昨日は宮守町鱒沢の白山神社宵宮。個人的には、いまだに鞍迫観音のほうがピンときます。
十一面観音を本尊した鞍迫山福瀧寺が前身となります。
幟のとおり、鞍迫観音白山神社でいいのかも。笑
ちなみに、遠野七観音の内、宮守と鱒沢だけが○○神社と呼び、
他はどちらかというと○○観音と呼ぶことの方が多いです。
さて、ここの宵宮、過去のデータを見ると2019年が最後
たぶん、新コロが発生してから中止になっていたものと。
6時過ぎ、鱒沢神楽さんがやってきました。
今までどおりだと、幕裏でやる変身作業もこの日は表で。
男性が着替え中なので・・・笑
準備ができたところで、神降ろしの打ち鳴らしから
神楽衆の人数が少な目だったのと衣装で演目数がわかりました。
まずは鶏舞
天井が白く変色していました。カビです。
3年この会場を使っていなかったということで、郷土芸能だけでなく、
建物にも新コロの影響が出ていたようです。
カビキラーだけで対応できるのか疑問ですね~!
続いて、八幡舞
私は基礎疾患ありなので、中には入らず、マスクをして回廊から撮影 笑
この男性、新コロ前にデビューしたのに、その後は新コロで・・・
やっと、いつもの鱒沢神楽さんに戻りつつあるようです。
ところで、2月の初舞の時も感じたことです。
新コロ前までは、私が勝手にミニ八幡と呼んでいた女性が二人いましたが、
お一人は寿退会されたと聞いていますが、もう一人の方の姿がありませんでした。
見知った方の姿が無いと寂しく感じるのも、久しぶりの宵宮のせいでしょうか。
やはり画像から一瞬龍の天井絵かと思いましたが、カビのなせる迷画でしたね。
なんとなく、いつものお祭りに戻ってきている感じがします。
ただ、聞いてみると、ここだけではなく、ここ数年で建物が傷んできたところがあり、
例年どおりの管理ができなかったからなようです。