タイトルがすべっているという評価もあるようですが、私は好きです。つかみはOKだったと思います。
主演は松嶋菜々子。彼女と家政婦というのが結びつかず、完璧だがロボットのような行動をするという話で、いろいろ想像を掻き立てられました。
家政婦というのですから、その対象となる家庭があるはずです。当然、その家庭との関わり合いでドラマが進行することになりますが、いくつかのパターンが予想されました。
①問題を抱えた家庭、或いは、家族のひとりひとりが、ミタと関わり合い、解決し立ち直っていく
②感情を亡くしたミタが、家族と関わっていくうちに、心を取り戻していく
大きく分けると、この2つです。①では、主に家族の話(トラブルや悩み)を中心にストーリーが展開し、ミタの行動が結果的にその助けとなる。②では、ミタの行動にスポットが当たり、その行動に対して家族が反応し、彼女の行動の謎(普段の生活や過去など)を考え、彼女の心の奥にあるものが明らかになっていく。
この他のパターンとして、彼女が1週ごとに対象家庭を破壊していくというコミカルな線もありかなと思いましたが違いました。
序盤から中盤にかけて①が中心で、ラストに向かって②に移行していくと予想していました。
それにしても、第一回からそこまでやるのというほど激しかったですね。母親を亡くし49日が過ぎたが、母親を亡くした穴が埋められずに引きずっている状態。4人の子どもがいたので、ひとりひとりの立ち直りを描いていくのかなと思ったら、なんだか一気に爆発し解消してしまったようです。
そのうえ、母親の死は自殺で、その原因が夫にあるって?……そういう方向に進むのかぁ。
個人的には、連続ドラマではなくスペシャルドラマの方が面白いと思うのですが……。
『女王の教室』に雰囲気(絵的、音的、その他演出)を思い出すなあと思ったら、同じ脚本家さんでした。あのドラマは面白かったので、期待したいです。でも、あまりに雰囲気が似ているのはどうなんだろう?
ミタさんの行動が奇異で面白いのですが、ドラマの展開はベタでした。若干がっかり。ただ、先述したように思わぬ展開になりそうなので期待します。
トラブルメーカーのうらら(相武紗季)も、ベタ。性格は良いみたいですが、空気が読めず、能力以上のことをやろうとする実際に近くにいたら困りますね。こういうキャラも必要ですが、あまりにベタ過ぎで、彼女にトラブルの元や、トラブルの発展を背負わせるのは少し安易かなと。ちょっと相武さんが可哀そうです。
ミタさん自体は面白いですね。松嶋さんに「旦那さま」と呼ばれ、いろいろお世話をしてもらえるなんて、なんて羨ましい!それにしても、依頼なら何でもしてくれるんでしょうか?いろいろ想像してしまいます。
ミタさんの「悪魔の辞典」的説明も面白いですね。状況説明もそのまま伝えて怒らせるのも面白いです。
『HERO』のバーテンダー(田中要次)の「あるよ」を彷彿させるミタさんの鞄。蝋燭やカードは誕生日なので用意をしていたのでしょうか?
さて、今回、一番問題に感じたのが、母親に会いたいという要望にこたえて川に入っていくシーン。
どんな要求にも応えてしまうミタさんの設定を端的に表現したシーンですが、運よく家族が通りかかったので事無きを得ましたが、かなりの偶然ですよねこれ。通りかからなかったら、あのまま二人とも溺死ということになったのでしょうか?
そうだとすると、ミタさんにおいては「家族の要求>家族の生命」ということになります。そういう設定でもかまわないと思いますが、家族がミタの真意を問い詰めることなく(石を拾っていたと説明していたらしい)、うやむやにしてしまったのに、不満を感じました。本当に要求されたことをしてしまうのか、計算しているのか?ハッキリさせて欲しかったです。
次回は、ミタさんの極端な行動が見られるようですね。
ミタさんのキャラだけに頼らない脚本を望みます。
【補足】
・あの程度の数式の変形も出来ないようでは、高校生としてちょっと問題
・その問題(携帯画面)を遠くから、しかも、角度が浅いのに、一瞬で把握できるミタさんの視力はすごい
・あの堅物頑固親父(平泉さん)が「うらら」と名づけたのは妙
・すごく変なミタさんに対する家族のリアクションが薄い。確かに、要求に対し完璧にこなすことに対し感心はするが、感情を表さない無表情さ、極端な行動を変だという感想(感覚)を持たないのは不自然
「ミタさんは食事しないの?」とか聞くのが普通だと思う
主演は松嶋菜々子。彼女と家政婦というのが結びつかず、完璧だがロボットのような行動をするという話で、いろいろ想像を掻き立てられました。
家政婦というのですから、その対象となる家庭があるはずです。当然、その家庭との関わり合いでドラマが進行することになりますが、いくつかのパターンが予想されました。
①問題を抱えた家庭、或いは、家族のひとりひとりが、ミタと関わり合い、解決し立ち直っていく
②感情を亡くしたミタが、家族と関わっていくうちに、心を取り戻していく
大きく分けると、この2つです。①では、主に家族の話(トラブルや悩み)を中心にストーリーが展開し、ミタの行動が結果的にその助けとなる。②では、ミタの行動にスポットが当たり、その行動に対して家族が反応し、彼女の行動の謎(普段の生活や過去など)を考え、彼女の心の奥にあるものが明らかになっていく。
この他のパターンとして、彼女が1週ごとに対象家庭を破壊していくというコミカルな線もありかなと思いましたが違いました。
序盤から中盤にかけて①が中心で、ラストに向かって②に移行していくと予想していました。
それにしても、第一回からそこまでやるのというほど激しかったですね。母親を亡くし49日が過ぎたが、母親を亡くした穴が埋められずに引きずっている状態。4人の子どもがいたので、ひとりひとりの立ち直りを描いていくのかなと思ったら、なんだか一気に爆発し解消してしまったようです。
そのうえ、母親の死は自殺で、その原因が夫にあるって?……そういう方向に進むのかぁ。
個人的には、連続ドラマではなくスペシャルドラマの方が面白いと思うのですが……。
『女王の教室』に雰囲気(絵的、音的、その他演出)を思い出すなあと思ったら、同じ脚本家さんでした。あのドラマは面白かったので、期待したいです。でも、あまりに雰囲気が似ているのはどうなんだろう?
ミタさんの行動が奇異で面白いのですが、ドラマの展開はベタでした。若干がっかり。ただ、先述したように思わぬ展開になりそうなので期待します。
トラブルメーカーのうらら(相武紗季)も、ベタ。性格は良いみたいですが、空気が読めず、能力以上のことをやろうとする実際に近くにいたら困りますね。こういうキャラも必要ですが、あまりにベタ過ぎで、彼女にトラブルの元や、トラブルの発展を背負わせるのは少し安易かなと。ちょっと相武さんが可哀そうです。
ミタさん自体は面白いですね。松嶋さんに「旦那さま」と呼ばれ、いろいろお世話をしてもらえるなんて、なんて羨ましい!それにしても、依頼なら何でもしてくれるんでしょうか?いろいろ想像してしまいます。
ミタさんの「悪魔の辞典」的説明も面白いですね。状況説明もそのまま伝えて怒らせるのも面白いです。
『HERO』のバーテンダー(田中要次)の「あるよ」を彷彿させるミタさんの鞄。蝋燭やカードは誕生日なので用意をしていたのでしょうか?
さて、今回、一番問題に感じたのが、母親に会いたいという要望にこたえて川に入っていくシーン。
どんな要求にも応えてしまうミタさんの設定を端的に表現したシーンですが、運よく家族が通りかかったので事無きを得ましたが、かなりの偶然ですよねこれ。通りかからなかったら、あのまま二人とも溺死ということになったのでしょうか?
そうだとすると、ミタさんにおいては「家族の要求>家族の生命」ということになります。そういう設定でもかまわないと思いますが、家族がミタの真意を問い詰めることなく(石を拾っていたと説明していたらしい)、うやむやにしてしまったのに、不満を感じました。本当に要求されたことをしてしまうのか、計算しているのか?ハッキリさせて欲しかったです。
次回は、ミタさんの極端な行動が見られるようですね。
ミタさんのキャラだけに頼らない脚本を望みます。
【補足】
・あの程度の数式の変形も出来ないようでは、高校生としてちょっと問題
・その問題(携帯画面)を遠くから、しかも、角度が浅いのに、一瞬で把握できるミタさんの視力はすごい
・あの堅物頑固親父(平泉さん)が「うらら」と名づけたのは妙
・すごく変なミタさんに対する家族のリアクションが薄い。確かに、要求に対し完璧にこなすことに対し感心はするが、感情を表さない無表情さ、極端な行動を変だという感想(感覚)を持たないのは不自然
「ミタさんは食事しないの?」とか聞くのが普通だと思う
やっぱり原作が同じなんだね。
私も川に一緒にどんどん入るところがふに落ちない・・っていうかそれが子供に分からせる意味があるからやったんだろうけど 止めなければちゃんと引き返したのかなぁとか・・そこをきっちり見せてほしかったと思います。
松嶋さんを引き立たせるために 伯母の相武さきちゃんがあまりにもひどい役でかわいそうだった気もする・・(笑)
まぁ これからもつっこみどころが増えそうだけど面白そうなのでみようと思います。
英さん・・よろしくね(笑)
ほぼ同じ感想だったようですね。
ミタさんのキャラに頼り過ぎないようお願いしたいですね。
『女王の教室』と同じ脚本家さんなので、作品のの雰囲気が似ていますね。天海先生が出てきそうでした。
今後に期待したいドラマです。
うちの子は、ゴキブリを素手で掴んだ所と、お隣さんに水をかけた所、爆笑してました。
私も水にはいっていくシーンは怖さをアピールしたかっただろうけど、止めが入らないとどうなったの?と思った。何でも言う事を聞くって言うけど、お母さんの物を燃やす時、お兄ちゃんは、やめろって言ったけど、どっちの指示を聞くのかな?って。
今後、ミタさんの感情はでてくるのか、ロボットみたいになった過去があるのか、笑顔は見られるのかなとか、いろいろ発展しそうで、楽しみです。うちにも、何でも言うことを聞く、できる家政婦さんいたらいいな。
菜々子さんの家政婦ぶり面白かったです。うちに家政婦って感覚がなさすぎなので、ご飯を作ってもらって横で立って待ってられるのって、母的には、心苦しくって食べれない…みんな気にせず食べれるのねって変なところで感心しました。
Kもあんなに一気に展開して行くとは考えてなかったようで、最終回あたりにお母さんの物を捨てて子供たちが泣き崩れ、感情を表に出すって展開を予想していたそうで…
あまり広くなさそうな庭に、どんどんものを投げて火をつけてしまうとは…想像外でした。よく家事にならなかったもんです(笑)。
実際にお庭でものを焼いていたら、あっという間に通報されて消防車が出動して、怒られそうです。そこは突っ込んじゃいけませんか??
川に一緒に入って行くシーンは、きっと誰か通りかかり止めるんだろうな~と予想していたのでその通りになりましたね…
幼稚園で「謝りに来てくださいね」と激怒していたおうちには謝りに行かなくってよかったのでしょうか?菜々子さん、お父様に報告しなきゃーダメでしょって、変な所ばかり気になった母でした。
>松島さんと天海、キャラ似てる
ええ、そうですね。感情を表に出さないでかい女。ただ、子供の自立のため何でもさせる天海さん、何でもしてしまう松嶋さんの違いはありますが。
この二人に、江角さんと松下さん(奈緒さんの方、由樹さんもある意味でかいですが)が揃えば、強力高身長4姉妹ですね。
そうですね、相反する指示の場合どうなるのか?通常は直近に出された指示に従うと思うのですが、あの場合は違っていましたね。
ミタさんの過去や、今後どうなっていくのか興味があります。
今夜辺り、記事を補足するつもりです。
以前から、コメントを投稿してもすぐに反映されず、消えたと思ってもう一度書き込んで投稿すると、消えたと思ったコメントも反映され二重投稿になってしまったというトラブルは、時々ありました。
しかし、最近はその頻度が高くなってきているように感じます。一応、gooブログに報告しておきました。
想像以上に話が動きましたね。ミタさんの行動以外はべたな展開でしたので、今後ミタさん以外も個性を発揮していくと期待しています。
焚き火?のシーンは、消防車が来てしまうとストーリーが成り立たなくなるので、隣のおばさんに活躍してもらったのではないでしょうか?
このおばさん、子供への苦情をスルーされたり、水を掛けられたりと散々ですね。当分は嫌味&やられ役で使われるのでしょうね。(後半に家族を窮地に追い込むと予想)
>変な所ばかり気になった母でした
かなり、私の影響を受けているような気が…(笑)
事務局から返事をいただきましたが、予想された対応策(キャッシュを一新、ページを更新)をご教授いただいただけでした。
ページを更新しても、コメントが反映されない状況ですし、他のブログでも同様なことが起こっているので、システム自体にバグがあるように思います。再度、訴えましたが、とり合っていただけるか半信半疑です。
今期、期待度ナンバー1のドラマですが、ミタさんのキャラだけに頼ってほしくないですね。