今日も寒い一日でした。
これからの時期、寒さに体が馴染むまでは不用の外出は控えたいものです。
これから年末までは実務に事務にと本業をこなすためにも、交流会話題は今回が最後です。
7番目 石鳩岡神楽さん
諷誦(ふうしょう)舞
最初は面を付け、荒々しくなる後半は面をはずし、
舞手は高天原の荒神である建御雷之男神(たけみかずちのおのかみ)だとも
その父、天之尾羽張神(あめのおばはりのかみ)だとも云われているそうです。
剣を振って一切の災難、諸処の邪悪を切り払う呪法の神舞い
早池峰神楽らしい荒舞です。
演目前に舞手の方と久しぶりにお会いした瞬間、別人かと・・・
かなり身体を絞っている感じがしたのは、この演目の為だったのでしょうか?
熱演でした!
8番目は其の弐で取り上げた綾内神楽さんの天女舞となり、
9番目は引き続き石鳩岡神楽さん
天降りの舞
名前のとおり、天照大御神が高千穂に天降りした話が基となります。
降臨した際、猿田彦が道案内をしますが、神社例祭の行列の先立ちとして猿田彦が出るのも
この話によるもです。
後ろ姿の猿田彦に隠れて見えませんが、4人での舞い
今まで何となく見ているだけでしたが、よく見ていると、
この後半のくずしでは、神楽の様々な所作が盛り込まれる舞いのようです。
今年の交流会では、石鳩岡神楽の前会長が終始、手平鉦に徹している姿が印象的でもありました。
最後は今回の当番である平倉神楽さんによる下舞い
三団体揃っての権現舞
恒例により、胎内くぐりをして、頭カミカミで終了となりました。
終わったばかりでなんですが、来年の交流会の演目がまた、楽しみです!
来年は綾内神楽さんが当番なので会場は北上だと思います。
書き忘れていましたが、今回は無料入浴券付きのお弁当を頂き、
また、お客さんで平倉に住む方からは「がんづき」も頂きましたことを御礼申し上げます。笑