前回(11月2日)から20ページ弱しか読めていません。今月号を読むのは、いつになるのか……
この20ページ弱の内訳は「盤上盤外 一手有情……田丸九段」(9ページ)、「関西本部棋士室24時……池田将之氏」(7ページ)、広告(1ページ×2)。
「盤上盤外 一手有情」の執筆者の田丸九段であるが、拙ブログでは「『将棋世界』2月号の残念な点 その2」、「『週刊将棋』驚きの記事」で登場していただいているが、私の評価は低い。今回の記事も、申し訳ないが、批判記事である。
氏は、『週刊将棋』誌においても、「と金ゼミナール ~将棋の豆知識を楽しもう」の記事を担当しており、カルト的な情報・知識を紹介している。それ以前は、棋界の裏話などを紹介していたように思う。
確かに、こういう情報は、棋界(将棋)の面白さや、棋界の実情を知るのに有益なものであろう。しかし、棋士として発信する情報が機会にどういう影響を与えるかを深く考えていないのではないか、単に、情報通を自慢しているだけではないのだろうかと勘ぐってしまうことがある。
棋士としてはどうなのだろうか?
今年度…1勝6敗、2013年度…0勝10敗、2012年度…3勝10敗、2011年度…3勝10敗、2010年度…4勝10敗、2009年度…6勝10敗、2008年度…3勝20敗、2007年度…6勝21敗、2006年度…9勝17敗、2005年度…8勝17敗、2004年度…5勝21敗、2003年度…8勝17敗、2002年度…9勝15敗、2001年度…7勝19敗、2000年度…8勝19敗、1999年度…11勝16敗、1998年度…12勝22敗、1997年度…12勝15敗、1996年度…10勝18敗、1995年度…7勝19敗、1994年度…7勝20敗、1993年度…12勝19敗、1992年度…7勝19敗、1991年度…17勝17敗、1990年度…16勝20敗。
最初はここ5年ぐらいさかのぼるに留めようと思ったが、あまりの成績なので勝ち越しの年度までさかのぼろうとした結果、連盟ホームページでさかのぼれる限界に達してしまった。
過去25年間勝ち越しなし(1991年度が指し分け)。2000年度~2007年度は勝率3割前後、2008年度から対局数が激減しているのは、順位戦C級2組で10戦全敗で2度目の降級点を取り、棋士生命の延命を図ってフリークラスに転出したため。(C級2組は降級点3度でフリークラスに陥落。3度目を取る前に転出すれば、陥落棋士よりフリークラス在籍猶予期間が長くなる)
勝率3割でも相当ひどいが、ここ5年間で11勝46敗・勝率.193。昨年度以降は1勝16敗・勝率.059……1年7か月で1勝。
八段昇段からフリークラス転出までの期間の勝ち数と、転出後の経過年数が加味された上での「フリークラス規定」に基づく昇段で2013年4月1日付で九段に昇段している。
フリークラスに転出した棋士に関して九段昇段の規定があるのも疑問だ。実際、転出後16勝40敗・勝率.286の成績で棋界最高段位の九段を認めるのは緩すぎる。さらに、九段昇段後は1勝16敗………。
現在は順位戦や竜王戦ののクラス以外に段位も対局料に加味されるので、連盟ももう少し渋くなってもいいのではないだろうか。
最近、偶然、CS無料視聴期間で、囲碁将棋チャンネルで氏が解説しているのを観たが、読み抜けが多く、聞き手の女流棋士に補足されることも数回あった。解説料も九段扱いなのだろうか…。
熱くなって、本題に入る前に疲れてしまいました。「その2」に続きます。
この20ページ弱の内訳は「盤上盤外 一手有情……田丸九段」(9ページ)、「関西本部棋士室24時……池田将之氏」(7ページ)、広告(1ページ×2)。
「盤上盤外 一手有情」の執筆者の田丸九段であるが、拙ブログでは「『将棋世界』2月号の残念な点 その2」、「『週刊将棋』驚きの記事」で登場していただいているが、私の評価は低い。今回の記事も、申し訳ないが、批判記事である。
氏は、『週刊将棋』誌においても、「と金ゼミナール ~将棋の豆知識を楽しもう」の記事を担当しており、カルト的な情報・知識を紹介している。それ以前は、棋界の裏話などを紹介していたように思う。
確かに、こういう情報は、棋界(将棋)の面白さや、棋界の実情を知るのに有益なものであろう。しかし、棋士として発信する情報が機会にどういう影響を与えるかを深く考えていないのではないか、単に、情報通を自慢しているだけではないのだろうかと勘ぐってしまうことがある。
棋士としてはどうなのだろうか?
今年度…1勝6敗、2013年度…0勝10敗、2012年度…3勝10敗、2011年度…3勝10敗、2010年度…4勝10敗、2009年度…6勝10敗、2008年度…3勝20敗、2007年度…6勝21敗、2006年度…9勝17敗、2005年度…8勝17敗、2004年度…5勝21敗、2003年度…8勝17敗、2002年度…9勝15敗、2001年度…7勝19敗、2000年度…8勝19敗、1999年度…11勝16敗、1998年度…12勝22敗、1997年度…12勝15敗、1996年度…10勝18敗、1995年度…7勝19敗、1994年度…7勝20敗、1993年度…12勝19敗、1992年度…7勝19敗、1991年度…17勝17敗、1990年度…16勝20敗。
最初はここ5年ぐらいさかのぼるに留めようと思ったが、あまりの成績なので勝ち越しの年度までさかのぼろうとした結果、連盟ホームページでさかのぼれる限界に達してしまった。
過去25年間勝ち越しなし(1991年度が指し分け)。2000年度~2007年度は勝率3割前後、2008年度から対局数が激減しているのは、順位戦C級2組で10戦全敗で2度目の降級点を取り、棋士生命の延命を図ってフリークラスに転出したため。(C級2組は降級点3度でフリークラスに陥落。3度目を取る前に転出すれば、陥落棋士よりフリークラス在籍猶予期間が長くなる)
勝率3割でも相当ひどいが、ここ5年間で11勝46敗・勝率.193。昨年度以降は1勝16敗・勝率.059……1年7か月で1勝。
八段昇段からフリークラス転出までの期間の勝ち数と、転出後の経過年数が加味された上での「フリークラス規定」に基づく昇段で2013年4月1日付で九段に昇段している。
フリークラスに転出した棋士に関して九段昇段の規定があるのも疑問だ。実際、転出後16勝40敗・勝率.286の成績で棋界最高段位の九段を認めるのは緩すぎる。さらに、九段昇段後は1勝16敗………。
現在は順位戦や竜王戦ののクラス以外に段位も対局料に加味されるので、連盟ももう少し渋くなってもいいのではないだろうか。
最近、偶然、CS無料視聴期間で、囲碁将棋チャンネルで氏が解説しているのを観たが、読み抜けが多く、聞き手の女流棋士に補足されることも数回あった。解説料も九段扱いなのだろうか…。
熱くなって、本題に入る前に疲れてしまいました。「その2」に続きます。
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