帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

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「よろしく!」  

タントのターボチャージャーを交換

2024年02月20日 | N-BOX & タント 

ターボがおかしいなと・・・いうことで、取り寄せていたリビルト品が届きましたので、交換。

作業は極めて簡単なので、アップしました。

車はダイハツのタントで L350S という古い車。

もう19万キロ近く走っていますので、 j各部が寿命になってもおかしくはありません。

ターボの次は タイベルなんですよね~ 汗 これは面倒なのでやりたく有りませんです、 ハイ。

リビルト ターボチャージャー ダイハツ タント L350S L360S

リビルト ターボチャージャー ダイハツ タント L375S L385S

リビルト ターボチャージャー ダイハツ タント LA600S

リビルト ターボチャージャー ダイハツ タント エグゼ L455S

GSPEK IHIターボチャージャー タントカスタム L375S 純正品番17201-B2030用 国産ターボASSY

3時間ほど年休をもらって作業開始。

*クリックで拡大します

フロントセンターのサブフレーム外し。 フードラッチの奥にネジが隠れていますので注意。

インタークーラー取り外し。

配管を外します。 黄色はコネクター

インテークパイプを外します。

インテークの配管に繋がっている、ブローバイガスの配管も外して。

緑矢印のクランプを弛めると外れます。

サクションパイプ外し。

ヒートガード取り外し。

青矢印がO2センサー

奥のボルトは隙間が少なく、とにかくやりにくいですが、 前の配管の隙間から強引にやると外せます。

O2センサーのコネクターを外します。 まじで外しにくいです、何故かダイハツのコネクターは全体的に

抜きにくいんですね。

上のボルトも外します。

 

ここで、冷却液を抜きます。ラジエーターの裏から赤矢印部分にあります。

届いたターボ。

リビルト品

付属部品

説明書。

吸気側タービン

冷却ラインポート

バルブと排気側タービン

ウエストゲートバルブ

オイルライン・ポート。

マニホールドとの接合部。

冷却液配管の接合部を弛めます。

*不凍液が少し出てきます。

冷却水配管のリテーナーボルトを抜く。

水が抜けている間に新旧比較(笑)

さて、ヒートカバーですが、 一部分(ウエストゲートバルブリンケージ部分)を少し曲げて抜きます。

*ウエストゲートバルブの動きをチェックしましたけど、少し堅い物の、動きます。

緑矢印の用に少し手前に回してから上に引き抜きます。

赤いO2センサーの配線ラインを留めている金具が赤矢印の左側にあるので、ドライバーなどで広げて取り外しておいてください。

ホレッ!

触媒の固定ナットを弛めます。

ターボユニットの固定ナットなどを取り外し、 上に二つ、下の裏に一つあります。

触媒の下の部品を取り外し。

触媒は上に抜くようにして外します。

触媒内部

O2センサー

オイルラインを取り外します。 ちなみに赤丸は冷却水配管のリテーナー

ターボの接合部はスタッドボルトとナットが二本、 一本は普通のボルトです。

スタッドボルトは構造上、どちらかに残ります。

ターボのオイルライン・ユニオンをはずします。

冷却水配管の取り外し。

オイルフィルタのすぐ左にある配管はターボシャフトの潤滑用オイルラインの戻りパイプです。

この奥を、弛めてナットを取り外さないとターボが外れませんが、 ラチェットメガネレンチが必要です。

DURATECH ラチェットメガネレンチ フレックスラチェットレンチ ロングタイプ 8~19mm 72ギア 両頭首振型 CR-V鋼製 鏡面仕上げ 収納バッグ付属 6本セット

アマゾンでセットになっている ロングタイプが便利 、ターボ交換に使うのは 10mm、12mm、14mm

17mmになります。

ちなみに裏のナットを弛める場合は青矢印方向

ディップスティックのリテーナー外し、その下にあるボルトがオイルライン・ユニオンのボルトで二つとも弛めて外します。

で、取り外し完了。

新しいガスケットを入れて。

オイルリターンパイプを移植

青矢印ですが水温センサーかな? とんでもない位置にありますです。

スタットボルトを移植

 

冷却水のポート

ユニオンですが、 付属として来たのはオイルゲージ用のリテーナーがありませんでしたので、

元の物をつかいます。

パッキンはもちろん交換です。

*緑矢印はガスケット

これもスタッドボルトを移植。

ターボユニットを取り付け

冷却水ポートガスケット交換

ここで、ターボのジョイントクランプの位置調整。

スタットボルト移植

そして触媒戻し

 

後は分解の逆の手順だけとなりますので割愛。

 

ターボ交換した後は冷却水をいれ、 エンジンをかけて、シャフトに十分オイルが行き渡るのを待ちます。

冷却水のエア抜きも兼ねていますので、交換後にエンジンかけてすぐに空ぶかしをしたりすると、ターボの寿命が一気に短くなりますので注意。

 

ボルトナットの緩みが無いかどうか、常にダブるチェックする事を心がけないと、 後で忘れいてたとかあると

非常に面倒になりますです、 この作業は

 

さて、交換した後の車の状態ですが、ブーストによる加速が完全復活しました。 

まじで小気味よいですが、 それにより、3本有るプラグのどれかに少し問題があることが判明。

交換して約1万キロ経ちますので、 物によっては駄目になるのもあります。

まあ特に低速域では問題無いので、 それの交換は次回です。

 

 

 

 


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