最近、YUCASEEのメディアへの情報発信が目立つ。
一度ならず「格の低い」メディアでの露出を見て直感した。
これは、私には何らかの「焦り」を示すものとしか思われない。
YUCASEE運営側は何を焦っているのだろうか。
他のネットメディアに転載されているということは、
YUCASEEの運営側がそれを許可もしくは推奨したことを意味する。
YUCASEEの本来的な位置づけから考えて、
『日経ヴェリタス』や『Casa BRUTUS』或いは『Grazia』
クラスの読者層の媒体に露出を限定しなければならない筈だ。
(そうでなければブランド価値を毀損する)
ネットであれば一休かシンワアート等のみ限定だろう。
彼らが適切なメディア選別を行っていないと云うことは、
隠された「不都合な事実」が存在することを示唆する。
全てをポジショントークとして解釈する投資家の病かもしれないが、
何か知られたくない裏事情があると考えるのが至当であろう。
ひとつの仮説は「マドフ事件」の影響である。
さわかみファンドは5割超の下落=ゆかしメディア(Searchina)
http://www.excite.co.jp/News/economy/20090331/Searchina_20090331145.html
”「サラリーマン向けの長期投資ファンド」を標榜するさわかみファンドは31
日、2009年3月の月次成績を発表した。基準価格は07年7月10日のピークで
ある2万245円から、09年3月31日時点で9679円と約1年半でまさに52.1%
も下落している。
「じっくり長期投資、とにかく買い」というポリシーでさわかみ投信の澤上
篤人氏はマスコミ露出度は日本一を誇るが、ファンドのリターンだけは誇れ
ないようだ。
これに対して、富裕層向けのファンドである「ヘッジファンド」は好調だ。
アメリカのレイド・キャピタル・マネジメントをご存知だろうか?
米Forbes.comによれば、昨年度、運用資産を年間で87倍にしたとのこと。
アメリカの住宅ローンのバブルを見抜き、不動産市場の下落に掛けてのが大
きな勝因だ。
ただ、このヘッジファンドが欲しいと今更思ってももう遅い。投資家に儲け
を分配して、もう解散したのである。次の募集は、コネがある人にのみ投資
チャンスがあるようだ。「富裕層向けのファンドに投資をする方法は色々あ
る。一口500万円あれば、世界中のヘッジファンドの中からお奨めを紹介で
きる」とは投資助言会社のアブラハム・プライベートバンク株式会社の田中
氏。
自分がサラリーマンだからといってサラリーマン向けの投資信託を買う必要
はない。金融商品は要はリスクとリターンのバランスなのだから。
(情報提供:YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア))”
→ この書き手の金融リテラシーはゼロです。
もし私がYUCASEE運営体の幹部であれば、
即刻この記事を差し止めるでしょう。
「ヘッジファンドは好調だ」などという不用意な文言は、
国内の金融機関であれば使用するなと社員教育しています。
だいたい「金融商品はリスクとリターンのバランス」だと
本当に理解しているのであれば、年間で87倍になるファンドは
「投機的」なものであるとすぐ判断できる筈ではないのか。
(デリバティブか高レバレッジ活用、もしくはその両方である)
金融リテラシーのある人物であれば、
「過去のトラックレコードで未来を予想する」のが
いかに愚かな行為であるか骨身に沁みて分かっている。
この程度の記事に食い付いてくるのは金屑虫の連中だけである。
YUCASEEのコミュニティーの質は確実に下がるだろう。
私は、今回の件でひとつの仮説を立てた。
「マドフ事件で窮地にあるHFがゆかしメディアを取込んだ」
というものである。日本ではマドフ事件は他人事だった。
事情を知らない人間が多数おり、絶好の草刈場なのである。
Bloomberg/ジュネーブ、泣き面にマドフ事件(business-i)
http://www.business-i.jp/news/bb-page/news/200902110019a.nwc
”米巨額詐欺事件に関与したとされるバーナード・マドフ容疑者の昨年12月
11日の逮捕以来、スイスのジュネーブ市にあるミシュランの二つ星レスト
ラン「ドメイン・ド・シャトービュー」ではキャンセル待ちがなくなった。
同市に本拠を置く金融機関やファンドがマドフ容疑者への投資で約100億
スイスフラン(約7799億円)を失い、予約も消えたのだ。
同レストランのマネジャーによると、半年前からの休日パーティーの予約を
金融機関関係者が取り消した件数は12件以上。ジュネーブではこのほか、
5900スイスフランの高級スキー板「Zai Spada」の売り上げが
低迷。プライベートジェット機が同市の国際空港に着陸する回数も、1月は
急激に減った。
◆7億ドル超す評価損
プライベートバンクなどに助言するスコーピオ・パートナーシップのマネジ
ングパートナー、セバスティアン・ダビー氏は「スイスの富裕層向け資産運
用担当者はマドフ事件で目が覚めた」と語る。
事件はジュネーブに、ことのほか打撃を与えた。同市の金融8社がマドフ容
疑者に資金運用を託していた。
アルプスとジュラ山脈にはさまれ、レマン湖畔に位置する同市は人口が20
万人足らずにもかかわらず、140のプライベートバンクと600の独立系
資産運用事業者を抱え、3万4400人を金融業が雇用している。
ジュネーブ金融センターの責任者、スティーブ・ベルナルド氏によれば、同
市では1兆6000億スイスフランが運用されておりその資金のうち0.6
%(100億スイスフラン)がマドフ容疑者のファンドにつぎ込まれていた
という。
しかも被害を受けた資金の多くは、ジュネーブのバンカーがその手法を編み
出した、顧客から集めた資金をまとめて複数のヘッジファンドに投資するフ
ァンド・オブ・ヘッジファンズ(FOHF)を通じて投資されていた。
マドフ事件の影響を受けて、欧州最大規模のヘッジ・ファンド、ユニオン・
バンケール・プリヴェは7億ドル(約641億円)、資産運用会社ノッツ・
シュタッキは7億3700万ドルの評価損を計上したとみられる。
また、スイスのプライベートバンク、バンク・ベネディクト・ヘンチも56
00万スイスフランの資金を失う可能性にさらされており、米ヘッジファン
ド、フェアフィールド・グリニッジ・グループとの合併を白紙に戻した経緯
がある。フェアフィールド・グリニッジ自体も75億ドル近くをマドフ容疑
者に投資していたという。
ロンドン・ビジネス・スクールのヘッジファンド・センターでプロジェクト
マネジャーを務めるドラゴ・インディチ氏は、マドフ事件で一部のFOHF
にリスク管理と透明性に問題があった事実が露呈したと指摘。FOHFのい
くつかは今後、付加価値を生み出せなければ廃業に追い込まれるだろうとい
う。
同氏は「ロンドンやニューヨークならFOHF事業への依存度が低いので、
技術的なミスで済むだろうが、ジュネーブではそうはいかない」と語る。
◆開口一番ぼやき
こうして事件は、金融危機とそこから波及した世界的なリセッション(景気
後退)に既に苦しんでいたジュネーブに衝撃を与えた。
スポーツ用品会社のクリスチャン・デュナン氏は、ジュネーブのバンカーに
よる高級品を消費する意欲は減退したと指摘する。高級スキーだけでなく、
高級時計も販売不振だと嘆く。「高級品である、5万スイスフランの時計と
6000スイスフランのスキー板の潜在購入層が最も打撃を受けた。株安と
マドフ事件の被害で、今年は売れない」と語る。
前出の二つ星レストラン、ドメイン・ド・シャトービューのマネジャーによ
れば「カルティエ」など高級ブランドの時計メーカー幹部は同レストランで
かつては月に4回は食事していたが、現在は1回あるかないかだという。
〔中略〕
ヘッジファンドコンサルティング会社、ラベン・パートナーズの取締役、ジ
ェローム・ラッサン氏は、人々の自信喪失について「多くの人がマドフ容疑
者関連の損失に不安を感じ、それに捕らわれている。人々はジュネーブの堅
実な金融システムが資産を守ってくれると信じていたからだ」と分析する。
(Warren Giles,Alan Katz)”
ヘッジファンドの実態は「不透明ファンド」であり、
同時に「実は高レバレッジファンド」でもある。
よくよく調べておくことだ。
お手軽なハイリターンなどあり得ないし、
ヘッジファンドごとのパフォーマンス差は莫大である。
客観的かつ信頼できる情報提供が殆どないのもこの分野の特徴なのだ。
◇ ◇ ◇ ◇
YUCASEE運営体の幹部とスタッフは、
下の著作を最低3回は熟読する必要があると思う。
次のプロモーション本と比較するとレベルの違いは歴然。
数十倍から数百倍の格差はあるのは間違いない。
一度ならず「格の低い」メディアでの露出を見て直感した。
これは、私には何らかの「焦り」を示すものとしか思われない。
YUCASEE運営側は何を焦っているのだろうか。
他のネットメディアに転載されているということは、
YUCASEEの運営側がそれを許可もしくは推奨したことを意味する。
YUCASEEの本来的な位置づけから考えて、
『日経ヴェリタス』や『Casa BRUTUS』或いは『Grazia』
クラスの読者層の媒体に露出を限定しなければならない筈だ。
(そうでなければブランド価値を毀損する)
ネットであれば一休かシンワアート等のみ限定だろう。
彼らが適切なメディア選別を行っていないと云うことは、
隠された「不都合な事実」が存在することを示唆する。
全てをポジショントークとして解釈する投資家の病かもしれないが、
何か知られたくない裏事情があると考えるのが至当であろう。
ひとつの仮説は「マドフ事件」の影響である。
さわかみファンドは5割超の下落=ゆかしメディア(Searchina)
http://www.excite.co.jp/News/economy/20090331/Searchina_20090331145.html
”「サラリーマン向けの長期投資ファンド」を標榜するさわかみファンドは31
日、2009年3月の月次成績を発表した。基準価格は07年7月10日のピークで
ある2万245円から、09年3月31日時点で9679円と約1年半でまさに52.1%
も下落している。
「じっくり長期投資、とにかく買い」というポリシーでさわかみ投信の澤上
篤人氏はマスコミ露出度は日本一を誇るが、ファンドのリターンだけは誇れ
ないようだ。
これに対して、富裕層向けのファンドである「ヘッジファンド」は好調だ。
アメリカのレイド・キャピタル・マネジメントをご存知だろうか?
米Forbes.comによれば、昨年度、運用資産を年間で87倍にしたとのこと。
アメリカの住宅ローンのバブルを見抜き、不動産市場の下落に掛けてのが大
きな勝因だ。
ただ、このヘッジファンドが欲しいと今更思ってももう遅い。投資家に儲け
を分配して、もう解散したのである。次の募集は、コネがある人にのみ投資
チャンスがあるようだ。「富裕層向けのファンドに投資をする方法は色々あ
る。一口500万円あれば、世界中のヘッジファンドの中からお奨めを紹介で
きる」とは投資助言会社のアブラハム・プライベートバンク株式会社の田中
氏。
自分がサラリーマンだからといってサラリーマン向けの投資信託を買う必要
はない。金融商品は要はリスクとリターンのバランスなのだから。
(情報提供:YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア))”
→ この書き手の金融リテラシーはゼロです。
もし私がYUCASEE運営体の幹部であれば、
即刻この記事を差し止めるでしょう。
「ヘッジファンドは好調だ」などという不用意な文言は、
国内の金融機関であれば使用するなと社員教育しています。
だいたい「金融商品はリスクとリターンのバランス」だと
本当に理解しているのであれば、年間で87倍になるファンドは
「投機的」なものであるとすぐ判断できる筈ではないのか。
(デリバティブか高レバレッジ活用、もしくはその両方である)
金融リテラシーのある人物であれば、
「過去のトラックレコードで未来を予想する」のが
いかに愚かな行為であるか骨身に沁みて分かっている。
この程度の記事に食い付いてくるのは金屑虫の連中だけである。
YUCASEEのコミュニティーの質は確実に下がるだろう。
私は、今回の件でひとつの仮説を立てた。
「マドフ事件で窮地にあるHFがゆかしメディアを取込んだ」
というものである。日本ではマドフ事件は他人事だった。
事情を知らない人間が多数おり、絶好の草刈場なのである。
Bloomberg/ジュネーブ、泣き面にマドフ事件(business-i)
http://www.business-i.jp/news/bb-page/news/200902110019a.nwc
”米巨額詐欺事件に関与したとされるバーナード・マドフ容疑者の昨年12月
11日の逮捕以来、スイスのジュネーブ市にあるミシュランの二つ星レスト
ラン「ドメイン・ド・シャトービュー」ではキャンセル待ちがなくなった。
同市に本拠を置く金融機関やファンドがマドフ容疑者への投資で約100億
スイスフラン(約7799億円)を失い、予約も消えたのだ。
同レストランのマネジャーによると、半年前からの休日パーティーの予約を
金融機関関係者が取り消した件数は12件以上。ジュネーブではこのほか、
5900スイスフランの高級スキー板「Zai Spada」の売り上げが
低迷。プライベートジェット機が同市の国際空港に着陸する回数も、1月は
急激に減った。
◆7億ドル超す評価損
プライベートバンクなどに助言するスコーピオ・パートナーシップのマネジ
ングパートナー、セバスティアン・ダビー氏は「スイスの富裕層向け資産運
用担当者はマドフ事件で目が覚めた」と語る。
事件はジュネーブに、ことのほか打撃を与えた。同市の金融8社がマドフ容
疑者に資金運用を託していた。
アルプスとジュラ山脈にはさまれ、レマン湖畔に位置する同市は人口が20
万人足らずにもかかわらず、140のプライベートバンクと600の独立系
資産運用事業者を抱え、3万4400人を金融業が雇用している。
ジュネーブ金融センターの責任者、スティーブ・ベルナルド氏によれば、同
市では1兆6000億スイスフランが運用されておりその資金のうち0.6
%(100億スイスフラン)がマドフ容疑者のファンドにつぎ込まれていた
という。
しかも被害を受けた資金の多くは、ジュネーブのバンカーがその手法を編み
出した、顧客から集めた資金をまとめて複数のヘッジファンドに投資するフ
ァンド・オブ・ヘッジファンズ(FOHF)を通じて投資されていた。
マドフ事件の影響を受けて、欧州最大規模のヘッジ・ファンド、ユニオン・
バンケール・プリヴェは7億ドル(約641億円)、資産運用会社ノッツ・
シュタッキは7億3700万ドルの評価損を計上したとみられる。
また、スイスのプライベートバンク、バンク・ベネディクト・ヘンチも56
00万スイスフランの資金を失う可能性にさらされており、米ヘッジファン
ド、フェアフィールド・グリニッジ・グループとの合併を白紙に戻した経緯
がある。フェアフィールド・グリニッジ自体も75億ドル近くをマドフ容疑
者に投資していたという。
ロンドン・ビジネス・スクールのヘッジファンド・センターでプロジェクト
マネジャーを務めるドラゴ・インディチ氏は、マドフ事件で一部のFOHF
にリスク管理と透明性に問題があった事実が露呈したと指摘。FOHFのい
くつかは今後、付加価値を生み出せなければ廃業に追い込まれるだろうとい
う。
同氏は「ロンドンやニューヨークならFOHF事業への依存度が低いので、
技術的なミスで済むだろうが、ジュネーブではそうはいかない」と語る。
◆開口一番ぼやき
こうして事件は、金融危機とそこから波及した世界的なリセッション(景気
後退)に既に苦しんでいたジュネーブに衝撃を与えた。
スポーツ用品会社のクリスチャン・デュナン氏は、ジュネーブのバンカーに
よる高級品を消費する意欲は減退したと指摘する。高級スキーだけでなく、
高級時計も販売不振だと嘆く。「高級品である、5万スイスフランの時計と
6000スイスフランのスキー板の潜在購入層が最も打撃を受けた。株安と
マドフ事件の被害で、今年は売れない」と語る。
前出の二つ星レストラン、ドメイン・ド・シャトービューのマネジャーによ
れば「カルティエ」など高級ブランドの時計メーカー幹部は同レストランで
かつては月に4回は食事していたが、現在は1回あるかないかだという。
〔中略〕
ヘッジファンドコンサルティング会社、ラベン・パートナーズの取締役、ジ
ェローム・ラッサン氏は、人々の自信喪失について「多くの人がマドフ容疑
者関連の損失に不安を感じ、それに捕らわれている。人々はジュネーブの堅
実な金融システムが資産を守ってくれると信じていたからだ」と分析する。
(Warren Giles,Alan Katz)”
ヘッジファンドの実態は「不透明ファンド」であり、
同時に「実は高レバレッジファンド」でもある。
よくよく調べておくことだ。
お手軽なハイリターンなどあり得ないし、
ヘッジファンドごとのパフォーマンス差は莫大である。
客観的かつ信頼できる情報提供が殆どないのもこの分野の特徴なのだ。
◇ ◇ ◇ ◇
YUCASEE運営体の幹部とスタッフは、
下の著作を最低3回は熟読する必要があると思う。
『ザ・ニューリッチ―アメリカ新富裕層の知られざる実態』(ロバート・フランク,ダイヤモンド社) |
次のプロモーション本と比較するとレベルの違いは歴然。
数十倍から数百倍の格差はあるのは間違いない。
以前コメをつけさせていただきました、通りすがりです。
実は私は、以前高岡氏と知り合いでした。
私も、高岡氏(或いはゆかしメディア)の金融リテラシーは、いとすぎ様のおっしゃるとおりのレベルだと思います。今思えば、高岡氏が、ごく基礎的な金融知識を理解していないのではないかと思われるシーンが時々ありました。
一事が万事こんな調子ですから、もし万が一「仮に」HFがゆかしメディアを取り込んでいるとしても、彼自身はあまり金融事情を理解しておらず、むしろHFの口車に乗せられるがままなのだろうと推測しております。
また、ネット上でのメディア露出云々については、高岡氏の志向(または嗜好)にも一因があると私は考えております。(氏は以前、雑誌「×PA!」が好きだと公言していました。)
もし焦りがあるとすれば、単純に出資金が底を尽きかけていると考えるほうが自然だと思います。
私情を挟んでしまい申し訳ないですが、いとすぎ様があまりにも深読みされているので、「そんな深読みは不要です。」と申し上げようとしたまでです。
時々いとすぎ様のブログを拝見させて頂いておりますので、宜しくお願い申し上げます。
ページのスタイルからして、よくあるあの手の...路線ですね。
> 返金保証のついたDVD「富裕層が探し求めた投資術」を手に入れることだけです。
> http://abraham-bank.com/abp_landing/
当ウェブログも至らない所が多いかと思います。
そのような際には遠慮なくご指摘下さい。
宜しくお願い致します。
私は高岡氏とは全く面識がないので
判断の難しいところですが、氏の
プロモーションはかなり巧みだと思います。
ゆかしのライバルが自滅しているので
経営者の徳性がどうであれ有利な立ち位置でしょう。
庶民性をアピールして好感を得ようとするのは
正直言って私も時折無意識に使う手法です。
或いは氏の意図的な偽装かも知れません。
出資金の件はご指摘を受け初めて気づきましたが、
資金ショートし難いビジネスモデルではと
個人的には思うのですが如何でしょうか。
私の見苦しいコメにレスをありがとうございます。
以下、付け足しです。
私も経営に関しては素人(現在は、地方で講師業をしております。)ですので、なんともいえませんが、高岡氏はプロモーション(幻冬舎から出た例の本など)にかなりお金を遣ったそうです。具体的には、最近よく見かけるあの手の本は、お金とコネで出版させてもらえるらしい、という話を聞きましたので、その可能性があると思います。(噂の域を出ないかもしれないですが。。。先日、友人から、「知り合いの少しあやしいビジネスをしている人が、お金を出して本を出させてもらったらしいよ。本人がそう言っていたよ。」と聞きました。(ちなみにこの件は高岡氏とは無関係の話です。)
しかしながら、2~3年前の高岡氏の言動を振り返ると、最近の2chでの彼の噂に心当たりがありまくりな気がする今日この頃です。(私自身、最近ようやく東京時代について心の整理ができたところですので。。。)
2~3年間高岡氏を生で観察し続けた私と、ネット・書籍を通して高岡氏を考察されているいとすぎ様では結論にズレが生じることもあろうかと思います。
ただ、1つ言えることは、
「高岡氏は今の時代に合ったプロモーション展開の才能がある」
ということだと思います。
それがよいか悪いかは、早くて2年、遅くとも10年のうちに結論が出ると私は考えております。
少なくとも、高岡氏にはいとすぎ様が目指されている理念はないだろうと、私も確信しております。
若造のコメントで申し訳ないですが、
ご参考にして頂ければありがたい限りです。
では失礼します。
興味深い情報を有り難うございます。
高岡氏には理念はゼロでしょうね。。
近くにおられた方の証言を頂いたのは初めてです。
この経験も何かに役立つこともあるでしょう。
地方でのご活躍お祈りします。
それにしても5万円のDVDですか。。
中身があればいいのですが、
この手のものを買い富裕層の仲間入りした方は
寡聞にして一度も聞いたことがないですね。
『アブラハムプライベートバンク 被害』で検索して、このサイトに来ました。
『先着15名様限定』でDVD購入すると『アブラハム積立コースの入会金・年会費が一切無料』だそうです。
いかにも怪しい勧誘ですね。
「ここまで落ちたか」というところでしょうか。
以下の「**」で挟んだ部分は メルマガの頭の部分です。
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「ここまで落ちたか」というご感想には
全く同感です。
ただ詐欺と呼べる水準ではないと思います。
大衆媒体に広告を載せている以上、
アブラハムPBが消滅の危機に瀕している
と考えた方が適切ではないかと思います。
特定電子メール法に基づきと書いていかにも違法でないかのごとくしていますが、やっていることは、違法な広告メールの送りつけ商法なのです。
富裕層への勧誘を、スパムメールでやるという時点で、この会社は終わっているでしょう。会社に直接メールで注意しましたが、応答がありません。
そうでしたか。
「貧すれば鈍する」とはこのことですね。
>富裕層への勧誘を、スパムメールでやるという時点で、この会社は終わっているでしょう。会社に直接メールで注意しましたが、応答がありません。
…当局に申し立てた方が良いと思います。
「良識」に期待できる相手ではないでしょう。
これはFPIのことですよね。僕自身は既にやってます。
正式なIFAとしてSFCやPIBAに登録をされているわけじゃないっていうのもありますが、手数料が高すぎるっていうのも大きな理由ですね。やっててどんなものか確認しましたが、富裕層向けだったらそういう人向けのADに載るはずです。これで摘発されたらここで運用してる人のあれは危ないですね。FPIに関しては日本の金融なんとかは関係ありませんから。調理師の免許で車を運転するようなものです。