11月最終週は、時々愛妻家親戚の葬儀から
江戸時代、八戸から移ってきたと言い伝えられる一族だが、遠野に残る男性は義叔父一人となる
血縁者が少ない故に、居住する地域の方々に葬儀等を仕切って頂き、感謝
新年早々、私の父の法事も控えており、気ぜわしいまま、師走に突入・・・
そうなると、いつブログを更新できるかわからないので、最終日はネタを仕入れに
第5回遠野市郷土芸能共演会に・・・(-_-;)
5回というのは遠野と宮守合併後の共演会の回数と思われるが、
60数団体ある市内の郷土芸能も、合併前からの出演も含め、一巡したと耳にしている。
それでも、私自身、まだ公の場で観ていない団体もあり、いつかは制覇と
どうでもいい決意表明! 笑
最初は遠野市小友町の氷口御祝(すがぐちごいわい)
市指定無形文化財、岩手日報文化賞受賞団体、遠野遺産第66号
御祝は他の地域にもあるが、氷口御祝は女性の「萬鶴亀」と男性の「謡曲」という曲も歌詞も全く異なるものを
同時に唄う独特の祝い唄で、その起源や発生状況はわかっていないと配布パンフレットにあり
地域の中学生も地区活動として取り組んでいるというが、小友町の子供たちは、
この他に、しし踊り、神楽、南部ばやしの何れかも演じていて、まさに芸能人!
二番手は石上神楽
パンフレットには、綾織村史の記録として明治初期、附馬牛村大出の早池峯神社附属神楽を伝習
通称「砂子沢神楽」、戦時中舞手不足にて休み、昭和50年復活、地元石上神社附属神楽
遠野遺産第110号
水神舞
竜神の総王は人々が水を汚すことに怒り、配下の者たちを一堂に集め、人々を困らせようと図る。
それを知った高天原の神達は国中の水を召し上げた。水が無くては生きていけない竜神たちが
許しを請うとワツヌシノミコトが現れ竜神の総王を戒め、水を返し、総王に水神の位を授けた。
とパンフレットにあるが、「ワツヌシ」は「フツヌシ」の間違いではないかと思うのだが・・・。
近年、男性三人が参加するようになり、演目に広がりが見られます
郷土芸能共演会、前半はここまで・・・続きは、仕事の合間にということで・・・笑