久しぶりの小友まつりは、出店屋台の数は以前より多かったものの、
お客さんは、かなり少な目でした。もしかして、地元の人たちは翌日、神社境内で行われる
民謡などのイベントに照準を合わせていたのかも。
また、今年の暑さが災いしているのかもしれません。
なんだか、遠野まつりを来月に控えて心配になってきました、人出。
まあ、大々的なPRもしてなさそうだから、心配以前の問題か。笑
さて、小友まつりのその後の様子に移ります。
お祭り前に町外からの参加者を募集していた小友南部ばやし。
今年は、とうとう笛吹がいませんでした。
これは小友町だけの問題ではなく、町中の南部ばやしでも、三味線、笛、太鼓、舞手など、
実際に参加者が集まってみないと、どの程度なのかわからないというのが現状です。
小、中、高生の皆さん、アルバイト感覚で良いので、どこかの芸能に参加してくださいね!
南部神社の役獅子にもなっている鷹鳥屋獅子踊りさん
種ふくべが酔っ払いおじさんから若手に変わり、流石にきちんと踊っていました。
駒木鹿子踊りさんでも行う投げ草
小友町の獅子踊りでは御花を頂いた時に、高確率で観ることができます。
他地域の投げ草と異なり、味わい深いのが良くわかると思います。
鷹鳥屋神楽さん
火事で権現様、面、装束一切を失い、復活してから何年でしょうか?
元気に下舞、権現舞をした後、本部席の皆さんの頭をカミカミ、
これで社長の運も上向き間違いなしですね!
山谷獅子踊りさん
20年近く前でしょうか?この方が若手として種ふくべをやっていたのは。笑
小友まつりならではの光景かもしれません。
この地域も少ない世帯数の中で、頑張って繋いでいます。
遠野郷八幡宮の役獅子、長野獅子踊りさん
9月の八幡様例祭では渡御から最後の馬場巡りまで、付随する大役が待っています。
最近は、市外の色々な芸能団体とも交流しているようです。
こちらは種ふくべをやる役者が揃っているので、別れて門かけしても対応可能?笑
今回の種ふくべさん、久しぶりだったのでしょう、仲間から気合を入れられていました。笑
外山神楽さん
本部席前、最後の舞は八幡舞
私も道路に座り込んでの撮影、
下舞では、倒れるんじゃないかと思うほど。
お疲れ様でした!
権現舞を観て、小友まつりの終わり。
帰りに、お好み焼きを買って帰ろうかと悩みましたが、
あまりの暑さで、熱いお好み焼きに躊躇・・・。笑
さあ、来月は遠野まつり、参加団体は一斉に準備スタートです。
昨年並みの準備では、どこにも足りないと思えるほど盛況になることを祈っています。