記事は、北海道新聞電子版から拝借しました。
昨日、このところ雨天続きで見に行けなかった河川敷(輪厚川)の藤を見に行った。
なかなか見事な藤だが、これは「シナフジ」という中国原産のもので、普段はあまり見かけない。
日本種のように房が群れて垂れ下がるというより、花の一つ一つが、蘭を逆さにしたような形に自己主張する様は迫力満点である。
すでに盛りは過ぎていて、周囲に花びらがかなり散っていた。
来年は時期を失することなく見に来ようと思った。
提訴から10年半!
長い長い裁判だった。
原告の一員として、何回かは公判を傍聴し、またカンパなども行って来た。
住まいは、原発近くのニセコから札幌郊外へと移ったが、一旦、事故が起きれば被害の大小にそれほどの違いはないから、現在も提訴当時の危機感に変わりはない。
また、判決が廃炉と出て原告の勝訴となっても、被告の北電は提訴するだろうから、今後も札幌高裁での審理が続くことになる。
これも長期になるから、せいぜい長生きして結果を見守りたいと思っている。記事は、朝日新聞道内版から転載しました。
録り貯めたライブラリーの中から、ライナー・ホーネックが紀尾井ホール室内管弦楽団を指揮して録音したベートーヴェンとモーツアルトを聴いた。
収録曲
・モーツアルト 交響曲第25番 ト短調 K.183
・ベートーヴェン 交響曲第7番 イ長調 作品92
・ベートーヴェン ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス 第1番 ト長調 作品40
ホーネックは、オーストリアのヴァイオリニストでウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターである。
また、指揮者としても活躍し、本邦では数々の演奏会に登場し、2017年以降は紀尾井ホールオーケストラの主席指揮者を務めている。
サラッとした見事な演奏で、久しぶりに爽快感を味わった。
アスパラの天ぷらを食べたいと思っていた。
アスパラと天ぷらは相性が良く、きっと美味しいに違いないと思っていたからだ。
また、ゴボウと人参のかき揚げを加え、幌加内そばを食べたらさぞうまいだろうと思っていた。
幸い、一昨日、食材の宅配でアスパラが届いたから、昨日の昼食時、早速実践してみた。
結果として、味は良かったが二つ失敗した。
ひとつは、揚げすぎてしまったこと。
これは、揚げ方がよくわからなかったので、少し多めに火を加えたのだが、天ぷらというのは、揚げた後も(揚げが)進むことを知らなかったためである。
他は、写真のように長いまま上げたら、根本の方と先の方では揚がり方が違ってしまったこと。
格好をつけず、食べやすい長さに切ってから上げるべきと思った。
それにしても、食べてみてそれは美味しかったので、すべて良しとした。かき揚げもソバも美味しかった。写真はネットから拝借しました。
週末の新聞(朝日)雑学版に掲載された何でもランキング。
今回のお題は・・・
「生徒会の活動や勉強で忙しい」とネガティヴな返事をした中学時代の思い出。
以来半世紀もの時間が流れ、還暦記念の同窓会で再会した折、「いろいろあってね」と・・・。
「大学を出て教師になり、家庭を持ち子供にも恵まれたが、40代の若さで夫君が倒れ、介護と子育てと仕事とアルバイトで人様の3倍は働いたわね」と明るく語ってくれた。
退職後は、塾の経営が軌道に乗り、同窓会にはいつも何がしかの寄付をしていた彼女。
昨年、「旅立った」とのご子息からのハガキを受領し、少なからず動揺した。
今週発売の「週刊ポスト」6月3日号に掲載された”ドン小西”氏による有名人ファッション度チェック。
先に訪日し、NHKとの単独インタビューなどで親しく(画面越しだが)お目にかかったフィンランドの若き首相「サンナ・マリン」さん(34歳)を取り上げている。
同氏は、ロシアによるウクライナ侵攻をうけ、NATO加盟を即断したことでも注目を集めた。
ドン小西度は、5点満点中4点を得て堂々の合格点。
日本の政治家には100年早いそうだ。
こういうグラビアを見ると、週刊誌もまんざらではないなと思ってしまう。
蛇足:フィンランドの人口は554万人。北海道とほぼ同じで、言ってみれば北海道知事という感じだが、外交、防衛政策の舵取りもあり、その難しさは知事の比ではない。また、国土は道の4倍で、ロシアとの国境線は1,500km近くもある。(通常兵力1万6千人、徴兵制あり)
日曜日の散歩の際、近くの公園で子供たちがクネクネ滑り台で遊んでいるところに出くわした。
逆光でうまく撮れていないが、それでも嬉々として遊ぶ子供たちは元気いっぱいだ。
バックに映る三角形の建造物は、日本ハムの新しい球場「ボールパーク」である。
これは、いつもの散歩道(歩行者、自転車専用道路)の様子を撮影しようとカメラを構えていたら、小さいお子さんを連れた若いお母さんが、「何事?」とでも言いたげに振り向いてくれた。
日頃、子供たちとは縁のない生活をしているから、子供たちが元気に遊ぶ姿を見るのはとても楽しい。
次の日曜日にも、カメラを持ってでかけようと思った。
17日、MBの「ニューディスナビ」で放送されたロジャー・ノリントン指揮シュトゥットガルト放送交響楽団による古楽形式によるシューマンの交響曲全集を(エアーチェックの上)聴いた。
大編成のオーケストラによる現代的演奏とは一味異なる(当時の雰囲気はこのようなものだったのかと想像させる)溌溂としたシューマンを聴くことができた。
また、それぞれの楽曲に対する指揮者ノリントンの熱い思い(英語)も収録されている。
収録曲
シューマン
・交響曲 第1番 変ロ長調 Op38「春」
・交響曲 第3番 変ホ長調 Op97「ライン」
・交響曲 第2番 ハ長調 Op61
・交響曲 第4番 ニ短調 Op120 (1841年初稿)
演奏
シュトゥットガルト放送交響楽団
指揮:ロジャー・ノリントン
2004年録音 SWR music/SWR19530CD
散歩道沿いに、タンポポが種の旅立ちを待つかのようにすっくと立っていた。
周囲の仲間はとうに旅立ち、残っているのはこの種たちだけ。
さあ、頑張って飛び立とう!
白樺も遅ればせながら、若葉を風に揺らしていた。