ふるぼう知生(ともお)の活動報告

わたくし、古坊知生(ふるぼうともお)の日々の活動を皆さまへお伝えするコーナーです

松本復興大臣

2011年07月04日 | Weblog
 7月4日、本日はほぼ一日中、先日の後援会の集いの整理をしていました。名簿であったり、会計であったり、結構大変な作業です。何とかお金の計算は終わったかなという感じです。

 お昼には陳情のお客様が控室に来られたので、お話を聞きました。難しい宿題ですが、頑張ってみようと決心しました。

 さて今日は、最近内閣改造で、復興担当大臣になった松本代議士について考えてみたいと思います。色々と就任当初から失言が多くて、マスコミに登場する回数が多くなっていますが、確かに言葉だけを取り上げると、被災者の皆さんの気持ちに不安を与えるような言葉があり、与野党から批判されていますが、個人の資質は会っていないのでよくわかりませんが、最近のマスコミは常に言葉狩りをする傾向があって、これもその一つかなと感じています。

 就任して間もない大臣であるのに、失言一つで辞任の気持ちはあるのかとマイクを向けて真面目に訊いていますが、そのこと自体が被災地の皆さんに失礼ではないかと私は思います。

 そもそも政治家もそうですが、人間は完ぺきな人など存在しませんよね。少しのミスぐらい許せるものは許してあげて、成長させてあげたらどうでしょうか。その言葉が出てくるまでには前後の文脈があるのですから、その時のその一言だけを抽出して問題だという手法はもうやめてほしいと思います。こんなことばかりやっているから、政治家が思い切ったことを言えなくなり、小粒になっていくのです。

 私は、松本大臣の就任当初の言葉が心に残っています。「3.11以降、私は自民党も、公明党も、民主党も大嫌いだ。」その時は拍手喝采しましたね。たぶんそのような国民が多かったのではないでしょうか。結局被災地を見ているのではなく、自分の党がいかに有利になるかという党利党略で行動しているとしか感じられませんからね。でもその言葉が野党である、自民党と公明党に火をつけてしまったようです。そしてまた足の引っ張り合いを始めました。どうしようもないですね。地方議員もある意味犠牲となっています。政治全体が大きな不信感で覆われています。誰がどうやってこの空気を変えていくことができるでしょうか。少し修復不可能な感じもしますが・・・。

 国会議員がだらしないから、地方議員が頑張らないといけないですよね。
コメント
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