福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

人を育てるのが大切というが・・・

2018-01-22 | お大師様のお言葉
人を育てるのが大切というが、具体的にはどうするのか? 1、「一年の計は穀を樹うるに如くは莫く、十年の計は木を樹うるに如くは莫く、終身の計は人を樹うるに如くは莫し。 一樹一穫なる者は穀なり、一樹十穫なる者は木なり、一樹百穫なる者は人なり。(管子)」というのは有名な句です。 2、ではその「人を育てる」にはどうするのか?この回答は御大師様が「綜芸種智院式」で示しておられます。すなわち儒仏道に立脚した . . . 本文を読む
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大師の兜率天往生の根拠(修正)

2018-01-21 | お大師様のお言葉
御廟では必ず弥勒菩薩のご真言をお唱えしますが、これは弘法大師が兜率天におられ日夜衆生済度に獅子奮迅の御活動をされているからです。。1、高野大師御広伝には「承和二年三月十五日、大師また曰く、『・・吾入定の間、知足天に往き、慈尊の御前に参詣し、五十六億余歳の後、慈尊下生の時、必ず随従して吾旧跡を見るべし・・吾閉眼の後、必ず兜率天に上生し、慈尊出生の時、随従して我が先蹟を問うべし・・。』・・」とあり、2 . . . 本文を読む
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今日は初大師です

2018-01-21 | おすすめ情報
今日は初大師です。「有為の身の息災祈る初大師 」という句がありました。 . . . 本文を読む
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Q,真言宗でいう「阿字本不生」とは?・・その6

2018-01-21 | Q&A
真言修行大鈔より . . . 本文を読む
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昨日の定例会模様

2018-01-21 | 開催報告/巡礼記録
昨日は今年最初の福聚講でした。私は早めに出て江戸川橋の今宮神社にまずお参りしました。ここは江戸末期までは護国寺の境内にあった鎮守社でした。桂昌院はここに伊勢神宮をはじめ日本国中の主要な神様をほとんど勧請していました。天照大神を伊勢神宮から、素戔嗚尊を京都今宮神社と熊野大社から、伊弉諾尊・速玉大神を熊野大社から、誉田別尊を石清水八幡宮から、大国主命と事代主の尊を京都今宮神社から,大宮比売命を春日大 . . . 本文を読む
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Q,真言宗でいう「阿字本不生」とは?・・その5

2018-01-20 | 諸経
問、若し先にお宣になったように自宗の教えにこだわるのは邪見というのであれば真言宗の本不生もそれに拘っているのでまたまた邪見というべきではありませんか?(若ししからば真言宗の本不生もまた是のみ真実と執せばまた邪見なるべしや。)答、「本不生」の意味をあらく心得てこれを真実なりと執せば邪見なとなる。しかし能く「本不生」の意味をを明める時は是に全ての意味をそなえていることがわかる、唯だこれは「生まれてない . . . 本文を読む
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今日二十日は一粒万倍日です。

2018-01-20 | おすすめ情報
今日二十日は一粒万倍日です。 . . . 本文を読む
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1月20日より「慈雲尊者と高貴寺」の展示会および講演会

2018-01-19 | おすすめ情報
「大阪府立近つ博物館」において1月20日より「慈雲尊者と高貴寺」の展示会および講演会があります。 ここにあります。 . . . 本文を読む
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Q,真言宗でいう「阿字本不生」とは?・・その4

2018-01-19 | 諸経
真言修行大要鈔(浄厳)より . . . 本文を読む
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明日は福聚講です。

2018-01-19 | おすすめ情報
今年から福聚講のおつとめは参加者各家の先祖供養色をはっきり出したお勤めにしたいと思っています。講元の経験として、先祖供養がまず各家にとって必要不可欠でありこれを繰り返すことにより必ず各家の運気はアップしひいては日本国の運命も良くなる、と思っているためです。先祖供養は性霊集の御大師様の各家供養の願文にも見られるように御大師様も大変大切にされてます。(その集大成が奥の院の墓標群です。) . . . 本文を読む
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十一面観世音菩薩随願即得陀羅尼経

2018-01-18 | 諸経
十一面観音経です。聖天様をお祀りするときにもお唱えします。 十一面観世音菩薩随願即得陀羅尼経如是我聞 一時 仏在補陀落山 為衆説法( にょぜがもん いちじ ぶつざいふだらくせん いしゅせっぽう。かくの如く我聞く、一時、佛、補蛇落山にいまして、衆の為に説法したまふ) 爾時 観世音菩薩 白仏言 (にじ かんぜおんぼさつ びゃくぶつごん ) 我有神咒 若有受持者 除却一切病患憂苦( がうじんじゅ  . . . 本文を読む
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「本当のわれ」のすがたを「秘密荘厳」という

2018-01-18 | 法話
「すべて一切のものは「生」そのものとして「本当のわれ」の胎内に包容せられ、その温かい血の脈動、流通に由りてのみ、生きているとともに、その全一としての「本当のわれ」はまたその細胞たる各々個々のものを通じてのみ、その内容を拡大し充実し、次から次に新しい経験を取り入れているのである。・・・笑うのも、泣くのも、欺くのも、悲しむのも、訴えるのも、さては嫉妬、排斥、摩擦、闘争、何ひとつとして「生」そのものの荘 . . . 本文を読む
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Q,真言宗でいう「阿字本不生」とは?・・その3

2018-01-18 | 諸経
阿字です 浄厳「眞言修行大要鈔」より . . . 本文を読む
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藥師琉璃光如來本願功徳經(全文)

2018-01-17 | 諸経
藥師琉璃光如來本願功徳經(全文) お薬師様の霊験はすごいものがあります。 数十年前には妻の子宮筋腫が治りましたし、精密検査してもわからなかった自分の足の激痛が治りました。また最近では孫の重症の中耳炎も治り、さらに当方の高血圧も上下20位下がりました。すべてお薬師様をおがみ薬師経をお唱えしたためです。 藥師琉璃光如來本願功徳經です。 藥師琉璃光如來本願功徳經 大唐三藏法師玄奘奉詔譯 如是 . . . 本文を読む
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Q,真言宗でいう「阿字本不生」とは?・・その2

2018-01-17 | 諸経
問、禅宗には諸宗に超えて教外別伝とて師家の示しに任するにはあらず、唯自己に返照し工夫して悟道するを本意とす。門よりいる者は是家珍に非ず(古人の語)とて他に教えられたるをば真実にあらずといえり。いま真言の実義は師の教えを待って解するといえば禅門の心地にはすこぶる劣れるにや如何。答、教えを待たざれども自得するは「法」の勝れたる規模にはあらず、唯是「機」の勝れたる故なり。その故は声聞の得るところも独覚の . . . 本文を読む
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