アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

人を殺さない~これが憲法の原点

2014年06月30日 | ドラミング
明日にも、安倍政権による集団的自衛権行使容認の閣議決定がなされようとしています。

こんなむちゃくちゃなことが許されるはずがありません。
特に、命(いのち)を産み育てる女性の思いはいかばかりかと暗い気持ちになります。

こうした思いを綴った投書(朝日新聞29日号)をご紹介します。


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好評の~澤田ふじ子著「高瀬川女船歌」

2014年06月29日 | 読書三昧
過日、読了した澤田さんの京都市井絵図シリーズ第2巻「やがての蛍」がとても良かったので、今度は「高瀬川女船歌」シリーズを借りて来て読んだ。



テーマは、先のシリーズに共通した「京の市井に生きる人々の哀歓」ということなのだが、今回は、京都と伏見を結ぶ交通の要路としての(人工の)「高瀬川」をめぐる物語。連作短編7編を収めている。

物語~第2話「冬の蛍」2年前に亭主に死なれ、今は独り身の女船頭お時は、蓮見船が縁で思いをかけた相手とねんごろな関係になるが、実は、その男は押し込み強盗の頭だった・・・

当時(江戸時代~安永・天明期)の京で、高瀬川沿いで暮らす人々の姿を旅籠「柏屋」を舞台に描いている。高瀬川の清らかな水の流れだけでなく、人間の醜さや卑しさも過不足なく描かれていて興味深い。

このシリーズはとても好評で、すでに7巻までリリースされているようなので、随分、読みごたえがありそうだ。
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米国人は?

2014年06月28日 | ドラミング
安倍政権による集団的自衛権の閣議決定が迫る中、協力される側の米国人は、これをどうみているのか?

昨日の新聞(朝日)に興味深い談話が出ていたのでご紹介したい。



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ベニバナイチヤクソウ

2014年06月27日 | 田舎暮らし
拙宅の西側の林の中で、ベニバナイチヤクソウが咲いている。
12~3株あり、盛夏を控え、すっかり寂しくなってしまった林にあって、元気に花を咲かせている。



何年か、続けて咲いている。
ここは、自然林として大切にしているから、居心地が良いらしい。



和名は「紅花一薬草」で、本来はもう少し濃い紅色をしているらしいが、拙宅のそれはいささか色白で、楚々とした感じがとても良い。

昔、里に住む人々は、これを秋に刈り取り、乾燥させて脚気の予防などに使用したという。

一方、林のはずれでは、名称不詳ながら幼木が黄色い花をつけている。


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厳しさと友情と~コロンビア戦

2014年06月26日 | ギャラリー
ブラジルワールドカップサッカー。
昨日のコロンビア戦で、日本は、前半善戦したものの、後半になると主要選手を投入したコロンビアに格の違いを見せつけられるように、続けて3失点して(1対4で)破れました。

この結果は、ある程度予想されていたわけですが、現実のものとなるとやはり落胆を禁じ得ませんでした。

それにしても、こうした国の威信をかけた激しい闘いのかげで、かけがえのない友情も育まれるようです。今朝のしんぶん赤旗が伝えるエピソードをご紹介しましょう。



こうした選手に寄り添う記事は、とても新鮮でした。
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いやはやの初ゴルフ

2014年06月26日 | 田舎暮らし
雪解けの遅れと、その後の天候不順でゴルフに行く機会を失っていたが、晴天が戻ってきたので、昨日、早朝から今年初めてのラウンドをした。(背景の山は、羊蹄山1,898m)



一度、練習には行ったが久しぶりでもあり、ショットがあちこちに飛びいやはやゴルフになってしまった。

特に、テイショットが定まらない。
その代りと言おうか、フェアウエイウッドはそこそこ良かったので、何とか格好はついた。



ただ、ちょっとしたハプニングがあった。
インのスタートホール(10番)で、テイショットを打ち終わると、やおら、前の組のプレイヤーから「コラーッ」と怒鳴られた。

どうも打ち込んでしまったらしい。
とうに落下点から立ち去ったと判断して打ったのだが、ボールを探すかして幾分戻って来ていたらしい。

それにしても、年寄りに打ち込まれるようじゃ前の組の腕前もたいしたことはないと思ってしまった。

幸い、定まらないティショットを除けば、爽やかな風が吹き渡る高原ゴルフを楽しむことができた。
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法人に飴 老人に鞭

2014年06月25日 | ドラミング
時事川柳が面白い。
新聞(朝日)を読む楽しみの何割かは、ここにある。

昨日は、選者・西木空人氏による本年前半期のまとめが掲載された。



詳しくは、こちらの大きな記事をご覧いただきたいが、それにしても安倍政権の暴走ぶりが際立つ。

いくつかリストアップしてみよう。

 ・初夢は一も二もなくタカばかり
 ・図に乗って日替わりメニュー出してくる

 ・読む前に中身がわかる報告書
 ・画期的独りよがりの怖さかな
 ・知らない出さない何でもない(吉田調書非公開)
 ・乗せてから行き先変えるバスがある

 ・またひとつ店が消えてる好景気
 ・法人に飴 老人に鞭

 ・NHKニュースはソチと天気なり
 ・朝起きて世界の強さ今日も知る

しばらくは、楽しめそうだがそうも言ってはおられまい。
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音楽ABC~Viola(ヴィオラ)

2014年06月24日 | 音楽ABC
V for Viola(ヴィオラ)

いつも表舞台にあって派手な音色を振りまくヴァイオリンの影にあって、地味だがしっかりした中音域を支えるヴィオラが好きだ。

特に、モーツアルトの「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲」(変ホ長調 K.364)におけるヴィオラの活躍は、目を見張るものがある。

特に、オーデイオファンには、左右のチャンネルが正しく接続されているかどうかを判断する楽曲としても重宝される。

つまり、ヴァイオリンが左に、ヴィオラが右から聞こえるかによって接続は正しいと確認できるわけである。

手元にあるディスクはこれ。



デュメイ(男性:ヴァイオリン)とハーゲン(ヴィオラ)がザルツブルク・カメラータと共演した演奏。

ここでは、五嶋みどりさん(ヴァイオリン)とピンカス・ズッカーマン氏(ヴィオラ)の演奏をお楽しみいただきましょう。バックは、ズービン・メータ指揮ニューヨークフィルで、カーネーギーホール開館100周年の記念演奏会です。

第1楽章だけでも15分ほどかかりますが、開始2分30秒過ぎからヴァイオリンとヴィオラが登場します。ヴァイオリンとの対比で、ヴィオラの持つふくよかな音色をお楽しみいただけたらと思います。

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当たり年

2014年06月23日 | 田舎暮らし
なんでも、今年は、「ブランコ毛虫」の当たり年なのだそうだ。




こんな恰好をした毛虫が、その辺の木の梢から、ブラーンブラーンとぶら下がっている。

風にゆられて木から木へ渡っていく。そして、渡った先の木の葉をもりもり食べて成長する。

その数、もう数えきれない。
そのうち、彼らの食欲によって木は丸坊主にされるのだ。
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誇りを失う~集団的自衛権行使

2014年06月23日 | ドラミング
昨日の新聞(朝日)の社会面。
著名な作家の高村薫さんが、安倍内閣の進める「集団的自衛権」の行使容認をめぐって、辛口のコメントを寄せていた。

以下、ご紹介しよう。


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