帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

HiKOKIの冷蔵庫用、電源ブースターテスト

2023年09月27日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

HiKOKIの冷蔵庫にある低電圧保護機能が、 サブバッテリー等で運用するにおいて、面倒な障壁になる話は

前の日記で詳しく書きました。

https://blog.goo.ne.jp/freedomeagle/e/3ef6e0464a4872bf1f093080737311d4

で、”それなら造りゃ~良いじゃん!”つ~わけで、 部品を取り寄せてテスト用にブースターを一つ作成。

 

でもって、実際に運用をしてみた。 

ちなみに、このブースターの出力電圧は13.8Vと 冷蔵庫には一番適切な電圧で、

入力が可変しても、出力電圧には全く変化が無く。

バッテリー保護のための設定(今回は10.6V)にまで低下しても、冷蔵庫に供給される電圧はずっと一定です。

テスト開始時のバッテリー電圧は12.5V。

開始直後のコンプレッサーフル回転の時の電圧は12.25Vまで低下 

電流は5~6Aくらい。

そのまま様子を見ているとドンピシャで、 冷蔵庫はずっと冷えっぱなし。

テスト開始が月曜日のお昼頃で、 80%程度使用した古いバッテリーにその自作ブースタ-を咬ませ、

そのまま、丸2日間、今日のお昼頃まで24時間動かしてみましたけど、

何の問題も無く、 大満足。

 

今週は気温もそんなに高くなく、室内の25度くらいの条件でのテストですので、バッテリーの減りも少ないです。

終了させる間際の電圧は11.5~11.8Vくらい。 

電流は4~5A位で、 ブースターの効率が95%近いので、 作動のために使用される消費電流は殆ど気にならない程度。

今回、バッテリーの放電打ち切り電圧設定を10.6Vにしていましたけど、コンプレッサーの起動時の突入電流時にに10.6V以下になるとバッテリー保護のために回路遮断するので。

実際は14.5V(車のシガーライターソケットの電圧)から11.0V位までの電圧で使用可能になる計算。

来週もう一度テストして、問題が無ければ本作成にはいります。

 

 

 

 


フォイルが、ガタガタ

2023年09月25日 | ウインドサーフィン 

昨日は散々乗ったのですが、その時に気づいた事の一つに。

ストレートで走っているときに、なんとなくですが、 ブ~ンという音がするように感じられました。

 

なんだろうな~と思っていたのですが、購入後にフォイルを試し装着した際、

フォイルとボードのボックスに僅かなガタのあることがは気づいていたのですが、もしかしてそれが原因?

なのかな~ ????

 

ボックスとマストのヘッドのわずかな隙間で、フォイルのマストが左右に振れると、乗っている時にマストの先端(ウイングの有る方)に行くに従って、大きな振動のような物となり、それがボードに伝わってそんな音になる。

のかな~? それともこのボードの特徴?

以前、フィンもそうですが、水の中で振動するように造られているという話をどこかで聞いたことありますが、

ただ、ボックスにガタがあると、そうした設計上の振動を遙かに超えるのが発生して、悪いんちゃう? 

 

基本的に、ウインドサーフィンの道具ってのはいい加減な物が多く、

フォイルボックスに、某メーカ-のフォイルは入り、某メーカーは入らず、ヘッドを削ったりしなければならない事とかが有って、こうした話はフィンの時代からでも有った。

一応は規格みたいな物はあるのですけど、ほんの少しの差で挿しこめなかったりするのが現実。

 

ヘッドの形状が違ったり、 酷いのになるとボックスがボードに対して斜めだったりとか、

一枚数十万するボードでしかも新品でそんなだったりすると、さすがに泣きを超えて怒り心頭になるわいな・・・・

 

ストラップの留めビスなんかでも長さがバラバラで、適正な物を使わないと、デルリン貫通してしまったり、

短いと、乗っている時にストラップが飛んだりする。

 

ウインド関連は道具全てに関してアバウトで有る事が本当に多いんですよね。

 

とりあえず、フォイルに養生テープを巻いてみた。

ボードに差し込んで見ると、 ガタつきが無くなり良い感じ。

とりあえずこれで次回は乗ってみて、 ブ~ンというマストの振動音がなくなるようでしたら、

極薄のプラ板とかでスペーサを造ってみようかと思います。

ちなみに、マストの角度ですが、 計ってみると、ボードに対して3度(後方へ)でした。

角度が0とかだと、スペーサを入れたりする必要が有るらしく、 そんな面倒が無かったのは助かります。

 

 


糞寒み~~~~~~!!

2023年09月24日 | ウインドサーフィン 

新しく手に入れた、フォイルボード(中古)のテストを兼ね、海に行こうか?湖にしようか?と悩んだ僕。

 

ボードの性能(癖含めて)を知るには平水面が良いのと、 気圧配置から海は多分ドン吹きなので、結果として湖にした。

波があると、 どうしてもそれに翻弄されて純粋な感覚を得にくいんです。

 

朝の4時半に家を出て、ゲレンデに着いたのは6時。

すぐに朝飯を食べると一眠り。

昨日は娘夫婦と実家に行ってたので、 帰宅時間が遅く、睡眠不足でしたので。

 

目が覚めたのは8時過ぎで、車の外に出てみたらもう東の風が入っている。「OH!」

慌てて、フォイルボードを出すと、 セイルは9.0をセット。   初乗りなのでシムは入れません。

出てみると、すぐにフライトするコンディションで、ただ、なんとなく乗りにくい。

新しくボードを手に入れると、まずは様々な調整から入ります。

ボードによって特性が違うのでチューニングする必要が必ずあるんですね。 

 

すぐに岸へ戻ると、 ジョイント位置を前寄りからセンターに移動して再出撃。

*あとでもう少し後ろにすれば良かったかな~とか思いました。

 

気がついたのは、リアストラップの位置。

これまでのフォーミュラーボードと違い、ボードのテイルが絞り込まれていないので、 ストラップが大分外にあるように感じられたのですが、フライトしている時はそれが良い事はすぐ解かりました。

 

しかし・・・浮力がすごい。 

自分が持っているフォーミュラーが169Lに対して185Lで、 なんかすごい浮き上がり方としか言い様がなく、 これをさらに飛ばすんですからどうやろ?

と思いましたが案外と簡単にフライトする。

大分感覚が異なるので戸惑いましたけど、 徐々に慣れてきて、 最大でどのくらいのサイズのセイルを載せられるか???という面だけで言うなら、感覚的にはフォーミュラーボード同じ12.0が載るんじゃ無いか?と思わせる浮力。

カタログ通りですが、実際は11.0くらいまででしょうか?

 

ストレートが乗れるようになると、フォイルのエアジャブじゃない、 普通のハイスピード・ドライブジャイブができるんでね~の?と思い、やってみたのですが・・・

「なんじゃこりゃ~~~~!!」 全然ボードが廻らん ぶぁはははは!!

 

このボードはフィン付けて乗るなんつ~事を全く考えていないのがすぐに分かる訳でして、 極低速のテイルジャイブすらも、初めは戸惑って、「廻らん・・・・・」 と独り言をつぶやいたりもする。

乗っていて思うのは、フロントウイングをもうワンサイズデカイのにしたほうがよいんじゃね?という感じもあり、

ただ、持ってきていない(忘れた)ので、手持ちのそのまま乗りますが、段々となれてきた。

となると、当初の目的通りにエアジャイブをやり始めるわけで、 と格好いい事を書きましたが、

実際は発射したり、蛇行したり、 吹っ飛ばされたり、まあ、上手くいかない。 

単純に下手くそなわけです。

フォーミュラーで、無意識でできてしまったことが何度かあるのですが、なぜか分かりませんが

意識的にやろうとすると全くできないに等しい。 

 

だんだんと9.0がオーバになり始めますが、本当にエアジャイブ出来るようになるん?と疑問持ちながらトライを繰り返しますが、結論から言うと、 

ただただ、水に落ちただけでした (笑) 

 

しかし・・・・・乗り始めの気温が14度程で、 スプリングじゃ~寒くて溜まらず、でも乗っている時は寒さなんか感じません。

お昼食べに戻ったらすっかり躯が冷え切ってガタガタ。

コンビニのお握りを頬張り、 ポットのコーヒーを流し込むと、 セイルを6.5にして出撃、全然走らずで7.0に変更

 

それでも駄目で、 セイルを交換している内に風も少しずつ落ち始め、東の風特有の”午前中だけゴッツアン状態”になってきた。

再度9.0にセイルを戻すと再出撃、その頃にはオーバーだった風がジャストぐらいにまで落ち、丁度良いかな~。 

 

ただ、エアジャイブするには速度足らずが増えてきて、 ジャストの場合は盛んにトライ。

さんざん与太っている内に、段々と感覚が掴めてきて、 最後の方はスットン落ちや、発射も減り、少しずつ乗りこなせるようになりつつあつ、多分 (爆笑)

 

フォイルの場合、 フライト時の速度をできる限り殺さずにそのままジャイブに入るのが良いのですが、

後ろ足のストラップから足を抜く際にボードが暴れてしまい、どうやったら良いのか?が分らない。

フラつこうが、暴れようが、後ろ足を抜いて前ストラップの少し後ろに置いて、

セイルと躯をスラローム乗るときより前寄りにすると廻っていくのがスムーズになり、発射が減ってきたのと、後半のスットン落ちも無くなり、 

後はストラップをどう抜くかだけど、それが分かる前に風が無くなって、修了してしまった。  汗

まあ、自然現象ですからね~、仕方ない。 

 

帰宅後、上手な人のエアジャイブを見ていたら、ストラップ抜くときにパンピングをしていて、

セイルを煽り込んだときにストラップを抜いて、そのままボードの反対側前ストラップの後ろに足を置いているのが解った。

フライト中にストラップから足を抜くと後ろ足がボードに掛けていた加重が無くなりますから、

ボードが意図せずにベアしてしまうので、ボードが不安定になってそれ抑えようとして蛇行状態になって失速。

結果として着水ジャブになってしまうわけです、多分。 

 

パンピングした瞬間に、リアストラップ加重が緩くなる瞬間を利用するんかな?

なるほど・・・・・・と、見ていてイメージを掴んだ????つもりですが、 はたしてどうやろ?

 

 

頭の中では出来てても、 実際にやってみると間抜け連発というのは、ウインドサーフィンではよくあること。

次に乗るときにはその当たりを踏まえてやってみるか?と思うわけですが。

 

そろそろ僕のシーズンは終わり、続きは来年になってしまうかな~もしかして。

 ウン

 


6インチ ステンレスダッジオーブン

2023年09月21日 | 雑記 修理等

実は、僕はダッジオーブンが大好きでして、 まだ子供が幼なかった頃は、キャンピングカーには必ずダッジオーブンが積んであり、

それでローストビーフを焼き、ワインからビーフシチューをつくり、クリスマスには鳥の丸焼き、チョコレーを沢山入れたパンを焼いたりと、 様々な料理をして楽しんできた。

 

当時は、乗っていたキャンピングカーも全長7.5m、車幅2450mmで、V8の7.5Lエンジン積んだデカいウィネベーゴ24FTだったりして、

まあ、やたらと広い車内空間だったという事も有り、 収納に困ることが無かったんですね。  

 

やがて、子供達も成長して、趣味も単なるキャンプだけでは無くなり、ウインドサーフィンを併合?したことから、

車に機動性を求めるようになったことで、ウィネベーゴから21FTのロードトレックへ車を変更。

ヒッチメンバーが付いていたので、ウインドサーフィンの道具を満載したカーゴトレーラを牽引して、海や湖に家族で行ったのは、今では良い思い出になっています。

 

子供達が親から離れる年齢になると、車をハイエースのキャンピングカー変更、そして現在のロータスマンボウにと繋がって来たのですが、キャンプも、家族から僕一人になったので、代わりに車内空間はウインドの道具が満載。

そんなことですからダッジオーブン乗せるスペースなんか皆無。 なははは!

 

まあ、持っていたのは直径12インチもある鉄製の調理器ですから、デカいし重さもそれなりで、そのそもがそんな物を持って”一人分の料理”をする気なんては、起きません。

 

そんなことも有って、いつの間にか家の屋根裏に保管されて、再び出番が来る日?を待っています。

だいぶ前からなので、シーズニングも剥がれてしまって、ポット内もサビとか出ているだろうな~とか思う翔。

 

そんな感じで、全くダッジオーブンから遠ざかっていたのですが、最近ホームセンターのキャンプ用品売り場でステンレス製のダッジオーブンに、ふと目が行った。

もしかして”一人でも使える6インチとかあるんじゃね~か?”と探してみたら、結構小型のダッジオーブンが販売されていて、さらにステンレス製のも有るだべや?ともう少し探してみたら、数社から出てました。

 

なんでステンレスなのか?と言うなら、鉄製のダッジオーブンはメンテナンスその物が全てで、一番大きな問題??として”洗剤の使用が出来ない”というやっかいな?事情があるんです。

ダッジオーブンは、実はご飯を炊くと驚くほど美味しく出来るわけですが、当然に鉄ですからすぐにサビだらけとなってしまう。

まあ、他の料理にも使いますので、それと併せて洗剤を使おうものなら、その匂いが炊飯に影響して食えた物では無い。

炊飯専用のダッジオーブンなんてのは意味ないので、他の料理をするのは仕方ないのですが、それによって美味しいのにご飯が炊けないという変なジレンマがある。

 

ダッジオーブンは洗剤が使えない為、洗浄は汚れやこびりつきを木のヘラ等でこそぎ、お湯から熱湯(オーブンの鍛え方で変わります)で丹念に内部を洗って(洗剤は禁止)軽く熱し、水分を飛ばしたあとで、オリーブオイルなどをコーティングするという面倒な作業が必要。

まあ、それ自体を楽しむという考え方もあるのですがね、 毎回じゃ~・・・・・ 

 

さらに、屋外での調理の場合、炭や薪等を使うので、全体が煤だらけになるわけでして、うっかりそれを忘れて車にでも積もう物なら、車内を汚しまくったりする。

専用のケースもあるけど、でかいオーブンの出し入れは意外と面倒でつかう気になりませんでした、僕は。

まあ、そんなことも有り、ステンレス製とかなら良いなと・・・ 

 

ネット検索では、6インチサイズだと、 ユニフレーム、ペトロマックス、燕三条製TSBBQ、パール金属、キャプテンスタッグ、SOTO等々、結構販売されていますが、 上記に書いたようにまずは鉄製を排除。

すると、ステンレス製?では ユニフレーム、TSBBQ、キャンピングムーンあたりが残った。

 

結果として自分が選んだのは、 キャンピングムーン。

理由はとても簡単で、詳しくは下に書きますが、ほかのダッジオーブンを選択しなかったのにはそれぞれ理由があります。

 

まずはユニフレーム

https://www.uniflame.co.jp/product/661147

残念なことに、ステンレス製かと思ったら鉄製でした (汗)。 

 

次、テンマクデザインの アルミ製ダッジオーブン。

アルミ製なので、一見よく思えますが、”こりゃ~だめだ!”と思ったのは、 アルミ故にウッカリ空だきすると、溶けて穴が空くという事。

また、熱伝導が良すぎるのは、これも駄目でして、 ダッジオーブンとしての材質に向いていないんです。

 

最後に残ったのが、 TSBBQと、キャンピングムーンの二つ。

まずはTSBBQ

https://www.yamac.co.jp/tsbbq/product/dutchoven

TSBBQの方ですが、 大変美しく、 最大の特徴が ステンレス3層綱であること。

”SUS304+アルミ+SUS304”という構造で、 これにより優れた熱伝導を持っていて、使い方?によっては性能的にピカイチ。

 

重量は1.65Kgと”軽く”、 蓋は0.79kg 本体0.75Kg ツルが0.13Kg 容量は1Lくらいで、

底の厚さは3.5mm 蓋の厚さは4mm 深さ83.5mm 高さ 112mm 外形218mm

奥行きは155mmとなっている。

 

Google等で検索すると、 紹介記事がワンサカ出てきて、 かなりの宣伝費を払っているんだろうなと・・・・・

当然価格も1万5千円から2万円前後とかなり高い。

 

これを使った料理や説明、感想等はごまんとあるので、詳細はそちらを見てもらう方が良いかと思います。

 

で、僕がこれを選ばなかった理由ですが、まずは蓋が調理器具として使えないから。

蓋トップの取っ手が、もろにそれを阻んでいるわけでして、 ひっくり返しても裏は平面。

これはあくまで蓋で有って、炭などを載せられるだけで、 ”他のことは出来ないよ!”と主張しているわけです。

これが問題で、僕にとっては蓋だけの単機能では、ペケなんですね。

 

他には、美しく磨き込まれた外観に問題がある。

これって、すぐに傷だらけになるのが容易に分かる訳で、 実際にたき火や炭で調理した日にゃ~

それが黒い焼け跡になってしまいますので、 それを取ろうとクレンザーやナイロン束子なんかでガシガシやると、ハイ! ただの曇りステンレスポットが出来上がります。 

そういった不要な神経を使う物は、要らないんです。 

 

で、最後は、まったくネットに情報が存在していない? キャンピングムーン製。

僕はこちらを選びました。

蓋も本体も厚みが3.4mm 本体内径(底)120mm 本体内径(開口)150mm

TSBBQと同じ SUS304を全面に使用 

高さ(蓋付き)115mm 深さ80mm 蓋は浅鍋 になり、高さは 30mm

重量は何と2.5Kgという重さ、 これが大変GOOD!

全体のサイズは 206mmx156mmX200mm(ツル含めて)

*底網とケースが付属するのがさらにGOOD!

 

TSBBQと比較すると、 サイズ的には殆ど同じで、ただ、重量がかなりあります。

実はダッジオーブンは重量こそが命で、厚みのある本体に蓋が載り、 両方の合わせ目に水封が出来て、それがシールとなって+蓋の重さで圧力を上げて調理できるからこそ美味い食い物が出来る。

TSBBQはその辺を解っているので、本体は軽いですが、蓋の重量がかなり有るんです。

 

あと重量が重要なもう一つの理由としては、 ポット全体の蓄熱量というものがある。

この蓄熱量は もろに重量その物でもあって、 重ければ蓄積された熱で余熱を加えての料理が出来るし、加熱により生じる温度ムラが無くなって、 均一的に温度がポット全体に伝わっていく。

 

こうしたのは、 フライパン等を使ってみれば解るように、薄くてペラペラので調理するとすぐに焦げるし、

火力の底面への伝わり方も極端だし、 温度ムラだらけとなって食材への加熱は表面的な物にとどまるので、

中に火が通らないで生だったり、 それ何とかしようとして結果的に焦げが多くなり極端に料理が不味い。

 

最悪なのは、こうした薄いフライパン等はチタンだろうがステンレスだろうが、アルミだろうが、

焼けてこびりついた食材が簡単に落ちない。

 

なので、全体に均一の厚みが有り、重量がある方がダッジオーブンには良いんです。

ただ、このポットも含めて、ステンレスには暖まりにくいという問題点?があり。

 

しかしながらこれは逆に冷めにくいわけでして、ゆっくりと加熱していくというダッジオーブンの使い方としては、

暖まりにくい=全体の温度が均一に上がって行くという、優れたオーブン状態になるわけで、同じく冷めにくいは、出来た料理を余熱にて調理するに向いていることになる。

 

TSBBQは 3層構造にする事で、熱を通す事を優先しているので、 裏を返せば冷めやすいわけで余熱料理には向いていないという事になる。

まあ、どちらを好むかは使う側の判断になるわけですが、僕は暖まりにくく冷めにくい方が良いです。

 

キャンピングムーン製の方は、蓋を被せる(丸い方を上にする)事で、ポット内部に約120mmの高さが生まれます。

これってリンゴが入るんです。 以外でしょ! 

 

TSBBQは蓋をヒックリ返してという使い方が出来ませんので、内部の高さが80mm程度に制限され、

少し大きめブロック肉になると入りません。 これって料理の幅を狭くしますよね。

 

キャンピングムーンのポットは、蓋を裏返せばフライパンとして使え、 また炭なども当然載せられます。

これはTSBBQには絶対に出来ないわけでして、 蓋で調理するように考えられていないTSBBQは単なる炭載せ可能蓋というだけになります。

 

本体に裏返した蓋を載せ、そこで料理したり、保温したりという使い方が出来る方が当然良いに決まっていて。

特に調理しなくても、 冷めにくい蓋を皿として使えば、冷めにくさという利点で、温かいおかずを食べることも可能です。

 

ツルの脱着は簡単でして、ポットを吊してたき火などに駆けることも出来るし、 本体だけとか、蓋だけとかも可能。

単純な構造なので、いかようにもなります。

蓋も、裏も表も無く吊せますので、 これもTSBBQには無い機能です。

 

蓋と本体には、それぞれ左右に取っ手が有り、 加熱している状態で素手で持つ事は当然出来ませんが、 ミトンや厚みのある皮グラブなど使えば持つことが出来ます。

 

オーブンでは必要になることが多い内網が初めから付属していて、ステンレス製ですので錆びにくく、無料で付属の

ケースもそうですが大変好感が持てます。

後で買うのって、結構面倒だしやはり出費その物ですから。 

 

さて製品の表面ですが、 ステンレスをピカピカに鏡面状に磨いたTSBBQみたいな造りでは無く、ある程度の輝きまでに仕上げられたヘアラインという表面にになっています。

ポット内部はさらに綺麗に磨かれていますが、鏡面ではありません。

 

これの利点は、 傷が付いても殆ど外観の美しさを損なわれないという点に有り、 クレンザーやナイロンだわしなどでガンガンと擦り洗いをしても、鏡面仕上げとは違って、後で後悔しない?という利点がある。

さらに、ヘアラインはステン表面に極小の凹凸があるわけで、 それにより焦げ等がステンと密着しにくいのでこびり付き難く、付いても落とすのが楽なんです。

僕がこれを選んだのは、 長いキャンプ経験から沢山の調理器具を使ったりしてきて、それぞれの利点や欠点を殆ど知っているからでして、 またこうしてそのままを書いているのは、 宣伝費などをもらっているわけではないので、 TSBBQと平然と比較できるわけです。

以上、ネットではやたらとTSBBQの”宣伝”が多いので、少し天邪鬼的に書いてみました (笑)

さてと、では実際に届いたポッドの写真を載せます。

箱を開けると

中身を取り出してみます。

ポットの中

蓋を裏返して本体に載せたところ。

ツルを装着

蓋だけ、本体だけ、両方、どちらでも吊すことは可能です。

そして収納

ツルを持ち上げるとこうなる。

付属の袋にいれて

袋サイドのポケット

最後に、 二分割したポットのそれぞれ裏面です。

 

、と色々かきましたが、 そろそろウインドサーフィンもシーズンの終わりが近くなっているので、

このオーブンを使用するチャンスがあるかどうか?は分かりません。

来年かな~活躍するとしたら  

 

 


ボード2枚積まなきゃ

2023年09月20日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

新たにボードが増えたことで、それを車に積む必要が生じてきた。 ん~~~~~~

*下の写真はただ突っ込んであるだけの状態。

以前のスラロームボードだと、 ノーズとテイルが絞られているので、 一度車内に入れて、

てそれを回転させる感じで天上からの吊り保管が出来た。

 

ところが、 フォイルボードは、ノーズからテイルまでほぼ直線の形状で、回転をさせる事そのものがまず難しい。

 

キャビンと運転席の間にある隔壁は、以前大きくカットして、850mmまで対応可能にはなっていたのですが、

今度のフォイルボードは幅91cm有って、通す事が出来ない。

なら、又カットしてさらに広げれば、”何とかなるんじゃね~?”とは思う物の、

今度は運転席ヘッドレスト上に飛び出したノーズが、頭にもろに被さる感じになるので、 下手すりゃ~始終頭をぶつけることになる。 いつつつ! なんてね。

なら助手席側の隔壁もカットしたらどうか?という事になるのですが、こちらは電子レンジやインバーターが載る棚があるので、カットその物が許されない。

*緑矢印のところが隔壁です。

なら、そんな面倒な事を考えていないで、 ”ルーフラックが有るんだからそれに積んだら??”というご意見も有ろうが、キャンピングカーの場合、ラック部分の高さで2.6mあり、 ボードを載せるためのラダーも1.8~2m程ある。

 

風が弱ければ特段の問題はないのだけど、 ウインド=強い風 なわけでして、 特にフォーミュラーみたいな幅広の

ボードをルーフに載せるは、かなりの危険があります、実際。

 

風速10mちかくなると、ボードなんか簡単にめくりあげてしまうわけで、 積載時にそれをやられたら、

ボードもろとも落下、 ボード守ろうとしたら躯が壊れ、 躯を守ろうとすると、 今度はボードが大破という事になる。

 

なので、できる限りルーフは避け、 安全に収納できる車内積載にしたいんですね。

一吹きで木っ端みじんじゃ~笑い話にもなりませんので。

 

で、リアのハッチから2枚を縦に入れられることはすでに確認済みなので、 後は走行中にボードが動かないようにしなければならない。

現在の車内写真。

見ての通り、3カ所ほど、ボードに接触する部分が有る。

実際にボードを入れてみると。

下の写真の様に、まずはこの部分がぶつかる。

そして、その下の、廊下はさんで左右にある、ベッド用マットを保持するための部材が横に出ていて、

やはりこれと接触する。

それ以外の、奥の方は写真の通り。

ベッドマットにあたるだけで、削られるような要素は無し。

 

それなら左の方は?となるが、ここは今現在緩衝材の付いている部分(黄色黒のやつ)がカバーしてあたる部分がなく、 ボードノーズも緑色の部分(冷蔵庫とバッテリーの間の隙間)に丁度上手くハマり、安定する。 

なので左側のボードの方はこれまで通りOKのようです。

で、対策したのは主に右側の方で、写真の様になった。

ボードを保持するためのゴムベルトは新しい物に変更。

クッションチューブ通して使いやすくモディファイ。

実際にボードを積んでみると

右はOK、そして左も入れてみると。

これもOK そんなわけで、無事二枚とも積載可能になりました。

フロント側からみた、 積載状態の写真です。

しかし、ボードってマジでデカくて、フォイルボードは長さが約2.3mあり、操作性などに影響するリアはともかく、全長をもう少し短くして、ノーズをもっと絞ってくれれば吊り収納ができると予想するのですが、

”買い換えないと駄目かな~?” とまだ一度も乗ってないボードに、おもわずそう思ってしまう翔です。

 


Hi KOKIの 18Vコードレス温冷庫 冷えね~じゃん!!

2023年09月19日 | キャンプ

普通のクーラーボックスと、中華製バッテリー駆動式冷蔵庫を使用している僕。

 

中華の冷蔵庫は容量が52Lと大きく、冷却力はまあまあ(但し設定温度に対する、実庫内温度制御が相当アバウト)と、そんなに悪くは無いのですが、

糞重いし、デカいので結構大変。

 

つ~わけで、 溜まりに溜まっていたカードのポイントを全部使って今回買ったのが、HiKOKI のコードレス温冷庫 UL18DB というやつ。

https://www.hikoki-powertools.jp/products/powertools/li-ion-other/ul18db/ul18db.html

 

以前、これと全く同じ物を一度入手したのですが、 息子がキャンピングカーを買った事から、ほぼ新品のままあげてしまい、以降は、前と同じ様にクーラボックスに氷をぶっ込んで使っていました。

一方、中華製はハイエースへの車載用と考えていた事も有りますが、それを愛車のキャンピングカーに載せて使おうとしたらストレス溜まりまくり。

 

比較的?コンパクトに造られていたとしても、 やはりコンプレッサーが付いている分デカく、中に物を満タンにすると積み卸しが大変。

その理由の一つが、キャブコンタイプのキャンピングカーというのは、キャビン空間こそ大きいのですが、出入りドアその物はそんなに大きくないんです。

*故に、 昨今は車体後部に大きな物が入れられるようにデカいハッチが付いているキャンピングカーが多いです。

 

さらに、そこから車内に入れる場合、入ってすぐの頃にある廊下?は、廊下という程の広さは無く、 ダイネットも大抵は常時ベッド状態ですから、デカい冷蔵庫は当然載らない

おまけに長いウインドサーフィンのボードをリアハッチから入れているので、その僅かの廊下すら消失して無いし(笑) 

 

そんなら!と 入り口すぐの廊下ではなくて、 常設ベッドになっているダイネットの上に載せようとすると、狭いキャビンドアを”えいやこら!”と無理してくぐらせた後、 

一度床に置くようにして、次に自分が車内ステップに上がってから、もう一度「えいや!」とベッドの上に載せる事になる。

 

ましてや、キャンプの他の物等でベッドの上までが満載だったりすると、それをどけたり、真夏なんかは糞暑いなかで筋トレしているようなもので、 それだけでウンザリしてしまう。

そんなこんなでベッドの上に置けたとしても、何かで急ブレーキでも掛けよう物なら、冷蔵庫ごと前に吹っ飛んでくる? 可能性がある。

 

他に出し入れできる処は無いのか?というなら、自分の車はウインドサーフィンの道具を出し入れする為のリアハッチがあり、ただ、縦ドア為に幅はありません。

入れられなくは無いですが、ハッチから入ってすぐ横はバスタブが面積の半分を占め、その中にポータブルトイレが置いてあるし、

で、残りの半分は脱衣等をするフリールーム的になってはいる物の、 キャンプのテーブルやらイスやらでかなりの面積を取りますし、ボードを縦置きで収納している事が多いので、かなり狭い。

 

それでも、リアのハッチから無理に入れようとすると、デカすぎてギリギリの幅を、体に対して冷蔵庫縦にして押し込む事になり、キャビンドアからの出し入れとほぼ同じ大変さ。

こうなると、何かでキャビン後ろで作業したい場合に、載せた冷蔵庫を一々降ろしたりしなくてはならない。

 

まあ、そんな理由から、 比較的軽くて大きさ的にも丁度良いクーラーボックスを常時使っていたわけですが、 どうしてもキャンピングカーで使える冷蔵庫が欲しくなり、 

サイズ的には、上記の問題がある程度クリアできるので、

 

ある意味衝動的な買い物でした。

 

他の?言い訳としては、この夏結婚した娘夫婦が海とか行く等した時に、氷を用意しなくても、そのままバッテリさえ有れば冷やせるし、もし子供が出来たりした際にとても便利(だろう)というもので、 まあ、娘夫婦を出汁にしたわけです。

 

さて、新たに届いたHiKOKIの冷蔵庫ですが、 容量は25Lとクーラーボックスの35lより小さいのですが、実際には以外と広い。

なぜなら、クーラーボックスは半分近くを氷に取られるわけで、それ入れないと全く意味ないわけです。

 

真夏のキャンプで、幾ら涼しいとはいえど日中に30度近い環境ではすぐに氷が無くなってしまう事から、 結果的に15L近い量の氷を入れることになります。

なので、実容量は20L程度となり、 通常はビールとかの飲み物を専用に冷やし、後の食材はキャンピングカーに備わっている40L冷蔵庫で冷やすという使い分けが多い。

 

1~2泊のキャンプが大半なので、それである意味十分なわけですが、3日以上や、家族キャンプなどの場合は、車内冷蔵庫の容量だけでは全く足らなくなるのは幾度も経験済みで、

クーラーボックスも人数が多いとビールやワイン等で完全に満たされてしまうし、そもそも、食材というのはかなりの空間を消費するものなのですね。

 

そんなわけで、 HiKOKIの UL18DBを購入したわけですが、実際に使ってみると、 案外と消費電力が大きく、 あっというまにバッテリーが無くなる。

ちなみにキャンピングカーの冷蔵庫として有名なエンゲル製は、 家の40Lで消費電流が3~4A程度、

HiKOKIは、25Lで設定温度を同じ5度にした場合でも、 5~6Aとかなり電流を食う。

 

なので5Ahの、冷蔵庫で使える純正工具用リチウムイオンバッテリーを二つ入れて使用すると、 全く冷えてない状態からだとおそらくは8時間程度、 冷えた状態からのバッテリー運用だと多分12~15時間程度。

日中の気温が30度くらい有ると、そのくらいしか持たない。

 

ちなみに、手持ちのバッテリーが18/36のマルチボルト5Ahが3つ、 18Vの6Ahが3つ程あるので、 キャンプに行く前に充電をしておけば、2日半くらいはギリギリ何とかなる感じ。

でもね~、せっかくキャンピングカー内部に100Ahのサブバッテリー3台 合計約300Ah程有るのだから、

それを使いたいんですよね。

 

この3台のバッテリーは3年ほど前に積載したので、今は200Ah位しか容量的には使えないと思うが、

それでも、KiKOKIのリチウムバッテリー 5Ahx3+6AhX3=33Ahよりは遙かにデカく、 日中はソーラーによる電力供給も有り、車の冷蔵庫と併せても4~5日程度は持ってくれると思った・・・・。

 

”思った”と書いたので、ん? あれ?と思って人が多いかと思うが、実はHiKOKIの冷蔵庫の運用には思わぬ落とし穴が有ったんです。

 

全く冷えない!という大問題。

これは今年の夏、実際にHiKOKIの冷蔵庫を持っていって使って生じた問題で、かなり深刻な物ではあるのですが、それはそれで理由がある。 故に厄介 

 

キャンプ中の朝、冷蔵庫から飲み物を取り出そうとして、気がついたんですけど、

なんか生ぬるい???  でね~かいな? 「あれ?」と思って冷却温度を示すディスプレイをみると、 5度にセットしているはずなのに、表示は13度。

なんで? 

まさかサブバッテリーをそんなに短時間で放電させたとは思えないので、 電圧計をみると、バッテリー電圧は12.4V程度有る。

あれ~??? 鉛蓄電池の電圧としては特に低くも無く、使っていれば特段珍しくも無い普通の電圧範囲でもある。

ちなみに 車体装備のエンゲル製冷蔵庫はガンガン冷えている。

 

温度セットが変わったか、自分のミスで間違えたか?と 操作確認してみると、間違いなく5度にセットされている。

何でだろうな~ とか思いつつも、 とりあえず様子を見ようという事で、そのままにしていたら、

数時間後に今度は19度になっている。

 

一瞬、”まさか壊れたのかいな?”と小パニック。 

買って数回テストして、今回初の実使用で、 こんなに簡単に壊れる物なのかいな?とひたすら疑問。

日本製だし、 HiKOKIでそんなことがあるはずも無い。

 

しばらく、ん~~~~~ と考えていて、 もしかして!と まだ使ってないバッテリーパックを二つ入れてみた。

すると、途端にコンプレッサーが動き始めて、すぐに庫内温度が下がり始めた。

なんでやろ??? 

 

お昼頃にバッテリーを挿したので、 夕方には5度くらいまでしっかりと冷却が出来ていて。

なんで? 偶々か?.と思いつつ、 殆ど入れたバッテリーがだいぶ放電していたことも有り、バッテリーを取り外すと、再びサブバッテリーに接続。

 

そのまま夕飯とか食べて、寝る前にもう一度庫内温度を確認すると、又10度くらいまで上がっている。

夜なので、ソーラーの充電も無く、 バッテリー電圧は12.4Vくらい。

そのままにして、翌朝に確認したら、 庫内温度は15度くらいだった。 

 

電圧を確認すると、やはりバッテリーの電圧は12.4Vほど有るし、 何で冷えないん? 

このときは分ってなかったので不思議に思ったわけですが、 もしかして?  とテストで車のエンジンを掛けて、しばらくサブバッテリーを充電してみることにした。

1時間ほど充電して、電圧は13.5くらいまで上昇、 

すると太陽が昇り、 ソーラーの充電が開始されるまでの短時間(エンジン始動直後から)できちんと5度まで庫内温度が低下。

ここでやっと気がついた。

これは、バッテリー上がりの保護機能???? 

シガーライターからの冷蔵庫運用というのは、バッテリー上がりの可能性を多分に持っていて、保護機能のない電装品をシガー電源から取り出したりすると、バッテリーが上がってしまうというトラブルが実際にある。

どうやら、KiHOKIの冷蔵庫には、それを防ぐための機能があると推測され、 その設定電圧が約12.5V以上なら通常パワーで冷蔵庫は作動し、電圧がそれ以下になると、バッテリーを保護する為に、 冷蔵庫は最低の能力で動く様になっている、というからくり?らしい。

簡単に言うと、 基本はリチウムイオン製のバッテリーで使用するのが原則で、 シガーライターに挿して、

の運用だと、走行中は13.5~14.5V程電圧があるので庫内を冷やすことが出来るが、エンジンを停止し、バッテリーが放電して、電圧が12.5Vを下回ると、

 

バッテリー上がり防止の為に、自動的に冷却能力をさげていき、”エンジン掛らないので帰宅できない!!” という悲劇を回避するためだったという訳。 

解ってしまえば、メーカーとしては至極当然の配慮でも有る訳ですが、バッテリー上げてしまってのクレームが多発する方が怖いのも合わさってそういった設計になっている物と思われる。

そうですか!めでたしめでたし!と言いたいところですが、 「これってマジで駄目じゃね~!!」と言いたくなった。

キャンピングカーにはサブバッテリーが有り、 最近はかなりリチウムが使われるようになってきたけど、

まだ大半は普通の鉛式のバッテリーでディープサイクルバッテリーが殆ど。

 

下の写真は、実際に検証している写真。

設定は5度ですが、 ごらんの通り、 庫内温度は上昇していて。

その時のバッテリー電圧が次の通り。

 

ディープサイクルバッテリーだと、とりあえず10.5V近くまで放電させることが可能で、 冷蔵庫がセーブを始める12.5V何てのは、殆ど放電していない状態でもある。

となると、このHiKOKIの冷蔵庫を、キャンピングカーの車内冷蔵庫として使おうとすると、”現実的に全く役に立たない”ことになる。

まあ、サブバッテリー等は無い、普通の車のシガーソケット電源での使用が前提なので、仕方ないという言い方もある。

 

走行中はシガーソケットからの給電で冷やし、同時に内部に入れたバッテリーをも充電、エンジン切ったら、後は庫内に装着したリチウムバッテリーで冷やす。

こうした使い方なんでしょうね。

 

キャンピングカーがサブバッテリーを積んでいるのは、キャンピングカーの設備を停車中に運用する為の物ですので、 出来るなら放電限界の10.5Vとは言わないが、 11Vくらいまでは電力を取り出したいと思うわけですが、

今のままだと、キャンピングカーでサブバッテリーによる運用ができない。

 

造りましょうかね~、キャンピングカーで運用を考慮したブースターを (笑)

 

 

 

 

 


ガンガン走った1日。

2023年09月17日 | ウインドサーフィン 

8月の中頃から、余り良い風に恵まれていなかった翔ですが、 今日は最高の1日でした。

天気図とWindguru から絶対にサーマルが入ることが判っていたので、今日は海をやめて湖です。

平水面最高ですんで。 

 

ゲレンデに着いたのは朝の5時半頃、 思ったより人が多く、一瞬ですが車を駐められる場所が無いんじゃ~ないかと冷や汗。

まあ、ウインドだけなので、どこでもいい訳なので、少しあった隙間?に車をねじ込んで停車。

とりあえず朝飯を食って、 その後はボードを降ろしたり、 そして車内から折りたたみベッドを出してうたた寝。

このゲレンデは大体10時くらいからサーマルが入り、 午後の3時頃には終わるので。

吹き始めるまで躯を休めます。

 

昨日、12.0で3時間近く乗っていたので、やはり筋肉に負荷が掛っているので少しでも休ませたいんです。

でないと、早々にスタミナ切れ?が起きて、 セイルを落としたりするミスが多発するので、そうなると全然楽しくありませんから。

 

気がつくと、9時半頃で、 この段階でソヨソヨと入り始めている。

あわててセッティングを開始しますが、当然?の12.0をセット。

 

10時に出撃すると同時に良風が入り、後はガンガン湖を飛ばします。

平水面なので最高!! 

完全にジャストの風で、 そのままオーバーになり始めた12時まで楽しみましたが、 ここで一旦昼飯。

 

すぐに出たい気持ちを抑えて、落ち着いて休みを取って躯を休ませます。

午後からは、昨日仕入れたフォイルボードで出撃しようとしたんですが、マストを留めるスクリュウの長さが足りず、使えない。  アウッ!

フォイルボックスの厚みがフォーミュラーと違うんです、かなり。

 

しかし・・・・・全体をくまなく見ると、 フォーミュラーボードよりかなり頑丈に作られていて、ノーズなんかも壊れにくくなっているのが判ります。

フォーミュラーでフォイルを使うと出てくる大きな問題が、フォイルボックスの破損と、前に飛ばされたときにマストパンチでノーズが割れたりすること。

それに関する対策がなされているのは、叩いて返ってくる音や、ボードの重量で大体分かります。

 

で、ネジが無ければ乗れませんので、またフォーミュラーにしてセイルは9.0。

 

1時に出たのは良いけど、 完全にオーバーの風にまで吹き上がっていて、危険すぎるので急ぎ戻って7.0に変更。

これで出てみるとジャストで、 後はフライトしまくり。

 

そのまま風が終わり始めた3時半までずっと乗っていましたけど、 これまで意識しないで何度(なぜか?)か出来ていたフォイルジャイブが、あえて”やろう”とすると上手くない。

なんで?と理由を考えても答えなんかあるはずも無く、出来無いものは出来ない=ドベタという事 タハハハハ!!

僕の場合、フォイルでフライトさせますが、 ジャイブは水面にボードが着水した状態の、いわゆるスプレーを飛ばしつつのが好きで、

水圧を感じつつボードをドライブさせるのが好きなんで、 フォイルジャイブはほとんど練習してこなかった・・・・

 

フォイルジャイブもやれるようにしよう!と思い立ったのは、今年の夏に浅野プロの後を追走した時に、そのフォイルジャイブの姿を見てから。

まあ、下手でも少しくらいはあれに近づける様になりたいです。

 

さて、そんなわけで、最高の1日だったんだけど、 一転して帰りは地獄。

予想していましたけど・・・・・すさまじい渋滞。

あらかじめコンビニでつまみと夜食、そしてビールを買い込んで冷蔵庫に突っ込み、高速のサービスエリアでツマミとビールで一息。

そのまま真夜中まで寝て、 ガラガラの高速道路で家まで帰りました。

 

とさ。 

 

 


判っていたけど

2023年09月16日 | ウインドサーフィン 

明日から強い南の風になる事は、気象図やWindguruのデーターから判っていたけど、今日はサーマルが少しは入るんでね~の? 

という感じでゲレンデに到着。

 

案の定、ほぼ無風 。   朝だしね。

で、堤防とかウロウロしていたら、キッズのウインドサーフィン教室が始まったりして、家の娘の幼い頃を思い出したりする僕。

そんな時もあったんですね  ウンウン

 

で、少ししたら、行きつけのショップが開いたので、 顔出し。 ハ~イ!

で、商談中だった、というか取り置きしてもらっていて、一週間ほど悩んでいたボードを購入しました。

今、僕がつかっているフォーミュラー4 と同じパトリックの物で、今度のはフォイル専用ボード。

 

やはりエアイン構造で、幅がフォーミュラーの100cmに対して、91cmと少し小さいですが、容量は

フォーミュラーの169Lに対して、 185Lとデカくボード全体に厚みがあるんですね。

軽く叩くと、独特の音がするのですが、フォイルボードの方が重量があり、かなり頑丈に造られているのがその音から解ります。

フォーミュラー4は価格が約70万、 そしてこのエアインのフォイルボードも大体同じくらい。

多分、この日本でたった一枚だけ存在するボードだと思います。

 

たまたま店の倉庫に顔を出し、ひっそりとたたずんでいるのを発見。

一目で気に入って取り置きしてもらっていたのですが、当然ですが新品なんて買えないので、中古。

ただ、このボードはその特殊性から誰も買う者がいなかったらしく、 それなりに安く購入できたのはラッキー!

 

フォーミュラー4 の性能の高さと、それによる機動性の凄さに圧倒され続けている僕ですが、今回のフォイルボードには縁のような物を強く感じます。

横に並べてみた感じですが、写真では遠近法で小さく感じられますが、殆ど同じくらいの長さで、

ストラップの位置とか取り付けて有る場所とかに、余り差が無い・・・・

 

通常フォイルボードはストラップがボードの内寄りに設けられていることが多いのですが、

リアストラップが少し前よりで、 後はジョイントレールの長さがフォーミュラー4より長く。

セイルの取り付けポジションをかなり変えられるので、この辺が違いでしょうか?

後はレイル部分が垂直に立ち上がり、丸みをもったフォーミュラーと違います。

まあ、そんなわけで、新しいボードが来たわけで、 この先は 大きなセイルはフォーミュラーに載せ、

風が強くなり9点台のセイル以下で、フライトさせて乗る場合はフォイルボードと使い分けします。

できるだけフォーミュラー4の寿命を延ばしたいという思いもあります。

 

ちなみに、 パトリックのHP(アーカイブ)ではセイルサイズ6~12まで対応とされていて、 本当に12使えるんかいな (笑)

 

さて、ボードの話は置いておいてと、 午前中一杯はやはり無風でした。

12時半頃少し風が強くなり、 フォーミュラーと12.0のセイルで出撃。

程なくしてそれなりの風に吹き上がり、 ジャストから弱アンダー気味ながら、そのおかげ?で小波も殆ど無い平水面を一人で喜んで走っていた翔。  イェ~イ!

 

3時半頃に風が落ち始めたのと、明日の為?に体力温存という事も有り、今日は終了させました。

 

な~んか、 楽く乗れて、 幸せな1日だったな   えへへ


ゲリラ雷雨と 欠陥車ロータスマンボウの水侵入

2023年09月15日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

お昼頃から、雷雨の雰囲気満々だった訳ですが、 案の定すさまじい降り方。

早々に仕事を切りあげて急ぎ自宅に戻る途中で遭遇したのですが、路面は冠水しているところがあり、そこを走ると当然の水しぶき。

 

水侵入対策がほとんどされていない、いわゆる欠陥車でもある うちの愛車 ロータスマンボウでそこを走ったわけですが、

 

さて、水侵入対策を自分なりに施したその結果はいかに・・・・・・

 

幸運?にもあれだけ激しかった雨も、 自宅近くまで来たら路面がお湿りする程度で路面も乾いている。

「そうだ!」と途中でコーヒー豆がなかったことを思い出したので、ドンキまで一走り。

 

買い物済まして車に戻ると、 まずは一番漏水(水侵入の激しかった)のひどいキッチン下の飲料水タンクを取り出しし、 車内水が入ってきていないか???と確認。

そして次は、キャビン最後尾の壁面下。

結果は????

 

止りました~~~~! 、完全に侵入がなくなり、 さらっと乾いています。

イヤ、全然雨漏り止っていませんでした。 *23年11月訂正します。

車を駐車中に雨降るとジクジクと水が浸入してくるのは全く変らずで、

短時間の雨だと良いのかも知れませんが、 長い時間だと駄目。

ただ、下回りからの侵入は、対策で止っていると思います。

 

で、今回分かったことは、やはりロータスマンボウは先天的な欠陥車であること。

その欠陥とは、 キャビンと床の接合部分から水が浸入して、 床のトップにあるベニヤ板を腐らす。

始めこそ良いけど、 やがて雨天化での走行を繰り返すうちに、床板が水を吸っては乾くというのを繰り返してだんだん腐食。

 

キャビンが載る床の木口部分の、床板には何の防水対策もされておらず、グスグスになっていくことで、真綿みたいに逆に水を吸い込み、

さらには吸い込んだ水がトップのクッションフロアで蒸発が妨げられ、それがさらに腐食範囲を拡大させる。

はじめは小さな水侵入でも、あるところから加速度的に腐食が広がって、 気がついた時にはかなりの広範囲がズクズク。

 

そういった問題が有るのだという事が、明確に解りました。

床のトップベニアに対する水の防水に関して、何の対策もしていない”んですね、 フロント側は銀のテープかなんか貼っていたみたいですが、

劣化しやすく、 そんな物は走行ですぐに剥がれてなくなります。

 

びっちり防水コーティングするとか水を吸わない材質にするとかできんのやろか?

特に悲惨な水侵入が発生する、リアタイヤのフェンダーと車体の隙間にシリコンコーキングするとかなんとか、 ちょっとした事すらなされていない。

まるで、車が駄目になるのを望んでいるかのような?造です。

 

キャンピングカーは基本的に高価なものですので、いい加減に作られちゃこまるんですけどね・・・・・

 

と、水の浸入がなくなったので、とりあえずの報告です。


SOTOのランタン 小改造。

2023年09月14日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

僕の愛用しているガスランタンは3種類。

メインはユニフレームのU-LX 、補助として小型の中国製の安物BULINランタンを使っています。

あと、もう一つSOTO ST0213というガスランタンを持っているのですが、 これは殆ど使っていなくて・・・、 なはは

というのは、 ランタンのヘッドキャップが単なる鉄製でして、 耐熱塗装が施されているだと思うのですが、

所々剥げが発生、そこからサビが発生という、実にお粗末な品質.

そういった手抜き的?な製品を嫌う僕は、倉庫の中に放置しっぱなしでした。

 

些細な事ですが、 目に見えて粗悪さを感じるのは駄目です、僕は。

ヤフオクで売るか、 誰かにあげるか、 すてるか???? なんて思っていたのですが、偶々ヤフオクでU-LXのヘッドキャップが安く出ていたので落札。

 

基本的に殆ど同じ構造で、 ヘッド廻りの造も似たような物であることを知っていたので、 多分流用可能かと。

 

届いたので、早速U-LXヘッドキャップと、SOTOの物を並べて比較。

外径とかはU-LXの方が、ほんの少しだけ小さいんですけど、使えそうです。

 

ちなみにユニフレームの方はステンレス製です。

裏面。

二つをくっつけてみて比較。

ハンドルも大体同じです。

で、早速SOTOにユニフレームのヘッドカバーを載せてみた。

と、サイドにあるフレームにカバーのベロ部分が収まらない。

微妙にユニフレームの方が幅があるんです。

なら、「削ってしまえ!」つ~事で加工したのがこれ。

取り付けて見たところ、きちんと被せられて、使用するに問題はありません。

ただ、ユニフレームの吊り下げハンドルを付けると、ハンドルがカバーに当たり、操作に支障が出ることが判りました。

U-LX よりST-213の方が 胴回りがでかいんです。

そこで、SOTOのハンドルを取り付けたところ、これがドンピシャで、全く問題ありません。

カバーがグラグラするかな?とか思いましたが、使用に全く差し支えないし、 ホヤもしっかり爪で保持してくれているので、これもガタは無し。

このSOTOのランタンに関して、ヘッドカバー以外には不満が無かったので、 トップのカバーが錆びにくい物になったことで、U-LXと同じく、

多用されるようになるかと思います。

些細なことなんですがね、気持ちが変わるという事はとても大きな事です。


次から次へと、 今度はバッテリーカッタートラブル。

2023年09月11日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

以前、この日記でも取り上げましたけど、 中国製のバッテリーカットが実に糞製品で、 又トラブルになりました。

なので、その記事です。

 

月曜日に車(マンボウ)を持って帰ろうとして、途中でGSに立ち寄ったまでは良いのですが、給油後にエンジンが掛らない。  あんれま!

 

イグニッションキーを廻すと、 カラカラからというスターターリレーからの音だけで、というか、

電圧低下で単にリレーが作動せずにカチカチやっているだけの状態。

 

バッテリーはこの夏交換したばかりだし、 その後の改善で、充電はソーラーからも供給されるので、電圧不足というのはあり得ない。

で、すぐにピンときたのがバッテリーカット。

以前も接触不良になり、カットの接続と断をする部分に十分な面積が無く、腐食によるサビなどが発生してそうなのですが、まあ、先天的な構造欠陥なのと、品質がかなり粗悪なのでこうしたトラブルが起きる。

ちなみに僕以外でも結構、あちこちで起きているみたいです。

 

その記憶が有るので、すぐに車体サイドのバッテリー室のドアを開け、カッターのONOFFのぶを一度緩め、 再度キツく締めた。

その後エンジンを始動すると、何の問題も無かったかのようにエンジンが掛かったわけで、当然と言えば当然。

やっぱり・・・・

 

以前起きた時には、コンタクトする部分を磨いたりして、その後は特段問題が起きるようには思えなかったので、そのままにしていたのですが、又今回もでは、さすがにそのままという訳には行きません。

早速バッテリーを降ろし、 バッテリーカットをはずし、コンタクト面を見てみた。

 

一見して特に問題がある様には思えないのですが、 実際にトラブルが起きているんですね~これが。

捨てようか?と思ったのですが、 

とりあえずバラしてみて。 白い色の絶縁体を取り外すとカット機能は無くなる物の、端子としては使えるので、

再度組み立ててみた。

白い絶縁体を取り外し、 そのまま組み立てると、接触面積が絶対的に大きくなるので、

これで行けるかな~とか思う翔。 

 

とりあえず、もう一度このバッテリーカットを使う事にしました。

 

で、こうした接続と断を受け持つ物が接触不良になるという事は、 バッテリーには悪影響がでるわけで、 

その予防としてモニターを付けました。

オルターネーターの出力は バッテリーの端子に行きますが、 その端子から同時に車両の各部へと電力を供給しています。

エンジンが動いている間は、 端子の処に正規の電圧13.5~14.5V位が掛り、 問題が無い場合はそれでバッテリーも充電されるのですが、バッテリーカットに接触不良部分があると、 その部分で電圧降下が生じ、下手すると充電すら行われないことになる。

バッテリーの充電が満足に行われない場合、エンジン停止時のバッテリー電圧や、 エンジン始動の為のクランキング時にそれが電圧としてもろに現れる。

まあ、それを見ることでコンタクトが不良だと一発で判るわけですが、 常時電圧計を接続しているわけでは無いし、

クランキング時の瞬間的な電圧低下などは、それ様の測定器を取り付けないと読み取ることは出来ない。

 

で、これを何とかしたという場合に便利なのが バッテリーアナライザー、 ヤフオクとかで売っている物ですが、

これが便利。

アナライザーという難しそうな名前ですが、バッテリーの電圧やクランキングによる電圧低下、バッテリー温度等の各種情報がモニターに表示され、他の機能としては特別な計算アルゴリズムによるバッテリーの能力と状態計算、

残りの寿命等を表示してくれるので、電圧で悩む輩には、とにかく優れものなのです。

 

また取り付けが簡単で、センサーと表示部は無線で接続されますから配線は簡単だし 「Very good!」

ちなみにセンサー部は防水性能をもっているので安心です。

モニターは新品なので、充電が弱く、スイッチ入れたらやっと表示する感じ。 

しばらく充電したところ、 その後は綺麗に表示してくれ、 各種情報を教えてくれます。

 

もし、またバッテリーカットに接触不良等が起きると、 充電電圧が低くなるので、オルターネーターからバッテリーへの充電がきちんと行われているか?を容易に知ることが出来、安心感抜群です。

 

しかし・・・・簡単に接続を遮断できるバッテリーカットですが、 やたらと安くアマゾンとかで売られていて、

、まあ粗悪品ですので、  安かろう、悪かろうの代表みたいな製品です。

 

 


脱水症状でクラクラ

2023年09月10日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

台風が過ぎ去った後の津久井浜、でも、午前中はほぼ無風。

 

12時頃まで風上がるのを待って、さすがに痺れを切らして出撃。

 

ボードはフォーミュラーのエアイン(パトリックの名艇です)で、セイルは12.0で+フォイルという何時もの組み合わせ。

 

フォイルのリアウイングシムはフライト防止で2.5mm、ジョイントの位置は完全前より少し後ろ。

12.0でフライトすると、ブローの状態によってはボードに載せる自分の体重が負けてしまうんですね。

負ける=下らされる 訳で、一番ヤバい状態になりやすく、 なのでフライトしにくいようにセッティングしています。

ジャストの状態が続いている場合は、フライトしても問題無いのですが、 オーバーになるとどんなに抑えてもフライトするし、暴走状態になる。

12.0ってそういった物なのです。 汗

 

で、沖に出たまでは良いけど、 ただ漂っているだけの翔。  がはははは!

 

2時近くになってでしょうかね、プレーニングする風が入り初め、2時半頃には普通に走れる風になってきた。

 

その頃、自分が走っていたコースに日本最強のMRCの一団が練習で現れ、 その頃にはジャストの風。

彼らの邪魔にならないように走りますが、時刻は多分3時。

走るコースを下に移して、そのままガンガンと飛ばしますが、もう少しぶろーが欲しい。

でないと、ジャブで止ってしまうんです。

 

しかし・・・・12時に出て、3時間も乗っているとさすがに疲れが出始めて、 特に集中力を要求されるジャイブでミスしやすくなる。

それでも楽しいのでガンガン行きますが、程なくして、何故か視界が狭くなり、躯に震えが発生。

あちこちの筋肉に痛みも覚え始めて、 なんだべや!? と思うのですが、考えられることはただ一つ。

脱水症状。

糞みたいに朝から暑くて、それは良いのですけど、 大量に汗が出て、

出る前にコップ2杯半の水を飲んでたのですけど、 ボードから落ちないのと、半端なく重いセイルを

扱っているので、 滝のように汗が出っぱなし。

走り始めて、少しは風が躯に当るのでよくなっても、依然として汗はでます。

 

そのうち視界がおかしくなり(狭くなってきた)、この段階で汗自体が殆ど出ていなくて、 ”こりゃ~ヤバいぞ!

”とそんなこと思いつつ、 それでも風がいいので戻りたくない翔。

 

そのまま乗っていたところ、マジで意識がおかしくなってきた。  なんか変。

 

さすがに乱暴な僕でも危険を感じ、慌てて?浜に戻ると車に戻りしだい、冷えた水を1L程ガブガブ。

 

すごいですよね~途端にす~っとおかしな症状が消えていく。

 

海の上ですので、しかも風の中を走っているので熱中症にはならないわけですが、脱水状態には確実になる。

程なく落ち着いたのですが、その代わりにやって来たのが、ず~~~~~んという疲労感。

 

12.0というセイルは、走るにしても漂っているにしても、 ほぼ筋トレ状態で。

そんな物を4時間も振り回していれば、当然そうなるわけです (笑)

 

8月の中頃から、 ほぼ満足する状態で乗れていなかった僕にとっては久しぶりの感覚で、大満足。

やっぱりウインドはこうでなくてはね  えへへ


欠陥車 ロータスマンボウの排水タンク外し&シーリング。

2023年09月09日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

昨日、例の水侵入の対策をしていた時、 車の排水タンクに手をかけたところ、「ん? あれ? なんか動く???」

と気がついた僕。

ロータスマンボウの排水タンクは、 いくつも穴の空いた鋼鉄製ベルトで車体下部に吊り下げられるようにして固定されているのですが、 そのベルトが錆び、 殆ど切れそうな状態。 あらららら。

芯の鉄製ベルトはほぼ断線状態で、そのベルトの廻りを包み込んでいた樹脂製のカバーで、何とかつり下がっていた感じ。

タンクその物は、サイドカバーに旨く引っかかる様になっていて、単に固定ベルトが切れたくらいで、ドカンと落ちることはありませんが、これが空では無くて満水の場合だと、車体の激しい上下振動が加わった際に落ちてくる可能性が高い。

実は、 この車のシンクは飲み物(ペットボトルやウイスキー瓶)等の飲み物置き場として使われていて、

なぜなら結露した水とかあっても安心なのと、ドアの真横で有る事から、コップやミネラルウォーターを置くのに丁度良いんです。

この車では車内調理をすることは無く(キャンプ場使いますので)、また、洗い物をする事が全くと言って良い程ない。

ちなみに、キャビン最後尾のバスタブも、だれも糞狭いタブでシャワーも使わないし、 単なるポータブルトイレ置き場と化している。

なので、排水タンクは使われることも無く、常に空の状態なので、簡単に言うと、無くても良いわけです。

 

で、しばらく考えた後、 撤去することにしました。

タンクはそこそこの大きさがあり、これが無いと大きな空間が生まれるので、何かに使えそう・・・・

取り外しは至極簡単で、 切れかかっていたベルトを切断して、タンクに接続されている排水ラインをカットするだけ。

取り合えず半分降ろしましたが、 隙間が殆ど無いために、前方の排水パイプの接続部のカットが出来ない。

で、ジャッキで後ろタイヤを少し揚げて、作業。

で、取り外し完了。

取り外したタンクはこんな形をしていて、FRP製で非常に軽いです。

タンクをはずしたら、残っていた配管を撤去。

その後は、例の水の浸入可能性があるところをシリコンコーキングにて塞ぎます。

最後にバスタブの排水管の出ている部分カバー。

ここのカットが大きく、そこから水が浸入する可能性が多分にあったので、アルミ複合パネルの端材でカバーして、排水管の先端だけ出しました。

バスタブ、は先に書いた様にポターブルトイレ置き場になっていて、水はったりシャワーを浴びたりと使う事は有りませんが、

ウインドやった後の道具などに付いた砂が結構溜まるので、年に一度くらいは水洗いをすることがあります。

その洗い流し水が排水出来ればよいだけなので、 これでOKです。

で、とりあえず、水の浸入を防ぐための作業は終わりましたが、 次は雨天時に走ってみて、

他に侵入するところがあればその部分を直す、

それしか無いですかね・・・・

何度も書きますが、 本当はボディサイドのカバーを全部外して対策するのがベスト。

ただ、家の車はサビが酷く、 取り外す際にそこいら中でボルトやナット、ネジが折れまくる可能性を

考えると、今のところは取り外さずにやるしかないかなと・・・ 思っています。


欠陥車 ロータスマンボウの 水侵入対策 その2

2023年09月08日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

走行による、キャビン内部への雨水侵入が発生、 車内の床が腐食することで、床がグズグズになった事は、この日記で何度か書きました。

 

それが、この車の致命的な構造問題で有る事も写真を載せて紹介をした訳ですが、前の日記ではとりあえずの水侵入経路と思われる処をカバーしたりシリコンを塗布して対策を行いました。

途中で始業時間となり作業を中断したわけですが、夕方にその続きをやりました。

 

前の記事で、キャビン最後部の著しい水の進入路は、アルミL材をシリコンで貼り付ける形でブロック。

多分、これでそこからの侵入は無くなるかと思いますが、まだ角部分の側面が終わってなかったので、まずはそれを処理。

 

場所的にそんなに雨水がかかる部分ではなかったので、特に何かを貼り付けはしませんでしたが、 床材の剥き出し部分含め、 べったりとシリコンコーキング材を塗布。

これで様子見して、必要なら何か貼り付ける形でもう一度作業します。

 

一番水の浸入が激しかった部分でしたので、そっちを重点的にやったわけです。

 

で、次に手を付けたのは、

朝に出来なかった、運転席後ろのダイネット(フロントサイド)の下の水侵入部分。

 

写真は床から見上げた写真ですが、燃料タンクが見えるのは車の後方に向かってになります。

緑矢印はボンゴトラック運転席後ろによくある凹ませ部分で、強度確保の構造的な物ですが、丁度この下までキャビンの床が来ています。

車本体とキャビンの接合部ですね、

 

この部分に、 フロントタイヤによるタイヤの水跳ねから、ずぶ濡れになって腐食。

やがて水が侵入して床をブクブクにしたというわけです。 

 

朝の段階(前の日記)で、カットされたボディと、床板の付き合い部分にはシリコンを塗布していたので、この部分にはキャビン最後部の処理と同じ様に何かあてを取り付けます。

赤色の線が二本ありますが、その部分を覆う感じ。

上の赤線の直ぐ下が、 床のトップになるベニアですが、 何の対策もされておらず、当然?湿潤して腐食、そして水が入るようになります。

見ただけで解りますよね。

何の対策もされていない、ロータスマンボウの欠陥とも言えます。

黄色矢印が床の末端で、、キャビン最後部と同じようにアルミだかの床骨材が見えます。

ちなみに、この骨材の一番左の角部分ですが、こんな風になっていました。

何か充填(ウレタンスポンジ?)されていますが、年月の影響も有りボロボロ。 

なのでこの部分もろとも塞ぎます。

昨日と同じ様に、 床の末端部分には何か塗られていた様な感じがありましたが、 ワイヤーブラシで擦ったら、昨日と同じようにすべて落ちました。

地のアルミだか鉄だかわかりませんが、簡単に剥き出しになったので助かります。

 

アルミの部材が無かったので、 樹脂製のL材を使用。   紫外線の当たるところじゃなく、防水のために全面覆えればいいだけの話なので十分。

Lの片側が長かったので、短くかっとして、後はシリコンをたっぷり。

貼り付けた後は、 樹脂に被せるような感じでコーキングを再度載せて終わりです。

要は、剥き出しの床板を完全に覆えればOkですので。

次は助手席後ろの、同じくキャビンとの接合部ですが、同じ構造ですけど、 これは末端剥き出し部分をシリコンコーキングで覆うようにだけして終わり。

キャビンには水の浸入が無く、これは多分補記類(樹脂製のなにか?)が有るためかと。

しかし・・・・・長年の使用(元々水没車でしたので)で、サビとかが凄いです。

さらに次、 キッチン前側の水タンクの収まる場所に著しい腐食を起こしたところで、リアタイヤの内側ですが、 これは左側も右側ももう一度コーキングを盛りました。

そうそう、冷蔵庫の下の床板ですが、

これも可能な限りコーキング。

どこまで効果があるか判りませんが、やるしかありませんので。

 

と、そんな感じで、 シリコン処理は終了。

後は、実際に雨天走行後に、水の浸入を再度確認します。

 

車体サイドのカバーを全部取り外して作業するのがベストなのですけどね・・・・