帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

PTクルーザーのブッシュ交換

2018年03月04日 | PT クルーザーカブリオレ

娘のPTクルーザーですが、 以前この日記で、 ブッシュがダメになった話はしたと思います。

下の写真がそう。

ディーラーに頼むと、 アームごと交換となり、 両方で15万、これに工賃が数万掛かる。

冗談じゃ~ないので、自分で何とかします。

 

ロアアームのブッシュは片側に二つずつ有り、 真ん中と後ろ。

一応、両側分併せて送料込みで”6千”円にて、アメリカから取り寄せました。

で、なかなか交換のチャンスが無くていたのですが、 やっとやる気になった・・・・

 

とりあえず車を上げて。 下に落下防止のブロックやらなにやら。

実は交換方法を細かくアップしようと思ったのですが、やってみたら、普通の方が日曜大工的にやるには難易度が高く、さらに特集工具や、 でかいソケットレンチ 等々。 

脱着作業と、ブッシュ入れ替えのプレスも必要な事から、今回は単なる交換記事にしました。

 

アーム交換だけなら、そんなに難易度は無いので、取り外すべきところだけを紹介します。

 

まずはスタビライザーのブッシュリンク取り外し。 実はこのスタビリンクのブッシュが意外につぶれているのが分って、

今回はそのまま組み上げましたけど、できれば交換したほうが良いです。

スタビライザーはフレーム側にもブッシュ固定のバンド?があるので、それもはずします。

タイロッドエンド 8mmだったかな? のソケットで固定しながら、19mmのレンチで緩めます。

その後、タイロッドを エンド・プーラーで取り外し。 これ無いと絶対にハズレません。

ナックルジョイントのボルト弛めます

ボルト抜けたら、 ドライバーなどで、真ん中のスリットを広げます、 そうしないとピンが抜けてくれません。

固着していたら、必要に応じてバールでこじります(ブーツを傷付けないように)

 

次に破損している、後ろブッシュの固定ボルト抜き、 24mmのソケットレンチ。

 

写真には車体をあげるために使ったジャッキが写っていますが、あげるのに使うだけで、

他に丈夫で安定した物で車体を支えておきます、リジッドラックなら理想的。

間違ってもジャッキだけで作業しないように! 死にますから。

そして、真ん中のブッシュのピンを抜く。

アームの取り外しは、ブッシュ側を抜いてから、ロアアームのナックルジョイントピンを抜く感じです。

 

戻しはブッシュ側のピン、 真ん中と後ろを仮に入れて、 それからナックルジョイントピンを入れますが、これが案外難しいです。

工程としては至極簡単ですが、やって見ると固いのと、24,21,18,15mmといったソケットと、それ用のロングドライバーが必要なので、お勧めしません。

あくまでも参考までにということで。 

 

ちなみにブッシュ抜き換えには油圧のプレスが必要です。

今回真ん中のブッシュは全く問題なし、 後ろのだけが完全駄目だったので、 それだけ交換しました。

抜かれたブッシュの写真

 

ちなみに車体右側はホイルハウジング内のカバー(10mmソケットで)、外し、補助アーム15mm、エンジンマウント18mm?19mm?を

外して作業します。

 

交換後の走行フィーリングですが、 全然違います。

当たり前ですよね、サスペンションは人間の感覚にダイレクトに来ますので。

 


ブッシュが・・・・・

2018年01月03日 | PT クルーザーカブリオレ

今日から二泊三日で小旅行ですが、出発はお昼から。

で、午前中は時間が有ったので、 娘の愛車のPTクルーザーのタイヤ履き替え交換をしました。

さすがにリボンタイヤの摩耗も進んで、 取りあえずはスタッドレス履かせたのに履き替えますが、次(春)は履き替えじゃ無くて、

新しいタイヤに交換だよな~と思う。

テッチンのメッキホイールもサビが進んでいるので、ホイールも一緒に交換するか? と思うが、

同じ物が今現在入手不可能なので、 普通のホィールを中古で入手して、カバーを付けての使用になるかな????

なんて思う。

 

作業ですが、まず後ろのタイヤから交換して。

次に前のタイヤですが、 ん??? なんだこりゃ!?

アームのブッシュが逝かれかかっている・・・・・

なんとなくゴムのギシギシした音がすると思ったら、原因はこれでした。

ブッシュ単体で手に入れば、多分左右で数千円。

でも”どうせ日本独特”のやり口で、汚い事しまくりでしょうから、 ロアアームをアッセンブリー交換になってね、15万とか部品代だけで来るんだろうなと・・・

本当にやり口汚いんです、この国のディーラーは。

 

とりあえず、交換のブッシュが手元に有るはずも無いので、そのままタイヤを履かして作業終了。

できる限り早い内になんとかせにゃ~ならんです  ハイ

 

 


ドライブレコーダーとガラスリペア

2016年12月30日 | PT クルーザーカブリオレ

娘の愛車 PTクルーザーの車検が年明け早々に有る。   

 金かかるな~・・・・・

 

特段問題となる処は無いのですが、フロントガラスに付いた飛び石傷が多少気になって・・・・。

 

ガラス修理屋さんに持ち込めば、プロ用の機器を使ってほぼ完全に修理してくれるけど、傷がブルズアイという、表面が一部分はげたような割れ方なのと、 縦にクラック入っている物では無い事から、 自分でやってみることにした。

 

もうひとつ、ドライブレコーダーが駄目になってしまっていて、 もっとも・・・・4年も使って来れたのが幸い。

元々が中華製の安物ですから鼻から当てにならない消耗品。

 

で、まずはドライブレコーダーから。

録画できれば良いだけなので、島忠ホームセンターで買った4500円。

中身は?というと、至極簡単で基礎的なキットです。

 

取り付けてからだと、設定するのが面倒ですから、取り付け前にセッティングを終わらせてと。

実際に問りつける段になって気がついたのは、 付属の吸盤だと非常に格好が悪い。

なのでここは、多少の工作をしました。

そしてこんな風に設置完了。

全く邪魔にならないし、見かけもですがとてもよい感じ。

でもって、古いのはゴミ箱行き。(笑) すでに壊れているので。

 

次が、冒頭に話したガラス修理となります。

まずは明るい場所でサポートを取り付ける。 

傷部分のセンターにインジェクターが来ないと駄目ですから。 

センター出ししたら、倉庫に車を持っていき、太陽光が当たらないところで硬化液を流しこむ。

エア抜きしたりなんかしつつ、15分程待って傷部分が落ち着いたら、太陽光に当てる。

 

紫外線で硬化する材質を使っているためです。

ちなみに、 風が強くて、そのままだと薄いフィルムが飛んで言ってしまうので硬化するまでの約1時間をガムテープで”適当”に固定。

 

 

最後にフィルムを外し、付属のカミソリ刃で余分な硬化剤を掻き落とせば完了です。

どうでも良いような小さい傷含めて、合計4カ所を同時にやりました。

修理に出すと2万(小さいのまで全部やると多分5万以上)、 自分でDIYして、キット代の1000円でした。

*役目終わったサポート。

しかし・・・・毎日やることがあるな~・・・・

 

 

 

 


ブレーキ鳴きを止める!! だでよ (^^)> てへへ

2016年03月19日 | PT クルーザーカブリオレ

娘の愛車、2005年式 PTクルーザー、 「ブレーキをかけると変な音がする・・・」と、のたまわるので、どんな音?と聴くと、「トラックみたいな音」とか何とからしい?

よく判らないので自分で乗って確かめると、 確かにブレーキングすると キ~~~~~という音が出る。

サイドブレーキを引いて停車を試みても音がしないので、 フロントブレーキから出ているのは間違いない。

 

「厄介なんだよな~ こういったのを完全に止めるのは・・・・・・・」 

それが経験的に難しいことを僕は知っていて、どうしようか?と考えながら、ネットに何かヒントは無いだろうか?と調べてみたら、 メタルスキー というシートが有ることが分った。

車種やブレーキ鳴きのパターンで、軽減効果はそれぞれ違うらいしいのですが、インプレを見るとそれなりの効果は有るらしい。

 

価格は4枚入って約2500円、少し高いけどダメ元で注文しました。

 

で、今日は午前中が雨。

家の中をウロウロしていた僕ですが、お昼から晴れてきたのでさっそく作業開始。

ジャッキアップして、タイヤを外すとブレーキが見えてくる。

後ろ側のキャリパー固定ボルトを2本外して、少し前後に揺すると外れる。

次に、パッドがキャリパーマウントフレームとディスクの処に挟まれているので、耳をもって取り外す。

反対側のパッドもね   うにに

でもって取り外したパッドですが、汚れているのでガソリンにて洗浄。

下の写真がPTクルーザーのブレーキパッドですが、これは洗浄前の姿でして、ブレーキピストンの痕とかが残っています。

その後洗剤と水で洗い流し、乾かしている間に、メタルスキーの説明を読む。

 

なになに・・・ バイスとかで挟んで、600~700kgの圧を加えて2時間待て!と書いてある。

2時間・・・・・・・・・・・・  そんなに長い時間は待てないだろ~~~~!

第一、シートを貼る面に突起が有り、パッドの裏面を貼り合わせるようにというのが不可能。

 

メーカー推奨の、60度に暖めて貼り付け、そのまま24時間待て!は更に不可能。    帰れないじゃん!!

 

で、後はオーブンなどで80度に暖めて叩く?しか無い。

 

挟みでサイズカット。 

裏面の突起は避けねばならず、面倒?なのでこのカット状態ですが、もろに性格がにじみ出ているというか、いい加減さそのものというか 

熱は200度くらいの温風を放出できるヒートガンで行いますが、80度になっているか?なんて分るはずもなく、表面温度が正確に計れる”非接触型赤外線温度計”なんか当然に無いので、大体の感覚。

 

そんなので大丈夫?と思われる方もいるかと思いますが、ブレーキパッドは少し激しい運転をすると、すぐに数百度になる。

当然に裏に貼り付いているシートもその温度になるわけでして、それに耐えられなければ製品化など出来はしない。

なので大丈夫なんです。

で、加熱が完了したらシートの裏紙を剥がして貼り付け、プラハンで気長に叩く、叩く、叩く・・・・・・

かなりいい加減な???圧接だよな~と自分で思いつつ 合計4枚に同じ事を繰り返す僕。

 

出来上がったら、メタルのパッドカバーを取付けて完成。

そうそう、ブレーキ鳴きで思い出したけど、

最近のパッドには摩耗センサーが付いている。 黄色矢印の部分ですけど、パッドが摩耗して限界まで減ると

このセンサーがディスクに接触して ギ~~~~~~~という異音を出すように出来ている。

安全の面から付いている単純なものですけど、結構重要。

 

知らない間にブレーキパッドが摩耗して、使用限界が近づくと音が出始める。

運転者はその異音に耐えられず? 整備工場に車持ち込んで、 幸せになる(使用限界に達していたことを知る)という、働きをするんです。

娘から異音すると聴いたときは、初めはそれかと思った。

実際にパッドを当ててみる(イメージを見てくれている人に分ってもらうため)けど、 このセンサーの感知目安は残2~3mmで、パッドは前回の車検で交換している為に殆ど摩耗がなく10mm前後有る。

 

 

さてと、パッドを戻すと、キャリパーを取付け、取り外した2本のボルトを締める。

この時にピストンコンプレッサー使うと再取り付けが楽なのですけど、そんなの有りませんから指で強引に押して少し隙間を造って取付け。

 

ブレーキグリス(鳴き防止)の手持が無く、洗浄してながしてしまっているので、バックプレートは洗わなきゃよかった・・・なんて思いつつも

無い物は無いので、後で必要と判断できたらその作業だけ後日やります、

まあ、キャリパーピストンと キャリパーフレームにはグリスがまだ残っているので、それを指で広げて、たいていはそれで大丈夫ですけど。

ナットを対角状に締め付けて、ジャッキを解除したら本締めして作業が終了。

 

さてと、シート効果ですけど、まったくブレーキ鳴きが無くなりました~~~~!!!  Oh~!

シートの密着よくするためと、効果の程を見るために多少飛ばし気味にして、 ブレーキもわりかし強く踏んで、

しかしながら全くもって静か。

 

「凄いやこりゃ~~~~!」 と、思うわけですけど、キ~という音を常に気にして運転しているくらいなら、2500円払ってシート貼り付けた方が遙かに精神的によい。

 

るんるん気分で帰宅する僕、後はビ~ルだ~!! 

 


PTクルーザー ヘッドライト交換 DIY その3/3 完了

2015年12月05日 | PT クルーザーカブリオレ

さて、ポジションランプが点かないままのPTクルーザー。

でもってだ、 今日は例のウインカーポジションキットの取り付けです。

暖かい・・・・・・・

 

まずはボンネット開けて邪魔なエアクリーナーボックスを取り外し~♪ 

問題は”配線をどう通すか?”という事なのですが、 丁度良いところにグロメットが有る。

車内側から見ると

で、これを切ってドライバーで押し出したのがこれ、

ボンネットを開けるケーブルと、オレンジ色の廃線一本通して有るだけですけど、

コントローラの配線を結構な本数通すのでカットして大きくします。

黄色が元サイズで赤が広げたもの。

 

で、配線を通したら、再びグロメットを押し込むのですが、ドーナツ形状の一部を、切ってあるので、線そのものを入れる事は簡単ではあれど、グロメットその物を押し込むのは難しいんです。

狭いし・・・・・・

ただ、グロメットが無いと エンジン室の熱やら何やらが入り込むので、どうしても戻す必要がある。

場合により、グロメット戻すより配線をまとめて、テープで保護して、穴をシリコンシール材で盛り塞いだ方が楽かもしれません。

で、次はエンジン室内の配線。

ジャッキアップして、タイヤを外し、左側から配線の開始。

電源となるポジションランプの配線は、 コネクタと配線図から。

念のためにテスターで電圧をチエックしますが、 もちろんポジションライトをONにしてです。

 

キットの中にある付属の部品を使って、配線を分岐してコントローラの電源配線に繋ぎます。

 

ペンチでグイ!

ちなみに、コントローラのマイナス側配線は、ボディのアース線が集まっているところに供留め。

 

次にウインカーランプに来ている日本の配線の”黒じゃ無い側”の配線をカット、そしてコントローラの線を繋ぎ込んでテストします。

OK!

これで左側の配線は完了。

右側ですが、配線の長さが微妙に足らなくて、結局50cmほど線を継ぐことになりました。

同じ配線色のが無かったので、緑は黄色線となっています。

 

写真の配線が”結んで”有る件ですが、ボディ穴を通してある部分がパンチ打ち抜きでして、荒れている為に 被服破れ防止保護カバーを通したので、それが落ちてこないようにです。

単純だけど確実な方法です。

こちらの方も点灯確認したら、最後に全ての配線を綺麗にまとめて終了。

点灯テスト~! ただし、 昼間なのでよく解らない(笑) 両方とも確認して作業終了です。

自分でやればただ、店に頼めば多分1万から1万5千円です。

面倒だけど、お金無ければ自分でやるべし! かな?  あははは!

以上で、PTクルーザーの ヘッドライト交換終了です。

 

おっとと、最後にコントローラは全くジャマにならない、この位置に固定し、ポジションランプとしての光量は常識的な物に設定しました。

 

 

付属?の作業で、ついで?のオイル交換。

指定の5W-30、 特段化学合成油等は使いません。

一缶1500円の鉱物油で十分。  高級オイル入れて長く乗るより、適度な価格のオイルを入れて短期間で交換する方が良いですから。

下に潜り込むと、こんな所にドレンプラグが有って、赤矢印はオイルフィルターですけど、

交換が簡単な場所にある。

全部オイルが抜けたら、新しいオイルを入れますけど、

何でこんな入れにくい構造をしているのか???? 意味不明です (笑)

オイル量は4L一缶。

レベルゲージのほぼ一番上まで来るので、後は蓋して、 エンジンをかけ、しばらくしたら停止させて再度油量確認。

 

問題なければ終了!

ついで?の作業でした。 

 

 


ウインカーのポジション化

2015年11月26日 | PT クルーザーカブリオレ

ですけど、まだやっていない・・・・・・・・・

 

なははは!

品物は届いているんですけど、ホレッ!

価格にして、送料込みで1200円程度と安い物ですが、これがないと車検に通らないので必需品。

早く取り付けしてしまえば良いのですけど、案外これが面倒でして

 

電気の仕事やっている自分には この配線が車独特の面倒くささがイヤで、 ”屋根屋の雨漏り”よろしく横着者だなと  爆笑!

  

今日はアメリカの祭日で休みの僕、なので取り付けでもするべか?と思っていたら、朝から雨。

あ~あ・・・・

となると、週末かな?

でも今週末は 大掃除の予定でして、 その翌週は実家の大掃除かと?

それとも二日間予定の大掃除を2回(週)に分けて、実家はその後の週にするか?

 

案外時間のかかる作業なので出来れば暖かい日が良いし・・・・・

まあ、ノンビリやるべよ~!! 

 


PTクルーザー ヘッドライト交換 DIY その2/3

2015年11月16日 | PT クルーザーカブリオレ

日曜日に家の片付け等、野暮用で一日を過してしまった僕。

朝から雨だったので家を出たくないのと、娘が丸一日車を使っていたので光軸調整は当然そのままでした。  

午後は晴れたんだけどね  へへ

で、今日は月曜日。

右はともかくも 左側の光軸が お空に向いたままなので、 まあ対向車にはさほど迷惑には成りませんが、当然に車検通らないし、そのままにしておくことも出来ません。

 

そこで、昼休みにまた左側のヘッドランプアッセンブリーを取り外し、まじまじと見直してみますが「何が悪いのか ?」 がサッパり解らず・・・・、考えられるのは不良品である可能性が高い事。

 

で、ランプ見ている内に、「もしかして?」と思ったのは、このランプにあるもう一つの調整ネジ。

左右調整用であることは間違いないとは思うのですが・・・・・・

光軸の上下は。黄色矢印のノブを、ランプの表の下部隙間から六角レンチ・ドライバーにて調整するのですけど、本来触ってはいけない赤矢印の調整ネジがおかしいのでは????と。

そこで、取り外したランプの、この小ネジをグルグルとドライバーで回していくとなんか変?

取りあえずネジが全部出る方向に回していくと、ランプの中の反射鏡がぐらぐらになった。

そこで今度は全部締め込んで行きつつ、元と同じくらいネジが頭を出した状態にまで戻した。

 

あれれ?今度は何か感じが違う??? 様に思えて、 もしかすると、これが光軸が調整できない原因になっている可能性も・・・・・

だとすると、メンテンスカバーを開けた裏側から、これを簡単に調整できるようにしなければならない。 

そこで、車のボディそのものに加工。 

赤矢印の調整小ネジのところは、その下にランプ固定用のスタッドボルトが出ている為に当然? 鉄板で覆われていて後で調整するのが不可能になっている。

そこで、ランプを外し状態で、調整小ネジが来る辺りにドリルで穴を開ける加工を施しました。

なんで、こんな事をせねばならないのか・・・・・・

ここで、昼休みが終了。

 

終業後、再度ランプアッセンブリーを車に取り付けると、車を倉庫に移動させて、早速調整。

案の定左の光軸が左斜め上  ん~~~~~

*光軸は上下をこうして調整します。 純正品はもう一つ調整ポイントがありますが、USのこのOEM品は実質的にこれ一つです。

そのまま上下の光軸調整をするも、案の定?調整ポイントの限界が来てまともに調整が出来ない。 泣き

 

そこでだ、 

ドリルでボディ内部に開けた穴を使って(通して)、具体的にはタイヤハウジング内のメンテナンスカバーを外したところからマイナスドライバーで調整を試みてみた。

すると、あらららら・・・・・・・ 

やはりというか、斜め上にあった光軸が斜め下反対側へと移動開始。

出たよ~~~~~~~~  

結局、ランプを造ったところが、必ず?いや最低限?やっておかねばならないはずの、この調整をしておらず、右だけ調整されていて、左側は無調整であったということ?????

いやそれとも、輸送中の振動か何か?さらには製造工程に某かのミスがありズレてしまったのか? 

左右の光軸ずれを調整する為にある小ネジが見当違いの調整位置だったから変になっていたのですね。

ドライバーで、左ランプ光軸が右とほぼ並行で適切になるまで調整していくと。

今度は六角のドライバーで表から光軸の上下を再度調整、ハイ!これできちんと上下する様になった。 

後は細か無い調整ですが、メーカマニュアルによると、下の通り。

ポイントは下の写真通りですけど、柱より少しだけ車が右側に駐まっているので、左右の軸はこれでOK、高さも規定通りでOKです。

 

 

ま~ったく、 思わぬ不良製品をつかまされたとはいえ、 価格が3万以上が2万5千円前後だったのは、このロット不良を問題有りと知りつつ売っていた(故に安くした)としか考えられない。

ちなみにヤフオクの、この販売業者に問い合わせたら、 「手元に品物が無いので、他のところにきいてくれ!」 という返事が来ただけでした。

「販売しているじゃん! まだ!」 

これを買った人が、全く知識の無い人だったらどうするんだろう・・・・・・一体。 

 

まあ、取りあえず取り付けは終わったので、後はウインカーをポジション化するキットの取り付けとなりますが、これはすでに注文済みでして。

作業は、3/3にて紹介します。

 


PTクルーザー ヘッドライト交換 DIY その1/3

2015年11月14日 | PT クルーザーカブリオレ

2005年式のクライスラー PTクルーザー。

樹脂製のヘッドランプ表面にだんだんとくすみが発生、そのうち黄ばんで・・・・というのが昨今のヘッドライトの、特徴??? 

多分に漏れず、家の娘の車もこんな案配。 

まだ酷い黄ばみまでは行ってないけど、ランプを点灯すると全体が白く光る感じでして、これはでかい白熱電球ですか?と ぎゃははは!

でもってだ。

新品のランプアッセンブリーに交換したいけど、純正品の新品はとんでもない値段がする。

室内側から光軸の上げ下げできる便利物ではあれど、そんなもの殆ど使わないし、大体にして目玉吹っ飛ぶほどの価格。

当然に代替えのOEM物になるわけですけど、 今回選択したのはこれ。

値段は二つで2万5千円くらいと案外安い。

しかし・・・・・OEMだと二つで3万くらいが相場かと思うのですが・・・・

まあいいや! OEMでも安いから!  とヤフオクで落札をしたけど、これが元で、後で大変なことになるとは思わなかった  

 

ランプは割とすぐに家に届いたぞ~! 

職場で箱を開けて取り出して、検品? 

 

 

で、土曜日に車を持ってくると、早速交換を開始。

今日は雨との予報で、 まだ小雨ではあるけど、雨粒が大きくなる前になんとかせねばならないので、 結構焦ります。 

ボンネットを開けると まずグリルのネジ4本。

グリス外すときはグリルを一度下側に押すようにしつつ手前にひく。 

ある程度ひいたら今度は持ち上げて取り外す。

*写真に有る様に、下の引っかけが弱いので注意。

次に左右のフェンダー端っこにある留めネジを取り去る。 

その後、ジャッキで車体を持ち上げて、タイヤを外すと、四角いランプ・メンテナンスカバーをドライバー使ってこじ開ける。 

*開けるときに癖が有るので注意。

 

フェンダーの留めネジとメンテナンスカバーを外すと、ランプアッセンブリーの裏側のカバー(フェンダー内側のフロント側カバー)がこんな感じに手で簡単にめくれるので、次の作業。

バンパーの赤丸部分の留めネジ(裏側に2本)を緩めて、青矢印のように一度下にひいてから外側にひく。

そのあと黄色丸の部分を両手で持って、青矢印方向に強くひくと、写真の様にバンパーがズレます。

もしバンパーを外して作業したい人は、下の図参照。

ランプは裏側に4個のナットで固定されているので、それを緩めると取り出せますが狭いのと、変なところに付いているのでやりにくいです。 

実際にカバーをめくって、ランプアッセンブリーの裏側を見ると、こんなふうに見えます。 

留めネジは赤丸部分、 これは奥の2個で、手前にあと2つ有ります。

ランプアッセンブリーを取り出すのにバンパーとかを傷つけたくない人は、あらかじめ養生テープかなんかを保護のためにはっておくと良いかと思います。

 

純正のランプはモーターで光軸を上下できる高級品?ですが、交換するのはそんな物の付いていない、シンプルな物であることは初めに説明しましたけど、

ランプが正規輸入車では 二種類有って、 家のはH7を使ってないタイプだったので、

そのままソケットを差し替えればOK(H7球の場合はアダプターが必要になるので注意)。

 

ただし、ここで問題があるのは、 純正のランプには”ポジションランプ”が単独で付いていて、ところが交換するのはUS仕様のランプなので、 ポジションランプという物が無いんです。

本来は、下の写真の黄色矢印部分に取り付け穴が有るのですが、 US仕様は穴すらありません。

 

で、アメリカではどうしているか?というなら、 ウインカーランプの中に ポジション様のフィラメントが来ているダブル球をつかっている。 

さらに下イラストの通りに、USのヘッドランプのウインカーの”ソケット”にはポジションランプ用の配線が来ている。

なので、ヘッドランプアッセンブリーを交換すればそのまま、ポジションランプも点灯するんです。

 

ところが”日本仕様”は ランプはアメリカと同じダブル球を使っているけど、ソケットにポジションランプを光らせるための配線が来ていない。  うむむ

簡単に交換できるだろう・・・・・と作業を開始したまでは良かったのですが、 これは思わぬ点でした。

ソケットをディーラーに注文して取り寄せる方法もありますけど、 ソケットその物が手に入るか解りませんし、入手できても高価な可能性が高い。

で、これを何とかするには、これを使うんです。 

1200円程度で手に入る。 

 

簡単な配線変更で、ウインカーをポジションと兼用にしてしまうものですが、 これは下の配線のように、ポジションランプの配線(純正の光軸調整装置のソケットに来ている配線)から信号を取り出し、後は装置をウインカー配線の間にいれてあげればOK

簡単にポジション化できる便利品です。

さて、取りあえず、片側ずつ同じ手順でヘッドライトアッセンブリー交換を行い、後は光軸調整を残すのみ。 

で、倉庫に車を移動して調整をしようとしたら、右側はともかくも左側が左斜め上に光軸が行ってしまい、本来なら調整できるはずの範囲を遙かに超えていて・・・・

 

なんだこりゃ? と 

取り付けがまずかったか?と またヘッドランプの左側を外したりして、 そんなことをしている間に雨が強くなってきた。

結局光軸は出ずで、 今日は諦めることになりました。

 

その2へ続く。

 


タイヤ交換 PTクルーザー

2013年03月13日 | PT クルーザーカブリオレ

スタッドレスタイヤだった 娘のPTクルーザー。

いい加減に ノーマルタイヤしようと僕にしては珍しく職場までその車で通勤、 ノコノコと・・・・

 

昼休みにタイヤを交換しようとしたところ、えらい風。  こりゃ~花粉症飛び越えて 死だろ~!と、そんな状況。

日曜日の煙霧さながらの状況下、目を開けているとバンバン砂が入り込む。

それでさえ、このところ仕事が忙しくて殺気立っているのに 火に油状態。

 

こりゃ~駄目だ・・・

 

で、終業後辺りになれば風も落ちているだろうに と思ったら、ぜ~ぜん変わらん・・・・・  くそ~・・・・ 微怒(笑)

 

無風になるまで待っているわけにも行かないので、「てやんでー!」と自分で自分を励まして爆風の中のタイヤ交換。

 

リフト設備と、インパクトなんか有るわけ無い、地道な手作業によるタイヤ交換  、 はじめは良かったがだんだん泣きたい気持ちになってきた。    おおおおおおお・・・・

目に入るほこりが酷くて、なんせジャッキかけるのに車の下のぞき込んだりするのでもろに砂塵を被る。

そんなんでウルウル 少女漫画の主人公みたいな目をさせながら しぶとくタイヤ交換。

 

30分程度の作業なのに 45分以上もかかってしまった・・・・

で、帰りにぼそぼそとガソリンいれたりなんかして(笑)    家に帰ってみれば リビングの床に薄い泥の膜が出来ている あ~いかん・・・

そのままにして置くわけにも行かないので 雑巾をもってうろうろ。

 

そういえば 嫌なことに NO!と言ったことが久しく無いのを思い出した。 

「やりたくね~ぞ!」 その一言を平然と口に出来たら、どれだけ良いだろう・・・  そう思いながら雑巾絞る僕。

 

男はね、 ひたすら”忍耐と我慢”なのだと、家畜(爆笑)であり続ける限りは、 家族は安泰なのかな~と????   思う   ふ~・・・・・・

 

ん??     だははははは! 「バッキャロ~♪」

*娘仕様のピンクリボンタイヤに履きかえられたPTクルーザーをパチリ、さすがに男一人で帰り道はこっ恥ずかしかったぜ!


PTクルーザー ナビ取り付け その他完全終了 フェーズ3

2013年02月24日 | PT クルーザーカブリオレ

なんか調子悪かった バックカメラ   で、早いうちに直したかったので 朝から作業。 

ところが、間抜けだよね~(爆笑)    じぶんが電気関係の仕事していると、自分のミスを信じたくないんです、やはり。

 

で、カメラの電源配線を一番初めにしらべれば良いのに、 パネルあけて 運転席側から調べ、 結局 最後に 後ろの配線をチェック。

 

原因はやはり施工不良  ワンタッチクリップという 配線するにはたいそう簡単な物を使って配線を分岐するのですが。

*これが普通の方法です。

 

頭の中は これが後にトラブルの原因になる事を充分知っていながら、 やはり自分のやったことを認めていませんでした。

 

実際に僕は、車の純正配線はメーカ指定の電線処理を行います 特に 車載の走行関連コンピュータに絡むことは間違いなくそうした

処理します。

 

でもね~ナビとか バックカメラ、 オーディオだと 普通?の処理をしてしまう。

配線取り出したところが 少し狭いトランクにだったので、よく見えなかったことは間違いないけど、 しっかりとクリップが配線を噛みこんでいなかったんです。

 

まあ、予想どおりの出来事とはいえ、なんか後味が悪い。

 

で、今度は普通ではなくて 、時間のかかる完璧処理して終了。

 

FMトランスミッターの 受信確認もしっかり行い、これで全作業が完了。

結局 半日消費で、 午後はバイクでフラリしようかと思ったけれど、風が馬鹿みたいに強くなったので 気落ち・・・・・

 

中途半端だったこともあって、我が家のリビングにある家族用(テレビと連動)の設定変更やらクリーニングやら、

簡単に言うとメンテナンスして、何となく無駄に時間過ごして午後の四時。

 

あ~あ! これで一日終わりか~ 


PT クルーザー バックカメラモニター 取り付け & モディファイ フェーズ2

2013年02月23日 | PT クルーザーカブリオレ

朝から快晴!、気持ちいい一日青空。

 

午前中は定例の家掃除、その後に娘の土産話をたくさん聴かせてもらい、 午後からはPTクルーザーがらみの残りの作業です。 フェーズ2だよ~ん!

 

まずはバックモニターの取り付けですが、これは娘と二人で見やすい位置等を確認して取り付けました。   後方常時表示なので、夜間走行とかで

うざくなることがあるので、それを考慮して スイッチも取り付け。

 

 

電源ラインと、その他配線を通すのがこうした作業の面倒くささで、難しさなのですが、一度終えてしまえば故障でもしない限りやり直すことは有りません。

さて、後に紹介する アンテナ加工などの配線が全て終了し、 バックカメラモニターをテスト表示させながら パネル類を綺麗に戻していると 

気がついた 「あれ? モニターが真っ暗????」  

「何かミスしたか~???」   と、慌てて取り付けたばかりのサイドパネルを外して確認しようとしたところ 「あれ?表示している???」   

何で? と 一応パネルを外したので 配線を調べましたが異常は無かった・・・・ 

で、再びパネルを戻して掃除を始めたところ 又モニターが真っ暗に () 「こりゃ~やばい!」

 

「おかし~な~?」 と   モニターの電源スイッチを入れ直したりしたのですが、モニターそのものには電源がきちんと入っていて問題がない事が分かった。

となると、バックカメラからの映像が来ていないことになのですね  「おおおおおおおお・・・・・・」

 

で、バックカメラの電源は、後ろにあるシガライター背後の配線から取り出しているのですが、念のためにモニターの表示が消えているときに一度イグニッションキーを

OFF、そしてすぐONにしてみたらバックカメラに映像がきちんと出た。

 

「はて???」 

 

そうなると考えられるのは、カメラの電源配線取り付けそのものに問題が有るか、カメラそのものがおかしいか? のどちらかになる。 

 

一番多いトラブルは 電源の取り出しで、カメラ取り付け時に何度か確認しているので大丈夫だとは思うけど、表示異常に気がついたのは今日の作業の最後の方なので

体が冷え切ってやる気が全く起きない。 

 

で、これは後日確認することにしました。

 

万が一を考え、バックカメラのあたらしいのをヤフオクで落札。  日本製でない所詮中国製は こんなこと当たり前にあるからですが、 安かろう悪かろうが当然の覚悟。

 

後日配線を再確認し、問題無ければ カメラそのものが×だったということで 交換(作業やり直しなので面倒)。 

 

問題なければ 今あるハイエースのバックカメラが、「夜間表示性能が芳しくない!」との家族クレームが?多いので、良い機会ですからヤフオクで落札したカメラに交換します。

 

どちらにしても無駄がないので大丈夫。

 

あと、今日やった付帯作業ですが、 取り付けたVICS アンテナの配線が短かったので 中古の配線を買ってきて延長 ナビまで綺麗に来るように加工して取り付けたのと、

純正オーディオシステムの アンテナ改造 です。

 

家は、車に乗っている際にラジオを聴くことは皆無。 なので、アンテナ等不要なのですが、 そこにきてPTクルーザーは旧態然とした ねじ込み式のロッドアンテナ。

この辺がいかにも アメリカ製。 

 

で、笑ってしなうのが、ボディカバーをかぶせたりすると、そのたびに 「ネジネジネジネジ・・・・」と 回して取り外さねばならず 面倒なんてもんじゃーない(笑)

 

面倒にかこつけて アンテナ外したままにしていると 今度はFMトランスミッターが使えないという問題がでてくる。

 

外部入力のない純正デッキを、まだ使えるのに交換するのは余りにももったいなくて、 ところがこれだと、 スマホ等から音楽を聴く際には FMトランスミッターを使用

必要があって、当然アンテナが必要な訳です。  つけないとトランスミッターの電波が入らないというジレンマ。

 

で、ぶった切りましたよ、 デッキのアンテナ配線を (爆笑)

で、アンテナに行く方の配線は、そのまま切り放って放置。   そしてデッキ側の旧コネクタに残っていた短い配線を加工し、車内からのFM電波受けられるように

改造。

ソリャ!ソリャ!   だははははは!

 

乱暴に思われますが、いずれにしても日本製デッキを取り付ければ アンテナ線コネクタを 日本仕様に変えねばなず 今やるか先にするか?という時間の問題です。

 

とにかく無駄にお金掛けて 数千円する マルチアダプターなんかを絶対買ったりしない僕は全て自分でやるんです、加工でもなんでもね。 

 

これでFMトランスミッタの電波を受けられる様になりましたから、 スマホ等 外部機器の 音楽などが聴けるようになりました。

たいした改造ではありませんが、まあついでに?といったところです。

 

は~    元来の乱暴者の性格が、しっかりにじみ出ているな~と 思ってしまう僕でも有りました。 

 

 


PTクルーザーの、 ナビ バックカメラ ドライブレコーダー ETCとりつけ フェーズ1

2013年02月17日 | PT クルーザーカブリオレ

前のオーナーが、どノーマルのままで乗ってくれていたPTクルーザー 、禁煙車だったし、 おそらくは女性だったのではないかと・・・・

 

で、必要なアディショナル装備なのですが まずはナビゲーション。  携帯でも臨時の代用は可能ですが、やっぱり糞は糞で、これは一家全員の共通認識。

どこ行くにも 今はナビがないとどうにもならないほど進化しているし、 専用機は機能が豊富だし、情報も多くて地図も正確。

で、以前も話しましたが ナビはやっぱりカロッツェリア意外にはなく、  付け加えて あまりでかすぎると邪魔で、小さすぎると見にくいしで、経験的に

6インチの AVIC-MRO006を選びました。

 

次が バックモニターカメラ

PTは前から後ろにかけて 直線的に後ろに持ち上がっていく感じのデザインで、基本は古いアメ車のイメージにホットロッドを掛けているわけです。

で、それはいいのだけれど、当然後ろが見えないのはあたりまえ。

 

本当に見えない後ろの下に障害物があり、万が一 バンパーをゴン! なんてなると、いったいいくら払うのか想像できない僕には、 事前の回避策が必要。

そうですね バックモニターとカメラです。

表示方法としては、ナビに表示する方法と専用モニター設ける方法がありますが、 MRP006は ポータブルナビの汎用性を生かして軽でも使う可能性があるので、

取り外した際にバックが見えないじゃ~話にならない。 ので、専用モニターを設ける方式をとることにしましたが、今回の設置工事?では間に合いませんでした。

 

で、カメラだけ設置し、モニターはフェーズ2で行います。

 

さて次は ETC

今はこれがないと 高速道路に乗るたびに損をする。

天下りの為に設けられたETCですが、設置台数が増えるたびに代金は安くなるのに 団体の収益が増すという不思議な構造に協力することになるのですが、

まあ例の B-CASカードと同じで、 そうしたシステムなのだから仕方ないというか (笑)

 

最後は ドライブレコーダー

相手が女性、しかも若い子だと どんどんと高圧的&暴力的になる 不思議な小者男 が実に多いこの世の中では、どう言い訳してもごまかせない現実を

ばっちりと記録してくれる頼もしい見方がドライブレコーダー。

 

フェーズ1では、以上4点を取り付けました。

 

初めは細かい配線など写真に撮りながら紹介しようかと思っていたのですが、電気と配線の取り回しは その人間だけ持ち得る物でもあり、ノウハウをブログで書くことは

今回しませんでした。

カーエレクトロニクスでは、後付関連のこうした作業は 猿でもできるシリーズ の範疇なのですが、 電気故に後日トラブルを抱える事も多いので、細かい説明はやめました。

で、今回は簡単な紹介だけ。

 

作業は 朝10時頃から開始して、終わったのは3時頃で、  丁寧にやるとこのくらいはかかるかな~やはり(笑)

 

 

まず、バックモニターカメラ。

取り付けは トランクキーの上です。

車体に穴を開けるので、否が応でも慎重になりますね、 ドリルで少しずつ穴をあけて、 カメラを取り付け、配線は トランクドア内をきちんと通し、

ボディ側のグロメットと合流させながら車体を貫通。

だらしなくトランク内の配線を放置するのが嫌いな僕は、サイドパネルまで外しながら運転席まで全く見えないように配線をしていきます。 

運転席のところまできたら、フェーズ2でモニターつけるまでそのままにしておきます。

 

カメラをセンターブレーキライトの下につけたのは、 当たり前ですが、夜にこれ点灯すると後ろが全く見えなくなる可能性が高いからですね。

*作業後の写真

一応外部にモニター接続して映りを確認、配線の問題は有りませんでした。

 

次は ETC と ドライブレコーダー

オープンカーなので、ETCが見えていると カードを盗まれる可能性が高く、 アンテナは フロントガラスの上、本体は鍵でロック出来る

グローブボックス内に設けました。

 

同時に設置したドライブレコーダーは、 邪魔にならない処ということで、ヘッドミラーのすぐ後ろで、ETCのアンテナの横。

太陽光を出来るだけ防ぐ為に、ミラー背後のエンボスの処に取り付けました。

 

ちなみに、録画の状態は運転席から見えるように工夫しています。

ハイビジョンクラスの画像でしっかり記録してくれますので安心ですね。

 

最後が ナビの取り付け。

車に乗っているときにビデオやテレビをほとんど観ない家では、ナビを センターに設置することはまずありません。

運転席から出来るだけ見えやすく、操作しやすい場所に設置が 我が家の基本。

娘がセンター設置はださすぎると言ったのもあります。 

で、この位置(爆笑)

写真は全体を写す為に、だいぶ後ろからとっているので、画面の一部がハンドルにかかりますが、

実際の運転状態では綺麗に見えます。

VICSのアンテナ配線が 配線の寸足らずで 今ひとつのために これもフフェーズ2にて解決します。

 

一応、一日仕事だったのですが、 配線は外から言えないようにするための通しや工夫が本当に大変。

まあ、自分としては 60点程度の出来ですが、まあいいかな~ えへへ

 

最後に全体の写真を一枚。  フェーズ2ではバックカメラ用のモニターが付くので、運転席は合計

3つのモニターでいろいろな情報を映し出すことになります。

 

夜間時に明るいので、これをどうするかは 腕の見せどころというか、 ん? そんなだいそれた物でもないか~!大爆笑   ぎゃはははは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ETC を落札

2013年02月12日 | PT クルーザーカブリオレ

ナビの次に必要なのが ETC。 

で、どこが安いか?というなら やっぱりYahoo! オークション。

初めは 中古のETC買って それで十分だと!?なんて思っていたけど。

程度の良いのだとやっぱりそれなりの値段がする、 で、 さらにETCは購入してから登録なんぞという面倒な事をせにゃ~ならんわけでして。

小売店と 天下りの団体養うために 2500円から3000円くらいの費用がかかる。

 

中古だと、すでに普通車登録されているのがあるので、それでOKじゃないか?という風になるのだけど、実は家ではそれだとボツなんです。

 

理由は簡単、家の車はヒッチメンバーを付けることが多く、トレーラーを当然の様に牽引出来ないと駄目で、当然PTクルーザーでも牽引する予定が有るんです。 

 

すでに登録済みのじゃ~まず トレーラー牽引登録までしてあるのは無い為、結局再登録もしくは

変更となり お金が上記の金額同様に取られる。

 

いずれにしても価格がここまで落ちているなんて思いもしなかった僕は 新品買った方が得じゃん! と登録費用込みで3000~4000円の物を落札。

別に機械が喋る昨日なんて不要なので、ブザー式で十分

すでに落札&手続きをしてもらっていますが、 それが来たらナビとこれを同時に取り付けの予定。

電源ラインの取り出しがいずれにしても必要なので、 一度にやる方がいいんです 。

 

あ!忘れてならないのが、ドライブレコーダー、 娘が原因で事故はともかくとして、悪くもないのにもらい事故というのは現実に有る。

数年前にそうしたことが一度あったんです、 免許撮って3ヶ月のアンちゃんが側道から一時停止無視の無灯火で飛び出してドカン!

ハイエースの後半分にぶつけてくれた・・・・・ 

その際に ぶつけたアンちゃんとその仲間が 俺らは悪くないと運転してた家内と娘を一方的に攻撃。

僕と息子が現場に到着するまで、警察の目の前でひたすら人のせいにする努力。

でもね~ 現場の状況みるとどう考えても アンちゃん達が悪い。

後に85:15で 向こうが悪くなり、不快感ながら落着。

 

しかしね~ 、僕らが到着したら、途端に態度を翻して、 この辺が所詮小者なんだよね。

勢いだけの中途半端な ヤンキーなんて、大抵はこんなものです。

相手によって態度をころりと変える・・・・ 疲れるだけです 

 

こうしたことが現実に有れば、18才の女の子だと分かれば 頭ごなしに怒鳴ったり威嚇してなんとかしようとする輩も当たり前のようにいるわけで、現場の絶対証拠としての 映像はどうしても必要なんです。 

で、これはたんに記録が残れば良いわけですから、 別に高価な物を買う必要は無くて、

5000円程度の物で十分。

 

取り付けはやっぱり ナビ、ETC ドライブレコーダと同時進行。

一度で全部取り付けるのが、一番簡単ですから。 

 

あ! バックカメラ忘れていた!


AVIC-MRP006

2013年02月10日 | PT クルーザーカブリオレ

バカみたいに暖かい一日、 朝8時半頃にバイクへ跨ると秋葉原までひとっ走り。

 

娘の車に搭載する ナビゲーション を買いに行きました。

色々なものが有るけど、 やっぱり僕は パイオニア派で、 理由は至極簡単。

 

経路検索して一番優れた道を表示してくれるのが それだからです。

パナとか他にもあるんですが、 地図のソフトと正確さはカルソニックが一番。

 

これまで色々なメーカのナビを見たり使ったり、いじったり、試しもしましたが、 田舎は大差なくても東京他周辺の複雑な道路では圧倒的な差が出る。

 

例えるなら、 自車位置を 、そうだな~ 入間市の三井アウトットモールにして、

到着地点を 首都高速の幡ヶ谷辺りにすると。

まず絶対といってよいほど表示してくるのが、 圏央道の入間ICから中央高速通って幡ヶ谷ICを

降りる経路、 高速を禁じると今度は国道16号線をひた走り八王子まででて、国道20号線をはしって幡ヶ谷へ

 

「あほか~~~~~!」

こんなのが普通のナビの経路検索。

上記の二つの経路は、お金と時間の浪費以外の何物でもないんです。

国道16号線と20号使って実際に走りでもしたら 3時間かかっても着かない。

 

ところがパイオニアだと、16号線をわずかに走らせ、青梅街道、そして街道から裏道回って幡ヶ谷へという感じで、 約1時間30分のコースを出してくる。

実際に僕はこの道を使いますが、ドンぴしゃで、走りやすくて近くて、余計なお金も出ない。 

「これこれ!」、この性能こそがカルソニック(パイオニア)ならではで、だからそれ以外のナビ以外は駄目なんです。

 

ちなみに、スマホのナビ機能は?というと、一応目的地まで案内してくれます。

ただ、「何でこの道なの?」という道も走らせてくれるわけで、ど~もこれが駄目な僕はほとんど使いません。

 

で、今回は、娘の車に搭載するナビを見に行ったのですが、さすがに価格は秋葉原ですが、

さほど扱っている店が無くて、それより、何か来る度に秋葉原の雰囲気が変わっていくのが

今回も記憶として残りました。

 

昔の秋葉原を知る僕には 電子部品の聖地でもあったのですが、 なんだかな~今のここは・・・・

 

まあ、 無事にナビ買い込み、 ふらふらとどこ行くわけでもなく 町中を散歩するように一日

過ごしました。

 

さて、後はETCを買うのですが、いまセットアップ料金込みで新品の安いのが出ていることを

しり、これはネットで注文。

近いうちに会わせて取り付けする予定です。

http://pioneer.jp/carrozzeria/rakunavi/avic-mrp007_avic-mrp006/


オオハシャギの娘と オープンカー

2013年02月09日 | PT クルーザーカブリオレ

今日がPTクルーザーの初乗りとなる、モデルでもある我が娘、 朝から嬉しいらしくて、全く落ち着かない。

でも、大好きな学校にはしっかり通学で、残りわずかな最後の選択授業仕上げなんぞをするわけだ(爆笑)

一方、家の掃除とゴミ出しを兼ねて清掃局に行った僕が、 それから戻ればお迎えの時間。

 

なぜか?娘と一緒に浮かれている家内を乗せ、学校周りで車のところへ。

停めてある職場に着くと、 とりあえず左ハンドルの乗り方やアメ車の癖、 オープンカーで起こりえる事などを説明。

 

そんじゃ実際に車に乗って慣れてもらおうかと! 「あれれ? なんで家のやつが運転席?」

おいおい・・・・ & 

 

仕方なしに一回りしてみるが、元々 アストロを初めとしたアメ車を乗り継いできている家内は、当然にお手の物で、

「今更慣れる必要ないだろ~!」(爆笑)   と、即座に娘に交代。

 

いよいよ運転だけど、どうせならオープンにと、 トップをそくさく展開。    走り出してすぐ始まったのが 娘のキャ~キャ~騒ぎ。

当たり前だよね、この気持ちよさは、乗ったことのある人間でないと分からないものなんです。 

実は 夏の乗り物と思われている オープンカーは、 秋から春にかけての乗り物で、 夏は暑くて暑くて&日焼けまくる。  で、丁度この季節が良いわけです。

 

しかし・・・・・免許を取って間もないというのは良いことで、すぐに左ハンドルにも慣れ、 それじゃ~ 実戦ドライブ走行

この時点で、家内は用事がある為に、そのまま車で帰宅し、僕と娘は学校に音楽際記録ディスク代金を払いにいくので、

そこまでの約1時間半をこのまま娘の運転でドライブします。 

 

 

そのときに気がついた多くの事は、この車が僕の常識を完全に覆してくれたということ。

 

というのはオープンカーの持つ欠点がすべてクリアされている点なんです。

「オープンカーは良いが、色々と問題がな~!?」というのが 乗った経験のある人の考えかた。

 

それは、 静粛性、展開収納の面倒さ、そして何より風切り音と風の巻き込みの事なんです。

 

これまで日本車のオープンカーを乗せてもらったり、実際に所有していた事も有る僕ですが、

まずは幌が 「やかましいなんてもんじゃーない!」 というのが、共通して持ち得る ほぼ100%の意見。

まあ、「それだからこそ良いのだ!」という逆発想での考えを除けば、普通の人が普通に乗って支障がない快適性をカブリオレで

両立させる事は難しいんです。

 

ところがこの幌独特の騒音問題が、この車では完全に解決されてしまったのです。

 

特殊な3層構造幌は、クローズにしていると普通の車並みに社内を静かにさせるのですが、

3層である理由は 雨音の軽減という意味でも大きく、まだ実際の雨天下走行こそしてないけど、この静かさはその状態での

使い心地を納得させるものであることが容易に分かる。

 

幌を被した状態での静粛性を例として示すなら、 小型ハッチバック車程度の室内騒音レベルであると言うこと、軽自動車より遙かに静かで、

カローラ系の車程度かな・・・・。   ラクティスやイプサムに乗っている知り合いがいるのでそれと比較してのことだけど、普通の運転で全く気になるものではない。  

これが日本車だとぺらぺらの安物ビニール幌に粗末な塩ビの窓、面倒な操作と、風切り音や風の巻き込みのひどさでろくなものじゃない。

「外車乗りお得意の国産批判か~???」と 嫌みたっぷりに言われそうだが、実際にそうなのだから仕方ない。/

 

*タイヤとホイルが スタッドレス用で、 まだリボンタイヤにしていないところが残念

 

 

幌の展開収納だけど、 2ステップで済む簡単さは特筆で、頭のすぐ上に有るハンドルを90度回し、 後はスイッチオンで 10秒待てば オープンカーになる。

このオープンになっていく過程は、見ていて実に小気味良い。

クローズはその逆で、スイッチオンでクローズ、そしてハンドルを回してロックと、娘が一回やれば出来てしまうほど簡単。

力も何にもいらず、運転席に載ったままですべてが操作可能なんです。

「すげーな!こりゃ・・・・」 と、僕でも口あんぐり ()(笑)

 

で、問題はだ・・・・、 実際に走ってみなければ分からない部分で、 そこでこの車の カブリオレとしての性能が試される事になるのですが、

一番問題となるのが 風切り音と 巻き込みです。

 

ところが、これもいい意味で僕の想像を裏切ってくれた、 静かなんです、ただひたすら静か。 オープンでの高速走行までは

出来なかったけど、 普通に走っていて、 ひゅ~の音すら聞こえない。信じられないことに風切り音がない・・・・・ 

 

どんなに耳済ませても 聞こえず、「これって爆驚き!!!」()  故にCDの音楽が小さなボリュームでも問題なく聞こえるし、

娘との会話も、走行中だというのに家の中とまったく同じで、大きな声にする必要等まったく存在しない。 

 

「なんちゅう~車だ・・・・」   実は娘が合宿教習に行っていた際に、クライスラーのディーラー系の人と知り合いになって話になり、

PTクルーザーは ”クライスラーが威信をかけて、このオープン走行時の静粛性に挑戦した車だ”と聞いていたんですね。

 

すべてにおいて自然でいて、仰々しくなく、 しかしながら最先端のハイテク技術をふんだんに盛り込んだ車 という事らしいのです。

 

ソニックシステムでも入っているのか?これ? と思うほど 低音がほどよく体に染みこむ デッキシステムに、 静かな走行と、

今までに経験がないんですね、こんなこと僕には。 

 

さらに驚いたのが風の巻き込み、 ウインドシールドで押し流された風は普通、 乱流となって運転席はじめとした シート側に降り注ぐのが

これまでのオープンカーの常識。

それゆえ、乗っている人間の髪の毛はぐしゃぐしゃになるのが当たり前だったんです。

 

ところが、それが無い!。 ()    実はこの独特の車体形状と、安全性を兼ねたロールバーがその巻き込み風を整流して後ろに流すように

クライスラーで研究設計したとのことで、サイドからは時折 ハラッっと風が入るものの、ほとんど無風状態。

 

上からの風も、僕の髪が少しだけサワサワ動く程度で、当然に髪を直す必要等無い。

 

グワ~!!!!!と風巻きまくると思い込んでいたのが見事に肩すかしと、実に快適なんです。

 

でも、良いことばかりじゃ~ない、 運転席と助手席は今書いたとおりでも、後ろのシートには、多少の風が入る。

まあ、一人、もしくはペアで乗るとき以外にオープンというのも無いだろうから、どうでもいいことだと思うが・・・。

 

ちなみにリアシートに首に巻くマフラーや ビニール 書類紙等を置いてあったが まったく巻き上がる事は無かったのは事実で、

これをもって後ろのシートへの風の巻きこみがどの程度がおわかりいただけると思う。

 

さて、そんなわけで、昼から夕方にさしかかる小春日和の半日を、左ハンドルの練習とアメ車の特性を教えながらのドライブだったのですが、

後は自分で乗って覚え、楽しんでくださいなっと! (爆笑)

 

追記

実は夕飯後、 息子夫婦が娘から車借りて、オープン状態で孫を乗せて星空ドライブに2時間ほど行ったんですが。

帰ってきたら孫が爆寝状態(笑)。  何でも馬鹿みたいに強力な暖房を備えている車という事も有り、まったく寒い思いをする事も無かった孫は

よほど気持ちよかったのか、すぐに寝てしまったとのこと。

 

正直、時代の変化と技術の向上、 そしてオープンカーという特殊な車にどれだけ本気で取り組めるかという面で、利益だけ重視して

見かけ倒しの低性能オープンカーを高額で売りつけてくる国産メーカとはまったく違う。

たかが?カブリオレなのに、そのたかがの為に エンジニア達が威信かけて車を創り上げるという、大陸的な土壌が生み出した代表的車で有ることに間違はない。

でかい、ハイパワー、マッスル的イメージをアメ車に求める人間が圧倒的に多いこの国での PTクルーザーの評価というのは 知る人だけ知る特別な範疇で、

一般的認識としての優れた車という認識までには結びつかなかったようである。

 

「キャッ!キャ!」とひたすら喜ぶ我が娘を見ていると、こうした遊び心無くし どの車もエンブレム外せばメーカの区別すらつかないような、

みんな同じデザインの日本車になんら魅力を感じないのは僕だけであろうか? 

 

車が売れない? 若者が乗らなくなった?   いや、乗りたいと思わせる車を造れなくなった、 というのが、自動車不況の原因の一部なのでは無いかと僕は思う。