アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

四面仏

2019年09月30日 | ギャラリー

アンコール・トムの四面仏。
尖塔の四面に彫られた観音菩薩像です。

像自体の高さが3mほどもあり、地上数十メートルもの高所でよくこのような造詣ができたものと感心しきりでした。

ちなみに、尖塔の全体像(バイヨン(仏教寺院)」は、次のようになっています。

尖塔は、アンコール・トム全体で54本あるとされています。

 

 

 

 

 

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今朝の収穫

2019年09月29日 | アーバンライフ

今朝、家内が朝の散歩で拾ってきたもの。

さすが北国、こんな都会の中でもちょっとした空き地に栗の木があって、たまたま落果したタイミングに巡り合ったのだろう。

年寄りの二人世帯なので、これだけあれば栗ご飯にしていただくことができる。

暑い夏の贈り物として有難くいただくとしよう。

 

 

 

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アンコールワット旅行

2019年09月28日 | ギャラリー

しばらくごぶさたしました。

この間(23~27日)、カンボジアへ行って来ました。いわゆる、アンコールワット遺跡群観光です。

とにかく、6世紀から12世紀にかけて、この地域にあの壮大な建築物を残すような高度な文化が築かれていたことに驚かされました。

蛇足:6世紀頃、真臘(チャンラ:後のクメール朝)を建国したクメール人は、 カンボジア文化を発展させ、アンコールワットを始め数々の壮大な建築物を残しました。

12世紀頃が最盛期で、人口は100万人以上。1,431年にタイのアユタヤ王朝の侵略を受け衰退し、遷都を重ねた後、プノンペンのチャドモックに落ち着いたされます。

写真は、アンコールワットの夜明け。

 

 

 

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My Favorite Analog!~プラハ四重奏団「シューベルト・死と乙女」

2019年09月22日 | 音楽三昧

新着100枚の古いレコード。

1975年3月リリースのデンオンPCM MSシリーズの1枚。
デジタル録音の草分け的存在であった日本コロンビアの制作陣が、PCM録音機を担いでヨーロッパを回り、各地の著名なアーティ ストの演奏を録音した。

40数年前の録音だが、今、聴いてみてもハッとするくらいノイズレベルが低く、その点でマスター音源造りにおけるデジタル録音の優位性が発揮されていたことがわかる。

これも今、思えば日本の文化遺産的価値のあるレコードと言っても過言ではあるまい。

収録曲

 ・シューベルト 弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調「死と乙女」遺作

 ・チャイコフスキー アンダンテカンタービレ(弦楽四重奏曲 第1番 第2楽章)

 

 

 

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My Favorite Analog!~アシュケナージ「モーツァルト・リサイタル」

2019年09月21日 | 音楽三昧

最近、ネットで購入した100枚ほどの古いレコードの中の1枚。

レコード制作では、最も輝かしい時代(1978年)にリリースされたもので、演奏、音質ともにすぐれた世界遺産的なレコード。

特に、モーツァルトの21歳の時の作品であるソナタ第8番 イ短調 K.310は、若い青年の持つ鋭敏な感性と憂いに満ちた詩情を表現した傑作だが、若いアシュケナージの知性と感受性がこれを見事に再現する。

何度聴いても飽きないモーツアルトとアシュケナージの世界だ。

他に、第17番のソナタとロンドイ短調が収録されている。

 

 

 

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被支配者の怨念は海よりも深い

2019年09月20日 | ドラミング

今週発売の「Newsweek」誌は、”日韓が陥る「記憶の政治」の愚”という特集を組み、悪化する日韓関係の原因を探っている。

要は、あの大戦を敵味方として戦ったフランスとドイツが仲直りできたのに、フランスとアルジェリアは、2003~07年に友好条約の締結を模索したがかなわなかったという。

つまり、アルジェリアが1962年に独立を果たしてから数10年がたっても、1世紀以上に及んだ植民地支配とアルジェリア戦争の残忍な記憶は受け継がれ、「歴史の傷」を癒やすことはできなかったのだ。

これは、我が国と韓国との関係についても言えるのではないか。

過去36年に及ぶ被支配民族としての韓国の人々の心情に寄り添うことなく、 真の日韓関係などあり得ない。写真は、同誌から転用させていただきました。

 

 

 

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社説で言われるまでもなく・・・

2019年09月19日 | ドラミング

今朝の新聞(朝日)の社説。

昨日、弊ログで不満タラタラ申し上げた訳だが、「改造」騒動で後手後手に回った政府は、統一した対策本部も立ち上げないままやりすごすつもりのようだ。

昨年9月の胆振東部地震に伴うブラックアウトで、停電の怖さを身に染みて知った身としては、(停電が)1週間も10日も続くなどとても考えられない事態だ。

電気がなければ、水道もガスもガソリンも止まり、食料品を買い求めることすらできない。

政府、県、各自治体をあげての救援活動が必要だ。

 

 

 

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千葉県は陸の孤島か?

2019年09月18日 | ドラミング

台風15号による千葉県での停電と家屋破損被害は、目を覆うばかりだ。

停電の復旧は東電の作業に待たなければならないが、水や食料の供給に加え、通信の復旧などなど。

それにしても、今回の災害の全容が把握できないのはどうしてなのか。国や県や各自治体の対応は十分なのか?

こうした疑問は、各種の「つぶやき」となってネットを駆け巡る。

 

 

 

 

 

 

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泊廃炉訴訟第29回公判報告

2019年09月17日 | ドラミング


泊原発廃炉訴訟の第29回公判の模様を掲載した「HAIROニュース」が届いた。

公判は、8月21日午後2時に開廷され、原告の北上雅能さんが陳述を行った後、原告弁護団から、準備書面38で結審に至るべき理由と同39では、F4断層についての原告側主張を述べた由。

次回の公判は12月3日予定され、被告北海道電力側から地層に関する追加調査の結果について報告するとされるが内容は明らかになっていない。

いずれにせよ、被告側からのしかとした反論がないまま、裁判はずるずると引き延ばされている感があり、そろそろ「廃炉」との結論を出すべき時期に来ている。

 

 

 

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歌代幸子著「鏡の中のいわさきちひろ」

2019年09月16日 | 読書三昧

童画・絵本作家「いわさきちひろ」の評伝。 中央公論社刊、書き下ろし313頁。

「ちひろ」の机の上に置かれた小さな鏡は、彼女が童画や絵本の制作にあたるとき、いったい何を映していたのだろう?

ふと抱いた疑問に、歌代さんは、自らも仕事を持つ女性として「ちひろ」の生きざまに迫ってみたいと思ったという。

55年の長くない人生を絵描きとして、妻として、母としてたくましく生きた「いわさきちひろ」の生涯を詳述した決定版です。ご一読をお勧めします。(お勧め度:★★★)

 

 

 

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