信頼と自信

ひとりぼっちで眠るのが
久しぶりだからだろうか
子供の頃みたいに
夜が静かに感じる
あなたがいないから
抱きしめてくれる人がいなくて
ほんの少し、心細くなる

だけど、
あなたが私をひとり置いて出掛けるのは
まだ私が信頼されている証拠だ
私が自分で自分の行動を管理できると、
責任能力と判断力があると
あなたが信じていてくれるから
私もまだ自信が持てる

毎日泣いてばかりいて
不安なことばかりで
集中力も意欲も低下して
どんどん自信がなくなりそうだけど
あなたが信頼してくれるなら、
信頼に足りうる私であるなら、
まだ頑張ろうと思えるんだ

明日、着る服

 

明日着る服が決まらなくて、

わかしたお風呂も放ったまま

あれでもこれでもないと

着る服が決まらなくて

早く決めなくちゃと焦って

他にもやるべきことが沢山あるのを思いながら

思考がぐるぐるしてしまって

結局、何十分もそうして引き出しを開けたり閉めたり

本当に服の組み合わせが決まらないのだ

自分でも頭がおかしくなったんじゃないかと思って余計に焦る

どれを組み合わせても

どこかおかしい気がして

シャツを取り替えては

アウターと合わない気がして

今度はアウターを取り替える

すると今度はシャツが合わないので

シャツを別のものに変える

ずっとその繰り返し

やるべきことがどんどん押し寄せてくるのに

ひとつひとつに普段以上の時間がかかる

なかなか進まないことに焦り苛立ち、

その全部が自分に向かうから落ち込んでしまう

ただ、少しでも心地よくすごせる服を着て

出かけたいだけなのに