今朝の岩手日報に25日(火)に開催された神楽の記事がありました。
私も行っていたのですが、なんだりかんだりでアップできなかったので遅ればせながら。
町家のひなまつりに合わせて開催されてきた女子神楽も、ここ旧三田屋さんで行うのは今年が最後。
日中開催の神楽を地元の一日市通りの皆さんの多くは、仕事中ということもあり、
ほとんどの方は見たことが無かったということで、今回は時間を夜に設定し、
これまでお世話して頂いたおかみさん達をメインにお見せするということでした。
土淵町の飯豊神楽さんが二幕舞いました。
稲田姫の舞
町場の方々が目にする神楽は、遠野まつりでのパレード?と門かけでのシンガクや鳥舞だけということで、
今回は、わかりやすい八岐大蛇に関係する舞にしたようです。
一般的には出雲の神楽では、いかにも大蛇だとわかる風貌で現れますが、
岩手の神楽では鬼面をつけた舞手が、大蛇役となります。
様々な物語の一部の場面を切り取って、どのように舞うかは其々の神楽で異なるということも、
理解して頂ければと思います。
後半でのくずしでは、面を外すので、やっと誰なのかわかったようです。
次の演目は恵比寿舞
途中、サンタさんのような袋を抱えた方が、鯛と一緒にやって来ました!
サンタさんといえばプレゼント、中に入っていたお菓子等が撒かれ、皆さん大喜び
こういうイベントならではの、ほのぼのとした光景でした。
さて、その遠野の町中では現在、町家のひなまつり開催中
静かな町中をゆっくり巡ってはいかがでしょうか?
また、今日の午後1時から3時過ぎまで、一日市通りの旧三田屋では、最後の女子神楽が開催されます。
また今晩、6時30分から、小友町の町中では裸参りが開催されます。
遠野駅から5時30分発の無料バスが運行され、帰りも無料バスがあります。
午後からの予定が決まっていない皆さん、足を運んでみては如何でしょうか!