『将棋世界』2015年12月号掲載、中田七段詰将棋コーナー(第4問)です。
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退路を封鎖して、最後は開き王手で詰みました。
中田七段の作品は、中段玉が多いんですね。
詰将棋のタイトルは「遮断」です。
最終手の効力からの名づけですが、4手目に玉が1四に逃げた時は、3手目も「遮断」の効力を発揮します。
最終手の桂の利きがなくても詰むのも面白いです。
私は制作側ではないのですが、「中断玉の方が上下から攻め筋が生じる(下段玉だと攻め筋が限られる)」、「歩、香、桂などが成れないので、攻め方に制約を与えられること」また、それによって「余詰が生じにくい」という理由が考えられます。
その理解でよければ、私も解けた気がします。
>例えば5手目に対して玉側が何を合駒しても、単にそれを取って詰みとなる場合、「合い効かず」で5手詰ということになるのでしょうか?
ええ、その解釈で良いと思います。
それと、文章から察すると、正解のようです。
「無駄合」については、少しだけ不明瞭な点があります。
http://makugaeru.blog46.fc2.com/blog-entry-54.html#cm
ここで、面白い事例を挙げて、考察されていますが、普通はそんな細かいこと考えなくてよいです。