われているところでした。視察旅行と言えば、それなりのホテルに泊まっているように想像するでしょうが、今回は避難所生活を少しは体験することができてよかったと思います。

 夕食の時に、川俣町の古川町長さんも来られて、発災当時の大変さを語ってくれました。色々な役所で聞いて共通点として感じたことは、当時政府にも県にも連絡が取れず、独自で判断をしなければならないことばかりだったということでした。不測の事態の時に日本の法律は全く役立たない状況であるということも印象に残りました。そうであるならば、今のうちに想定できることを想定して、そのための法整備をしなければならないですね。参考になりました。

 いずれにしても、川俣町も今の放射線量は全く問題ない数値であるのに、マスコミの報道で福島県全体が放射能に汚染されているかのようなイメージをもたれることが本当に辛そうでした。早く放射線量の新たな基準値を定めて、福島県も大丈夫と思えるような状況を作り上げないといけません。一刻も早い、福島第一原発問題の収束が願われています。お話を聞いて、そのことをひしひしと感じました。
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視察旅行 ~福島・宮城編~

2011年07月20日 | Weblog
 7月20日、本日の第2弾は視察旅行の初日です。今回は原発問題で振り回されている福島県と震災で被害の大きかった宮城県に行ってきました。

 最初に福島大学へ行って、東日本大震災の被害状況についての説明を受け、そのあとに川俣町へ向かいました。町の対策本部で発災当時の状況や、放射能から逃れるために、避難した当時の状況について説明をしてもらいました。

 続いて、地元の酪農家の方に先導されて、全住民が避難を余儀なくされた山木屋地区へと向かい、所々で放射線量を簡易測定器で測ってみました。写真は放射線量が比較的多いといわれる側溝で測っているときのものです。簡易測定器なので常にその数値が動いていましたが、なんと10マイクロシーベルト毎時を超える時もありました。豊島区の朋有小学校では、0.10マイクロシーベルトぐらいですから、その100倍近くということになります。やっぱり原発に近くなれば数値が高くなるのだということを改めて実感しました。因みに見学を終えてバスの中で測ると、0.5マイクロシーベルト毎時でしたけれど・・・。

 私たちは、瞬間訪れて帰るからいいですが、福島県に常に住んでいる方々はどのようなお気持ちかなと考えざるを得ませんでした。
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夏季ラジオ体操会が始まる。

2011年07月20日 | Weblog
 7月20日、本日よりは夏季ラジオ体操会がスタートしました。初日の今日はセレモニーを予定していましたが、あいにくの台風で、子供たちも少なかったので、22日の朝に行うようになりました。

 今日から古坊家においてもできる限りラジオ体操会に参加するつもりです。特に小学生は参加してほしいですね。これからしばらくの間はわたしが起床係とならなければなりません。頑張ってまいります。ただ、これから福島県と宮城県に1泊2日で視察に行ってくるので明朝は参加できません。子供たちの自発的な参加を期待しています。

 それでは行ってまいります。
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