「遠野」なんだり・かんだり

遠野の歴史・民俗を中心に「書きたい時に書きたいままを気ままに」のはずが、「あればり・こればり」

遠野駅前獅子踊りお出迎え

2016-10-09 11:16:35 | 郷土芸能

いわて国体サッカー少年の部が終わったと思ったら、秋雨が続く遠野です。

そんな昨日は、青森県に出張中だったSL銀河C58が釜石線では今年最後の往路運行

 

もしかして郷土芸能のお出迎えがあるのでは?と思い、行って見ると大正解!

 

小友町の長野獅子踊りさんがお出迎え

 

雨降りのため、駅の屋根付き通路での披露となりました。

 

シシは演目可能な最少人数での披露でした。

 

白レンズが無くなってから、今一つ撮る気力にかけますが、観られただけでも気分上昇です!笑

 

郷土芸能が駅前でお出迎えの時は、その後、午後1時30分から「遠野物語の館」で少しだけ演じるので

その前に「蔵の道広場」で開催中の産業まつりを「まがってみました」

 

今年は郷土芸能が披露されることもないので、寄り道せずに、日頃お世話になっているこちらへ

 

お目当てのこちらを購入しました。

市内のアパレル会社が作っており、生地も縫製もしっかりしていて、この値段!

 

時間となったところで、「遠野物語の館」に移動し、またまた長野獅子踊りさん

 

笛吹の方がお持ちの笛をちらっと見たら、焼印があったので、お話をお聞きしたところ、

愛用の笛を送って製作してもらったものだということで、

本来は指孔が6穴だったが、2カ所にテープを巻いたまま送ったら、4穴のものが送られてきたとのこと。

製作した笛師は、紫山、こちらの笛は、遠野太神楽の他、仲町南部ばやしでも使っております。

ちなみに、穴の数も号数も同じでも製作者によって若干、音程が異なるようです。

かく云う、仲町南部ばやしの笛は、同じ号数でも何十年前に作られたものと今販売されているものでは、

音程が異なっており、お祭りで笛の数を揃えるのに毎年苦労しています。

 

さて、笛の話はこのへんにして、告知です!

今日は、午後4時から遠野郷八幡宮にて「かがり火 シシ踊り奉納」があります。

出演団体は、行山流湧水鹿踊(達曽部)、臼澤鹿子踊(大槌町)、春日流八幡鹿踊(花巻)、板澤しし踊り(上郷)

最初に奉納の踊りがあり、その後6時頃から演目披露となります。

天気も回復傾向なので野外でかがり火の元での踊りとなるようです。

ちなみに無料です。撮影の方はフラッシュ無しでお願いしますとこのこでした。

スケジュールの詳細は、こちら

 

もう一つの告知

前回も書きましたが、埼玉から同級生のH恵さんが帰省中で、

もしかしたら、他にも美人同級生が来るかもしれません。

怖い物見たさ、日頃のうっぷん晴らし、単に飲みたい方は、いつもの店で午後6時からとのことです。