hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

日本の財政破綻予測

2011-01-29 17:41:49 | 日記
 終戦前の段階と同じで、国の財政の実態や内情はほとんど正確に知らされていません。 海外で、今後、数年の間に日本の国家財政の破綻が予想されても、当の日本人は誰もピンときません。 国家財政として破綻する事と国が滅びることは別問題です。 日本の場合、国は破綻して貧しくなり、国民がいかに苦しんでも、一部の富裕層は莫大の富と資金を抱えて、世界で活躍するチャンスがあるからです。
 本当に、破綻するかどうかは定かではありませんが、破綻が来ると予想して,投機に賭けている人が、現実に存在している事が発表されたのです。 1400兆円の国民の資産と言われますが、国民にも負債はありますし、郵貯を筆頭に、回りまわって国債を買い込んでいるから、破綻した場合の負担はこの預金が背負うことになります。
 チュニジアのような、独裁者の搾取ではないから、とても判り辛いですが、戦後の65年の間に国民から吸い取った国民の富は一部の富裕層の財産になり、国家が破綻すると、そのツケは国民の預貯金で埋め合わせるという構図です。 具体的に破綻が来ても、来なくても富裕層には影響が及ばないような仕組み作りが出来上がっています。
 国民の身ぐるみを剥いでおいて、それ以上払えなければ、体をさし出せというような政策を実行しようとしているのが、菅政権の実情です。 果たして、破綻するのか、しないのか? 老い先短い私達は、興味を持って楽しみましょう!
 若い人達にとっては、とんでもない事態ですが、それも致し方ないでしょう! みんな自分達が蒔いた種ですから!