英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

遮断 ……中田七段作詰将棋 『将棋世界』2015年12月号

2016-01-26 23:12:00 | 詰将棋
『将棋世界』2015年12月号掲載、中田七段詰将棋コーナー(第4問)です。


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4 コメント

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5手詰め (Stanley)
2016-01-27 03:18:36
5手詰め解けました。楽しめました。
退路を封鎖して、最後は開き王手で詰みました。
中田七段の作品は、中段玉が多いんですね。

桂の利きは ()
2016-01-27 17:51:22
Stanleyさん、こんばんは。正解です。

 詰将棋のタイトルは「遮断」です。
 最終手の効力からの名づけですが、4手目に玉が1四に逃げた時は、3手目も「遮断」の効力を発揮します。
 最終手の桂の利きがなくても詰むのも面白いです。

 私は制作側ではないのですが、「中断玉の方が上下から攻め筋が生じる(下段玉だと攻め筋が限られる)」、「歩、香、桂などが成れないので、攻め方に制約を与えられること」また、それによって「余詰が生じにくい」という理由が考えられます。
詰将棋のルール確認 (九鬼)
2016-01-28 16:57:15
例えば5手目に対して玉側が何を合駒しても、単にそれを取って詰みとなる場合、「合い効かず」で5手詰ということになるのでしょうか?
その理解でよければ、私も解けた気がします。
無駄合 ()
2016-01-28 17:17:13
九鬼さん、こんにちは。

>例えば5手目に対して玉側が何を合駒しても、単にそれを取って詰みとなる場合、「合い効かず」で5手詰ということになるのでしょうか?

 ええ、その解釈で良いと思います。
 それと、文章から察すると、正解のようです。

「無駄合」については、少しだけ不明瞭な点があります。
http://makugaeru.blog46.fc2.com/blog-entry-54.html#cm
 ここで、面白い事例を挙げて、考察されていますが、普通はそんな細かいこと考えなくてよいです。

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