思いやるってさ
わたしが あなたのことを
あなたが きみのことを
あんたが わたしのことを
きみが あんたのことを
その気持ちを想像しているにすぎないんだ
どうやったって
それは「自分の想像」の域を出るわけもなく
どうやったって
わたしはあなたでもぼくでもきみでもないんだ
あなたもぼくもきみも わたしでも他の誰でもないのと同じように
でも
だから
想像するんだと思う
せいいっぱい頭を動かして
心を動かして
それでもまだ足りないって知ってるから
分からないって知ってるから
行動するんじゃないか
あなたのことは あなたしか
あんたのことは あんたしか
きみのことは きみしか
分からないんだから
どんなに考えたって
本人と同じだけ分かることは
出来ないんだから
だから尋ねるんじゃないか
だから聞きに行くんじゃないか
だから言葉があって手足があるんじゃないか
何も言いたくないならそれでいい
だけど
それをちゃんと分かろうとする前に
耳を澄ます前に
聞こえていなかった声が途絶えてしまうことがあるとしたら
そんな中途半端な想像力なんて
いらない
わたしが あなたのことを
あなたが きみのことを
あんたが わたしのことを
きみが あんたのことを
その気持ちを想像しているにすぎないんだ
どうやったって
それは「自分の想像」の域を出るわけもなく
どうやったって
わたしはあなたでもぼくでもきみでもないんだ
あなたもぼくもきみも わたしでも他の誰でもないのと同じように
でも
だから
想像するんだと思う
せいいっぱい頭を動かして
心を動かして
それでもまだ足りないって知ってるから
分からないって知ってるから
行動するんじゃないか
あなたのことは あなたしか
あんたのことは あんたしか
きみのことは きみしか
分からないんだから
どんなに考えたって
本人と同じだけ分かることは
出来ないんだから
だから尋ねるんじゃないか
だから聞きに行くんじゃないか
だから言葉があって手足があるんじゃないか
何も言いたくないならそれでいい
だけど
それをちゃんと分かろうとする前に
耳を澄ます前に
聞こえていなかった声が途絶えてしまうことがあるとしたら
そんな中途半端な想像力なんて
いらない