みんなの心にも投資 … ソーシャルインベスター(社会投資家)への道

個人投資家の”いとすぎ ”が為替・株式投資を通じた社会貢献に挑戦します。すべてのステークホルダーに良い成果を!

『週刊ダイヤモンド』1月2日合併号 - 日本政府の支出は「投票権の買収」、日銀も投資家を富ませるだけ

2020-12-31 | 『週刊ダイヤモンド』より
合併号のダイヤモンド特集はかなり良い。
一見強気に見えるがかなり鋭い見方もしており警告が発せられている。

この特集から、NYも東証もバブルであることはほぼ間違いないと確証した。
資産バブルは歴史的に見て「多数派がバブルと思っていない」から生じ、
巨大化した泡沫がバーストしてから「バブルだった」と判断されるものである。

この特集では米国市場は市場関係者の全員が「バブルではない」と断じ、
東証も過半が「バブルではない」と判断している。これは非常に危険な兆候だ!
日米ともにバブルであるのは明白で、問題は「いつ」「どの程度の」バーストかだ。

先週、「マーケット分析では東洋経済より優れている」と書いた。
上掲の調査結果が最重要だが、ジム・ロジャーズ氏の発言も重要である。

・日銀は次々とお金を刷りまくり、株も債券もETFも買っている
・これは投資家にとっては好ましいが、日本にとっては良くない
・米国株はバブルになりつつあると思う
・どこかで突如、はじけ飛ぶ恐れも否定できない
・各国が巨額債務を抱えており、バブル崩壊後は大きな代償を払う
・債務膨張に対し、最終的には代償を払わなければならない
・実際、1920年代に世界で最も裕福だった英国がそうなった
・日本政府が支出をやめないのは、投票権を買収しているようなもの
・日本政府が借金を増やし続けていることは若い世代の将来に禍根を残す
・日本株に目先は楽観的だが、日本は深刻な長期的課題を抱えている

氏の発言としてはここ数年にないシビアな内容なので熟読を勧めたい。

‥‥猶、氏は「明日にも考えを変えるかもしれない」
とも語っているので、投資家各位も要注意である。

『週刊ダイヤモンド』2020年12/26・21年1/2合併号 (総予測2021 株価・景気・企業業績)


特集後半ではジョーンズ・ラング・ラサールの「不動産時計」が出ており、
日本のオフィス賃料が下降局面に入ったことが分かる。
観光関連はコロナ禍の直撃で同様のサイクルになるまいが、
こちらもじっくり読み込むに値する良い記事だ。


……このように東洋経済よりダイヤモンドの特集の方が評価できるが
「読書猿」のページは正直言って百科事典的であり、
「2020年『ベスト経済書』」の方は日本のエコノミストや研究者が
日本経済の長期停滞を我が事として真摯に考究していないと痛感させられた。
『移民の経済学』が上位に来ていないのは信じられないことだし
『デジタル化する新興国』『韓国社会の現在』は今の日本の採るべき政策に
決定的に重要な示唆があるのに挙がっていない。。

    ◇     ◇     ◇     ◇

次週の注目は2021年の不吉な先行きを暗示する東洋経済特集、内実の伴わないバブルの証左だ。

▽ 新興フィンテック勢の動きには目を配っておきたい

『週刊東洋経済』2021年1/9号


▽ ダイヤモンドは「学会」特集、佐藤優氏は公明の存在感が高まったと文春で評したがこちらが「実態」だろう

『週刊ダイヤモンド』2021年 1/9号(創価学会 90年目の9大危機)


▽ いつも通り質の面ではエコノミストが最優秀だが、余りに楽観し過ぎ

『週刊エコノミスト』2021年 1/12号

円高必至でゴールド上昇となれば、ストックマーケットに波瀾ないと考える方がおかしい。
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2020年/社会経済書ベスト10-『デジタル化する新興国』『移民の経済学』『韓国社会の現在』etc

2020-12-30 | こんな本を読んでいます
今年も恒例、2020年のベスト10冊を選びました。
経済・社会に関する新刊の中で価値の高いものです。
研究者と違い、新味や学術的価値ではなく政策における有用性を重視しています。

直近のダイヤモンド合併号の「ベスト経済書」とは内容が全く違います。
日本社会の喫緊の課題に正面から向き合っているかどうか、という見地です。

今年も矢張り日本経済は着実に衰退して先進国で最悪水準の低成長、
今年の新刊で、安倍や菅だけでなく与党やヒラメ官僚、そして多くの識者も
海外の政策や事例から謙虚に学ぶ能力も意欲も欠けている事実が鮮明になってしまいました。。


 ↓ これまでのベスト10

2019年/社会経済書ベスト10-『人口で語る世界史』『貧困専業主婦』『年金「最終警告」』etc
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/7ac26986c0785b472ac1fdb463e8a1ee

2018年/社会経済書ベスト10-『新・生産性立国論』『新・日本の階級社会』『知ってはいけない2』他
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/896bb23d60c4c76e0757567ab5b70150

2017年/社会経済書ベスト10-『デジタルエコノミーは…』『子育て支援と経済…』『トランプ王国』他
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/9cab7d1ddc3a8f2d3acbd9fa08c8fcde

2016年/社会・経済書ベスト10 -『グローバリズム以後』『子育て支援が日本を救う』『教育超格差大国』他
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/0a2d0b434eed9677d1697b4a732267d8

2015年/社会・経済書ベスト10 -『奇跡の村』『日本国債暴落』『新・観光立国論』他
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/60231fb53c5f0c34481596636d9b8f89

2014年/社会・経済書ベスト10 -『日銀、「出口」なし!』『米軍と人民解放軍』『社会保障亡国論』他
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/15fdce254ff70decccdc1cae539cd752


さて、それでは今年のトップ10です。


第1位 『デジタル化する新興国 先進国を超えるか、監視社会の到来か』

『デジタル化する新興国 先進国を超えるか、監視社会の到来か』(伊藤亜聖,中央公論新社)


 → インド・中国・アフリカでのデジタル化の急速な発展には驚かされるが、
   より重要な点として情報関連産業は付加価値に比して雇用創出力が極端に低く、
   先進国で雇用全体の1%未満
という統計的事実は決定的な意味を持つ。
   (デジタル化は成長率悪化と格差拡大のディストピアを必然的に招くことが示唆される)。

▽ 大儲けする投資家・企業経営層と一般国民との「分断」が、益々拡大しそうである

『エンジェル投資家とは何か』(小川悠介,新潮社)



第2位 『移民の経済学-雇用、経済成長から治安まで、日本は変わるか』

『移民の経済学-雇用、経済成長から治安まで、日本は変わるか』(友原章典,中央公論新社)


 → この一冊は新書には勿体ない素晴らしい本格派である。
   高度人材受け入れは財政を改善させるが物価高(特に不動産)を招く、
   単純労働力の受け入れはデフレと長期失業、社会保障負担増を招くという
   非常に重要な指摘がある。(腐敗した安倍の事実上の「移民」政策は後者にあたる)
   他にも移民受け入れの恩恵は高学歴高所得の女性ばかりに集中するという嫌な研究結果も。


第3位 『日本の少子化対策はなぜ失敗したのか? 結婚・出産が回避される本当の原因』

『日本の少子化対策はなぜ失敗したのか? 結婚・出産が回避される本当の原因』(山田昌弘,光文社)


 → 非婚化こそ少子化の真因だから、日本政府の政策は根本的に間違っている。
   夫に家計所得を支える責任を求める比率が北欧の2倍以上もある日本女性は
   仕事より消費生活を重視している(だから男性育休推進で出生率が悪化した)。
   高所得層ですら9割近くが「夫が主に家計を支えるのが当然」という日本女性の
   世界的に見ても特殊なジェンダー・バイアスには流石に驚かされた。

▽ 育休が少子化対策になるかのような主張は、日本や韓国(無償化でも育休推進でも低出生率)の統計的事実に反する

『男性の育休 家族・企業・経済はこう変わる』(小室淑恵,PHP研究所)


▽ 日本女性のジェンダーバイアスを直視できないと、このような責任転嫁の主張になってしまう

『「男女格差後進国」の衝撃 ~無意識のジェンダー・バイアスを克服する~』(治部れんげ,小学館)



第4位 『韓国社会の現在-超少子化、貧困・孤立化、デジタル化』

『韓国社会の現在-超少子化、貧困・孤立化、デジタル化』(春木育美,中央公論新社)


 → 安倍・菅・厚労省の少子化対策は既に失敗している韓国の劣化版焼き直し、
   保育無償化も男性育休推進も一部を利するだけで出生率は改善しない下策だった!

   また、日本より遥かにデジタル化が進む韓国で経済成長率の低下・若年失業率の悪化・
   貧困化・格差拡大・非婚化・出生率悪化が進んでいるという事実は重大である。
   デジタル化は必然的に情報漏れと不正をもたらすが、より深刻な害もあるのだ。

▽ DX推進ばかり主張する論者は、デジタル化の進んだ韓国経済の病弊を理解していない

『コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画』(冨山和彦,文藝春秋)


▽ これも同様、デジタル化だけでは日本の「韓国化」つまり階層分断と経済低迷は不可避

『シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成』(安宅和人,ニューズピックス)



第5位 『AI vs.民主主義: 高度化する世論操作の深層』

『AI vs.民主主義: 高度化する世論操作の深層』(NHK取材班)


 → 名著「デジタル・ポピュリズム」はロシアの情報工作に頁が割かれていたが、
   こちらはアメリカでのデジタルマーケティングに踊らされる米国のB層に焦点。
   トランプを僅差で当選させたのはヘイトと詐術に満ちたオンラインでの
   情報操作に引っかかった惨めで愚かな中低所得層の白人
であることが明らかだ。

▽ トランプが支持を集めたのは、矢張り米国の腐敗と貧困化によるものと思われる

『なぜ中間層は没落したのか:アメリカ二重経済のジレンマ』(ピーター・テミン,慶應義塾大学出版会)



第6位 『スーパーリッチ ── 世界を支配する新勢力』

『スーパーリッチ ── 世界を支配する新勢力』(太田康夫,筑摩書房)


 → 米国は人民の国ではなく、エリートが支配する
   富裕層のための国となり果てたことが明らかになった。
   バフェットのような志の高い富裕層は少数派で、
   多くは利己主義と自己正当化ばかりである。

▽ 富裕層が大儲けできる政策とは、こうした減税と規制緩和である(騙されてはならない)

『税金下げろ、規制をなくせ~日本経済復活の処方箋~』(渡瀬裕哉,光文社)



第7位 『無駄だらけの社会保障』

『無駄だらけの社会保障』(日本経済新聞出版)


 → コロナ禍で一部の医療関係者だけに負担が極度に集中した原因は、
   医療界と政策の硬直化・セクショナリズムにある。
   医療側がセルフメディケーションを嫌がる、
   給料が減るから公立病院の再編に反対する看護師など
   自己の利害ばかりに拘る医療界の通弊も相変わらず深刻である。

▽ だから今の日本でコロナ患者向けの病床は全体の数%でしかない

『日本の医療の不都合な真実 コロナ禍で見えた「世界最高レベルの医療」の裏側 』(森田洋之,幻冬舎)



第8位 『欧州分裂クライシス: ポピュリズム革命はどこへ向かうか』

『欧州分裂クライシス: ポピュリズム革命はどこへ向かうか』(熊谷徹,NHK出版)


 → 英国は欧州最大の格差の国だから不満が高まりブレグジットに繋がった、
   ドイツでも置き去りにされた旧東独で極右が勢力を伸長させているという欧州の実態。
   (歪んだナショナリズムと極右が、貧困と経済格差を養分として肥え太る……

▽ 左派と右派で分断が深まる欧州の現状を無視する、日本の左派による机上の空論も大問題。。

『左翼の逆襲 社会破壊に屈しないための経済学』(松尾匡,講談社)


▽ 無責任なバラ撒きを求める左派も、日本を無気力化させ社会分断に陥らせた一因である

『コロナが加速する格差消費 分断される階層の真実 』(三浦展,朝日新聞出版)



第9位 『証言 沖縄スパイ戦史』

『証言 沖縄スパイ戦史』(三上智恵,集英社)


 → これはノンフィクションとして超一流で2020年の金字塔と言える。
   沖縄戦において民間人は、中野学校の教えに従った同胞によって虐殺され
   大本営では「非戦闘員(つまり一般庶民)は自決してくれれば」と語っていた。

   歴史を歪める自称保守やネトウヨはこの厳然たる歴史の前に頭を垂れて自省すべきである。

▽ 自称保守やネトウヨが好む戦前の日本は、差別と暴力と虐殺の社会だったという動かしようのない史実

『民衆暴力―一揆・暴動・虐殺の日本近代 』(藤野裕子,中央公論新社)



第10位 『自衛隊は市街戦を戦えるか』

『自衛隊は市街戦を戦えるか』(二見龍,新潮社)


 → 軍事はイデオロギーではなくこの本のようにリアリズムと合理主義で語るべきだ。
   ウクライナのハイブリッド戦の簡潔な解説とその波紋の説明が的確で、
   この手の本によくある歪んだナショナリズムが殆どないのが美点。
   (左右どちらでも、著者がイデオロギーに取り憑かれると往々にして思考停止する)


次点 『1キロ100万円の塩をつくる 常識を超えて「おいしい」を生み出す10人』

『1キロ100万円の塩をつくる 常識を超えて「おいしい」を生み出す10人』(川内イオ,ポプラ社)


 → 日本経済は衰退していても、日本の食の職人は素晴らしい。
   そう再確認させられる素晴らしいレポート。
   マクロでの日本農業は内需縮小を受けじりじり衰退するしかないが、
   ミクロでの大健闘は勿論あり得るし、そうでなければならない。


次点 『なぜネギ1本が1万円で売れるのか?』

『なぜネギ1本が1万円で売れるのか?』(清水寅,講談社)


 → 上掲書に近い一冊。こちらの高付加価値型の農業も希望が持てる。
   真の地方創生は、自治体においては人口政策であるし、
   個々の事業者においては付加価値向上とマーケティングだ。


次点 『北海道のワイナリー つくり手たちを訪ねて』

『北海道のワイナリー つくり手たちを訪ねて』(阿部さおり,北海道新聞社)


 → 日本のコメと日本酒は苦しい「撤退戦」を強いられるだろうが、
   日本ワインは成長曲線に入ったばかりで前途洋々である。
   観光でも輸出でも地域経済に益々貢献するようになろう。

   葡萄品種の紹介をはじめ実に本格的で素晴らしく、
   これを出したのは北海道新聞の大手柄である。

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支持率暴落で安倍・菅に鉄槌下る、数々の嘘と誤摩化しを続けた報い - メディアを欺いても事実は隠せない

2020-12-28 | いとすぎから見るこの社会-全般
安倍は桜の会の件で散々嘘を吐き、狡賢く逃げ回って
B層国民を上手く騙しおおせたと思っているようだが、
どうやら年貢の収め時が迫ってきたようだ。

安倍の後継者である菅への支持率が暴落、
これは腐敗と無能の結果であるから当然なのだが、
得意のメディアコントロールと情報操作が通用しなくなり
(御用メディアも庇い切れなくなってきた!)
政策のレヴェルの低さも隠し切れなくなっているのだから当然だ。

また、安倍自身が国会で渋々嘘を認めざるを得ない窮地に陥り、
国会での100回以上の嘘をついた事実が誰の目にも明らかだから、
限りなく常習的な嘘つきに近いと言わざるを得ないであろう。

惰眠を貪っていた大衆やマインドコントロールされていたB層も
流石に「安倍の失われた7年」の呪縛が漸く解けてきたようだ。
事実を直視すれば安倍や菅のような輩など信用できないに決まっているし、
彼らこそ日本を劣化・衰退させた張本人であるのは明白である。

▽ 自民支持の根源に「諦め」と「長いものには巻かれろ」式の精神劣化、阪大教授が研究で指摘

『コロナが加速する格差消費 分断される階層の真実』(三浦展,朝日新聞出版)


安倍は「延命させればさせる程、国益公益を毀損し続けるだろう」と当ウェブログは予言した。
後継者の菅も同類である。「今この瞬間もB層とともに亡国の踊りを踊って」滅び行くしかない。

「自民党が「公平」を語れると認識していること自体が根本的な誤りだ。
 支持率が落ちたら、メディアのせいだと考えるような連中だから、
 メディアに圧力をかけて選挙を有利にしようと考えるのも不思議でない」

「日本の凡庸な保守が権力を握るとまずメディアを「支配」しようとする。
 国益を騙って大きく国策を誤りながら、真の敵に向かうのではなく
 言説における国内の「敵」を必死に攻撃するのである。
 (日本の「真の敵」とは、そうした連中自身だったことは史実が証明している)」

「『少年H』の時代と同じく、転換点は必ずやってくる。
 安倍政権に尻尾を振っていたメディアはいきなり掌を返し、
 安倍政権の失政に全ての原因があるような殲滅的な報道を行うだろう。
 (実際、その通りなのではあるから仕方がないのだが)」

「先見性のない有権者が自民党ごときに大量票をくれてやったのが
 そもそもの元凶である。およそ80年前に酷似している忌まわしい現象だ。
 (日本を泥沼に突き落とした満州事変の際に、歓呼の声をあげて関東軍を支持したのは当時の国民だった)」

「メディアにイデオロギーがあるのは自然なことであるが、
 イデオロギーに隷属し薄汚い政治的理由によって情報操作を行い、
 権力に媚びて愚民大衆を騙そうとする「御用メディア」は断じて許してはならない」

「安倍政権が成立して以来、そうした「御用メディア」の媚態は目に余るものがある。
 政権の鼻息を窺い、官邸のカネで飯を食っている連中である。
 本質的には中南海の広報機関である人民日報と何ら変わりない」

「いかに官房長官が陰湿な圧力をかけてきても、
 いかに自民党のはね返り議員が恫喝を行っても、
 報道すべきことは報道すべきである」

「直近では民進党の山尾議員のガソリン代問題について、
 安倍首相のガソリン代が倍以上で「地球13周分」もあるのに
 こうした事実を報じず、政権の鼻息を窺っているメディアは「人民日報」と同類だ」

「自民党政権があらゆる政党の中で最もメディアコントロールに熱心で、
 体質的に言えば独善的な中南海と最も似ている政党なのである」

「国連のデビッド・ケイ特別報告者の来日と記者会見、
 「国境なき記者団」の発表した「報道の自由度ランキング」を巡る騒動が実に興味深い」

「安倍政権が独善的でメディアを統制しようとする意向が極めて強いことが、
 安倍政権や与党自身の言動によって完璧に証明されたからだ」

「岸田外相は国連の特別報告者に対して
 「丁寧に説明したが十分に反映されておらず遺憾だ」」
 「報告書が客観的かつ事実に基づくものになるよう申し入れたい」と
 実質的な恫喝に等しい言辞を吐いている」

「これは、「丁寧に説明してやったのだから相手はそれを反映させるのが当然」
 「相手は主観的で事実を無視しているのでこちらの言う通りに修正させるべき」
 という慇懃無礼そのものの態度である」

「しかも、政府や官庁の裁量に左右される許認可や放送行政ではなく、
 「独立行政機関が監督すべき」であるとの批判に対しては
 何一つ反論できないという恥さらしな体たらくである」

「自民党も、「日本の報道機関の独立性が深刻な脅威にさらされている」ことを
 自ら証明するような愚行を重ねている始末」

「安倍政権の陰湿な圧力と接待を受け、国内メディア大手が
 政権への厳しい批判を「自己検閲」してきたのは衆目の一致するところだ。
 それは海外国際機関やNGOの指摘とも一致する」

「メディアから厳しい追及がなされないとなると、
 そして有権者が分不相応な大量票を与えてしまうとなると、
 増長して傍若無人に振る舞うのは凡庸な政治家の常である」

「都議会でも、地方議会でもカネの問題に絡むのは自民党ばかり。
 輝かしい党の不祥事の歴史が、いまだに「治療」できないことを示している」

「自民党も頭上に「ダモクレスの剣」がぶら下がっている以上、
 いつ国政選挙で惨敗してもおかしくないのだ」

「事実、稲田防衛相の収支報告書には宛名の筆跡が同じ領収書が何百枚もあり、
 「ほかの議員もそうしている」などというふざけた言い訳をしている」

「よく知られているように、自民党の歴史は金権の歴史でもある。
 自民党のDNAが情報公開やメディアの監視が甘い
 地方議員により濃厚に顕れていしまうと言うべきだろう」

「安倍政権になってから「報道の自由度ランキング」で日本の順位が大幅下落したが、
 官邸自身が「報道の自由」を損なっているのが安倍政権であると証明した」

「安倍側近の今井秘書官が厳しい取材を行う記者に陰険な嫌がらせをして更迭させ、
 世耕経産相は失態を責任転嫁してメディアの取材を省内から締め出した。
 両者とも安倍官邸の権柄ずくの体質を如実に表していて興味深い。
 大した成果も出していないのに、失敗は他人に責任転嫁する点でもよく似ている」

「大手メディアは官房長官から睨まれて「忖度」どころか「萎縮」しており、
 おまけに「スシロー」評論家をはじめ官邸から事実上の飲食接待を受けているため
 国民に真実を伝える責務を半ば放棄しているような状態な訳だが、
 その代わりに週刊誌がゲリラのように安倍政権の本性を果敢に報道している」

「官邸からの圧力と買収的行為に憤懣やるかたないメディア関係者は、
 十年一剣を磨くの思いで隠忍自重、「材料」をたっぷり貯め込んで
 安倍政権が自業自得で無惨に「転落」する機会を待っていて欲しい。
 必ずこうした安倍政権の増長が罰せられ、メディアが一斉総反撃する時が来る」

「安倍首相の「反省」が口だけで何ら誠実さが伴っていないことは、
 首相周辺の言動にはっきりと示されている」

「萩生田官房副長官は「難癖をつけられた」と反省ゼロで有権者を見下した放言を行い、
 下村幹事長代行はお粗末な政権の失態を棚に上げて「野党の意図的な魂胆」と責任転嫁している。
 両者とも、近く内閣から追放されることが確実の山本大臣に全ての責を負わせるという
 北朝鮮的な「吊るし上げ」行動においても実によく似ている。これが政権の「体質」であろう」

「賭けてもいいが、「分かりやすく説明」と称して図々しい言い訳や嘘を重ねるだけだろう。
 これまでの実績や行動から考えて、それ以外の事態は考えられない」

「首相の反省が口だけだから、このように側近も反省ゼロだ。
 平然と元同僚に全ての責任をかぶせる点で人間性も疑われるが、
 選挙が怖くて必死に誤摩化しているだけであることが見え見えであるのが最大の問題だ」

「安倍政権はこれまで政策面において完全に「口だけ」で、
 碌な成果を上げずに目先を変えて誤摩化してきた」

「これまで長期政権になってきた真因は、第一に民主党政権の大失態、
 第二に米経済の順当な回復、第三に官邸のメディアコントロールであり、
 安倍政権は自らの力だけでは何ら有権者に利益をもたらせなかったのである」

「首相の周りがかつての「三奸四愚」のような連中ばかりであることも
 モリカケ問題により今や隠し切れなくなりつつある」

「元々、安倍政権の経済政策は後世において嘲笑されるような
 「口だけ経済政策」であり、ドル建ての1人当たりGDPも生産性も
 ここ最近での最低水準を記録している「最低の経済政策」でもある」

「日本の貧困化と生産年齢人口減少により見かけ上は低失業率になったに過ぎないと、
 愕然とさせられる情けない真実が実証され明らかになる日も近い」

「自民党は末期状態になってくるといつでもメディアに責任転嫁する。
 このDNAは「死に至る病」と呼ぶのに相応しい」

「安倍政権の特徴は、キャッチフレーズだけは立派だが
 内容が全く伴わず、毎回毎回竜頭蛇尾になるというものだ」

「アベノミクス然り、女性活躍然り、待機児童ゼロ然り、
 対ロ外交然り、安全保障政策も然り、働き方改革然り」

「経済パフォーマンスでは民主党と大差なく、
 団塊世代の大量退職と米経済好調に助けられた悪運だけはある政権だから、
 個別の政策を見るとほぼ全て「口だけ政策」に他ならないのである」

「安倍政権の人への価値判断は基本的に、「忠犬か否か」である。
 中共やロシアのような実質独裁政権と何ら変わらない。
 だから国民を欺いて事実を隠し通した人物が出世するのだ」

「10年前に比べても成長率の低下は明白で、
 非力な上に不誠実な安倍政権に経済再生などできる訳がない」

「「異次元」だのなんだのと偉そうに自らの経済政策の「印象操作」を行って
 大した結果が出ないと「デフレマインド」に責任転嫁する」

「政権の失態や不都合は徹底的に否定するか隠蔽するのに、
 前川氏には「怪文書」と平気で中傷する。
 安倍政権の忠犬かどうかで扱いが正反対になるという奇怪さである」

「矢張り小泉純一郎とは全く「器」が違い、引き際を悟れずに
 ずるずると権力にしがみつく醜態を晒す始末だから、醜悪な最期を迎えるのは必至である」

「安倍政権への支持率が高いのは若くて世間知らず、政治家に騙され易い若年層だ。
 自分が就職しやすくなっただけで実質賃金切り下げと生産年齢人口減に気づかず、
 或いは民主党政権の印象が悪いというだけで投票行動を決めた」

「更に悪いのは、この世代は調査によって主体性が失われていること、
 保守的で安定を求めること、他者への依存度が高いことが判明している」

「つまり、アベノミクスなどという噴飯もののスローガンとは正反対に、
 日本国民は変革への意欲を失ってバラ撒きを求め、
 低成長に安住する意思を示しているのである。
 支持されているのは「保守」ではなく「保守退嬰」なのだ」

「日本では常に、最悪の国政選択は国民の支持によって行われてきた。
 満州事変然り、太平洋戦争然り、安倍政権の長期化も然りである。
 歴史においては日本国民は自らが支持した人物に対し態度を翻し、
 「戦犯」として集中攻撃し断罪する変わり身の早さを見せてきた」

「いつもの通り嘘ばかりの安倍首相は矢張り「謙虚」も口だけ、
 安倍政権の閣僚は、無理やりに増やさせた質問時間をメディア・野党批判に費やし、
 おまけに「議員年金復活を」などととんでもない要望を公言している。
 選挙が終わったら、その腐った本性が隠し切れなくなったらしい。
 彼らが有権者のためではなく、権力を握り続けることを最優先に行動しているのは明白である」

「だから、選挙で叩き潰さないと絶対に「反省」などしない。
 当ウェブログは繰り返してそう指摘してきたが、案の定である」

「また、業界バラ撒き・有権者バラ撒きを延々と続けて
 我が国の成長率を低下させてきた「A級戦犯」でもある。
 (膨大な額の高齢者バラ撒きや原発補助金バラ撒きを始めたのも自民党だ)」

「歴史的に見てバラ撒きは自民党のDNAであり、「保守」ではなく「保守退嬰」だ。
 只のバラ撒きだから、勿論「リベラル寄り」などでも全くない」

「復活したのは自民の「傲慢さ」である。
 なぜ議員年金が批判されたか、全く分かっていないと言わざるを得ない。
 国民年金だけの高齢者に対して失礼極まりなく、自分を「特権階級」と思っているのが露骨に分かる」

「他者を過剰に攻撃するのは心理学では典型的な「自己防衛規制」であり、
 自民に非があり、それを糊塗するのが主目的であるのが一目瞭然だ」

「神戸製鋼・三菱マテは日本の製造業に対する信用に傷を付け、
 モリカケ問題は安倍政権と省庁が公益を裏切って日本政府の信用に傷を付けた点で似ているが、
 それでも矢張り決定的に違う点がある」

「神戸製鋼・三菱マテは不正を認めて謝罪したが、
 安倍政権は問題の元凶の癖に、責任転嫁するか誤摩化して謝罪していない」

「また、自民党の悪しきDNAが選挙が終わると同時に甦って、
 と言うより悪しきDNAが隠し切れなくなって次々と不祥事が露見している」

「例えば文科相を辞めさせられた下村元文科相は、自分の著書を
 国民の税金で買って「ベストセラー」などと公然と宣伝していた」

「自民党に投票した愚かで騙されやすい若年有権者は、
 こうした報道をよくよく見て自己の不明を悟るがいい。
 お前達が浅慮で大挙して投票するとこうした不祥事が間違いなく起きるのだ」

「「愛国心は悪漢の最後の拠り所(or避難所)」という有名な警句があるが、
 この日本でそれを地で行く事件が続発している」

「しかもその事件の中心人物たるや、「美しい国」と称する安倍に近しい人間である。
 (官邸はその危険に気づいてか、いつもの通りに偽装作戦を展開する兆しが見える)
 森友・加計問題と実によく構図が似ているので驚くばかりである」

「また、中韓批判の言説で名を挙げた評論家がDVで逮捕されたが、
 (安倍から衆院選で応援演説をして貰ったという輝かしい過去を持っている)
 10代の妻がいることが分かって話題になっただけでなく
 以前にもDV問題を起こしていたという話が出ている」

「どうして安倍の近辺にはこうした人間ばかりが集まって来るのか。
 「愛国ビジネス」「保守ビジネス」に巧みな連中か、
 さもなければ阿諛追従に必死で国会では嘘でも言い逃れでも何でもする保身主義者ばかり」

「安倍が善人で利用されるだけの暗愚な人物であるか、
 或いは安倍こそがこうした黒い構図の中核となっているのか、いずれかしかない。
 いずれにせよ、安倍が元凶であることに変わりがなく、悪質さの程度の差でしかない」

「かつて佐藤賢了という軍人がいて、帝国議会で「黙れ」と叫んだことで有名だ。
 こんな「表に出せない」人間を議会に出す組織がまともな訳はない」

「こうした罵声軍人を出世させる日本帝国陸軍の程度が分かろうというもので、
 ガダルカナル・インパール・フィリピンと惨憺たる敗北ばかり、
 同胞を餓死と病死で虫けらのように死なせるという国賊的な罪業を重ねた」

「自民党の中には学生に日本史を学ばせようと画策している者がかなりいるらしいが、
 そもそも少なからぬ自民党議員が日本の近現代史をよく知らないという致命的な欠陥がある」

「日本の近現代史をよく研究していれば、愚かなドグマやイデオロギーを優先する輩が
 日本の国政を誤らせること、粗暴で他人の言論を攻撃する連中こそが「反日」だと
 議論の余地のない歴史的事実に照らして判断できる筈だからだ」

「例えばこの佐藤賢了は、東條内閣の「三奸四愚」の一人である。
 安倍の取り巻きを見るとまさに「三奸四愚」にそっくりな連中がいて
 その余りに酷似しているのには驚嘆するしかない。
  ・主体性のないイエスマンで安倍に迎合
 ・安倍を批判した人間に陰険な報復人事を行う
 ・安倍の方針に逆らう人間を厳しく取り締まる
 ・部下を裏切って自分だけ逃亡する卑怯者
 ・単細胞ですぐ他人に罵声を浴びせる
 ・安倍に媚び諂う腰巾着で保身術に長けている
 安倍の口だけ政策にすっかり騙されているB層有権者は、
 今こそ政策リテラシーを身につけ、近現代史を研究すべきであろう」

「眠りこけた有権者がこのような腰巾着議員を当選させるから、
 勘違いして尊大に振る舞い、国民無視、安倍崇拝の百鬼夜行を始めるのである」

「「国境なき記者団」が発表している報道の自由度ランキングで、
 日本が僅かに順位を上げた。理由は安倍政権のメディア圧力が「軟化」したからと言う」

「権力の亡者である安倍政権が因果応報でモリカケ問題により自爆、
 深刻な打撃を受けてメディア攻撃の余裕が乏しくなってきたから、
 瓢箪から駒と言うべきか、確かに報道の自由度は数年前より少し改善している」

「前川スキャンダルを流して官邸の手駒のように働いた読売も、
 微妙に距離感を変えて官邸批判を報じることも見られるようになった」

「しかし、それでも自民党のメディア敵視・独善体質は不治の病で、
 直近では西川京子・元自民議員が日本のテレビ局は「乗っ取られている」と放言している」

「こうした言論統制の発想は中南海やモスクワとそっくりで
 自らが体質的に中ロと酷似している現実を認識すらできないのだから
 まさに日本の国益・公益に反する発言と言えよう」

「直近の朝日新聞の世論調査が非常に面白い。
 SNSを信じる層の「安倍支持率」が高く、自民党支持率はほぼ影響なしとか」

「これを知って騙され易いB層有権者は何故か喜んで
 新聞は偏っているとかネットで判断するのが正しいなど考えているようだが、
 勿論そうした硬直化した思考回路自体が根本的に間違っている」

「SNSを参考にする安倍支持派に対する痛撃が最近あった。
 文科省の全国学力テストにおいて「新聞を読まない層は成績が劣る」
 「新聞を全く読まない層が最も成績が悪い」という調査結果が出たのだ」

「つまり、朝日調査と文科省調査を組み合わせると、
 「安倍支持者は新聞よりSNSを重視し学力が相対的に低い」という
 興味深い仮説に至ることになる。(是非、科学的な調査を期待したい)」

「しかも、文科省調査によれば自制心や意欲といった所謂「非認知能力」も
 学力に影響することが判明しているので、詳細は不明ながらも
 「安倍支持者はSNSを重視し学力や自制心、意欲が乏しい」という
 推論まで成り立ち得る。(勿論あくまで推論なので、更なる調査研究を待ちたい)」

「潔く自ら辞めて国民から惜しまれた小泉元首相とは完全に器が違い、
 先を読む力が皆無なのにただの僥倖に助けられて増長した安倍は
 晩節をどす黒く汚して日本の歴史に恥辱として刻まれるだろう」

「84%の国民が「アベノミクスでの経済回復の実感はない」としているのに
 安倍は日本人として恥ずべき自慢話と大嘘ばかり吹聴して自滅の道へ向かっている」

「流石は党内で「過去にないウソつき政権」と囁かれている安倍だ。
 その支持者も「過去にない異様な層」であると言うのが適切だろう」

「安倍が出現して以来、党だけでなく自民党支持層の劣化は著しく、
 日本経済の低迷(成長率も実質賃金上昇率も過去最悪レヴェル)を無視して
 メディア批判にばかり血道をあげている有り様である」

「これが安倍支持層の典型で、中共やモスクワと体質が酷似しており
 個人崇拝とメディア統制(中共は「指導」と呼んでいる)志向が顕著な特徴」

「メディアの「偏向」というお決まりの罵倒は、
 単に批判者の意識やイデオロギー或いは「常識」の偏向によるものかもしれない。
 自民党との関係も指摘されているnetgeekの「行状」が象徴的な意味で興味深い」

「攻撃的なポピュリズムとナショナリズムが結託しやすく、
 国政を誤らせた重大な要因となったのが戦前日本であるが、
 これは現代日本において安倍を支持する原理主義勢力と性質が酷似している。
 煽動・罵倒・情動・攻撃性・偽ニュース(戦前にもあった)・反メディア、
 100年近く前とは思えない程に共通点が多いのには驚愕させられる」

「自民党大会で総裁が「悪夢の民主党政権時代」とつい本音を吐いてしまい、
 与党から転落して政治献金が急減した野党時代が
 安倍のような劣化二世にとって「悪夢」だったことが分かった」

「寧ろ、消費の悪さはリーマンショック時を上回る惨状で、
 待機児童・待機学童も安倍政権下で急激に増えており、
 1人当たりの生産性も落ち込んでリフレ派が慌てて言い訳に走っている醜態が現実である。
 だからこそ、安倍を叩き潰さなければ日本経済は回復できないと何度も警告してきたのだ」

「しかし矢張り「天網恢々粗にして漏らさず」で言わば天誅が下っており、
 実行力の著しく低い安倍が自らの非力と無能を覆い隠そうと
 民主党政権を罵倒して自分の失態から国民の目を逸らそうとした瞬間、
 日経新聞に「超高級車の売上が5年で3倍」と報じられてしまった」

「周知の通り安倍政権下での平均成長率は主要先進国で最悪最低レヴェル、
 それで輸入高級車がバカ売れしている理由は一つしかない。
 安倍が日本国民を貧しくして既得権層に汚い利益誘導を行ったからだ」

「また、安倍政権下で地方議員の海外「視察」が急激に増えており、
 成る程安倍の言う「悪夢」は既得権層と利権勢力にとっての悪夢だったと
 否定しようのない明白な事実によって立証されてしまった訳だ!」

「首相が腐敗の根源だから、当然ながら地方議員も腐敗するし
 自民党議員が碌でもない騒動を起こすのも自明の理である。
 また、安倍政権下でとんでもない企業不祥事が頻発しているのも明白な事実だ。
 「腐敗した安倍が日本を劣化させている」としか言いようがないではないか!」

「……しかし当ウェブログは断言しておく。
 安倍が日本にもたらす「悪夢」はこれから起きる。
 「A級戦犯」である安倍は日本国内で居場所すらなくなるであろう」

「もはや異次元緩和は「インパール作戦」と嘲笑されているが、
 この歴史に残る異常な政策を入れ知恵した浜田内閣参与が
 野党を批判して「資源の無駄遣い」とコメントした直後に
 大和総研が日本経済の成長率を下方修正した。
 見事な自業自得といったところだ」

「当初はアベノミクスに効果があると信じていた明石順平氏は、
 数値を詳細に調べ所謂アベノミクスの成果が極めて劣悪であると明らかにしたのだが、
 今回の統計偽装(もはや「改竄」の域に達している)についても鋭く分析し、
 内閣府が出してきたGDPの内訳表に「不自然な点がたくさん」あると指摘している」

「明石順平氏は数字も見ているかどうか疑わしい内閣参与と違い、
 詳細に分析して内閣府の出した怪しげなデータを一つ一つ検証している。
 いまだに内訳を公表していないから、「改竄」があると考えた方が自然である」

「小泉元首相は「自民党をぶっ壊す」と獅子吼したことで知られるが、
 その時に完膚なき迄にぶっ壊しておかなかったから日本社会が腐敗したと言える」

「小泉元首相がなぜ腐敗した自民を完全に破壊しなかったのが不明だが、
 彼の最大の失敗と言えるのが劣化二世の安倍を後継としたことである」

「第二次安倍政権下の平均成長率は戦後最悪、消費減少でも戦後最悪レヴェルだ。
 まさに日本をぶっ壊し、日本人の良識や誠実さを徹底的に破壊したと言って良い。
 国会で嘘と言い逃れを連発する人間の屑のような安倍の取り巻きの姿が何よりの証拠だ」

「日本政治史では「アベノ腐敗」、日本経済史では「アベノ衰退」。
 そのような呼称が付くのはもはや不可避である、そう断言できよう」

「韓国の空港で泥酔して暴行を行った厚労省課長は、
 案の定と言うべきか、矢張り安倍支持者だった」

「また、世田谷区の年金事務所長は驚くべきことに
 匿名のツイッターで野党や韓国を口汚く罵っていた事実が発覚、
 更迭されることとなった。(しかも裁判で確実に負けるような中傷内容。。)」

「こちらは安倍支持者かどうか分からないが、
 心情・思想的にはかなり近いと言って差し支えない」

「何故なら、公選法違反で有罪が確定した田母神(安倍支持を明言)が
 更迭された年金事務所課長を擁護しているからである」

「どうやらいまだに日本の法律を理解していないのか、
 立民を「犯罪者集団」と決めつけた年金事務所長(元)の罵倒を
 「このくらいの言論」が許されないのは住みにくい国だとツイートし、
 寧ろ自身と年金事務所長の人間性に重大な疑惑を抱かせる
 完全に「逆効果」となっているのが情けないところだ」

「安倍は矢張り官僚機構を強力に腐蝕し始めていると言って良い。
 安倍が言う「悪夢」の民主党政権時には一つもなかった事件が
 立て続けに起きているのだから。安倍は「悪夢」より悪い」

「元号「令和」自体は決して悪いものではないが、
 触れるものを悉く腐蝕させる安倍が関わると
 この元号すら不吉で良からぬものとなってしまう」

「劣化二世の安倍は騙し易い若者を標的に、
 無礼にも元号を利用して参院選対策のプロモーションに必死だ」

「騙されるのはB層か世情に疎い若者だけだが、
 リテラシーのある者にはすぐ猿芝居だと分かる」

「いちいち「国書」などと見え透いた自己アピールする安倍は、
 根本的に日本史を理解していない」

「「巧言令色鮮し仁」はまさに腐敗二世の安倍に完璧に合致する言葉だ。
 当ウェブログも実は以前から安倍に相応しい古語として挙げていたから、
 本郷氏の見解と驚くほど一致する」

「昔から良薬は口に苦しと言うから、
 今の内にはっきりと真相を語っておこう」

「安倍の姑息な小細工は元号を貶め、「令和」は苦難と経済危機の時代となろう。
 日本社会と国民の運命を背負っているという重責の自覚が全くなく、
 思い上がった自己満足と傲慢しかない安倍とその周辺の醜悪な姿が何よりの証拠だ」

「「桜を見る会」についての内情が伝わってきたが、
 矢張り美しい桜に失礼な程に腐り切った状況である」

「まず予算は安倍に媚び諂うヒラメ官僚によって膨張の一途を辿っており、
 まるで醜悪にぶくぶく水膨れになった日本財政のような有様である」

「また、流石は拝金主義が骨の髄まで癌細胞のように浸潤している自民党だけのことはあり、
 桜を見る会の招待状がパーティー券とセットで売り捌かれているとか」

「つまり「桜の見る会」は見た通りの権力にたかる阿諛追従の会で、
 丁度中国の巨大王朝の皇帝に媚び諂う側近達とそっくりである」

「こうした中国の腐敗王朝のような安倍を支えている層には、
 「デジタルB層」という称号が相応しいであろう」

「中共ではかつての皇帝のような権力を手にした習近平への胡麻擂りばかりで、
 遂に習近平の5年間を賞賛する映画が作成されたという」

「また、中共の「指導」に従うメディアの上意下達ぶりは相変わらずで
 国家主席の任期撤廃のための憲法改正への批判は続々削除されているとか」

「まるで、安倍の周辺で起きていることと瓜二つではないか!
 安倍ののさばっていた経済低迷の「失われた6年」を
 安倍の忠犬のような連中が虚飾の限りを尽くして賞賛し、
 (実態は先進国中で最悪の低成長である)
 安倍がいつまで経っても首相を辞めず日本を劣化させているのに対し
 議席を失うのが怖い与党議員も保守退嬰メディアも何一つ文句をつけない。
 (彼らの本性が「保守」ではなく「保守退嬰」「保身」であることは明白だ)」

「当ウェブログは早くから安倍とその取り巻きが中共と体質が極めて近いと指摘してきたが、
 愚昧な彼らは自分自身の行動で中共の同類であることを実証してしまう間抜けさである」

「官邸周辺は以前よりもメディアコントロールに力を入れなくなって
 それにより自動的に独善と増長が誰の目にも明らかになっている」

「これは安倍と官邸の「本性」であるから当然であるが、
 同時に劣化二世をそのように「延命」させれている
 無気力でリテラシーの低い「B層」が仕向けたものでもある」

「総裁は自称「天才」で補佐官は平然と法を破って権力に媚び諂う、
 党内ではネトウヨと同レヴェルの罵詈雑言中傷の冊子を配る始末だ」

「他党に有利だと「情報操作」と叫び、自分に有利だと平然と情報操作を行う、
 さもしい根性がまさに山本一郎氏の言う「安倍ちゃんじゃ不安」なのである。
 (実際には不安どころか「日本の恥」に等しいのであるが)」

「先進国で最悪の低成長、絶望的な人口減少と少子高齢化を招いた
 「元凶」そのものである安倍自民だが、その悪影響がまた明らかになった」

「安倍自民の「害毒」が真っ先に浸透したのが若年層で、
 低意欲で私益重視という傾向が鮮明になっているこの世代が
 最も安倍自民に投票する割合が高いのだから事態は極めて深刻だ」

「戦時中に大本営発表を垂れ流した日本放送協会は
 今のNHKの前身であるが、「先祖返り」し始めているようだ」

「現在のNHKへの主要な批判としては、①権力(≒自民党)からの介入、
 ②職員の安定高給と「みなさまの」受信料をたっぷり費やす新施設、
 ③スクランブルを怠りカーナビからも受信料を取って「みなさまから搾取する」、
 以上の三点が挙げられる」

「直近の参院選でN国党が意想外の大量票を獲得して
 組織内ではかなりの動揺が走っていると思われるが、
 メディアとして実に情けないことに自民党に保護されて
 スクランブル化排除を貫く方針であるようだ」

「スクランブル化は確実にNHKの収入を減らすので
 経営上避けたいのはよく理解できるが、
 「公共性」という嘘八百の口実を持ち出すだけでなく
 安倍政権の閣僚から守られ「威を借る狐」になり下がったNHK。
 先祖返り、或いは退行と呼ぶのが相応しいであろう」

「BBCが全て良いとは言えないが、現在のNHKが国民の疑念を招いているからこそ、
 NHKが公共性より経営を優先していると疑われているからこそ、N国党が躍進したのだ」

「有能な記者が大勢いるのは高く評価できるが、
 組織としては「官製メディア」に近付いており
 安倍らに保護された以上、日本版「人民日報」として自民の意向を受け
 ナチのような「国民啓蒙・宣伝省」に変質して行かざるを得ない」

「エマニュエル・トッドの分類では日韓台は同じ「直系家族」なのだが、
 そのせいか日韓対立でも「同類相憎む」側面が見えてきた」

「と言うのも、韓国で情動的に日本を批判する原理主義勢力が
 日本の騒々しい自称保守と驚くほど酷似した言動を取っているのだ」

「両者ともまず他者への罵倒が驚くほど多く、
 祖国や民族の恥となっているのだが、
 粗暴性や独善性、法を軽んじる行動の数々でも共通している」

「つまり、両国の中でも非常に厄介な層が互いに憎悪を募らせている訳で、
 韓国では日常茶飯の政争をより深刻にさせるだけでなく、
 日本では影響されやすい付和雷同勢力が悪しき原理主義に染まってしまう」

「奇しくも日米でほぼ同時に政治の劣化を示す報道があった。
 偶然の一致とは思えない程の類似性が両者にある」

「まず朝日新聞調査において、日本では消費税増税に「納得」とし
 支出は減らさないと回答するのが自民党支持層の特徴として確認された」

「他方、アメリカでは政治的立場を区分して景況感の調査をしており、
 トランプ支持層は「景況が良い」、民主党支持層は「景況が悪い」と捉えており、
 両者の乖離が過去最大になっていると報じられている」

「しかも重要なのは「景況が良い」と回答している層は実際に調べたところ
 消費を増やしておらず、言行不一致が確認されたのである」

「ロイター報道は重要なポイントを二つ明らかにしており、
 与党支持層が景況を過剰に良く判断しがちなこと、
 しかしだからと言って消費を増やしはしないことだ」

「よく似た状況は日本でも生じており、すっかり保守退嬰となり
 公共性を忘れ気概を失った労組内部で自民党を支持する比率が上昇している」

「しかし同時に、連合調査で負担増でも社会保障を充実させて欲しい、
 経済成長率が低くとも構わないとの意識も明らかになっており、
 口では景気は悪くないかのような言動を示しておきながら、
 実態としては反経済・反成長をもたらす欺瞞的な体質が明らかになっている」

「日本財団の国際比較調査で愕然とすべき結果が出た。
 「自分で国や社会を変えられる」と考える日本の若者の比率は調査国中最低で、
 「将来の夢を持っている」「国に解決したい社会課題がある」と回答する率もかなり低い」

「決定的なのは自分の国の将来が「良くなる」と答えた日本の若者は9.6%しかいない点で、
 これも悲しむべきことに他国の追随を許さない「最悪」の数値だった」

「それでも自民支持層の利己主義と蒙昧は頑強で安倍支持が27%もいる。
 日本社会に欺瞞がはびこり、経済が停滞するのも因果応報であろう」

「国会冒頭で「諦めの壁は完全に打ち破ることができた」と安倍が放言した直後に
 世界銀行は世界経済の見通しを下方修正し、
 只でさえ先進国で最悪水準の日本の成長率見通しは
 2021年には0.5%という更なる悪化に陥るとした」

「これは日本にとっても不吉極まりない事態で、
 安倍のこれまでの大言壮語は必ず期待を裏切る末路になってきたから
 安倍とその取り巻きこそが「諦めの壁」を高々と築いた張本人であること、
 日本経済を復活不可能な惨状に陥れている「A級戦犯」であることは
 もはや疑う余地すらない。(数字が証明している)」

「その証拠に、成長率だけでなく労働生産性も相変わらず先進国で最低、
 日本生産性本部ですら日米の格差が「拡大」と認めている始末だ!」

「友人を裏切り、責任をなすり付け、嘘を果てしなく重ねて
 挙げ句の果ては回りにAIロボットのようなイエスマンを並べる」

「もしこのような人物が自分の隣にいたら、
 誰しもその人間性を疑い警戒するようになるだろう」

「しかし、これらはつい最近に安倍が実際に行った所業であり
 自ら「友人」と語った舩後議員を裏切って障碍者に責任転嫁し、
 自分のために隠蔽作業を行い忠勤ぶりを示した官僚に責任をなすり付けた」

「台湾のコロナ感染者は日本よりも遥かに少なく、
 防疫に大失敗した日本との差は広がるばかりだ」

「マスクの対中輸出禁止や渡航の厳しい制限を実行出来た台湾と、
 いまだに実行出来ない間抜けな安倍「亡国」官邸との対比は鮮明である」

「「お前が国難」の安倍は休校措置においても祭英文の足元にも及ばず、
 全国で一律休校にしてB層向けの大根芝居に走った劣化二世の安倍に対し、
 台湾では感染者1人で学級閉鎖、2人以上で学校閉鎖と決めて既に授業を再開している」

「台湾に対する日本政府の完敗惨敗は誰の目にも明らかで
 口だけの腐敗政治家に投票し続けた果ての惨状には言葉も出ない」

「早速、杜撰な安倍はWHOに痛恨の一撃を食らっている。
 断言しよう、安倍の休校措置でも感染は止まらず寧ろ家庭内や
 施設内でのコロナ拡散が増えるだけである」

「中国大陸ではまたもや一党独裁の中共が悲喜劇を繰り広げていて、
 コロナの最初の報道をもみ消したり真相を伝えた医師を捕らえたり
 人民も悪評紛々というところなのだが、今度は武漢市の共産党書記が
 多くの支援を指導した党への恩義を感じる教育を市民に広めるよう指示したという
 驚愕の報道があった。流石はメディアも「指導」して操る中共だけのことはある!」

「ただ、笑ってばかりはいられない。日本国内にも中共みたいな輩がいるからだ。
 武漢の共産党幹部が中国共産党の「強い指導」を賞賛するのと
 霞が関のヒラメ官僚が必死に官邸を擁護し正当化するのは基本的に同じ行動である」

「しかも安倍の方が遥かに姑息でみっともなくて、何かあると他人に責任転嫁、
 森法務相のような自動AIロボット大臣に保身答弁を無限に繰り返させ、
 自分自身は何一つ反省しない(しても常に口だけ)という日本人にあるまじき恥晒しとなっている。
 しかも習近平に忖度し財界に過剰配慮してコロナ感染者を日本に大勢入国させた
 「元凶」なのだから即時議員辞職が相応しい」

「内閣官房も、安倍が「後手後手」であることを事実上認めて反論できない始末だから、
 初志を完全に忘れた「保身」がその本性で、国民を無視し官邸に媚び諂っているのは明白である」

「質の悪い規制改革で中国人客を増やしてコロナ感染拡大を招き、
 殆ど効果ゼロで頭が悪すぎる一斉休校で国民に迷惑を与えた安倍だが、
 遂に保守層や自民党内からも批判が出てきている」

「存在そのものが「国難」であることが立証された安倍の大罪は、
 言う迄もなくインバウンドで中国依存度を極度に高めて国益を損ねた点と、
 馬鹿な一斉休校で多くの親に大迷惑を与えただけにとどまらない」

「コロナを日本国内に引き入れた「元凶」である安倍は
 外食と観光業に瀕死の打撃を与え、小売業をも危機に陥れている上に
 間違った経済政策で衰退していた日本経済を更に苦境に陥れている」

「これこそ、無能で口だけで言い訳ばかりの腐敗政治家を延命させた日本と
 能力に基づいて人事を行った台湾政府との絶望的な差である」

「もし近現代史に詳しい者ならばこれはデジャヴュだと感じ、
 今の状況が太平洋戦争での惨敗と酷似しているのに気付くだろう。
 戦略において大失敗を繰り返したために前線で兵士が大勢犠牲になり
 責任を問われるべき者がのうのうと生き延びて怨嗟の的となった」

「コロナ対策で、(B層以外)誰が見ても無能さが立証された安倍だが、
 安倍は相変わらず口だけで「私は選ばれた」と豪語し
 (近衛文麿すら「選ばれた」人間であり、歴史への無知は大学生以下だ)
 菅はアベノマスクが需給改善に「非常に効果」などと国民を馬鹿にした
 中共並みの見え透いた嘘を平然と吐く始末である」

「「安倍 口だけ」「安倍 無能」で検索した当ウェブログへのアクセスが増え、
 改めて惰眠を貪っていた日本の有権者の油断が深刻な打撃を日本に与えたこと、
 安倍の無能など当初からはっきり分かっていた筈なのに(一目瞭然である)
 その歴然たる事実に気付くのに6年以上もかかったことに衝撃を禁じ得ない」

「批判されると「私は選ばれた」と豪語する増長慢の安倍だが、
 周囲の悪行も余りに酷くてもはや覆い隠せない惨状となっている」

「まず自民党の公式ツイッターがダーウィンの学説を誤用し、
 出任せが得意な菅はダーウィンも喜んでいるなどと
 議員としてだけでなく日本人としてもあり得ない大嘘を吐いた。
 (B層有権者が惰眠を貪ってこのような嘘つきを当選させるからだ)」

「理を曲げ学説を歪めてまで自党を正当化し擁護しようとするのは
 米国が厳しく監視している中共、そしてその宣伝機関と同じ体質だということだ。
 中共の宣伝機関と同じように反民主主義の巣窟だから監視・規制するのが当然である」

「『分断される階層の真実』という実に興味深い新刊がある。
 著者はそのデータ分析や視点について毀誉褒貶が大きい人物だが、
 この一冊の中で阪大の研究者の実証研究について言及された部分がある」

「それは、最近までの安倍支持の異様な高さの根源に「諦め」があり
 「努力しても報われない」「長いものに巻かれろ」と考えた結果であるという指摘だ」

「腐敗した安倍による腐敗した長期政権は「日本社会劣化」の証左だと
 当ウェブログは予てから警告してきたが、予言通りになってしまったのがただ悲しい。。」

「デジタル庁のトップの人事はこの組織の暗い未来を示唆するもので、
 事もあろうに「黙れ、ばばあ」「橋下、逃亡か?」といった誹謗中傷、
 そして「あべぴょん、がんばれ」という阿諛追従コメントをしていたのが
 バレて一躍有名になった平井が初代というとんでもない事態になった」

「そもそも自民党のICT活用、データ活用は国民B層を情報操作で騙して
 自分達が権力に少しでも長く居座り続けるためのものであり、
 国民のためのものでは全くないというのが偽らざる真相である」

「だからこそ平井は就任直後のインタビューで
 国民はデジタル庁が何か分かっていないのではないかと
 ついうっかり本音を漏らしてしまったのである」

「B層を騙すオンラインでの情報操作には「適任」なのだろうが、
 デジタル政策で馬脚を現すのは間違いない」

「当ウェブログは安倍の再登場の劈頭で
 アベノミクスは使い古しの劣等政策だから失敗すると予言して的中させた。
 だから言っておこう。デジタル庁も確実に失敗する」

「誤摩化しと隠蔽、開き直りが何よりも得意な菅と
 匿名中傷大臣の組み合わせは考え得る限り最悪である」

「民主党政権にすら成長率と実質賃金で敗北した自民党が
 「成長のエンジン」などとよくも言えたものである。
 自民党を国政から追放すればそれが最大の成長のエンジンとなろう」

「しかも日本のデジタル化における問題点は官庁の有無ではなく
 制度設計が煩雑で実用性や実効性が著しく低いこと、
 そして肝心の民間企業がすっかり安倍の害毒に浸潤され保守退嬰になり、
 投資に後ろ向きで経済効果は殆ど望めないという点である」

「しかも経済のデジタル化は雇用を減らし労働分配率を悪化させるもので、
 実際にアメリカと韓国はそれで成長率を低下させているではないか!
 できる前からデジタル庁を歓迎するB層はまた自民党に騙され利用されるのが落ちだ」

「日本学術会議の問題では相変わらず腐敗した菅と自民党の本性が剥き出しで、
 陰険で老獪な策謀家の菅を「令和おじさん」などと称する
 能天気なB層有権者の愚かしさが早くも証明されたと言える」

「永田町と霞が関を監視してまるで中共のような言論抑圧体制を築いた
 張本人である杉田和博の名も漸く挙がってきたようで、
 安倍と菅のコンビが日本政治を腐蝕させヒラメ官僚を増殖させた
 悪の元凶であることも徐々に明らかになりつつある」

「繰り返して警告しておくが、菅は安倍と同じくインチキな「口だけ改革」しができず、
 有権者を欺き「国民のため」などと大嘘をついて実際には権力と議席のため
 馬鹿なB層有権者を丸め込むためバラ撒き買票政策を繰り出すしか能がない」

「加藤は「俯瞰」という日本語をよく理解していない。
 この言葉は国民を見下して馬鹿にしている加藤の増長を証明するもので、
 しかも何を以て「俯瞰」と称するのかすら説明出来ない無能だから話にならない」

「私大教職員組合が鋭い指摘をしている。
 安倍と菅はあらゆる機関と個人を「御用」化しようとしているのだ。
 御用メディア、御用機関、ヒラメ官僚、ヒラメ研究者、ヒラメB層。
 学問の自由や憲法の蹂躙という程の大罪ではないが、着実に日本を劣化させている」

「「延命」したところで安倍政権は害毒しか生み出さない」との警告も当然、的中した訳だ。

▽ 自民党はメディアにカネをバラ撒いてB層を騙し、インターネットは情報工作の手段と堕した

『メディアと自民党』(西田亮介,KADOKAWA)


「有権者は、衆院選で安倍政権を潰して日本を「浄化」する好機を逸した。
この代償は大きくつくことになろう」とした予言も、令和年間に完全に的中した。。

「菅や閣僚、自民党がデジタル化を叫ぶなど天に唾する行為であり、
 情報操作にばかりデジタル化を悪用して国民B層を騙し、
 選挙対策にばかり必死になってきた張本人が
 デジタル化を唱えること自体が反社会的、反日的である」

「世界を見ればデジタル化で「後進国」日本の遥か先を行くデンマークは
 テクノロジーでは決して先進国ではないのにデジタル化ではトップクラスだ。
 研究者からはその理由として「政府への国民からの信頼度の高さ」が挙がっている」

「……もしそれが最大の要因であれば、日本のデジタル化は遅滞するであろう。
 日本経済を停滞させている自民党とヒラメ官僚が国民から信用されていないからだ」

「デジタル化そのものにも実は弊害があるのだが、
 無能な菅と自民党、ヒラメ官僚はそれ以前の問題である。
 選挙のためのバラマキ、買票的政策ばかり必死だからこうなるのだ」

「良識ある国民が目覚めて「国難」「癌細胞」である自民党を叩き潰しておかないから
 ヒラメ官僚が跳梁跋扈して碌でもない政策を続け、日本経済も日本社会も劣化させるのだ」

「今のコロナ禍でも、気前のいい公費補助に釣られて観光や外食に繰り出す者にだけ
 アプリをダウンロードさせPCR検査と台湾並みの監視を受け入れさせておけば
 野放図なコロナの拡散は起きなかったであろう。絶望した人々の自死も抑制できたろう。
 国政を誤った無能な菅と自民党、保身に走るヒラメ官僚の罪はまさに万死に値する」

「政治家の劣化は社会の劣化を伴う」とした警告も的中、
安倍・菅・御用メディア・B層が自ら実証してくれている。

 ↓ 参考

「デジタル後進国」日本、国民に信頼されていない自民党や官僚組織が元凶 - おまけに予算も人材も足りず
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/9938b789e55a8fe992beea2f4561f9de

中共の宣伝組織と酷似、自民のツイッターは規制・監視が必要だ - 安倍支持者による中傷行為も悪質
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/dc86bfc7a78545661ff5eb436b06736b

防疫対策が早かった台湾の感染者は日本の十分の一以下、蔡英文に惨敗した安倍 - 暗愚な首相こそ「国難」
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/5eeba676ac33f74e34386df3f9e3d043

メディア買収・動員・阿諛追従、習近平と安倍は瓜二つ - 両者とも取り巻きに自画自賛させ始めた!
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/2dad7e33979d89bec8ec440ce3b276b5

謙虚さゼロでメディア・野党批判、果ては「議員年金復活」- 安倍政権と自民党の「謙虚」は矢張り嘘八百
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/ffa9435f226dac06075a5464bb203de4

▽ 嘘と開き直りと恫喝は自民党の第二の本性、富山県での恥知らずな事件が何よりの証拠

『富山市議はなぜ14人も辞めたのか――政務活動費の闇を追う』(チューリップテレビ取材班,岩波書店)


支持率暴落、菅政権に焦りと動揺 「コロナ対応が招いた」(朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASNDP5RS6NDPUTFK008.html
”朝日新聞が19、20日に実施した世論調査で、菅内閣の支持率が前回11月の調査から17ポイント下落し39%になった。支持暴落の要因は何か、歯止めはかかるのか――。発足から3カ月、年の瀬を迎えた政権に焦りと動揺が走る。
〔中略〕
 朝日新聞の世論調査では政権発足時の9月半ばの支持率は65%、不支持率は13%だったが、ここに来て様相は一変。今回、不支持率は35%まで上がり、「支持」との差はわずか4%になった。
 政府・与党内では、政権の新型コロナ対応への批判が支持急落を招いたとの見方が支配的だ。首相が国民に大人数での会食に注意を呼びかけながら、自ら二階俊博幹事長らと高級ステーキ店での「忘年会」に出席したことに、身内からも「タイミングが悪かった……」(首相周辺)。首相は忘年会から2日後の16日、「国民の誤解を招くという意味においては真摯(しんし)に反省している」と、事実上の謝罪に追い込まれた。
 世論調査では、政府のコロナ対応を「評価しない」は56%(前回40%)と過半数に達した。首相が指導力を「発揮していない」は70%(同45%)で、「発揮している」の19%(同26%)を大きく上回った。首相周辺は「新型コロナが政権が抱える『基礎疾患』」と話す。”

これこそ口だけ達者な「令和おじさん」の実態であり、
それすらも洞察できずに菅を図に乗らせたB層の罪は重いと言える。


安倍前首相の「虚偽答弁」118回 衆院調査局 桜を見る会前夜祭(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20201221/k00/00m/010/234000c.html
”安倍晋三前首相による「桜を見る会」前夜祭に関する疑惑を巡り、衆院調査局は21日、安倍氏が2019年11月〜20年3月に事実と異なる国会答弁を118回していたと明らかにした
〔中略〕
 安倍氏周辺は、安倍事務所側が前夜祭の一部費用を補塡(ほてん)したことを認めている。安倍氏にその事実を伝えていなかったというが、立憲民主党は、結果的に安倍氏が①事務所の関与はない②ホテルからの明細書はない③補塡はしていない――の3パターンの「虚偽答弁」を重ねていたと指摘。衆院調査局に依頼したところ、33件の答弁で①の趣旨が70回、②が20回、③が28回の計118回あった。
 立憲の黒岩宇洋国対委員長代理は記者団に「118回も虚偽答弁を繰り返した。国民に説明したいと言っている安倍前首相だから、公開の証人喚問や参考人招致に応じてほしい」と述べた。【宮原健太】 ”

このような嘘つきを長年、支持して投票したB層は、
歴然たる現実をよくよく見るがいい。
このような腐敗した人間を増長させ国益を損なった責任は重大である。


「最も総理にうそをつかれた」立憲・黒岩氏が安倍氏追及(朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASNDT4HWHNDTUTFK012.html
”安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」の前日に開いた夕食会の費用を安倍氏の私費から補塡していた問題で、安倍氏は25日午後、衆院の議院運営委員会に出席し、「私が知らない中とは言え、道義的責任を痛感している。国民、全ての国会議員の皆さんに心からおわびを申し上げたい」と謝罪した。
 安倍氏は首相時代、国会で、「事務所は関与していない」「明細書はない」「差額は補塡していない」など、事実と異なる答弁を少なくとも118回繰り返していた。衆院議運委では、夕食会について昨年の野党ヒアリングで「写真で見る限り『久兵衛』のすしが出ており」と発言し、安倍氏から今年2月の国会で「うそをついていることと同じだ」と批判された立憲民主党・黒岩宇洋氏が、質問に立った。
 黒岩氏は安倍氏の夕食会をめぐる一連の答弁について「結果的に事実ではなかった。すべてうそだった」と指摘。
〔中略〕
 安倍氏はまず「久兵衛は、前夜の会合にはおすしを提供していないことを明確にしている」と反論。その上で「結果として事実と違う答弁をしてしまったことについては、国民のみなさまに、黒岩議員を含め与野党すべての国会議員のみなさまに、おわび申し上げたい」と述べ、再び頭を下げた。”



胸張る安倍氏、深まる謎 党内からも「国民納得しない」(朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASNDT7553NDTUTFK01K.html
”「桜を見る会」の前日に開いた夕食会を巡る問題で、安倍晋三前首相は25日、国会に出席し、100回以上に及んだ事実に反する首相時代の答弁について謝罪した。しかし、野党が求める資料の提出に難色を示すなど、謎は深まるばかり。早期の幕引きを目指した「政治とカネ」問題が、菅義偉首相の政権運営にも重くのしかかっている。
〔中略〕
 安倍氏は議運委後、記者団に「説明責任を果たすことができたのではないか」と胸を張り、政権中枢からは「誠実に対応した」「これで一区切り」といった声が相次いだ。
 だが、安倍氏の説明には自民党内からも「中身が伴わなかった。国民は納得しないだろう」(閣僚経験者)との見方が上がる。

 補塡(ほてん)の原資など新たな疑義も生じており、野党は引き続き国会などで追及を続ける構えで、疑惑の「ふた」は簡単に閉じそうにない。
 さらにこの日は、東京地検特捜部が吉川貴盛元農林水産相の国会事務所などに収賄容疑で家宅捜索に入り、「政治とカネ」をめぐる問題が追い打ちをかけた。
 菅義偉首相は同日夕、首相官邸で記者会見に臨んだ。新型コロナウイルス対応などが批判されて内閣支持率が下げ止まらないなか、「局面を変えないといけない」(首相周辺)として臨んだ会見だったが、「政治とカネ」の問題も問われた。安倍氏の問題をめぐっては、前政権の官房長官として行った国会答弁について「事実と異なる答弁になってしまったことは国民に大変申し訳ない」と陳謝した。〔以下略〕”




「裏切られた」「議員辞職だ」 安倍氏、地元も厳しい声(朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASNDT72Q9NDTTIPE020.html
”「桜を見る会」前日の夕食会をめぐり、公設第1秘書が立件された安倍晋三前首相が25日、国会で説明に立った。「深く反省」「責任の重さを痛感」としながら議員辞職は否定し、説明も繰り返しが目立った。地元・山口でも厳しい受け止めが広がった。
 2017年の「桜を見る会」と夕食会に参加した下関市の70代女性は、安倍氏の釈明を素直に受け止めた。「反省すべきはしてもっと頑張ってほしい」。安倍氏に近い60代の後援会関係者も「本当に知らなかったと思うし、不起訴とした検察の判断がすべて。事務所で行き違いがあり、ずるずると続いたのでは」とかばった。
 だが、安倍氏の説明に納得が広がったとは言いがたい。「(安倍氏が)補塡(ほてん)したお金の出入りにノータッチだったなんてあり得ない」。地元議員の一人は「秘書や事務所に委ねていた」とする安倍氏の説明に疑問を投げかけた。
〔中略〕
 長門市の心理カウンセラーの60代男性は、国会質疑の様子をテレビで見た。事実と異なる答弁を繰り返したことへの謝罪の場だったが、「のらりくらりと答弁していた印象。国民の疑問に十分答えたとは言えない」と苦言。安倍氏側の費用負担をめぐり、安倍氏は「利益を供与して票を集めようなんてつゆほども考えていない」と強く否定したが、男性は「今回の事件は利益供与に当たる疑いがある。違うならば安倍氏が証明してほしい」と求めた。
 「結果として事実と違う答弁をした」と陳謝した安倍氏を見た山口市のタクシー運転手の男性(72)は、「知らなかったわけがない。しらじらしくて国民をばかにしている」と批判。「秘書に任せていた」と繰り返す安倍氏には「ひきょうな逃げ口上だ。本人が自覚するまで、国会議員にはもっと追及してほしい」と訴えた。
〔中略〕
 「裏切られた」と話す下関市内の70代男性は「議員辞職に値する。これで終わりにせず、真相を究明すべきだ」。山口市内でパン屋を営む女性(36)は、議員辞職を重ねて否定した安倍氏にこう迫った。「一般的な感覚として、やはりリーダーが責任を取って辞めないといけないんじゃないか」(貞松慎二郎、林国広、高橋豪)”



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2020年12月第4週チャート

2020-12-27 | 注目投資対象・株価の推移
海外投資家が休暇に入り、このまま何とか強含みで年を越しそうだが、
本質的にバブルであることに変わりはないので年明けから要警戒である。

コロナがバブルを生むとは昨年の段階では誰も予想しなかっただろう、
東証の見通しとしては殆ど誰も当たらなかったといういつもの展開だが
為替ではいつも通りながら田中泰輔氏の見通しが的中しつつある。

市場はバブルなのに困窮する日本人が増加している現実を直視して
投資家は決して図に乗らず、兜の緒を締め直して新年を迎えたい。
僥倖に恵まれた2020年は、コロナがなければ苦渋の年となったであろう。
その代わりに日米とも割高のままで迎える2021年は厄介な年となる筈だ。


ドルの頭が重い、ダウントレンドの域内


ユーロは対照的に上方トレンド継続、モメンタムの変化に注視


散々ゴタゴタが続いたポンド、漸く上抜けるのか?


(以上のチャートはZAI)

頭をもたげた9107が上を窺う、6594も同様か


直近で急伸の原油ダブルは伸び悩み感、自公政権の大失態でREITがダレてきた


(以上のチャートはYahoo)
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『週刊エコノミスト』12月29日合併号 - 米財政赤字は史上最悪の3兆ドル超、民主党政権もドル安要因

2020-12-26 | 『週刊エコノミスト』より
今週のエコノミスト特集は恒例の世界経済分析。
先週「ダウ3万5000ドル」は業績相場へ移行ならという条件付きなので
「狸の皮算用」に過ぎないのではと当ウェブログは評したが、
それなりに慎重な記事もあったので良しとしよう。

中国経済分析については「国有企業が景気下押し」「外需で潤う時代終わる」が
共に良記事で、特にデフォルトが増えているのが悪しき兆候である。
人口動態から見て2020年代は中国経済の急失速は確実であり、
「コロナで早まる“米中逆転"」は相当その点を甘く見ており
いずれエズラ・ヴォーゲルの二の舞を演じることとなろう。

秀逸なのは為替分析の「ドル安・円高で100円割れも」。
(エントリーのサブタイトルはこちらから)
FRBが暫く超緩和策を続けざるを得ない上に、
米財政赤字は史上最大の300兆円以上という巨額。
米民主党政権はドル安というアノマリーもある。
2021年は2020年に続いてドルが沈む年となりそうだ。。

……後述するが経済とマーケット分析については
ダイヤモンド誌と併せて読んでおきたいところ。

『週刊エコノミスト』2020年12/29・2021年1/5合併号


他にはフィリピンでの中国人の不正入国の記事が面白い。
かの国のリタイアメント・ビザを悪用しているらしく
中国人が2017年以降で約300万人もフィリピンに不正入国しているとか。
入管職員に賄賂を掴ませてオンラインカジノで働いているらしく、
何処の国でもこうした中国系の不正が目立つのが昨今の傾向である。。

    ◇     ◇     ◇     ◇

週刊東洋経済の新春合併号はややダイヤモンド誌よりも実用性で見劣りする印象。
そもそもリスクシナリオだったら中国発のパンデミックのリスクを警告し的中させた
イアン・ブレマー氏は欠かせない
のではないだろうか?
ただ、読むべき箇所も勿論あったので何箇所か触れておきたい。

巻頭のエマニュエル・トッドの対談は読む価値がある。
日本が死活的な少子高齢化を放置していること、
ベトナムが移民受け入れ先として重要な国であることは全く以て同意見だ。

但し相手の佐藤優氏は安倍政権の腐敗した事実上の「移民」政策をよく理解しておらず、
自民党と財界が安くこき使える単純労働力ばかり求めるからだという本質を分かっていない。

日本国内の真に見識のある者はベトナム(日本勢は韓国に投資で負けている)だけでなく
南アジアの「工場」となる筈のミャンマー、巨大な親日市場のインドネシア、
デジタルスキルの高い東欧、そして中国に対抗しうるIT大国インドも挙げる筈だ。

『週刊東洋経済』2020年12/26-2021年1/2新春合併特大号 (アフターコロナへの活路を探る 2021年 大予測)


あと、無能で腐敗した菅政権について
短命を恐れ、小粒政策連発 世界の激変から置き去りに」と
厳しく評しているのは完璧に正しい。(大方の見方もそうだろうが)

    ◇     ◇     ◇     ◇

次週はダイヤモンドを取り上げ予定、マーケット分析では東洋経済より優れている。

▽ 但し「全国なんでもランキング」は凡庸では。。

『週刊ダイヤモンド』2020年12/26・21年1/2合併号 (総予測2021 株価・景気・企業業績)

猶、「2020年『ベスト経済書』」は今年も期待外れだったような気もする。
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