昨日の新聞(朝日)から。
やはりと言おうか、当然と言おうか、現下のコロナの影響で、日本人の平均寿命が少し短くなったそうです。
東日本大震災による犠牲者が出た10年前にも、同じような現象がみられたと・・・。
現下の第7波でも、毎日100人を越す人々が亡くなっている。
正直のところ、もう勘弁してくれと言いたい。
昨日の新聞(朝日)から。
やはりと言おうか、当然と言おうか、現下のコロナの影響で、日本人の平均寿命が少し短くなったそうです。
東日本大震災による犠牲者が出た10年前にも、同じような現象がみられたと・・・。
現下の第7波でも、毎日100人を越す人々が亡くなっている。
正直のところ、もう勘弁してくれと言いたい。
新規導入のTidalであちこちの楽曲を試聴していたが、オーディオ雑誌で紹介されていた掲題のアルバムをみつけたので試聴してみた。
何か、モーツアルトの作品にもこんな強さが隠されていたのかと思うような、華麗で芯のあるコンチェルトに圧倒された。
他方、HMVでは次のように評している。
ニューヨーク・タイムズは、「叙情と情熱のバランスのよさ~彼女の長所は、とりわけ磨き抜かれたテクニックと美しく多彩な音色にある」と。
それにしても、新しいモーツアルト像を発見したような気になった。
収録曲 モーツァルト
・ヴァイオリン協奏曲 第1番 変ロ長調 K.207
・ヴァイオリンとオーケストラのためのアダージョ ホ長調 K.261
・ヴァイオリンとオーケストラのためのロンド ハ長調 K.373
・ヴァイオリンとオーケストラのためのロンド 変ロ長調 K.269/261a
・ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ長調 K.211
演奏
アラベラ・美歩・シュタインバッハー
ルツェルン祝祭弦楽合奏団
録音 2021年2月 バーゼル、パウル・ザッハー・ザール
Pentatone Classics PTC5186952
暑い夏の夜は、ぐっすり眠れる日は少ない。
当地(札幌郊外)はこの夏、真夏日になることもなく、昨夏に比べれば過ごしやすい毎日である。
ただ、熱帯夜が何度かあって、そんな夜は途中で目覚めてしまう。
そうなると後のフォローが大変で、「眠れない、眠れない」の時間が延々と続くことになる。
ところで、上図である。
現役世代の人々は、昼間のハードな仕事もあり、やはり7~8時間の良質の睡眠が必要だ。
ただ、これは年齢によって大きな開きがあり、例えば私たちのような年寄りは、せいぜい5時間も寝れば良いとされる。
しかし、「人は8時間眠るもの」との思い込みから、これに満たないと睡眠不足ではないかと疑い「寝なくちゃ症候群」に陥ることが少なくない。
こうなると、何のための睡眠かわからなくなるから要注意だ。図は、近着の「暮らしの手帖」19号から転載しました。
横浜に住む娘が、孫娘を連れ夏季休暇を利用して里帰りすると言う。
ただ、コロナ感染爆発の昨今、実家に入浸ってはいられないと(札幌に)宿を取ると言う。
そこを起点に、市内は勿論、小樽観光などに出かけるようだが、それなら(拙宅)近くのリゾートホテルに宿を取るから1泊はそこにしないか、と持ちかけ了解してもらった。
ただ、誘った以上、その分はこちら持ちとならざるを得ない。
つまり、コロナ爆発が思わぬ出費に結びつくかたちとなった。
それより何より、娘が里帰りしても実家に寄りつけないという珍現象に、思わず苦笑いをしてしまった。
長年使い続けて来たCDプレーヤーが、ネットオーディオへのシフトで出番がなくなっている。
それなら売りに出して日頃の出費を少しでも回収したいと思ったが、リモコンが壊れていることがわかった。
これでは良い値にはならないので、(リモコンを)修理に出したいと思いメーカーへ連絡したら、「修理の設定がございません」との回答が来て驚いた。
それならどうせよと言うのかと思ったら、新品のストックはあるのでそれを購入せよと・・・???。
このリモコン、プレーヤー本体の価格60万円に見合う立派なもので、単に乾電池の液漏れで動作しなくなっただけだから、そう難しい修理ではないはず。
仕方なく、大枚1万5千円も出して新品を購入したが、メーカーの修理センターが「設定がございません」などと言っていたら、ますます技術が枯渇し、現場は壊れてしまうと思うのだが・・・。
これは、現在の日本の製造産業の衰退を象徴しているのではと憂鬱になった。
久しぶりに、レスピーギの交響詩「ローマの松と噴水」を聴いた。
一聴して、アンセルメ・スイスロマンドの演奏とわかる音造りである。
同時にDSD(高音質)録音をしてハイレゾ(192khz/24bit)に変換。アルバムに編集してライブラリーに追加した。
どうも、演奏や製盤技術も時代を投影する(79年プレス)ようで、古色蒼然とした感じがある。
現代のアルバムであれば、もう少し音が左右に広がり且つ、前に出て来るような気がする。
他方、アンセルメ・スイスロマンドの演奏はとても丁寧で、安心して聴くことができる。
収録曲
レピーギ
・交響詩「ローマの松」
・交響詩「ローマの噴水」
演奏
スイス・ロマンド管弦楽団
指揮:エルネスト・アンセルメ
先週末の23日は、「土用の丑の日」だったとか。
知らずにいたが、年金生活者としては、おいそれと「うなぎ」を食べることもならず、幸いだったのかも知れない。
ところで拙宅では時々、「今日は”大うなぎ”にしよう」などと言って、イタリア料理の「ストゥルーデル」を作っている。
詳しくは、こちらをご覧いただきたいが、焼きあがった姿がまるで大きなうなぎのようなのでこう呼んでいる。
昨夜もこれを作って食べたが、とても美味しく、またボリュウム感もあって幸せであった。
蛇足:この夏は土用の丑の日が2回ある。次は8月4日なので、今度は忘れず本物の「鰻」にしたいと思っている。
Tidalを受信してみて驚いたのは、何と言っても邦人演奏家の楽曲の少なさである。
小生は、クラシック分野しか覗いていないが、他の分野でも事情は変わらないと思う。
要は、これが(Tidalが)日本でのサービス開始に踏み切れない一番の理由ではないかと思った。
つまり、邦人演奏家のシェアが少なければ(現行「ない」に等しい)、本邦における契約者の増加が望めないからだ。
これは、Taidalがグラモフォンやデッカなど、欧米のメジャーレーベル中心となっているため、DENONとかSONYなどと契約の多い邦人演奏家が締め出されている格好になっている。
例えば、辻井伸行氏のアルバムがどうなっているのか検索してみると、上図の如くたった7枚しかヒットしない。内3枚は、コンペティションライヴだから、実質4枚しかシェアできていないことになる。(AMAZONには、40枚以上ある)
同サービスでメジャーな邦人演奏家としては、小澤征爾氏と内田光子氏以外では、諏訪内晶子氏くらいしかいない。
ということで、このサービスとどこまで付き合うか、これも重要なファクターとなりそうである。
たしか2017年の都議選で、時の宰相で与党の党首だったこの人は、選挙の応援で秋葉原の街頭に立った時、異を唱える人々を指さして、「こんな人たちに負ける訳には行かない」と叫んで顰蹙をかった。
何故なら「こんな人たち」も、彼の治世の下にある人々だったからである。
こと左様に、この人は、宰相であるにも拘わらず国民に範を示すことが出来なかった。
自ら率先して「教育基本法」を改悪して道徳教育を導入したが、親が子に「ウソをついてはいけない」と躾けることを躊躇させるほど(国会の場でさえ)ウソをつき続け、ヤジまで飛ばした。
強行採決につぐ強行採決で、集団的自衛権の行使を可能とした「戦争法」を入れ、秘密保護法、テロ特措法などを成立させて憲法を壊し、戦後民主主義の大道を踏み外した。
戦後政治において、この人ほど「”美しい日本”を壊し続けた人はいなかった」と断言できる。
こんな人を、不慮の死とは言え「国葬」までして弔う必要があるのか、あれもこれも葬り去る場にしても良いのか、大いに疑問である。コントは、朝日新聞16日号から転載しました。
拙宅にも、遂にと言おうか、やっとと言おうかTIDALがやって来た。
このサブスクベースのストリーミングサービスは、楽曲数7,000万曲を網羅する世界最大の音楽提供サイトである。(動画もある)
ただ、本邦ではサービスを提供していないので、このサービスを受ける(アカウントを作成する)には、回線トンネルサービス等を利用して他国の居住者に化ける必要がある。
昨日、これを取得して早速サイトに繋いでみると、例えば、ドヴォルザークの「新世界」交響曲が、何と151アルバムもあることが分かり仰天した。
取り敢えずは、お試し期間(1ヶ月)で無料だが、いずれ料金(2,500円・月)の支払いが必要となる。
他方、いわゆるハイレゾ音源も提供しているので、いずれこれも受信してみたい。
と言うことで、やっと入口に到達したが、どのように利用するべきか検討したいと思っている。
蛇足:上図では、内田光子さんの最新アルバム「ベートーヴェン・ディアベリ変奏曲」を聴いているのだが、音質はCD相当である。これがハイレゾベースでは192khz24bitと、SACDを凌ぐ音質で受信できると言う。