アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

今年読んだ本~2022年

2022年12月31日 | 読書三昧

今年は、目の不調から読書がほとんど出来なかった。

テレビは見なくても良いが、読書が出来ないのはつらい。

それでも年末に、朝井まかてさんの「ボタニカ」を読了することができた。
これを読んで、読書はいいなとつくづく思った。

目の具合もひと頃よりは良くなっているので、来年は騙しだまし、もう少し前に進みたい。

今年読んだ本は、たったの11冊。
例年のこと故、一応羅列して見ると次のようになった。

 朝井まかて著「ボタニカ」
 鈴木エイト著「自民党の統一教会汚染」
 高瀬隼子著「おいしいごはんが食べられますように」
 富安陽子著「盆まねき」
 新野剛志著「明日の色」
 新野剛志著「戦うハニー」
 ヤーノシュ著・池田香代子訳「大人のためのグリム童話」
 ムンク著・原田マハ訳「愛のぬけがら」
 中島京子著「やさしい猫」
 澤田瞳子著「星落ちて、なお」
 森まゆみ著「子規の音

今年の収穫は、森まゆみさんの「子規の音」、中島京子さんの「やさしい猫」と朝井まかてさんの「ボタニカ」につきる。

来年こそ、少しは冊数を増やしたい。

蛇足:後になって妻から「今年は100冊行かなかったのよね。97冊。」と聞いて、いつものペースだなと感心した。

 

 

 

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新着ジュウタン~バレンボイム「アンコール~ピアノ小品集」

2022年12月30日 | 音楽三昧

 

これもEonkyoからのダウン。組成は48khz24bit。

キャッチ曰く、「ダニエル・バレンボイム~現代最高の巨匠による美しきピアノ名曲集。お気に入りのアンコール曲を集めた、非常に親密でパーソナルなアルバム」

ともすれば忘れ勝ちになるが、この演奏を聴くと、マエストロが紛れもなく第1級のピアニストであると納得させられる。

また、いつかどこかで耳にしたことのある懐かしい調べが随所に登場する。

収録曲

 シューベルト
 ・即興曲 変ト長調 D.899~第3曲
 ・楽興の時 ヘ短調 D.780~第3番

 シューマン
 ・トロイメライ(子供の情景~第7曲)
 ・幻想小曲集から第1~3曲&第7曲

 リスト
 ・コンソレーション 第3番 変ニ長調

 ショパン
 ・夜想曲 嬰ヘ長調 Op.15-2
 ・12の練習曲集から第1~2、4、6~8番

 ドビュッシー
 ・月の光(ベルガマスク組曲~第3曲)

 アルベニス
 ・タンゴ (組曲「スペイン」~第2曲)

演奏

 ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

録音 2020年 ベルリン、ピエール・ブーレーズ・ザール

 

 

 

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ブログ人生

2022年12月29日 | アーバンライフ

ブログを書き出して今年で16年になる。

この間アップした記事は約5200本。
来訪者92万人、閲覧数約268万ページ。

良くも書いたりと思うが、もう習慣化しているから、むしろ書かないと何か忘れ物をしたようで落ち着かない。

ブログの良いところは、その時々の暮らしぶりが記録に残ること。
例えば、5年前の12月29日に何をしていたか、何を考えていたかを容易に振り返ることができる。

この日の記事は、「今年読んだ本~2017」である。
この年、35冊の本を読み「低調だった」と総括している。因みに、2013年には62冊読んでいる。

という訳で、今日もこの記事で拙宅の歴史が積み上がる。

 

 

 

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一歩前進

2022年12月28日 | アーバンライフ

健康管理上の問題で、今年は一歩前進出来たことを喜んでいる。

一つは、散歩の際出ていた両太ももの痛みが、青竹踏みの励行で解消したこと。

毎日、1回100歩・1日5回青竹を踏み続けることで、上述の痛みがなくなった。

ニセコに住んでいた頃に気付き、以来、カルシュウム不足ではないかと煮干しを食べてみたり、ウオーキングの距離を延ばしたりしてみたが、一向に改善せず悩んでいた。

それが、何の機会だったか忘れたが、ネットで青竹を購入して書斎の床に転がしておいた。

しばらくは、踏んだり踏まなかったりしていたが、思い立って上記を習慣づけた結果、1ヶ月足らずで痛みが消え、長年の課題が解決した。

以来、外出や散歩が億劫でなくなった。

これが、今年一番の収穫。

二つは、食事の際の咀嚼を丁寧に行うことで腸内環境が改善され、トイレでガンバル必要がなくなったこと。

残るは、右目の不調だが、これは加齢に伴う(過去の手術の)後遺症として出ているので、簡単には解決しそうにない。

いずれにせよ、一時よりは大分よくなっているので、医師の指導の下解消に向け頑張りたい。

 

 

 

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朝井まかて著「ボタニカ」

2022年12月27日 | 読書三昧


まかてさんの最新作は、植物学者・牧野富太郎の一代記。月刊「小説NON」18年11月~20年11月連載、494頁の大作。

その破天荒な一生と膨大な研究成果は、後に文化勲章や勲二等旭日重光章の受賞につながる。

学校に行く暇があれば研究に没頭したいと、小学校を中退し野山を駆け回り、植物の観察と採取、標本造りと描画に論文執筆にと寸暇を惜しんで勤しむ。

結果、生家の酒蔵を潰し、正妻との暮らしを放擲して研究にまい進する姿は、やはり、天才研究者だけが持つ資質のようだ。

本年最後の読書は、良い本に恵まれたと感謝した。ご一読をお勧めします。(お勧め度:★★★)

 

 

 

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新着ジュウタン~ブルース・リウ「ショパン」

2022年12月26日 | 音楽三昧

 

E-onkyo からのダウン。組成は96khz24bit。

第18回ショパン国際ピアノ・コンクール、優勝者のコンクールにおける演奏を収録した1枚。

一聴して、「さすが優勝者のことはある」との感想をもった。

それは、同コンクールで入賞した反田(2位)・小林(4位)両氏とは、いわゆる「芸術性」の点で違いがあるからではないかと思った。

つまり前者は、聴く者をして納得せしめる力を持っている。

それはまさしく、歴代の優勝者、ポリーニ、アルゲリッチ、ツイマーマン、ユンディ・リらにつながり孤高を極めた者のみがなしうる演奏だと思った。

収録曲 ショパン

 アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22
 マズルカ 第22~25番
 練習曲 第4・16番
 夜想曲 嬰ハ短調 Op.27-1
 ワルツ 変イ長調 Op.42
 スケルツォ ホ長調 Op.54
 モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」の”お手をどうぞ”による変奏曲 Op.2

演奏

 ブルース・リウ(ピアノ)

録音 2021年10月 ワルシャワ(ショパン国際ピアノ・コンクール)

 

 

 

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積んどく

2022年12月25日 | アーバンライフ

 

いえいえ、真面目な読書の話ではありません。
ご覧のごとく、旅行案内のパンフレットが開封もされぬまま積んどくされています。

その数、20数冊。
高さにして約5cm。

今どき、コロナは収束せず且つ、加齢のハンディもありパンフレットは不当な扱いを受けている次第です。

これでは、木材資源の浪費でもあり、早々に断りをいれるべきなのでしょうが、かって支払った旅行代金の一部でもあるような気がして、何のアクションも為されぬままの年越しになりそうです。

 

 

 

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今どき「つぶやき」~ドーンと大盛り

2022年12月24日 | ドラミング

昨日、久しぶりにトウィッターを見に行ったらとんでもないことになっていた。

つまり、現下の岸田政権の大軍拡予算にブーングの嵐(当たり前だが)が吹いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ゼレンスキー大統領

2022年12月23日 | アーバンライフ

 

ウクライナのゼレンスキー大統領は21日、米上下両院合同会議で演説した。演説の大要を備忘録的に掲載する。

「あらゆる見込みや悲観的なシナリオに反し、ウクライナは陥落しなかった。
ウクライナは生きている。戦いは続いており、我々は戦場でこの問題を打ち負かさなければならない。
この戦いはウクライナ人の生命、自由、安全のためだけでなく、我々の子供や孫がどんな世界に住むかを規定する。

ウクライナを助けるための米国の努力に感謝する。何も恐れることはない。これは全世界に勇気を与えることだ。米国は自由と国際法を守るため、国際社会を団結させることに成功した。ロシアの暴君は、我々に対する支配力を失っている。

もう一つ重要なことは、ロシア人は心の中でクレムリン(大統領府)を打ち負かしたときにのみ、自由になる機会を得ることができるということだ。

戦いは続いている。
これは欧州や同盟国の一部の領土のためだけでなく、ウクライナや米国の民主主義のための戦いでもある。世界のどの国も、守られていると期待して戦争を無視してはならない。世界の結びつきはあまりにも強い。

私はワシントンに来る前の日、ウクライナ東部バフムトの前線にいた。ロシアの軍隊は5月からバフムトに攻撃を仕掛けてきたが、持ちこたえてきた。昨年はバフムトに7万人が住んでいたが、いまは数人の市民しかいない。

ロシアはあらゆる手段を使って我々の美しい町を攻撃しようとしてくる。ロシア軍は我々よりも多くのミサイルや航空機を持っている。それでも我々は持ちこたえてきた。

ロシアの戦略はずさんだ。視界に入った全てを焼き尽くし、破壊してきた。
勇敢な米国の軍隊が1944年のクリスマス、ヒトラーの軍隊と戦ったように、ウクライナ人は今年のクリスマスに戦っている。

ウクライナは持ちこたえており、決して投降しない。あなた方の支援は不可欠だ。戦いに耐えるだけでなく、勝利へのターニングポイントにするためだ。

これまでの金融支援にも感謝したい。米国の資金は慈善事業でなく、私たちが最も責任ある方法で使う世界の安全と民主主義への投資なのだ。

ロシアは、その気になれば、侵略を取りやめることができた。
国際的な法的秩序が我々の共通の課題だ。私がバイデン米大統領と話し合って設けた(平和構築に向けた)10項目の内容は、これから数十年間、我々の共同安全保障のために実施されるべきだ。

2日後にはクリスマスを祝うが、(ウクライナに)電気はない。ロシアがミサイルでエネルギーインフラを攻撃したためだ。だが、我々は文句を言わない。だれの方が楽な生活をしているというような比較はしない。

あなたが幸福でいられるのは、あなたの国の安全保障のおかげだ。独立のための闘争と、多くの勝利の結果だ。我々ウクライナ人もまた、尊厳と成功をもって、独立と自由のための戦いをやり遂げるだろう。

我々は強いウクライナをつくる準備ができている。
我々には強い国民、強い軍隊、強い制度がある。ウクライナ、欧州全体、世界のために強靱(きょうじん)な安全保障を作り上げる。これは欧州と世界の民主主義を守る基礎になる。

米国民の皆さんに感謝を申し上げたい。バイデン大統領、上下両院は貴重な援助を与えてくれた。ウクライナ人を受け入れてくれたことに感謝する。

ここに立ったいま、この瞬間にぴったりなフランクリン・ルーズベルト元米大統領の言葉を思い出す。

ウクライナ国民は絶対に勝利するだろう。
ウクライナ軍は多くの部分において、世界に頼っている。

バフムトでの演説中、人々が金属製の旗をくれた。ウクライナ、欧州、そして世界を命がけで守る人たちの旗だ。

我々は立ち上がり、戦い、そして勝つのだ。
ウクライナ、米国、そして自由な世界全体が一つになっているのだから。

軍隊と市民に、神のご加護がありますように。米国を永遠に祝福してくれますように。
メリークリスマス。そして勝利の新年を。」以上、読売ONLINEから転載しました。

 

 

 

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考える人は頑張らない

2022年12月22日 | アーバンライフ

何やら意味不明のフレーズだが・・・。

つまり、食事の際、食物を十分咀嚼することによって、トイレでの頑張りが必要なくなるという話である。

話は、1ヶ月前にさかのぼる。

11月25日の記事で、「食事の際の”咀嚼”について調べてみたら、これが想像以上に重要であることがわかった。早速実行に移した結果、即効性もあり且つ、有用である」と記した。

その際、この即効性と有用性が何であるかについて言及しなかったが、要は、食物を十分咀嚼することによって消化器系が正常化し、特に腸内環境の改善によって、便秘を追放することができたというものである。

それまでは、概ね3日に1度くらいの頻度で、トイレの中の”考える人”は、ウンウン唸りつつ頑張っていたのだが、咀嚼をキチンと行うことによって長年にわたる難問が解決されたのである。

これ(十分すぎると思うほどの咀嚼の励行)は、速攻性がある(始めて3日ほどで結果が出る)ので、その気のある人は、是非実践してみて欲しい。

 

 

 

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