hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

ほぼ予想通りの独立劇場!

2014-09-20 00:10:53 | 日記
 結果は、予想通りでしたね! 表面的には、スコットランドのガス抜きに過ぎませんでした。 独立推進派の中心と成っていた連中の本気度の問題です。 

 一般に、国が分裂するのに、無血とか穏便な移行など有り得ません。 ある意味、人間の出産時の痛みを伴う国家の独立です。 スコットランドに対するイギリスの扱いが、どのように変わるかである。

 イギリスの側が、条件的なものを打ち出して独立に歯止めをかけた形だが、ある程度の見返りが無かったなら再びスコットランドが動き出す時期が来ると思われます。

 ウクライナや他の国にも分裂や独立の問題を抱えた国は多い。 だが、イギリスの場合は特殊です。 独立という大きな動きを成功させるには、相当な下準備や覚悟が必要です。 一定以上のエネルギーも必要です。

 今回の独立の動きには全く感じられず、空騒ぎに近い印象でした。 命や血を賭けた必死さがありません。 本質は俗に言う茶番劇に過ぎなかったのではと感じます。

 イギリスやスコットランドが民主主義国家だとか、思慮分別が働いたなんて奇麗事では独立なんて無理なんです。 仮に独立しても、日本の政権交代と同じで必ず、挫折します。

 確固たる信念と思想が無ければ出来ません。 その為には万全の備えと努力が必要です。 子供が親に、言う事を聞いてくれなければ家出すると駄々を捏ねているレベルでした。 海外にも色々な反応があるでしょうが、ここから何を学べるか?

 堂々巡りや、元の木阿弥なら徒労です。 遣るからには、前進して結果に結び付け達成することが重要です。 参加することに意義があるなんて精神は無用です!